梅雨に入り雨が降って、気温も高めの日が続くと庭の雑草がどんどん伸びる。ツツジの花が終わり新しい葉が出てきたと思いきや、サッソク毛虫も現れて、キンチョール!と思ったら、カマキリの子供がチョコンと葉っぱの上におりました。キンチョール中止。
ここいら辺でもカマキリは珍しい部類に入るわけで、田舎の環境はずいぶん悪化しましたね。子供の頃はホタルが飛んでました。隣の空き地にはトノサマバッタがいたし、近くの用水路には魚が泳いでました。一体いつの話だ?とツッコミを入れられそうですが、ほんの10数年前のこと。その後無駄の代名詞「公共事業」で鮭が上って来た事もあるという地元の川を何度も護岸工事と称してブルトーザーで掘り起こしてならしての繰り返しで、一時は魚がいなくなってしまった。ホタルもいた事がある側溝をすべてコンクリでかためて、めだかの泳いでた田んぼには農薬ガンガンまいて怖くてたむたむの散歩でも近寄れないぐらいの水質になってしまった。だからね、ブラックバス全然OKじゃないかと俺は思うわけ。フナだのコイだのってもう川にはいないわけよ。何が今さら生態系の保護だ、小池大バカヤロー環境大臣のアバズレが。ブラックバス放流禁止でどれだけ釣り産業が打撃を受けたか、って話は昔やったからいいか。
要するに、環境破壊はさんざんやっておいて、今さらブラックバス1人を悪者にして自分らの悪行三昧を棚に上げる小泉大バカヤロー政権とその親玉の自民党の悪辣ぶりに腹が立つということを言いたいわけ。ここに来て地方交付税削られたもんだから河川改修まで手が回らなくて、川はもう荒れ放題。ところが皮肉な事に川に魚が戻ってきてる様子。野鳥もやってきた。自然って手を加えない事なんだな。もうよけいな道路も施設も作るなよ、と言いたいが、そうすると公共事業だけで成り立ってる地方は存続できない。政治はこういう事にこそ英知を結集して明るい日本の未来を切り開いてもらいたいと思うわけですが、国民にはゼロ金利を押し付けておいて、自分はファンドでぼろ儲けってどういうことよ?痛みに耐えるのはファンドに金も投資できないような生活が苦しいとほざく55%の庶民で、自分達のようなセレブは関係ないってことですか。しかし、ここまでバカにされてまだ小泉大バカヤローを支持するってバカが50%近くもいるこの国ってどうなってんだか。だんだん腹立ってきたなあいつもの事だけど。