名将名言録（平成23年版）12月12日～12月14日

刀・衣装、人のごとく
結構に有（ある）べしと思うべからず

北条早雲（そううん）[1432-1519]　『早雲寺殿二十一箇条』
－－－－－－－－－
早雲（そううん）が定めたと伝える『早雲寺殿二十一箇条』の6か条目の冒頭である。誰かの真似をして、高価な刀を帯び、高価な衣装を着るなど、綺麗（きれい）な支度を望んではならないという。見苦しくないようにと心掛けることが、大事という。人から高価な刀を借りてでも、間に合わせようとすれば貧乏になり、他人の嘲（あざけ）りを受けることになると諭している。つまり、見苦しくない姿をするにも、節約の積み重ねが必要であるから、倹約の勧めでもある。

魂を揺さぶる偉人の一言「名将名言録（平成23年版）」
株式会社トライエックス（http://www.try-x.jp/）

ほぼ日手帳２０１１ （December 15, 2011）

ぼくは自分を詩の世界では
一人前と言っていいと思ってますが、
実生活の上では、
他人の目になって自分を評価すると、
一人前であるかどうか疑ってます。
―――谷川俊太郎さんが『谷川俊太郎質問箱』の中で

ほぼ日手帳（http://www.1101.com/store/techo/）