久しぶりのジャスコ
めっきり寒くなってしまった。温暖化ってどこの話なんだかねえ。何度も書くけど、温暖化のせいで寒いとか大雪とかぬかしやがるからね。それじゃあ寒冷化したら暖かくなって雪が降らなくなるのか......
最近AIとか急によく目にする様になったわけだが、ジャスコの発注もAIにやってもらったら良いんじゃないか?
いや、スーパーやコンビニの発注作業はずいぶん昔から自動発注が出来ないかと試行覚悟が続いていた。 結論から言わせてもらうと、出来なかった、という話なんだけどね。
でも最近はスーパーコンピューターとか出てきてるから、そいつに膨大なPOSデータを分析させたら少しはまともな発注が出来るのかも知れないね。
もっとも、AIは自分で判断するわけじゃないから、プログラマーの打ち込み方次第でなんとでもなるわけだよ。プログラマーが天才なら良いんだが。
日本で唯一POSデータを理解できたのがセブンイレブンの元カリスマ鈴木社長。POSシステムはこの鈴木社長の為だけに開発されたと言っても過言じゃない。
ほとんどの店はこのPOSシステムはバーコードを読み取るだけのレジぐらいにしか考えていないわけだ。だからジャスコみたいな発注してうちのオフクロが驚くような品揃えになる。
当のセブンイレブンですらPOSデータを全く活用出来ていない。というか、データの羅列の意味する所を読み解く能力は天性のものじゃないのかな、と思うね。鈴木社長の言動を考えると。
唯一無二の天才鈴木社長は異能の経営者と映る様だが、つまりは他の誰も彼の行動を理解出来なかったワケだね。
彼にだけはPOSデータの意味する所が理解出来ていたわけだが、その意図する所が常人には理解出来なかった。
POSデータを見て話す社長の話が理解不能というか、あまりにそれまでの常識から外れていてその考えについていけない。
しかし、その驚天動地の社長の読みがズバズバ当たった。だから今のセブンイレブンがあるわけだが、そのカリスマがまさかの会社を追われる事に。
思うに、最後まで異能の経営者を周囲は理解出来なかったのだろうね。そして凡人が支配する普通の会社になったセブンイレブン。これからどうなるのだろうね。
話は逸れたが、そういうわけでAIAIと人工知能が万能のような妄想を抱くボンクラ技術者達。どういう判断をするのかはどういうプログラムをするかで決まる。
機械が勝手に判断などするわけがないじゃないか。発注業務など簡単そうだが上手く行かなかった。どうして売れたのか、売れ残ったのかがコンピューターには分からない。
そのデータの示す内容をどう判断するのかはAIじゃなくて人間だからね。示されたデータをどういう判断でどういう結論を出すかはすべてプログラマー次第だ。
鈴木社長のようなプログラマーがいたらAIも革新的な仕事をするかも知れないが、凡人が常識的なありふれた判断する様にプログラムしたAIに何を期待できるのだろうね。