レコメンデーターNotebook

仕事・生活に必要な情報やレポートのノートとして使用しています。

過去に見たサイトをローカルで検索できる(HttpLogger)

2007-12-27 02:50:46 | Tool+Good+Skill
HttpLogger
http://dsas.blog.klab.org/archives/51129788.html

日経BPnet(池田 豪彦) 2007/12/25
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/seeker/071225_32nd/

仕事や趣味でインターネットを利用していると、目に飛び込んでくる情報は膨大な量となる。そうした情報の中で、大事なものはブラウザのブックマークやオンラインブックマークサービスなどに登録しておく人は多いが、もしブックマークを忘れていたり、その時は大事だとは思わなかったような情報が後から気になった場合には、どのようにして検索すれば良いのだろうか。

通常はGoogleやYahoo!などの検索サービスを使うことになるが、この方法だと、以前に見たウェブサイトと同じものが引っかからない場合もあるし、仮に引っかかったとしても、膨大な検索結果から探し出すのは結構厄介な作業だ。「いつか見た情報なんだけど、どこにあるんだろう」と、過去に見たことだけは覚えているのに見つからないというジレンマを抱えながら、情報探しの旅を続けるのはちょっと時間ももったいない。

そこで利用したいのが、フリーソフト「HttpLogger」だ。「HttpLogger」はIEやFirefoxで閲覧したページのテキスト情報を、すべてログとして保存してくれるソフト。このソフトを使えば、「いつか見た情報」であれば、確実にログとしてローカルに保存されているため、検索をかければ必ずヒットするという仕組みだ。

ソフトは利用するたびに起動する必要はなく、パソコンにインストールが完了したあと、IEかFirefoxのURL欄に「http://history/」とアドレス指定をしてあげるだけで「HttpLogger」の管理画面が表示される。この画面に表示されている検索ボックスに、「いつか見た情報」に関する検索ワードを入力すれば、検索結果がズラズラっと表示されるわけだ。

日々情報に触れる機会が多ければ多いほど、「あの情報なんだっけ」という状態に陥りやすい。インターネットをヘビーに使いこなしているなら、試してみたいソフトだ。

次世代は「感覚」「センス」を身に付けた者だけが勝ち残る

2007-12-26 21:40:16 | Business
経営コンサルタント大前 研一氏(日経BPnet)2007/12/26

○もはや機能だけでは売れない時代になっている
21世紀を俯瞰するに、従来では考えられなかったほど「センス」「感覚」といったものが重視されていると思う。

かつては、機能の優れたものが売れていた。車だったら燃費や最小回転半径、馬力などが購入判断の目安になっていたし、オーディオならS/N比が、エアコンでは冷却性能などが基準になっていた。しかし現在、少なくとも先進国では機能「だけ」では物は売れない。

では、どういうものが売れるのか。ぱっと見た瞬間に「あ、いいな」「手許に置いておきたいな」と思わせるもの。消費者の右脳に感覚的に訴えるものが売れるのだ。いや、「そうでなくては売れない」と言っていい。感覚に訴える要素の有無こそが利益の源泉になっている。


○機能ではなく価値で勝負する時代
例えばイタリアやフランスの高級ブランド衣料と、その10分の1くらいの値段で売られる東南アジア製衣料。両者の機能性・耐久性に価格以上の差があるとは考えにくい。しかし、だからといって高級ブランドが廉価ブランドに駆逐されることはない。高級ブランドには価値があるからである。

そしてこの「価値」こそが、先進国のホワイトカラーが依然として高給を受け取ることのできるゆえんなのだ。

つまり、21世紀は、機能ではなく価値で勝負する時代なのである。ここで言う「価値」とは、もちろん計量化できるものではない。「どれだけ消費者の購入欲を、機能以外の面で刺激できるか」という、数値化しにくいセンスのことだ。

現代のビジネスパーソンはこの感覚・センスがないと、苦労することになるだろう。数値化できる「機能」なら、東南アジアの製造工場でも十分に賄える。コスト面では、中国やベトナムの人件費にはどうしたってかなわないのだから。

さて、「センス」「感覚」は文字通り感覚的なものである。だからロジックで説明しろと言ってもできない。説明はできないが、磨くことはできる

http://www.nikkeibp.co.jp/1st/071126_omae3.html

特筆すべき日本人の特性

2007-12-20 11:32:21 | Marketing+Sales
2007/12/20 ITPro記事

マイクロソフトでは科学的なアプローチで日本人の特性を調べてみた。一昨年、某米国大学の人類工学の教授に協力してもらい、世界規模で人種による行動特性の違いについて調査を実施した。世界14カ国の18~60歳の男女を対象に調査し、20以上の人種、2万人以上から回答を得た。たとえば、「コミュニケーションを開始する際に相手の状況(状態)が気になるか」という質問に対し、「強く思う」~「まったくそう思わない」の9段階から選択してもらった。数百にも及ぶ調査項目のうち、「コミュニケーション」にかかわるものの中で、特筆すべき日本人の特性(=他人種との差異)は以下のものである。

(1)相手の気持ちを気にする繊細さがある
(2)本質を率直に表現しない
(3)ノンバーバル・コミュニケーション(非言語対話)が少ない
(4)時間・場所・状況をわきまえてコミュニケーションを行う
(5)人間関係(社会的立場、上下関係、親密度)によって切り分ける
(6)邪魔されたくないという意識が高い

 この結果を見ると、日本で携帯メールが普及している理由が分かるような気がする。日本人は、相手の邪魔をしないように、相手が適切なタイミングで情報が取れるようにメールを好む。電車の中や会議中の通話は抑制し、親密度の高い相手には絵文字つきのメールを送る。

 いやおうなしに受信するIMは「相手を邪魔したくない」「邪魔されたくない」というDNAを持つ日本人には、好ましくないツールであるように思われる。しかしながら、結果とスピード、部門を越えて効率的な意思疎通が求められるビジネス環境においては、メールや電話では十分とはいえない。不在の相手に何回も電話をかける、緊急を要するメールが埋もれて返事が来ない、といったコミュニケーション・ロスがたびたび発生するからだ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071203/288530/

平成19年度著作権法改正の動向

2007-12-15 18:07:37 | Legal
          ◆平成19年度著作権法改正の動向◆
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 文化審議会の著作権分科会法制問題小委員会は,今後の著作権法改正の方向性を示
す平成19年度の中間まとめを10月12日に公表しました。
 「知っておきたいIT法律入門」では,中間まとめの中でIT関連サービスの開発・運
営に深く関係するテーマを取り上げ,5回に分けて解説しました。コンテンツ二次利用
を促進するための「デジタルコンテンツ流通促進法制」,著作権法違反を被害者の告
訴なしに訴追できるようにする「非親告罪化」,複製行為を伴う検索エンジンの著作
権法違反リスクを回避するための特別立法などです。

 ◎第1回 消極的過ぎる「デジタルコンテンツ流通促進法制」へのスタンス
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071017/284776/

 ◎第2回 親告罪の範囲見直しは「慎重に検討する」
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071030/285796/

 ◎第3回 現行法で回避できない検索エンジンの法的リスク
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071114/287177/

 ◎第4回 権利制限規定で検索エンジンの法的リスク回避を検討
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071128/288162/

 ◎第5回 著作権ライセンス登録制度でライセンシーの保護を検討
  → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071211/289245/