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名将名言録(平成23年版)12月31日~1月1日

2011-12-31 15:06:13 | KOTOBA+HANASHI
人は城、人は石垣、人は堀、
情は味方、讐(あだ)は敵


武田信玄(しんげん)[1521-1573] 『甲陽軍艦』
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名将信玄(しんげん)の作った歌と伝え、山梨県の新民謡「武田節」の一節にも採られている。「人は城、人は石垣、人は堀」は、家臣を慈しみ、また善政を敷いて、領民が武田家の支配の永続を願う願う限り、家臣・領民が城・石垣・堀となって、敵から領国を護(まも)るとの意味である。また、「情けは味方、讐(あだ)は敵」は、上は下に思いやりを示し、恨みの根となる振る舞いを避けよとの意味である。すべての戦国大名に共通した領国統治の心得でもある。

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ほぼ日手帳2011 (December 31, 2011)

2011-12-31 14:27:11 | KOTOBA+HANASHI
一日の暮れもあるように、一年の暮れもある。
暮れていくのをからだで感じると、すうっとこころが闇に溶けていくような気がします。
暮れて、闇が深くなって、あたりがすっかり静まると、
東のほうから明かりがさしてきます。
朝で、一年のはじまりですね。おれは、もう、その日を先取りしてたのしんでます。
―――『今日のダーリン』より

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名将名言録(平成23年版)12月29日~12月30日

2011-12-31 04:03:35 | KOTOBA+HANASHI
電光・朝露・石火のごとくなる夢の世に、
なんと渡世(とせい)を送ればとて、名には代ふべきか。
人は一代、名は末代なり


大久保彦左衛門(ひこざえもん)[1560-1639] 『三河物語』
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彦左衛門(ひこざえもん)は、17歳の時から、忠義一筋で徳川家康(いえやす)に仕えてきたが、合戦のない時代になると無用の長物になった。逆にたいした戦績のない者やその子孫が出世している。中教はそれが面白くない。そこで正しく生きた自分の名を末代まで残すため「わが一筋」を子孫に書き置いたのが『三河物語』。電光・朝露・石火のごとく果てがない人の一生、どのように生きるべきか、人は一代限りでもその名は末代まで残るという。

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名将名言録(平成23年版)12月26日~12月28日

2011-12-29 13:33:55 | KOTOBA+HANASHI
生きるまでいきたらば、
死ぬるでもあらうかとおもふ


前田慶次郎(けいじろう)[11533?-1605?] 『無苦庵記』
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魅力にあふれた人物評が残る慶次郎(けいじろう)であるが、その経歴は判然としない。諸説を重ね合わせて確実なところは、豊臣政権五大老の一人。前田利家(としいえ)の縁者であること、関ヶ原合戦直前に米沢方面へ下り、簡潔な道中日記を残したことであろうか。ただし、上杉方の関ヶ原係の物語では、華やかな武者振り語られ、のち、無苦庵(むくあん)と名付けた米沢郊外の草庵で静かな生活を送ったと伝えられる。掲出の言葉は、その晩年の心境を示すものである。

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ほぼ日手帳2011 (December 29, 2011)

2011-12-29 13:09:09 | KOTOBA+HANASHI
「Kippis!(キッピズ!)」
フィンランド語で「乾杯!」です。
かわいい言葉でしょ? 大好きになった言葉です。
「日本語で「かんぱ~い!」って言うみたいに、
フィンランドの人も、「キッピ~ス!」って感じで発音します。
―――『フィンランドのおじさんにある方法。』より

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ほぼ日手帳2011 (December 28, 2011)

2011-12-28 08:57:16 | KOTOBA+HANASHI
一日という箱のふたを開ける前まで、
一日というのは、こわいものだと思っていた。
彼女は朝と歌い、昼とダンスして、夜と笑いあった。
彼女は、そんなふうに一日とつきあっていった。
やがて、一日は、彼女を好きになったのだ。
―――『セフティ・マッチ氏の銀の言葉』より

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名将名言録(平成23年版)12月24日~12月25日

2011-12-27 14:28:02 | KOTOBA+HANASHI

我一期栄一杯酒(われいちごさかえいっぱいのさけ)、四十九年一酔間(しじゅうきゅうねんいっすいのあいだ)、
生不知死亦不知(せいをしらずしまたしらず)、歳月只是如夢中(さいげつただこれゆめのなかのごとし)


上杉謙信(けんしん)[1530-1578] 『藩翰譜』
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天正(てんしょう)6年(1578)初頭、謙信(けんしん)は、関東からの出陣要請に応じて動員をかけたが、病に倒れ、3月13日、その生涯を閉じた。辞世に「四十九年一睡夢、一期栄華一杯酒」が伝わるが、あるいは「四十九年夢中酔 一生栄耀三盃酒」と筆を執(と)ったともいう。また、ここに掲げた詩も伝わる。わが一期の栄華は一杯の酒、四十九年はひと酔いの間、生を知らず、死また知らず、歳月はただこれ夢の中のごとし。酒を愛した謙信らしい詩であろう。

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ほぼ日手帳2011 (December 27, 2011)

2011-12-27 14:13:23 | KOTOBA+HANASHI
赤塚さんは、まわりの人にはすごく繊細だけれども、
自分には、「だいたい」な人だったと思うんです。
座布団の数が足りないと、自分だけいらないって使わなかったし、
向かい合わせでマンガを描くときも電気スタンドの位置は、
相手にとっていい位置に置いて自分は手暗がりで描いていたそうです。
―――祖父江慎さんが『バカボン いまの赤塚不二夫を見に行くのだ!』の中で

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