★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

SSG公式サイトにライブ動画続々アップ中

2009-09-30 | SSG/アダムスキー

千葉の頼もしきお友達 POI♪さんのご協力で、
SSG公式サイト及びYouTubeに、先日のデビューライブの動画を続々アップ中です。
当日いらした方もそうでない方も、ぜひぜひご覧ください <(_ _)>

http://blog.goo.ne.jp/ssg_2009 (SSG公式サイト)

http://www.youtube.com/user/POI1965 (YouTubeのPOI♪さんチャンネル)


SSG、次のライブは県外遠征

2009-09-29 | SSG/アダムスキー


衝撃の(?)デビューライブの興奮も覚めやらぬ今日この頃、
早速、SSGの次のライブが決定いたしました(約1ヶ月後)。
お次は初めての県外遠征!
japametal500さん率いる『Heavy Chain』、
nenkorhoadsさん率いる『風林火山』 その他のバンドとの共演です。
千葉近県の方はぜひお越しを!!

 日  時  10月24日(土)
 開  場  17:30 
 場  所  船橋ROOTS(千葉県船橋市本町4-19-6 サンプラザB1F 047-460-5135)
        http://lfr.jp/pc/access.htm
 チケット  前売 1,000円 当日 1,500円(ともにドリンク別)
 出  演  レインボー戦隊ムラサキ(Rainbow Tribute)
        しっかりしぇんか~グループ(Michael Schenker Tribute) 
        Dearist(Original)
        風林火山(Gary Moore他 Tribute)
        Heavy Chains(ジャパメタ Tribute)

 P.S. またしても、VANDENBERGトリビュート『BunrDenBerg』さんと日程が重なってしまいました・・・ OTL


しっかりしぇんか~グループ Debut Live!

2009-09-29 | SSG/アダムスキー

エンディング、しぇんか~さんと処刑人のギター&キーボードバトルにご注目ください!
(MOVIE by Mr.POI♪・・・A Lot Of・・・A Lot Of Thanks!!)


去る9月26日、しっかりしぇんか~グループ(以下SSG)のデビュー・ライブを行いました。
場所は(いつもの)南アルプス市のライム。

まず、新バンドの単独ライブというムチャな企画を実現させてくれたライムのマスター、
そして、JICKさん、POI♪さん、わーくすさん、micha*さん、ようよさん(ロゴサンクス!)、yasG兄さん、
ロニー中込御大、ケンジーさん、GLOVER2203さん、マルさん、不二子さん、JJくん、クラウス・マリネさん、
Kさん、medi24さん(時々ご覧頂いているとは恐縮です)、イマちゃん、やっちゃん夫妻、ゆきゆきさん、
その他のお越しいただいた(そして盛り上げてくれた)皆様、まことにありがとうございました。
それからまた、japametal500さん、nenkorhoadsさん、yuiyuiさん、The☆koBaさん、
あきとさん、アラタ師匠、ゴンザレスさん、さちーカさん、tomoくん、宗一郎くん、
その他の温かいご声援メッセージを頂いた方々にも、心から感謝いたします。
皆さんのおかげで無事に、そして大成功裏にデビューを飾ることができました。

ライブは、処刑人くんのキーボードによる「トッカータとフーガ ニ短調」から始まりました。
そこから「Can You Roll Her」に行くと見せかけて、「Armed And Ready」をプレイしました。
マニアの方には意外だったでしょ?
2曲目は、当然のごとく(?)「Cry For The Nations」。この曲がいちばん難しかったかな。
また、ずっと念願だった、
「Natural Thing」から「Out In The Street」のメドレーをやりました。
これはキーボードなかったら絶対できませんから、これまでやりたくても不可能だったんです。
他にも「Love To Love」、「On And On」もそうでしたね。
しかし、「Love To Love」では僕がやらかしてしまいまして、
エンディングソロの最中、尺を間違えて早く終わってしまいました。
ここぞ!という聴かせどころなので、痛恨の一大事でした・・・。
まあ、思わぬハプニングが観れて可愛かった!と思ってお許しいただきたいです。
本編最後は「Rock Bottom」。
ここでは文字通り「神」がかった、しぇんか~さんのギターをお聴かせできました。
また、ソロ後のコール&レスポンスには皆さん総立ちで声を出していただき、
会場全体が一体となってライブを盛り上げてくれました。
その後、ありがたいことにアンコールをいただき、
「Doctor Doctor」をプレイさせていただきました。
やっぱりキーボードから始まると感動!です(これまでのギターアルペジオも悪くないけど)。
で、ここでまた新機軸が。トンデモないことに当日に決まったことですが、
エンディングにキーボードソロとギターソロを入れよう!と。
ギターソロは前にやってるからいいとして、キーボードはムチャ振りだな~と思いましたが、
処刑人は見事にやってのけ、めちゃくちゃカッコいいオルガン・ソロを披露してくれました。
なんか、ASIAの「Heat Goes On」でのジェフ・ダウンズを思い出すような、
素晴らしいロック魂溢れるソロでしぇんか~さんのギターにつなぎ、
この名曲の最後を二人で更に盛り上げてくれていました。

さて演奏自体、今回はとても良かったのではないかと思っています。
アダムスキー時代も含めて、これまででべストの演奏をお見せできたのではないかと。
なかでもフロントの二人、
ニール山口さんとしっかりしぇんか~さんのパフォーマンスは素晴らしかったです。
プレイ、アクション、喋りなど、完璧に近かったのではないかと。
しかもあれだけ楽しそうにやっていれば、観客の方々もノッくれますよね。
またキーボードの処刑人くん、彼個人も衝撃的なデビューをしたのではないでしょうか。
的確な仕事ぶりだけでなくムチャ振りにも耐える応用力も備え、
あれだけのロックキーボーディストは(山梨では)そうそう居ないと思います。
今までキーボードのマルさんを擁するパープリンが羨ましくてならなかったものですが、
今回、SSGも羨ましがられるバンドの仲間入りをしたんじゃないかなあ。
ベースのkoiさんも、控えめな性格で目立とうとはしないのですが、
堅実なプレイで僕のドラムにガッチリあわせてくれ、豊富な経験を証明してくれていました。
そして僕も、自分で言うのはなんですが、
今回は非常に安定したリズムでボトムを支えられたのではないかと思っています。

ちなみに今回のライブ、観客の皆さんはご覧になっていて覚えていらっしゃると思いますが、
某メンバー(誰?)の子が最前列にたびたび乱入しまして、怪しい動きで踊りまくっていました(笑)
演奏しながらコイツジャマだな~と思って見ていたのですが(汗)、
後で事情通の皆さんに聞くと、なんかYouTubeなどで有名なブート動画で、
UFOのライブでの「Rock Bottom」だかでおかしなダンスを踊りまくるオジさんがいるそうで、
それを彷彿とさせて面白かった!というお話もあり、ちょっと安心したのでした。


SSG Debut Live Set List
1. Toccata&Fugue in D-minor~Armed And Ready
2. Cry for the Nations
3. Natural Thing
4. Out In The Street
5. On And On
6. Into The Arena
7. Love To Love
8. Looking For Love
9. Lights Out
10. Rock Bottom
(Encore)
11. Doctor Doctor


ライブ終了後には、予告通りセッションタイムが始まりました。
しっかりしぇんか~さんとパープリンのメンバーで「Assault Attack」をやったり、
JICKさん、POI♪さん、reiGバーデン、GLOVER2203さんで幻の『くぇん一郎BAND』を再結成(?)し、
「Armed And Ready」をやったり、
最終的にはパープリンがミニライブを行って「Spotlight Kid」と「Stargazer」を披露したりと、
一粒で二度美味しいイベントになったのではないかと思います。
結局ちょっと時間が足りなくて、
わーくすさんとか他の方達のプレイが観れなかったのは残念でしたが、
また次の機会をぜひ設けたいです。

P.S. ライブ当日の日中は職場の部局対抗テニス大会でした。
 僕は夜に疲労を残さないよう、腿には全面にサロンパスを貼ってテーピングで固めて出場。
 テニス自体も体力を消耗しないよう省エネプレーでしたが、全勝で決勝まで進み会場を後にしました。
 その後、チームが優勝したとの連絡が。良かった。
 大事なところで帰ることを快く許してくれた職場の皆さんにも感謝です。

1日1メタ (CUTTING CREW/愛に抱かれた夜)

2009-09-28 | ロック


この曲がヒットしたのは中三のときでしたか。
他の曲は誰も知らない超一発屋でしたが、僕らの世代の洋楽ファンには思い出深い1曲です。
僕も、ベストヒットUSAでオンエアされたのを観て以来、それはそれは大好きな曲でした。

バンド自体はイギリス出身(ギタリストはカナダ出身)のフツーのロックバンドでしたが、
(カナダつながりなのか、プロデュースはRUSHで有名なテリー・ブラウン)
この曲の泣きメロの素晴らしさは異常なまでで、コレをメタルにしたらカッコいいだろうな~、と。
(NORTHERN KINGSがカバーしてましたが、アレはバラードアレンジでつまらなかった)
いつかこの曲をハードロック・バンドでやってみたい、と当時から思い続けている曲です。

ちなみにコレと同様、メタルにしたら絶対ステキだろうなと思っていた曲が、
PET SHOP BOYSの「It's A Sin(哀しみの天使)」。
こちらはカイ・ハンセン率いるGAMMA RAYに先を越されました・・・ OTL
ま、別に張り合う必要は無いんですが(笑)



土曜の夜はSSGデビュー・ライブです

2009-09-26 | SSG/アダムスキー

いよいよ今夜、マイケル・シェンカー・トリビュート・バンド、
『しっかりしぇんか~グループ』の初ライブを行います。

ライブ終了後には、スペシャル・セッションタイムを設けます。
時間もかなり長く取りますので、どんどん参加しちゃってください。
曲を聴くだけでなく、共に歌い、演奏して楽しみましょう!

ぜひとも皆さまお誘い合わせのうえ、会場までお越しください!!

 日時:9月26日(土)
 開場:19時
 開演:20時
 場所:ライム(来夢) 南アルプス市下今井348-2 オークタウン内
 チャージ:1,000円(1ドリンク付) 食べ物持込自由(!)

http://maps.google.co.jp/maps?q=%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B8%82%E4%B8%8B%E4%BB%8A%E4%BA%95348%EF%BC%8D2


1日1メタ (SILVER MOUNTAIN/日比谷)

2009-09-26 | 北欧メタル


えー、この曲は個人的に世界で一番好きな曲、SILVER MOUNTAINの「1789」です。
なにしろカッコええ!ギター弾いてた当時は必死でコピーしました。
Cメロバックのバイオリン奏法、ギターソロ後半のフランス国歌には、
ヨナス・ハンソン(ギター)のセンスの冴えを感じますね。



で、こちらは天才ギタリストSYU率いるGALNERYUSによるカバーバージョン。
原曲には無いハモリ(2番に入る前のトコ)がカッコいいですね。

ところで実は本題は別の話でして、
先日、彼らのライブアルバム『日比谷』(野音でライブだったから)の輸入再発盤を入手しました。
90年頃に国内発売されたCDを持っているのにもかかわらず。
それが何故か?というと、国内再発CDは、1985年当時に発売されたLPと音が違っているのです。
どうやら国内再発CDは、誤ってライブの生音源をそのままCD化してしまったようなんですね。
CDを買った当時は驚きました。
音は悪い、歌は音痴、演奏もしょぼい、の三重苦。
オリジナル発売当時のレビューを読むと意外と評判がイイのになぜ?と思ったら、
後にLPを買って、そのワケがわかりました。
LP盤は音源をかなり録り直して、徹底的にミックスしている!
で、今回メタル系再発レーベルとして気合の入っている『METAL MIND』からの再発だったので、
たぶんLPと同じマスターテープから音源化しているだろう!とアタリをつけて買ったわけです。
その見込みは大当たり。
ずっとLP音源をPCで加工してCD化したものを聴いていたんで、
ちゃんとリマスターされたCDで聴くと更に音質も良く、最高です。
ただ、国内再発CDにも存在意義はありまして、それがヨナス・ハンソンのギター。
彼はかなりアドリブで自由にソロを弾く人で、
名曲「Universe」なんてブート含めて6種くらい音源持ってますけど、フレーズが毎回全然違います。
しかも、どれもイングヴェイみたいなワンパターンじゃなくて、とてもメロディアス。
同じ日の演奏のギターソロをまた別のフレーズで楽しめるなんて、
ある意味、とても贅沢な感じがします(?)。

ちなみに下の音源は、LP盤のものです。



1日2メタ (SHY/Reflections)

2009-09-24 | NWOBHM


SHYの2ndアルバムにしてメジャーデビュー作、
『BRAVE THE STORM』に収録された、珠玉の名バラードです。

裏ジャケットのトニー・ミルズの短髪姿に驚かされるこのアルバム、
HM/HRというよりもっと普遍的なロックを指向していた証拠でしょう。

しかしこの曲のスティーヴ・ハリスのギターの泣きは、
明らかにゲイリー・ムーアやマイケル・シェンカーの流れをくむもの。
「Sunset」とか「Try Me」とか。
やはりハードロック・ファンこそ、この曲の素晴らしさを堪能できるのではないでしょうか。

1日1メタ (SHY/Emergency)

2009-09-24 | NWOBHM


英国屈指のメロディアス・ハード、SHYの数ある名曲の中でも最高の1曲です。
作曲はメンバーではなく、あのマイケル・ボルトンと元CACTUSのデュアン・ヒッチングス。
マイケル・ボルトンはコンポーザーとして素晴らしい才能を持っていますが、
この曲は、彼の業績のハイライトと言っても過言ではないものです。

しかしSHY自身も、作曲能力には目を見張るものを持っていました。
「Emergency」が収録されたアルバム『EXESS ALL AREAS』の他の収録曲にも、
この曲に負けない美しく哀愁漂うメロディが満載でしたし、
次のアルバム『MISPENT YOUTH』でも「Broken Heart」という、
これまた素晴らしい曲を残しています(もちろん他のアルバムにも名曲は多数)。



このSHY、一時は英国ハードロック希望の星として期待されたバンドですが、
結局、大きなブレイクは果たせずに終わってしまいました。
その最大の原因は、ヴォーカルのトニー・ミルズの実力でしょう。
スタジオ盤では魅力的なハイトーンを聴かせてくれるトニーですが、ライブとなると激ヤバ。
「Emergency」なんて全編フェイクの嵐で、パッと聴きには別の曲かと思ってしまうくらいでした。
最近はTNTに加入したそうですが、同じトニーでもトニー・ハーネルと比べたら(以下省略)。
大好きなヴォーカリストなんですけどねえ・・・。

1日1メタ(NUCLEAR VALDEZ/Summer)

2009-09-23 | アメリカンハード


東京でついにSuicaデビューしたは良いが、
ついついサイフからカードを出してタッチしてしまうreiGです。

スイカといえばもちろん夏ですが、夏といったら僕はこの曲、「Summer」。
超シリアスな音楽性なのにオチャラケたグラサン親父をジャケットに使い、
ファンをえらく困惑させたアルバム『I AM I』からのシングルカット曲で、
個人的には、90年代初頭を代表する名曲中の名曲だと思ってます。

夏がテーマ(?)とはいえサザンやTUBEじゃないので、めっちゃ暗いです。
なぜなら、キューバ革命のもたらしたひと夏の悲劇を歌っているから。
実はバンドメンバー全員がキューバ移民達で、
彼らの魂の叫びが、聴く者の心を激しく揺り動かします。

はっきり言ってメタルじゃないし、もしかするとハードロックでさえないかもしれませんが、
彼等の哀感溢れるロックを一番評価したのは、ある意味、日本のHM/HRファンでした。

ちなみにシングルのみに収録されたアコースティック・バージョンも、なかなか聴きモノです。

1日1メタ(ARTCH/Titanic)

2009-09-21 | 北欧メタル


90年代を通過してきたHM/HRファンにとって「タイタニック」と言えば、
それはセリーヌ・ディオンなどではなく、もちろんこのARTCH(か?)。
ノルウェー出身の彼等が1991年に発売し輸入盤で大売れしたアルバム、
『FOR THE SAKE OF MANKIND』に収録された1曲です。

「Heaven And Hell」系のドッシリしたミディアムテンポの曲で、
ロニー・ディオにも優るとも劣らない表現力と声量の持ち主、
エリック・ホーク(アイスランド生まれだそう)の堂々たる歌唱が素晴らしいです。
タイプとしてはカール・アルバートに似た感じかな?
バンドの音楽性もVICIOUS RUMORSに近いですね。

最近はめっきりこういった、
歌唱力と速さに逃げないバンドの演奏力で勝負するパワー・メタルを見なくなりました。

1日2メタ (野球とGIUFFRIA)

2009-09-20 | アメリカンハード


13日は子供野球教室で元近鉄・阿波野さんとパンチ佐藤さんにお会いした。
17日は東京ドームに行った(タイガースは負け・・・)。
今日はソフトの試合だった(予選2試合ともコールド勝ち)。
22日も横浜スタジアムにタイガースの応援に行くぜ!
24日夜は決勝トーナメントに向けてソフトの練習だ!
・・・ということで、連休近辺は野球三昧です。
しかし今日はダブルプレーの際にスライディングを食らってしまい、クルッと半回転。
ヘタすりゃ、大事なライブ前にケガするとこでした。危ない危ない。

ところでHM/HR界隈で野球といえば、このジェフリア。
元ANGELで、後にHOUSE OF LORDSを結成するグレッグ・ジェフリアのバンドですが、
何が野球かというと、ここのヴォーカリスト、
デヴィッド・グレン・アイズレー(長ったらしい)は、なんと元メジャーリーガー(らしい)!
セレブ奥様(なんとあのオリビア・ハッセー!)のヒモだとか、
いや実業家としても成功しただとか、いろんな逸話を持つナイスガイです(笑)

それにしてもこのバンド、ギターはDIOに引き抜かれてしまうクレイグ・ゴールディだし、
ベースは後にQUIET RIOTに加入するチャック・ライト。
彼はその後もマイケル・シェンカーやインペリテリ、Mr.BIG他多数のバンドを手伝う超売れっ子。
ドラムのアラン・クリガーだって元LONDONで、いまだに現役で活躍するベテラン。
今じゃみんな忘れ去ってるけど、実はもの凄いバンドだったんじゃないか?
この映像は来日公演時のもの・・・っていうか来日もしてたんですよ、当時。
1stアルバム(1984年)のオープニング・チューンであるこの「Do Me Right」、
スケール感と重量感溢れる演奏が、本当に素晴らしいじゃないですか。

ちなみに次のアルバム『SILK+STEEL』制作前にクレイグが脱退しますが、
後任のラニー・コードラもセンス溢れる好ギタリスト。
こちらの1曲目も、メチャクチャかっこいいです(二番煎じかもですが)。


1日1メタ (EUROPE/Stormwind)

2009-09-20 | 北欧メタル


EUROPEが最もメタルらしかった頃の代表曲です(映像はポップ化後、ジョン脱退直前のものですが)。
イントロでスポットライトを浴びてソロを弾くジョン・ノーラムの、それはそれはカッコいいこと!
これぞ、ギター・ヒーロー。
このバンドのフロント3人(ジョーイ、ノーラム、そしてジョン・レヴィン)は、
三者三様のカッコ良さがステキ過ぎですね。
そして三のセンのイアン・ホーグランドとミック・ミカエリが、これまた良いアジを出すという。
当時のジョンはイングヴェイの影響がちと強すぎる気もしますが、そこはまあ許しましょう。
(「Eternal Flame」とか、まんまイングヴェイだったし)

ちなみにこのライブ映像、市販ソフトではギターソロ後の掛け合いが完全にカットされてますが、
ほぼ全く違和感の無い編集でして、言われないと絶対分かりません。
後にブートDVDでこの映像を発見して初めてカットに気付き、腰を抜かしました。

ところでこの時期のEUROPEのライブでの意外な定番といえば、「Dreamer」のアカペラ。


個人的にはアリだと思うけど、そりゃあノーラムは辞めたくもなるわなあ・・・。
元はこんな、渾身のギターソロが涙を誘う泣きまくりのバラードですからねえ (^_^;)



1日2メタ (SURVIVOR/Poor Man's Son)

2009-09-19 | ロック


こ、このポーズカッコいい!SSGのアルバムジャケットでやりてえ(爆)
・・・ということで、japametal500さんの影響で今日はSURVIVORの日。
これはSURVIVORの最初の(小)ヒット曲で、身分違いの恋に燃える男の心を歌いあげた曲。
実は、この曲の熱くハングリーな歌詞・歌唱がシルベスタ・スタローンの耳にとまり、
『ロッキー』、ひいてはボクサーを象徴する名曲、かの「Eye Of The Tiger」が生まれたのです。
その「Eye~」、ギターソロが無くて初心者バンドでもプレイできる曲としても有名でしたが、
実際にはこんな絶妙なノリ、初心者どころかベテランアマでもそうそう出せるわけねーだろ!って感じで、
当時のreiGは見事に撃沈したのでした・・・(泣)
(そもそも後の本人達も、ここまでカッチリしつつも重々しいノリは出せてない)

それはともかく、当時のヴォーカルは全盛時のフロントマンであるジミ・ジェイムソンではなく、
その前任者、いつもベレー帽を後ろ前に被っている男として有名な(?)デイヴ・ビックラー。
朗々と歌いあげるジミとはまた違った、ソウルフルな歌唱と身を削るようなシャウト。
この曲や「Eye~」の声は、彼でなければなりません。
もしかしたらヴォーカルが当時からジミだったら、あんなにヒットしなかったかも・・・。

ところでそうは言っても、ジミもまた素晴らしいヴォーカリストでした。
彼の加入後は『VITAL SIGNS』、『WHEN SECONDS COUNT』という大ヒット作品を連発。
少なくとも売上としては、バンドの絶頂期を迎えました。
ジミはどちらかというと、バラードやポップな曲で本領を発揮する歌い手。
(「Burning Heart」のような熱い曲も歌いこなせ、リッチー・ブラックモアにも誘われた逸材ですが)
JOURNEY、TOTO、STYX、FOREIGNER、STARSHIP等とともに、
いわゆる産業ロックの大ブームに乗り、超人気バンドの仲間入りをしたのでした。
こちらにも素晴らしい曲が沢山あるのでどうぞ。



ちなみに続く2曲、あまりにもソックリ過ぎです。
アルバムは別だからまだ良いですが、いくらなんでも同じ日に演奏しちゃマズイでしょう・・・。





1日1メタ (Hot Cherie)

2009-09-19 | アメリカンハード


HARDLINE(ハードライン)というバンドがあります。
JOURNEY、そしてジョン・ウェイトとのBAD ENGLISH脱退後のニール・ショーンが、
同じくBAD ENGLISHの超絶ドラマー、ディーン・カストロノヴォを誘って始めたバンドで、
ヴォーカルは、その魂を込めた歌で現在も活躍する実力派、ジョニー・ジョエリ。

そのHARDLINEが1992年にシングル・カットし(大ヒットはしませんでしたが)、
メロディック・ロック・ファンを感動させたのがこの曲、「Hot Cherie」。
ジョニーの胸を焦がすような熱い声、憂いを帯びたメロディ、
メロディアスなギターソロ、パワフルな演奏、本当に素晴らしい曲です。

実はこの曲の作曲者はメンバー以外で、当時から「カバー曲だ」との説があったのですが、
日本では情報が無く(伊藤政則さんにも「知らない」と言われた)、長らく(個人的な)謎のままでした。

・・・がしかし、ついに判明しました!(祝)
インターネットって、そしてWikipediaとYouTubeって、ホントに便利だね(笑)
で、オリジナルはこの人達。
70年代から80年代にかけて活動したカナダのバンド、STREETHEART。
彼らが、Randy Bishopさんという方と一緒に作曲した曲のようですね。
1984年に発表したアルバム『Buried Treasures 』のオープニングに収録されています。

うーん、STYXみたいな70年代後期プログレ・ハードの雰囲気が溢れまくっていて、
これはこれで素晴らしいですね(つまりこの時代としても、ちょっと古臭いとも言える)。

ちなみになぜかこの曲、その前年(1983年)に、
DANNY SPANOSというシンガーの『PASSION IN THE DARK』というアルバムにも収録されています。

こちらは、大ヒット前のマイケル・ボルトンと同じセン狙いでしょうか。ルックスもそれっぽい。
ボズ・スキャッグスっぽい泥臭い声がなかなか魅力的ですね。

さてHARDLINEですが、何年か前に再結成し、現在も(たぶん)活動中です。
もちろんニールとディーンはいませんが(JOURNEYがあるので)、
ギターにジョシュ・ラモス(THE STORM他)、ドラムはボビー・ロック(NELSON他)という、
JOURNEY組に勝るとも劣らない手錬達を擁しているので、全く問題ありません。