★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

本年はお世話になりました

2007-12-31 | Weblog
昨日は、年末恒例となりつつある中学の同級会で盛り上がったreijiです。
さて、皆様には本年も非常にお世話になりました。

ニールさんやしぇんか~さんはじめアダムスキーのメンバー、
MGさんやkou君、そーいちろー君はじめレトスペのメンバー、
micha*さんやJICKさん、ようよさん、わーくすさんら他県組のMSG仲間、
ロニーさんやyassさん、不二子さんはじめHR同好会周辺の方たち、
ひなさんやにのまえさん、SOSHINくんほか駒大推研のみんな、
raul7君やけぃ君ほか図書館仲間のみんな、
tipo27さんやmacchiさん等アルファ155乗りの皆さん、
グラマティコさんやだいぢゃん。さん他GOO HP時代からの仲間、
tomoくんほか職場の仲間、
そのほかmixiマイミクの皆さんやブログを閲覧していただいている方たち、
今年はどうもありがとうございました。

良いお年を!
来年もどうぞよろしくお願いいたします m(__)m

CD日記(2007年12月末)

2007-12-31 | 音楽
少し前はブックオフの安売りコーナーに掘り出しモノCDがザクザクあったんだけど、
最近はだいぶ狩られちゃったのか、それとも店員の目が利くようになったのか、
コレは!というCDはほとんど見かけなくなってしまっている。
それでも先日、県内でも比較的穴場のとあるブックオフ(企業秘密)に行ったら、
久しぶりにレアな名盤・珍盤をいくつもゲット。やっぱりあそこは凄い。

●MASS/VOICES IN THE NIGHT
STRYPERに次ぐ存在だった、クリスチャン・メタルの雄。1989年発売の三作目。
日本盤も発売されて(これが今では超レア)、
タイトル曲やバラード「Chance To Love」は専門誌でも絶賛された。
ちょっとドンクサい演奏だけど、曲は素晴らしい。初期STRYPERみたいな感じ。

●GLASGOW/041
英国出身、NWOBHM末期の生き残り。1987年発売。
当時、『SONET』というレーベル(スウェーデンの?)から日本盤も発売され、
なんとシングルCDまで出ていた(シングルは特にレア)。
NWOBHMといってもいわゆるメタルではなく、
LIONHEARTやSHYみたいな哀愁ハード・ポップ。
当時のBURRN!用語で言えば、「煮え切らない」感じのヴォーカルが◎。
アルバムの中では、あのエリック・マーティンも取り上げていた、
「Secrets In The Dark」が一番の目玉かな。

●CRIMSON GLORY/TRANSCENDENCE
知る人ぞ知るマスクメンな正統派メタル・バンドの2作目(1988年)。
メンバー全員がSMか仮面舞踏会か、というようなお面を被っていて、
正直イロモノの香りもあったが、音楽は素晴らしいものがあった。
1stも名盤だけど、超名曲「Azrael」だけが突出していた感もあり、
アルバム全体の完成度では、断然こっち。
ミッドナイトのヴォーカルは、ジェフ・テイトに匹敵する表現力・音域を持っていた。

●MACALPINE/EYES OF THE WORLD
あの黒人ネオクラシカル・超テク・ギタリストのトニー・マカパインが、
突如発表したバンド名義の作品(1990年発売)。
発売当時は酷評され、現在では無かったことになっている(?)。
なぜなら、やたらとポップな音だったから(北欧のALIENとかSKAGARAKみたい)!
ギターソロも(トニマカとしては)抑え気味。
でも本当は、とても良い曲が揃った完成度の高いアルバムだ。
トニマカらしい深みのある音を活かしたギターソロもイイ。
今だからこそ、再評価をしたい。

●NELSON/AFTER THE RAIN
かつてタカラ缶チューハイのCMにも出た、人気HRバンドの1st(1991年発売)。
有名俳優だったリッキー・ネルソンのご子息である、
金髪イケメン双子のマシューとガナーを中心としたバンドで、
アイドルとして、爆発的人気を得ていた。
実は、当時はバカにしていてマトモに聴かなかったんだけど、
改めて聴いてみると、これがとても良いアルバム。
なにしろ曲が良い。そして、曲展開にフック満載。演奏も上手い。
ドラマーなんか、超ムキムキ&超テク・ドラマーのボビー・ロックだし。
アイドルだから、ポップだからという理由で、
こんなに素晴らしい作品に耳を傾けなかった自分に、
いち音楽ファンとして反省した。
DANGER DANGERとかもそうだけど、売れたバンドって、やっぱりそれなりに凄い。

CD日記(SINNER/FAST DECISION)

2007-12-24 | ジャーマンメタル
ドイツの中堅バンド、SINNERの幻の非公式2ndアルバム(幻の非公式1stもあり)。
マニアの間で噂になった名曲、「Magic」「Chains」収録。
本人(リーダーのマット・シナー)でさえ認めておらず、
現在、公式にはその存在を消し去られた作品(デモ音源を勝手に商品化されたらしい)。

録音はヘボイが、個人的に持っているCDの中でも、もっともレアなものの一つ。
ただ、リプロ盤が出回っているので、音源を手に入れることは特別難しくない。
上京したばかりの18の時、
今は亡き新宿アルタのフリスコ(時々レアなものがある店だった)でジャケ買いした。
超悪趣味&ヘタクソなジャケットだが、
当時、ジャケットはうさんくさいほど良いメタルだと思っていた。

バンド名のとおり、初期のJUDAS PRIEST、それとTHIN LIZZYに影響を受けている音だ。
拙い演奏、安っぽい録音だが、それがかえって、メロウな雰囲気を引き立てている。

アルバムのハイライトは、3曲目のインストから4曲目「Magic」の流れ。
LIZZY的なメロウなツインギターとウォーキング・ベースの絡み、
哀愁のメロディ、Bメロのバロックっぽいコード進行が最高。
そして、マッジィ・・・ック・・・とささやくサビにやられた。
こんな曲、他に聴いたことがない。
9曲目「Chains」は、モロTHIN LIZZY。
快活だが、明るくなりきれない曲調はマニア好み。ギターソロの展開もいい。

他の曲も、アルバム前半は完全にPRIEST。後半は完璧LIZZY。
ホントに好きなんだろうな~っ、と微笑ましい気持ちになる。

CD日記(BREED 77 ・ SKULL)

2007-12-22 | USメタル
○BREED 77/IN MY BLOOD
英領ジブラルタル出身、UK期待の新星の最新作。
ラウド・ロックに大胆なまでにフラメンコ・ギターを取り入れた、独特な音楽性。
憂いを漂わせたエキゾチックなメロディは、彼等ならではのものだ。
決して全ての曲でその試みが成功している訳ではないが、
「Blind」「Alive」「Remember That Day」などは素晴らしい曲だ。

○SKULL/No Bones About It
元KISSのブルース・キューリックの兄であり、ハゲとヒゲでも有名なボブのバンド、
1991年に発表された唯一の作品。
ヴォーカルはなんと、ボブの昔のバンドBALANCEやMSGの来日公演で活躍した、
デニス・フェルドマン(デニス・セント・ジェイムズと改名し、ベースから転向)、
ドラムは元RAINBOWのチャック・ヴァーギと、元NELSON、現HARDLINEのボビー・ロック。
全体としては、骨太だがごく普通のアメリカン・ハード・ロック。
凄腕揃いのわりに時代に埋もれてしまったのも、頷けなくはない。
ただ、アルバム中盤に収録された「Loser's Game」だけは素晴らしい曲。
かつてBALANCEが残した名曲、
「Fly Through The Night」を髣髴とさせる、スペイシーな哀愁チューン。

飛行伝説(ライム・イン・ジャパン2)

2007-12-17 | SSG/アダムスキー
12月15日(土)は、在籍しているUFOのトリビュート・バンド、
アダムスキーの、結成2本目のライブだった。
会場は前回(初ライブ)と同じ、南アルプスのライム(来夢)。
まあなんだかんだで色々あったが、とても楽しい一夜だった。

まずオープニングには、我らアダムスキーのヴォーカル、ニール山口さんの別バンド、
『ニール山口&ダークホース』が登場。
曲は全てニール・ヤングのカヴァー。
先日亡くなられたという、ニールさんのご友人への追悼の意味も含めた、
素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
個人的にニール・ヤングは殆ど聴いたことがなかったんだけど、とても良かった。
特に、代表曲だという「Like A Hurricane」には感動した。CD欲しい。
ギターの方の素晴らしい音色にも感動。
ストラトであれだけ聴かせられる人はなかなか居ない。

我らアダムスキーは、2番手として登場。
今回も首都圏組の皆さんが大挙していらしてくださったのは、本当に心強い。
一発目は、(UFOトリビュートとしては)掟破りの「Armed And Ready」。
ところがここで、いきなりやってしまった。
ボーッとしていたのか、イントロのブレイク後のフレーズを間違えてしまい、
タイミングがずれて皆が曲に入れない状態になり、グダグダのイントロに。
メンバーの皆さん、観客の皆さん、本当にすいません!
その後の曲展開は普通に進んだが、
正直ド凹みで、ライブを通して終始テンション低めになってしまった。
さて中盤では意外な新曲として、「Lipstick Traces」を披露。
ナチュラルなギター・トーンで聴かせるインストの小品だが、
このアダルトな曲ではバンド全員、非常に良い演奏が出来たと思う。
しぇんか~さんのソロギターは当然だが、ニールさんのアルペジオも素晴らしかった!
我々リズム隊のコンビネーションも、かなり上手く取れたと思う。
今回の自慢は、そこから間髪入れずの「Doctor Doctor」へのつなぎ。良い選曲だ。
終盤の見せ場は、「Lights Out」から「Rock Bottom」への流れ。
ちと速すぎの前者はともかく、「Rock Bottom」ではまずまずの演奏が出来た。
あのギターソロ部分は、いつ演奏しても本当に楽しいし、
しっかりしぇんか~さんのギターには、メンバーながらいつも聴き惚れる。
いつもながら暖かいアンコールの声を(強制的に)いただき、
アンコールでは意外な選曲第2弾、「C'mon Everybody」を演奏。
シェンカー加入前の代表曲(カヴァーだが)であるこの曲、
ノリノリのロックンロールなので、やっていてとても楽しかった。
以上で、我々の演奏は終了。
観客の方達にはそれなりに楽しんでいただけたようなので、まあ良かったと思うが、
自分的な反省事項は、かなり多かった。
次回のライブ(2/2)が決まったので、今度こそ納得のいく演奏でリベンジしたい。
ただ実は、今回の最大の個人目標は「カッコ良く叩く」(笑)。
前回のライブ映像を見直したら、シンバルの叩き方がイマイチかっこ悪く、
非常に気になっていたのだった。
そこで、シンバルの叩き方を、より意識してコージー風にしてみた。
というわけで、たぶん最大の目標は達成できたかな?という感じではある。

◎セットリスト Armed And Ready
         Let It Roll
         Natural Thing
         Lipstick Traces~Doctor Doctor
         Lights Out
         Rock Bottom
         Shoot Shoot
         C'mon Everybody

そしてイベントのトリは、しぇんか~さんの別バンド、『BLAST FROM THE PAST』。
GAMMA RAYのベスト・アルバムの題名みたいだが、もちろんパワーメタルではなく、
70~80年代を中心にスーパー・ヒット曲のカヴァーを連発するイカしたバンド。
ヴォーカル(リーダー)は助っ人外人のカールさん。さすが上手いっス。
ギターの二人はM・シェンカー・フリークとロカビリーフリークという個性派で、
そしてそのバックを固める方たちは、堅実な実力派。
もうヒット曲連発で、とても楽しませてもらった。
特に、「Hold The Line」と「Separate Ways」は嬉しかったな。
ちなみに「Smells Like Teen Spilit」でヘドバンしまくってたら、
あとでアイツの脳はだいじょぶか?とカールさんに心配されたらしい。

そんなこんなで、イベントは終了。
ここまでも楽しかったが、今回はその後の打ち上げがまた楽しかった。
甲府駅南口まで移動し、市内唯一(多分)のロックバー、『FILLMORE』へ。
ニールさんを除くアダムスキーのメンバーと首都圏組の方々が集合し、
結局3時過ぎまで、店の迷惑を顧みず超ディープトークで盛り上がった。
JICKさん、micha*さん、ようよさんはじめ皆さん、とても楽しかったです!
本当にどうもありがとうございました!

CD日記(TYRANT/UNDER THE DARK MYSTIC SKY)

2007-12-13 | デスメタル
日本のバンドであるがシンガポールのレーベルからデビューした、
ブラック・メタルバンドの1st(1997年作品)。
デス・ヴォーカルのアグレッシブさ、リズミカルなメロディ、
そして哀しみの表現力は、海外のトップ・バンド達をも越えている。

キメ曲「GrudgeOfDannoura」は、世界(ブラック・メタルのね)に通用する、
まさに名曲!
この曲、壇ノ浦の合戦で海に身を投げ(させられ)て死んだ、
安徳天皇に捧げたもの、とのこと。
美しいイントロ、冷酷なA~Bメロからはじまり、
InFlamesのようなワルツにSENTENCEDを彷彿とさせるヴォーカルがのる、
葬送曲のごときサビへ、そしてDISSECTIONにも負けない、慟哭のCメロへと続く。
ここはホントにカッコ良いし、泣ける。途中のテンポ・アップは最高。
中間部は、源平の激しい戦いをイメージしたかのようなブラスト・パートの後に、
平家物語の一節の朗読が入る。
最後は暗黒の展開から一転し、
希望を感じさせる美しいギターソロで終わる。
地獄の如き戦いが終わり天国へ召された天皇の、心の平安を願っているかのようだ。
ピアノ、何種類ものストリングスなど、
多彩な音を繰り出すキーボード(女性。ふつうにキレイっぽい)もイケる。
特に、ラストのギターソロに被さるメロトロンぽい音は秀逸。

1曲の紹介に終始してしまったが、他の曲もかなりいい。
特にタイトル曲は格好良い。
ただ、メンバー写真はかなりキツイ。
ヴォーカル&ベースの人(リーダー)は、キョンシーになったネズミ男かと思った。
他のメンバーもブラックメタル系の白塗り顔だけど、なんか、イヤイヤやらされてそう。

懐かしいでしょ

2007-12-11 | Weblog
写真見てすぐにわかった人は、間違いなく30代以上の世代か。
我々が小学生の頃、爆発的に流行ったタミヤのラジコンバギー、
マイティフロッグ。
当時は廉価モデルのグラスホッパーとともに小学生の憧れだったが、
コレはかなり高額で(1万5千円位。ラジコンとしては安い方らしい)、
持っていた人は羨望の的だった。
私は安いグラスホッパー(といっても7,500円位)さえも買ってもらえず、
当時は夢と終わったラジコンだったが(チョロQでガマン)、
この歳になれば買える・・・って、これもチョロQですけど?

買ってしまった

2007-12-11 | Weblog
写真の革ジャン。
革ライダースの老舗・Schott製で、白い革に赤と青のライン、
古着風の汚れ加工をした、70年代レーサー風のシングルライダース。
しかもハード一辺倒ではなく、襟裏はコーデュロイ、
裏地はタータンチェックのフランネルと、
見えないところが実はオシャレ。
雑誌で見てカッコいいな~とは思ったけど、正直買うつもりはなかった。
ところがショップに小物を見に行ったら、置いてあって。
何の気なしに試着してみたら、どうしても気に入ってしまった。
ほぼ衝動買い、6万円也。高かった・・・。

CD日記(2007年9~11月)

2007-12-08 | 音楽
ここしばらくの間に聴いたCDの感想を、ズラズラッと。

●GARY BARDEN/PAST AND PRESENT
あの伝説の音痴、ゲイリー・バーデン(元MSG)のソロ最新作。
全編、MSGのセルフ・カヴァー(というのか?)。
しぇんか~さんに薦められて期待せずに聴いてみたが、コレは掘出しモノ。
アコースティックを基調にしたライトなアレンジが意外に曲にマッチ、
メロディの良さを際立たせている。
ゲイリーの歌も適度に脱力していて、意外に上手いかも?
正直、オリジナルよりいいんじゃないの?という曲さえある。
「Rock My Nights Away」もやってほしかった・・・。
ギターには、元BONFIRE~PRETTY MAIDS~DEMON DRIVEのA・シュライファーも参加。

●筋肉少女帯/仲直りのテーマ
言わずと知れた、かつての人気バンドの再結成第1弾シングル。
そのタイトル曲自体は、まあまあのデキで、正直どうってことはないが、
カップリング曲のライヴが最高。
特に「戦え!何を!?人生を!」は、オリジナルのスタジオ・バージョンにはない、
ごく初期の在籍メンバーにして孤高のピアニスト、三柴理のピアノが聴ける。
ジャジーなムードのスタジオ・バージョンも良いが。
惜しむらくは、音質がイマイチなところ。
DVDも出ている2006年の音源を収録して欲しかった(コッチのほうがプレイも良い)。
“あいすみません!”

●DEFLESHED/ROYAL STRAIGHT FLASH
スウェーデンの激烈デスラッシュ・バンドの代表作。
ロックンロールっぽいTHE CROWN、哀愁メロディのTHE HAUNTEDの方が好きだが、
ドラムのマッテ・モーディンのプレイは凄まじい。
ブラストビートの速さには驚愕。

●BLIND GUARDIAN/BATTALIONS OF FEAR (NEW MIX)
ご存知ジャーマン・メタルの代表格、デビュー作の再発盤。
リミックスされて、オリジナルと比べ整合感のある音になったが、
ベースが引っ込んだせいか良い意味での荒々しさが消え、ちょっと物足りない。
デビュー前のデモ音源をボーナス収録してくれたのは嬉しい。「Brian」は名曲。

●ANATHEMA/ETERNITY
ドゥームがかったゴシック・メタルをプレイする英国のバンド。
これは3rdで、一般に代表作といわれるが、
個人的には1st、2ndの方が好き(3枚とも甲乙つけがたいが)。
ドゥームやゴシックというとタルい音楽と思われがちだが、
このバンドは緩急の使い方が上手くて、聴き飽きない。
とてもアーティスティックなバンドで、美しいジャケットやブックレットも魅力。
1stに収録されていた名曲「Sleepless」のリメイクは、日本盤のみのボーナストラック。

●NOCTURNAL RITES/THE 8TH SIN
スウェーデンのメロディック・メタル・バンドの最新作。
かつてはいわゆるメロスピだったが、現在は速い曲よりミディアムテンポ中心。
逸材ヴォーカルといわれる、
ジョニー・リンドクヴィストの歌を聴かせる方向性にシフトしている。
(ただ個人的には、そこまで良いヴォーカルだとは思わない)
リーダー・トラックの「Never Again」はなかなかの佳曲。
ただ、プロモビデオでのジョニーの演技はキモイ。

●NOCTURNAL RITES/THE SACRED TALISMAN
そのメロスピ時代の代表作。アルバム全編、クサメロの嵐。
HELLOWEENかSTRATOVARIUSか、さあ、みんな一緒に歌って~って感じ。
確かにクオリティはなかなか。ちょっとついていけないが、たまに聴くには良い。

●AXEL RUDI PELL/ETERNAL PRISONER
ドイツ出身、アクセル・ルディ・ペルの3rdアルバム(1992年作品)。
なんといっても昔のバンド名は『STEELER』だし、
このアルバムのヴォーカルは、なんとジェフ・スコット・ソート。
イングヴェイになりたくてたまらない男のようだ。
このアクセル、お金持ちなのかレコード会社に過度に期待されていたのか分からないが、
2ndアルバムのヴォーカルを務めたロブ・ロックに、桁違いのギャラを払ったらしい。
1stでは、GARY MOOREやVICTORYとやっていたチャリー・ハーンを起用していたし、
ドラマーはあのヨルグ・マイケル。スゴイ予算だ。
ギターがヘタクソなのが珠にキズだが、曲はなかなか良い。

●GOTTHARD/G.
今やスイスの英雄だが、これは1996年の出世作。
ロックンロール魂溢れる演奏、心を焦がすスティーヴ・リーの歌が心地良い。
10年以上経った今でもライヴの定番となっている曲も多く収録。
「In The Name」なんか、いまだにライヴのハイライトだもんね・・・。

●AIMING HIGH/METAL FIGHTER SQUADRON
日本のパワーメタル・バンド唯一の作品(だと思う)。
完全な自主制作で録音もショボイし、曲構成も未整理。
でも、ところどころオッ!というメロディや展開があったりして、あなどれない。
バンド名の由来である(と思われる)ACCEPT譲りの男臭い匂いもイイ。
ラスト曲「Laser Sniper」のコーラスは燃える。

●MOONSTRUCK/SAME
関西の(この表現は大キライだけど)様式美派HRバンド。
女性ヴォーカルで、要はTERRA ROSAのフォロワー。
ただ、キーボードはジョン・ロード系ではなく、マッツ・オラウソン系の雰囲気モノ。
10年前に新婚旅行で行った大阪で見たのだが買わないで帰り、後悔していた。
長い探索の末にやっと新宿ディスクユニオンで見つけ、即買い。
ワクワクしながら聴いたが、たいしたことはなかった。
オムニバス『MAKE IT SHINE VOL.2』の収録曲や、シングル『FATAL BLOW』の方が良い。

●CARAVAN/IN THE LAND OF GREY AND PINK
俗にカンタベリー派といわれる、70年代英国プログレ一派の代表作。
心温まるようなヴォーカルメロディとスリリングな演奏の対比が素晴らしい。

●CODA/SOUNDS OF PASSION
80年代半ばに突如オランダから現れた、シンフォニック・ロックの傑作。
まさにシンフォニックな、30分もの大作組曲であるタイトル曲は圧巻で、
あの時代に、こんな構成の曲をやっていたことに恐れ入る。
ラストに収録された小品2曲はポンプ・ロック的だが、
泣きのギターをフィーチュアし、美しいメロディを持っていて悪くない。

ライブ告知 (暴発寸前!?)

2007-12-02 | SSG/アダムスキー
来る12月15日(土)の夜、我々のバンド、アダムスキーの2本目のライブがあります。
場所はファーストライブと同じ、南アルプス市のライムです。

なんと対バン(トリ)は、
我らがマイケル・シェンカー、しっかりしぇんか~がギタリストを務め、
洋楽ロックのスーパーヒット曲をカヴァーする、『BLAST FROM THE PAST』です。
ヴォーカルは、正真正銘のネイティヴ・スピーカー(アメリカの方)。
あんな名曲やこんな有名曲が連発されます。
あの「Hotel California」を、M・シェンカーとブライアン・セッツァーが弾くのです!
乞うご期待。

我らアダムスキーも、新曲数曲も用意し(意外なアノ曲も?)、
(曲数が)スケールアップしたステージを披露(疲労?)させていただくつもりです。
多くの皆様のご来店をお待ちしております。


日時:12月15日(土) 19:30開演予定

場所:イベント&ライブスペース「ライム」 ℡055-284-3139
    山梨県南アルプス市下今井348−2 (地図はコチラ↓)
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B8%82%E4%B8%8B%E4%BB%8A%E4%BA%95348%EF%BC%8D2

料金:¥1,000 (チャージ制・1ドリンク付)

出演:BLAST FROM THE PAST (ベストヒットUSA!)
    アダムスキー (UFOのコピー)
    ニール山口&ダークホース (ニール・ヤングのコピー) 他予定