らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

クドカンとギレルモ監督

2014年01月01日 11時07分25秒 | デジタル・インターネット
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今年は穏やかな年の瀬を迎えてるぜえ、なんて思ってたら紅白終わった辺りからモサモサ降り出しやがった。それも湿った重い雪。これが一番厄介。除雪機で飛ばせないから人力で片付けるしかない。結局今年も年明け元旦から雪かきか。横殴りのみぞれだか雨だかが降りまくりの元旦。今年一年を暗示する様な正月のスタートだ。

ところで、良かったねえ、昨日の紅白。「あまちゃん」だけ。「あまちゃんコーナー」だけもの凄く良かった。去年オレが映画館に足を運んで観た映画の中でダントツ1位の「パシフィック・リム」ぐらい良かった。クドカンは最高だ。ギレルモ監督とクドカンにはアカデミー賞100個ぐらいやっても良いな。いや、どれだけ賞賛の言葉を並べても足りないぐらいだ。

アンタらがいなかったら「あまちゃん」も「パシフィック・リム」も観られなかったのだから。

「あまちゃん」は良かったが、あとは何だありゃ。打ち込みのカラオケ大会かよ。まったく。まあ歌合戦だからそれもアリなのか。オレ的にはまったく物足りなかったなあ。紅白そのものが「あまちゃん」を引き立てる為だけにあった様な気さえする。虚実織り交ぜたドラマの延長線上の演出。本当の最終回を見せてもらった感じがする。でも、これであまちゃんはもう本当に終わりなんだなあ。寂し過ぎる。楽しかった祭りが本当に終わってしまったのだな。

でもまあ久しぶりに紅白をワクワクしながら観たよ。いつ「あまちゃんコーナー」が始まるのかと。こんな気分久しぶりだったなあ。もうこんな気分で紅白を観るなんて事は無いと思っていたからね。クドカンに乾杯だ。エンターテインメントを知ってるよ、彼は。観客が観たいものを期待以上の形で提供する。それが娯楽を提供する者の使命だ。あまりに観客を失望させる映画やドラマやバラエティや情報番組。TVも映画もまったくツマラないモノになってしまった。

しかし、「あまちゃん」と「パシフィック・リム」は諦めていた「オレが観たい物を見せてくれる」ドラマであり映画だった。ありがとう、クドカンとギレルモ監督。しかーし、アンタらが終わってしまったら次がねえよ。余計に虚しさこみ上げるばかりじゃないか。世の中には知らない方が良かった事ってあるからね。

「あまちゃん」と「パシフィック・リム」のどっちも興味ネエってヤツが実は一番シアワセじゃないのかって気がする

オレはどっちもハマって実に不幸だよ。これから先何を楽しみにしたら良いんだ?新年早々すげえブルーな気分だ。

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残業代2億

2010年07月22日 14時59分43秒 | デジタル・インターネット
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暑い日が続きますねえ。猛暑日にはなりませんが連日真夏日の暑さです。今年は久々に暑い夏になるようだ。この数年は冷夏だった。何年かぶりに夏物を色々と引っぱり出して来る。この数年はこういう夏物を着る期間がほとんど無かったから存在自体を忘れていた。

さて暑い夏はやって来たが相変わらず曇り空、というかドシャ降りか吹雪か、とにかく暗黒面に落ちた地方経済。BSでスターウォーズをやってるけど内容けっこう忘れていた。もう続編は作らないと言っていたがどうだろうね。バットマンもスパイダーマンもエヴァンゲリオンも復活した。スターウォーズも間違いなく近い将来続編が作られると思うのはオレだけかな。

で、景気の悪い地方経済だが地方紙に唯一景気のいい話が載っていた。オレの町の市のドグサレ職員どもの去年1年間の残業代が2億円だという記事。年間144万の残業代をもらっていた野郎までいたというからこれ以上景気のいい話はあるまい。最低時給が全国ワーストクラスのこの街で公務員の残業代だけは全国トップクラスだ。笑うしか無いだろう。144万の残業代ってなあ、どれだけ働いたらもらえるんだよ。毎月12万もらっていたということか。そこらの中小企業に泣く泣く勤めてる隣りの息子よりももらってんじゃないか?多分手取りはそんなもんだろう。

鹿児島だっけ?あの有名な暴れん坊市長がいるのは。鹿児島県は県の収入よりも人件費の方が金額が上だっていうからね。そういう自治体は日本中にゴロゴロしてんだろう。オレも街でも残業代だけで2億使ってるというからね、市の職員だけで。これが県内の全市町村、県職員を合わせたら凄い金額になるだろうことは容易に想像がつく。腹立つから調べる気にもならん。地方はこの一部の公務員と年金受給者だけで成り立っているのだ。地方経済を建て直すなんて事はもうほとんど絶望的だね。

だいたいね、2億あったら年収400万の職員を50人雇えるんだよ。どうしてそういう発想にならんかねえ。雇用対策の臨時雇用で一体何人採用したよ。数人だ。それも一ヶ月単位。人が集まらないとぼやいてたが、こういう記事を見るともうハラワタが煮えくり返るね。オマエらは空調の効いた部屋の中でクソの役にも立たん市の予算会議とやらで月12万の残業手当がもらえて、選挙の手伝いと言って手当を数万もらってか、このクズどもが。緊急雇用対策で雪かきの人手募集したけど集まらなかった、って当たり前だろうが。雪が降らなかったら仕事がネエんだから。何が雇用対策だ。この大バカヤロウどもが。テエメの食いぶちだけはしっかり確保してあとは知らん顔か。

その過激なブログで有名な阿久根市長はマスゴミからは叩かれまくりだが、小沢一郎と一緒でマスコミに叩かれるのはマスゴミが嫌いだからで人物に問題があるからではない。どうも日本では信念のある人物がマスゴミに誹謗中傷されるのだな。まるで極悪非道の非常識市長の様に書かれるが、だいたい読売とかの大手クズ新聞だが、実際にその町に行って町の人の話を聞いて来た人のブログにはまったく逆の事が書かれていた。職員のボーナスをカットし市議会の報酬を日当にして約10分の1に削減。その一方で固定資産税などの市民税を下げている。市長を支持するか報酬を削られた市役所職員や市議を支持するか。マスコミは報酬を日当にされた市議や市の財政難からボーナスをカットされた職員を擁護してる。狂ってるのはどっちかという話だ。日本をミスリードしてるのは間違いなく歪んだ価値観しか持っていないマスゴミだ。コイツらが日本を間違いなく破滅に追い込む。それにまったく気付こうとしない多くの国民にはもはや何を言っても無駄だ。

国民の多くは無知蒙昧なんだよ。それをあるべき方向に導くのが政治家と言うリーダーだ。だが民主主義はリーダーに絶対的な権力を与えてるわけではない。それが選挙だな。そこで国民の判断が下される。ところが日本ではその行動をまったく反省も責任も取らないマスゴミと官僚が政治家の上に存在するかのような錯覚で我が物顔で振る舞う異常さ。彼らがまるで神のお告げの様に持ち出す世論調査とは一体何だ?それは一体何の権限を持ってるんだ?毎週変わる世論調査の数字の胡散臭さにいい加減に気付けよ。それとも気付いてる人間を無視してのことか?たった数百人に聞いた結果が国政を左右していいのか?何よりもそういう数字に右往左往する政治家が情けない。

世論調査ともう1つ。怪しげな検察審査会だ。これまた酷い話だねえ。ホントにオメデタイバカなド素人11人に検察が1年血眼になって探しても見つけられなかった(存在しないんだから見つかるわけがないんだが)有罪の証拠を、そんなはずはない等といってテレビとクズ新聞に汚染された能天気な判断で簡単にひっくり返されていいのか?検察も裁判所も要らないという話だよ。どこのバカヤロウがそんな権限を持たせたんだ?まるっきり悪用されてるだけだ。それで小沢一郎が裁判で無罪になったら11人のド素人は責任取るのか?根拠もねえ、証拠もねえ、プロが調べてシロと言ったものを、素人が素人感覚の思い込みで判断することに何の意味があるんだ?ところがテレビも新聞も小沢憎しの為にまともな判断が出来なくなっている。検察審査会の決定がまるですべてのごとく報道する。だいたいね、検察審査会っていうのいうのは裁判やった方が良い、って言うだけの権限しかないんだよ。裁判の必要がないという事案に対して、裁判をやった方が良いと言うだけのことだ。それで犯罪人に仕立て上げるマスゴミの倫理基準って一体何だ?中世の魔女狩りとどこが違うのか。およそまともな国のやる事とは思えない。まあ後進国並みの国民意識では仕方ないか。

去年の西松事件の時から日本のマスコミはマスゴミに変わってしまった。よく見ていたフルタチの報道ステーションはそれ以来全く見なくなった。NHKの9時のニュースも偏向がひどくて見られたもんじゃない。もともと報道番組しか見なかったからもう見るものがない。バラエティはもう死んだ方がマシだ。テレビはいつからこんなにダメになったんだろうね。先日の選挙特番の時、たまたまフルタチのインタビュー風景を見たが酷かったねえ。この人こういうことを聞く人だったっけ?とまるで別人のごとく下衆な質問を繰り返すフルタチには心底ガッカリした。東北では放送されなかったがテレ東京の特番は面白かったらしいね。池上サンのツッコミが良かったらしい。公明党のバックに創価学会、ってそんな事普通に聞けよ、フルタチ。絶対に向かって来ない相手にだけデカイ口叩く御用司会者とチョウチン評論家にはもうウンザリだよ。でも小沢一郎がいなくなったらそういう連中しかいなくなるんだな。こりゃ日本はホントにダメだわ。





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地デジ

2006年06月25日 03時30分44秒 | デジタル・インターネット
テレビ観なくなった。もともと観ない方(と自分では思ってるけど)だったが、あるアンケートに答える形で一週間のテレビ視聴時間を振り返ったら全然テレビ観てない事に改めて知った。バラエティ番組観ながら夕食をするという事がほぼ100%ない。観るとすればNHKのニュースか音声を絞った野球中継。つまらないと消してしまうし、レンタルのビデオも平均したら月に2~3本か。ダビングしてまだ観てないDVDが山積み。ドラマも観ないなあ。バラエティは笑えないから観ないし、アニメも観なくなった。ニュースやヤラセじゃないノンフィクション系は観るかな。
あと5年もするとアナログ放送が終わってデジタル放送に切り替わるという事だが、今のままのくだらないヤラセオンパレードのクズテレビ番組をデジタルにする意味はどこにあるのかサッパリ・・・・分からんワケないだろ。バカヤローな国の役人どもがメーカーとグルになってテレビ買わせようってハラだろ?このあいだのPSE法と全く同じ国民の事を考えたといういつもの役人どもおせっかいな愚策だ。今のくだらないテレビ番組を高音質、高画面のデジタルで国民に押し付けるために新しい高価な対応テレビ買わせてアンテナ建てさせて、一体いくらかかるか想像もつかない設備投資をして日本中にアンテナ建てて・・・・ハア、一体この国はどこに向かってるんだろうね。地デジは携帯と同じでアンテナの周囲1~2キロぐらいしか電波届かないんでしょ?それに直進電波だからビルの陰だと映らないというし。衛星一個上げれば済む話じゃないの?ダイワハウスのCMじゃないがなんで「地上」なんだ?
バカな国民はエラい役人の考えた事を素直にありがたく賜れば良いという事ですかね。そう言えば「ソニーのPS3に期待する事」というネットのアンケートで一位が、「もうゲームはやらないからPS3は必要ない」という笑っちゃう結果というのがありましたが、地デジもにたようなもんでしょ。我が家もでかい薄型テレビ買おうかという話が出ましたが、そのでかいテレビであのくだらないワイドショー観るの?というおふくろの一言で検討凍結。どうせ2011年7月になったってアナログ放送が終了するわけないし、地デジ放送になったからと言ってテレビがヤラセ番組を止めるはずもない。あのくだらないテレビをデジタルで放送しようという総務省?の神経が凄い。そのうち格差がもっと広がって、テレビを見れるのは勝ち組の富裕層連中だけという世の中になるかもしれない。で、テレビを見ないで何してるかというと、ネットは結構観てたね。ニュースとか天気予報とか。ギター弾いたりお絵描きしてる時もテレビは見ないしなあ。オレ的にはテレビは無くても良いけど、音楽を聴くステレオは絶対に無いと困る。携帯もいらない。車はあった方が便利。除雪機はかなり必要、ってだんだん脱線していくなあ、いつもの事だけど。

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