ライブハウス（の様な所）に行って来た

久しぶりにライブを観に行った。去年開店したというスタンドタイプのバー。簡単な機材が置いてあってライブも出来るという。音友が出るというので観に行ったワケだが、、、もはや今のオレの耳にはあの爆音は工事現場の騒音と何ら変わらなかった。

音はあるレベルを超えるとすべてタダの不快な騒音になる。マーシャルの爆音はたまに飛んで行く米軍の戦闘機の爆音と何ら変わらない騒音でしかない。コンサートで気持良く音楽が聴けるとしたらそれはクラシックだろうね。ロックではまあ気持良く聞ける事は無い。東京ドーム公演なんてほとんど拷問だ。耳が音圧ではれる。友人は胸がつぶれるかと思ったと言っていた。重低音のベースの音で。

最近はドラムを叩く時は必ずヘッドフォンをする様にしている。ドラマーは例外無く難聴になる。シンバルにやられるのだ。マーシャルの爆音も調子に乗ってると必ず耳をやられる。難聴は治らないと思った方が良い。フツウに暮らす分には良いかも知れないけど音楽関係はね。一度耳を壊すともう元には戻らないだろう。ポールギルバートも長年の爆音のマーシャルを聴き過ぎたせいか耳をやられてしまってヘッドフォンをしながらライブをやっている。それをしないと耳がライブの音に耐えられない。かろうじて音楽生命を保ってるという具合だ。

ヘッドフォンで音楽を聴かなくなって久しい。ギターを弾く時も昔はアンプにヘッドフォンを差していたが、今はそういう事をしなくても苦情が来ないから気がつくと結構な音で弾いてたりする。マーシャルは近くで調子に乗って弾いてると音圧で耳が腫れる。とにかくぶっ太い音が出るからね。

そういうわけで、普通の人よりも少しは耐性があると思ったオレだったが、、、ほとんど拷問。まあ最近はスタジオでバンド演奏なんて事も無くなったしなあ。演奏がまた凄くてねえ。あとタバコのニオイに耐え切れなくて途中で店を出た。昔はヘビースモーカーだったが煙草をやめたらタバコのニオイがもの凄く気になる様になった。そのせいで飲食店にも行かなくなった。必ずタバコのニオイがするからね。まあ最近は禁煙ブームだから飲食店も少しは改善してるのかな？

みんな楽しそうにやっていたから水を差すつもりは無いが、はたしていつまで続きますか。過去に何度かそういうお店が出来てすぐに閉店して行った様子。人口が少なくて利用客がいないから採算が合わないのだ。家賃やら電気代やら人件費を考えるとね。都会ならイザ知らずこの田舎ではこういう形態のお店は難しいんじゃないですかねえ。喜んでる若僧どもの為にも長く続けて欲しいと思うけど。ある程度の人口が無いと商売は成り立たない。どんな商売でもね。都会で売れてても田舎では成り立たない。人口が少な過ぎるのだ。

そのライブに出てた連中の職業がまたねえ、何と言いますか。公務員とか医療関係とか（要するに医者ってコトですが）団体職員とかで、時代ですかねえ。ロックな職業の人なんか居りゃしません。そういうロックな連中は食えませんから、この田舎では。地元で活躍する連中は皆公務員ですよ。そりゃ反則だろ、とオレなんか思うんだが。残念ながら地方は公務員と年金で成り立つ経済圏ですから。これでは文化もクソも無い。だいたい公務員にロックなんかできるワケ無いだろう。公務員と文化なんて相反するもんじゃないの？とにかく、あと10年もしたら子供もいなくなってどんな街になるんだかねえ。

それなのに高校では進学と就職に血眼になってますよ。街を捨てて出て行くガキどもに教育なんか一体何の意味があるんだかねえ。県外就職を斡旋するような外道が就職担当者でいいんか？もっとも、都会で学んだ若僧を受け入れる余裕がこの町にはありませんから。せっかくの若い人材を田舎は受け入れてくれません。というかタダの縁故社会なんでスキルもクソもカンケーネーんですよ。最近はそのコネも縁故も通じなくなっていよいよ八方ふさがりですが。相当な倍率で採用されたはずの市役所の職員の無能さはもう呆れるばかり。バカ採用してどうするんだ？というか優秀な人間をバカが指導してるからバカになるという事か。下水道の件ではホントに呆れた。

どのイベントを観てもオレは空虚感を感じてしまうんだよね。盛り上がってる、とは思えないんだなあ。なんて言うかなあ。方向が違ってる感じがしてならない。じゃあどうすれば良いと言われても困るけど。というか誰もそんな事聞きに来るはずも無いが。とにかくイベントすらみんな縁故関係だからね。オレがストリートライブをやらせてくれというと金取るわけだよ。正規の。ところが同じ場所でやる街のイベントには何故かみんな無料で参加してる。縁故関係で声がかかるとタダなんだな。まあこれ以上書いてると今日のお題と無関係のバッシングになるから止めとくか。

とにかくその店がどういう関係で出演者を決めてるのか知らないが、今日の様に出演したバンドのほとんどに同じ顔を出してる様では先は無いよ。もっとも街自体に先があるとは思えないが。毎年1,000人の人口が減ってる。ほとんどが若い世代だ。これでどうやって地域を活性化させるんだ？こうなってはもはや民間は無理。自治体が雇用の受け皿を作るしか無いだろう。給料三分の一にして三倍の雇用をすれば良いんだよ。能無し一人に600万も払うぐらいなら200万で三人の方がマシじゃないか？。学校の先生も増やせよ。何やってんだかなあ。教育に力入れる気があるのか学校を崩壊させたいのかどっちなんだろう。

達郎のアルバム発売

本日アマゾンから到着。6年ぶりの新作アルバムだ。前作は正直ガッカリした。半分が達郎の独りよがりの打ち込みで作られていたからだ。同じ打ち込みでも昔はもっとゴージャスな感じがしたんだが。で、今回はというと、、、変わってねえ。クレジット見たらほとんど達郎１人で全部やってる。マルチプレーヤー気取りはやめてくれ。晩年のボズスキャッグスのアルバムみたいだよ。

彼も中期はTOTOのメンバーを従えてAORの王道を行くナイスなサウンドのアルバムを世に出したが、その後はもう無惨。最後に買ったアルバムはもう腹が立った。素人の多重録音じゃあるまいし、オマエのヘタクソなギターやドラムを聴かされたんじゃたまったもんじゃない。

Ray Of Hope （初回限定盤） 価格：￥ 3,500（税込） 発売日：2011-08-10

何だろうね。製作費の問題か？達郎と言えどもスタジオを借りてミュージシャンを呼んで音楽制作が出来る環境に無いという事か？なんだか寂しい話だよねえ。フツウに生の楽器を使って音楽制作する事がもの凄い贅沢な事になってしまったのだろうか？ある音楽フェスではほとんどがカラオケだったとか。それを聞いたテレビ局のプロデューサーが、そりゃあ儲かるだろうな、と言ったらしいが、どっちも死ね。

で、達郎が達郎らしかった最後のアルバムがこれ。1998年発表。これは良い。これこそ達郎だ。その後のアルバムはレンタルで充分。オレももう買わん。レンタルする事にした。次があればだが。

COZY 価格：￥ 3,059（税込） 発売日：1998-08-26

そういうレビューをアマゾンに投稿した。おそらく散々な事になるだろう。達郎は素晴らしい、という連中には何でも素晴らしいんだろうからね。でも良いんだよ。そういう批判的なレビューがあっても買うヤツは多分後悔しない。そうじゃなくて妙に好意的な提灯レビューを真に受けて買って違ってたら後悔するだろう？

オレがレンタルじゃ失礼だと思うミュージシャンの一人が達郎だった。でもこれで１人になってしまったなあ。買って聴きたいと思える国内のミュージシャンは。

巨星墜つ

数日前、ギタリストのゲイリー・ムーアが死亡した。休暇中のホテルで死亡してるのが発見されたらしい。まだ58歳。彼にはドラッグの噂も無く健康的な演奏活動をしているものと思っていたが。死因は公表されていないので分からないが，体調不良などはまったく伝えられていなかったので突然の訃報には驚くばかり。

昨年21年ぶりに来日。その時の様子を伊藤政則は，驚くほど大きく（太って）なっていたとコメントしているから、案外原因はそこら辺なのかも知れない。突然の死は伝説の必須条件みたいなもの。彼もこれで伝説のギタリストに仲間入りか。それにしても残念だ。新しいロックスターが出てこないのに往年のスターが次々と星になる。ロックはもう終わりか？ロック・スターはもう出て来ないのだろうか。

ロックがダメになりそうになると必ずスターが現れてロックを救って来たが、オレの思う所ではこの10年以上（いや20年ぐらいかな）ロックスターがまったく出てこない。ロックギタリストの高齢化が問題になって来てるという矢先の彼の死だ。これからロックはどうなってしまうのだ。というかもはやロックに未来は無いのか。だいたいギターソロの入っていないロックなんてモノが存在する事がもう終わってる。一体どうなってしまったんだかねえ。

アイルランドの人間国宝といわれた名ギタリストゲイリー・ムーアの突然の死だが、低迷するロックを象徴するかの様な小さい扱いでしかない。ロック界には激震だがそのロック界がいかに小さなものになってしまったのかと改めて痛感させられる。あまりに扱いが小さい訃報記事じゃないか。これが今のロックの現実か。ただただ残念でならない。思えばオレの好きなロックバンドもギタリストもアルバムを出さなくなってしまって久しい。出しても売れないのだろう。挙げ句はバンドは経費がかかるから敬遠される等と言う噴飯ものの記事さえ見かける始末。

オレにとっては彼らが今でも同じ時代に生きてることに意味がある。ロックは不滅、、、のハズだ。だが残念な事にヘビメタは前世紀で死んだ。そう言えば学園祭のバンドが激減して観客はカラオケ大会にとられてやる曲は君たちが生まれる前のナンバーばかりじゃないか。それじゃまるでクラシック音楽だ。ゲイリー・ムーアのコテコテのブルースをやっても誰も見向きもしない時代になってしまったのか。残念だ。そういう時代に愛想が尽きたわけでもあるまいが。

これ以上はグチのオンパレードになりそうだな。やめとくか。しかし、スーパーギタリストたちがみんな高齢化してしまったんだよなあ。もしかするとロックは音楽として完成してしまったのかもしれない。もはや発展の余地が無いのかも知れない。何でもアリのロックはすべてを飲み込んでしまったという事かな。音楽に限らずあらゆる文化が低迷する時代。それを成熟と呼ぶのかはたまた、、、。

地域興しイベント

久しぶりの快晴につられて地元商店街活性化の企画イベントを観に行った。音楽イベントだったからだ。観ない事には批判も出来ない。知らないで思い込みだけで決めつけるのはイカン。マスゴミの話を鵜呑みにして判ったフリをしてるウチの親戚一同を見てると痛感する。


さて、でその音楽イベントだが、我が町の商店街も色々とない知恵を絞って何とか活性化の糸口が掴めないものかと悪戦苦闘している。その振興策の目玉の１つとして企画されたもの。どうだろうね。今思うと例によって中央のコンサルの入れ知恵かなとも思うが。まあ、でも何とかしたいという想いは感じられる。方向性や勘違いは置いといて。


だいたいね、ってここから延々といつものごとく批判が続くわけだな（笑）。第一に、もう場所がよろしく無い。イベントをやるのに屋外ではこの東北は不適だ。今日は久しぶりの快晴に恵まれたが、それでも太陽が上にあったのは2時ぐらいまで。冬の陽が傾くのは早い。あっという間に建物の陰に隠れて寒いのなんのって。念のためと思ってガッチリ着込んで行って政界、じゃない正解だった。色々な屋台も出ていたが売れてる様子はなかったなあ。この場所は通年の利用を考えてるというのだが、冬季は使いものにならんでしょうが。真冬日が一体何日あると思ってるのか。観る側も大変だが演奏する方はもっと大変だ。冬の屋外で演奏イベントは無理だ。屋内でもやっとなのに。

前回は真夏にやっていた。これまた今年の凄まじい暑さの中、炎天下で観る方もやる方もグッタリだ。どちらも高齢者には危険な状況だしね。今日も当たり前だが観客は年齢が高めだった。若者を呼んで活性化したい、というステレオタイプの発想はもう捨てた方が良くないか？観に来てくれる人に合った演奏をする様にした方が良いと思うけどね。自分達がやりたい曲をやりたい様にやって観てくれ、って虫が良過ぎますよ。

かつての中心商店街に賑わいを取り戻したいという気持は判るが、その想いが強過ぎてお客さんの立場を考えられなくなっている。高齢化が進むこの町で若者は減ってる。これはもうどうしようもない。だいたい若者を集めてどうする。ケイタイしかアタマに無いのを集めても仕方あるまい。お金は高齢者が持ってるのだ。年齢層に合った場所、企画、演奏をしてもらわんとイカンでしょうが。


前にも書いたが地方衰退は地方のせいではない。首都圏の建築基準法を変えてまで人口集中を図る政府？経済界？の国家ぐるみの政策のせいだ。地方が何とかできる話じゃない。国家が異常な一極集中を良しとする間は地方が何をしても無駄だ。どうしてそれに気がつかないと思うんだが、人口が東京に集中し続ける事が今の支配層にとって有利なんだろう。自分の首を絞めてるとしか思えないけどね。農家が全滅しても海外から買ってくれば問題無いと思ってる大都市圏の人口が4割ぐらいか？東京だけで3割超えてるからもっとか。そんな事が成り立つ国は世界中にないんだが世界初の国になれると思ってるという事か。


で、イベントの中味の方だが、、、まあいいか。予想通りの内容と言うか、まあね、それを確認しに行っただけだから。ただ思った事は、こんな事何度やっても無駄だ。今日来てたフツウのお客さんはもう来ないよ。オレももう行く事はあるまい。単発の、東京暮らしで田舎のDNAが抜けたとでも勘違いしてる様な半端な連中の独りよがりの演奏のどこが面白い。それは文化祭で卒業してくれ。わざわざ観に来てくれたお客さんがどうしたら少しでも喜ぶかを考えてもらいたい。ロクな演奏もしないで「みんなノッてくれ！」の連呼でウンザリだ。テレビの観過ぎだ。わざわざ来てくれた、という想いを感じられない様なヤツは出るな。判ってねえヤツ大杉。まあね、オレも逆の立場になったら同じ事をするんだろう。何度も経験済みだ（笑）。

だから客観的に観れる人が必要。プロデューサーってヤツだね。そうしたらオレの街にも音楽プロデューサーがいたんだね。驚いたよ。そして良く判りました。オレにはプロデューサーのセンスが無いという事を。エラそうな事を言っててもピントがずれてた様だ。巷で流行の「けいおん！」を真似て我が町でも地域興しの切り札として「地元けいおん部」を企画。ガールズバンドを結成させてその音楽プロデューサーが熱血指導。特訓の成果をお楽しみにということだったんですけどね。だから観に行ったんだけど。

悪いけど次は無いわ。おれはまたてっきり「ふわふわ時間」をやってくれると思って出かけたのに。始まったのはマイケルの大ヒットナンバー。おおッ，さすがは音楽プロデューサー。最初はマイケルでツカミはオッケーってか、と深読みし過ぎたオレがアホウでした。そのマンマでした。むう、、、このセンスにはついて行けん。オレってやっぱりズレたんだなあ、と痛感して帰って来ました。しょうがない。自分で作るか「ふわふわ時間」。暇だし。

ドリームシアターに政局を見た（笑）

ドリーム・シアターのドラムが脱退したというニュースを知った。しかし、彼はこのバンドのリーダーなんだが、、、。判り易くいうと、アニメ「けいおん！」の部長でドラム担当の律ちゃんがクビになったという事だ。


走り続けること25年、、、。


「ねえみんな、ここらで少しブレイク（求刑じゃない休憩という意味かな）しようよ。今の私達には気分転換が必要なんだよ。」

と律ちゃんが切り出した。そしたらギターの唯が

「えーッ！？律ちゃん，何言ってんだよォ。間違ってるよ、律ちゃん。そんなの律ちゃんじゃないよ。私達そんな律ちゃんとやっていけないッ！！」

と言われて部長でドラム担当の律ちゃんがクビになったというワケ。で、代わりの律ちゃん（ドラム）を立てて今まで通りにやっていくのだそうだ。マイク・ポートノイ（ドラム、リーダー）は驚いただろうねえ。まさかそんな答えが帰って来るとは予想だにしてなかったはず。この25年、リーダーとして全身全霊をドリームシアターに尽くして来た。すべてのレコーディングにも何もかも中心的な役割を担って来た名実共にドリームシアターのリーダーの提案を、メンバーは「アンタの代わりならいくらでもいる」と一蹴したのだ。

誰かが言っていたが、ドリーム・シアターからマイク・ポートノイが抜けるという事はレッド・ツェッペリンからジミーペイジが抜ける様なもの。有り得ない。バンドの価値がほとんど無くなってしまうだろう。だがメンバーはそれでも良いと言ったのだから当事者というものはなーんにも判ってないんだな。

そう言えば「けいおん！」の1期でも律が澪とケンカしてバンドを抜けそうになるお話がありました。この手のゴタゴタはバンドには必ずつきもののよくある話。半年だろうが25年だろうが一緒です。長くやってれば仲が良いなんて事は無いワケで、積年の色々な不満があったんでしょう、お互いに。で、離れてしばらくするとまた気分も変わって再結成したりするわけですが。



そりゃまあマイク・ポートノイよりもテクのあるドラマーはたくさんいるでしょう。技術的なことだけを言ったらアンタの代わりはいくらでもいるという事になる。でもそれ言ったら、ギターの代わりもベースの代わりもキーボードの代わりもいるワケですよ。テクでペトルーシ（ギター）の代わりはいくらでもいる。ボールギルバート入れても良いわけだしね。

ただ、テクだけでは代われない。マイクのフレーズを叩けたからと言ってマイクにはなれんのですよ。そこが判らないとは情けない、と思うわけです。

最近、オレのブログで政治を取り上げる事が多い。音楽の話よりも政治（政局）の話に皆さん興味があるみたい。そこでは小沢一郎支持者が圧倒的に多い。オレ自身は特に小沢信者というわけじゃないですが、義理人情を忘れて自己中な管総理とその取り巻きには大いに義憤を覚える、というコメントには激しく同意します。

誰のおかげで政権交代が出来て、誰のおかげで大臣のイスに座っていられるのか。その最大の功労者に向かって反小沢だの脱小沢だのと腹が立つやら情けないやら。年功序列支持者のオレとしては許せんのですよ。恩義を忘れて一体どんな国民の為の政治が出来るんですか！

そこで思うわけです。マイクと小沢一郎がダブって見える（笑）。マイク（小沢一郎）がいなかったら、まあペトルーシがいなくてもそうかもしれませんが、ドリームシアター（民主党）は存在しなかった。それを忘れて、ビックになったオレ達だけでやっていけるぜ、もうアンタの指図は受けねえ、なんて言ったんでしょう，多分。

ツアーサポートメンバーなら問題無いかもしれませんが、アルバムを作ったら絶対に酷評されますよ。ペトルーシの趣味丸出しの楽曲になるに決まってますから。まあギター好きには良いかもしれませんがトータルでは失敗します。他のすべての偉大なバンドがそれで失敗してますからね。ちょっと図に乗ってるんじゃないですかね、ペトルーシは。決めつけてますけど。それとも重しがとれると喜んでるのかな？

そういうわけで、なんかすべての事柄が形を変えた日本の政局に思える今日この頃です。浪花節を忘れた日本のこのザマはどうですか。小沢一郎を古い政治と批判する民主を始めとする若手の政治家は、新しい政治がどういうものなのかちゃんと説明しろ。反小沢脱小沢と言えば新しい政治と思ってんじゃないか？オマエらボンクラ見てるとクラクラする。デタラメ世論調査に右往左往しながらふらふらするのが新しい政治の姿か？情けないにもホドってもんがあるだろう。それにしても、仲間を平気で裏切るドライさだけは欧米並みだな。悪い所だけマネしてどうする。

What's going on

急に暑くなったせいか体調が今イチだ。タムタムのお腹の調子が急に悪くなったのも暑さのせいか？ドッグフードを止めてからずっとお腹の調子が良かったのに、数日前からもの凄い下痢。これでは散歩に連れて行けん。変な物食ったか？春になって庭に色んなものが生えて来たりしてる。ヒマさえあれば外に出て日がな何かを探してたまに何かを食べたりしてる。相変わらずゴミ箱あさりが好きだ。特にティッシュが大好きで、オレが鼻をかんだティッシュを嬉々としてゴミ箱から拾って持って行く。だからと言って今まではお腹を壊す事は無かったんだが。そういうオレも昨日から腹こわしてるし。つまらん事だけ似るなあ。


YouTubeに投稿した動画に外人からコメントをもらった。こういう事があると改めてネットは世界とつながってるんだなと感じる。英文のコメントで意味は正確には判らないが、って学校で一体何年習ったんだかねえ。フツウあれだけ時間かけたらプロになれますよ。それがまともに話せないし聴き取れないし。何のための英語学習なんだか。それはさておいてコメントの意味はおそらく、「ワンちゃんは何がなんだかさっぱりワカランって感じだねえ、ハッハッハッ。(the dog really dont have the idea? what going on,hahaha)」と言うところでしょうか。

オレに代わってタムタムやナナが世界デビューというわけで、親ばかのオレとしては非常に嬉しい限り。もともとはウチのワンコどもを紹介するために動画を作ろうと思って始めたんですよ。それでBGMに自分の作った演奏データを使ってみたりして。でもどうせなら本格的に作ろうと思って出来たのがこの動画。ウチのナナだけが評判が良くて、オレの演奏に関しては反応がほとんど無いというのがまあ何と言いますか、少し残念ですが仕方ありません。こういうのはペットには勝てません。逆にナナが映っていなかったら誰も観てくれないという事なのかしらん？

せっかくなのであと数曲の動画を作ろうと思ってますが、何せやたらに難しい。今どきのアニソンはこんなにレベルが高いのかと驚くやら呆れるやら。これじゃあ高校生なんか弾けませんって。まあアニメ（けいおん！）自体が深夜帯でやってる大人向けの様ですが。舞台は高校の軽音部ですが、あきらかに大人向けのセリフやら何やらが散見されます。早い話がオタク向けというか何というか。無論ほとんどが打ち込みで作ったものでしょうけどね。今どきアニソンごときに生バンドなどを使える様な制作費があるとは思えない。バンドブームの復活を密かに願うオレとしてはこういうオタク向けでも何でもとにかくバンドに少しでもスポットが当たる様な動きは歓迎だ。

しかし実際には呆れる様なテイタラクだけどね。東京やその他の都市部は知らないが、オレの田舎に限ってはもう絶望的だ。それは何度も書いたから割愛。まあそれ以外にもイライラする事は多いんだが、どうやらそれはオレの期待過剰みたいで田舎モンにそれを求めるのは無理なんだろう。夢の様な機材が簡単に揃う時代にこのザマは何だと憤るオレだが、それはすべて無知から来てる。そして、それで何ら困る事は無かったしこれからも無いだろう。そんな静かな池の蛙に何をや言わんだ。郷に入っては郷に従えか？

ネットで手に入る情報はまあいわせてもらえばインスタントな表面的なものだ。本格的なものはやはり実際に人から教わらなくてはいけない。ところが人材がいない。何も知らない素人同然の自称専門家が何も知らないに相手にエラそうにウンチクを垂れるのが田舎だ。教わる方もたまったもんじゃないが、まあこの田舎だけで生活するのなら何ら困る事も無い。全国レベルで通用する人材を育てようと思うと大変だが。だから甲子園は延々と一回戦で負ける記録更新中だ。ところが言うに事欠いて我が県は野球王国だ、とかスポーツ立県を目指すとか言ってるからね。呆れるわ。そして情けない。恥ずかしい。

これまた何度も書いてるが、その野球王国であまりに弱い高校野球を何とかしようと関西に指導員を研修派遣した、、、らしい。どうなったんだろ？確か期間は半年だっけ？三年だったかな？いやそんなに長いわけないか。とにかくその派遣した指導員が何と！たったの3人だ。全県でだよ。何考えてんだかねえ。笑っちゃうしか無いよ。最低でも各市町村から１人だろう。だいたい何教わって来るんだか。関西からコーチを呼べという意見に反対してのこの提案だ。つまりは本当にプロの指導員が来たら困るのは今まで知ったかぶりの野球王国と言ってふんぞり返ってた県の能無し高校野球関係者だからね。だから猛反対して、たったの三人、それまたド素人だよ、指導員として研修派遣したわけだ。

これがもう一事が万事この調子だ。オレが少しはかじってる音楽に関してもそう。デタラメな事をやってそれで金取ってる業者がいるからね。呆れる。素人以下だ。何も知らないんだから。ところが波風を立てる様な事を言ったらイカンと言うのがまあ一般的な感覚かな。地方が寂れるわけですよ。プロがいないんだから。素人が素人相手にデタラメな事をやってるのが田舎だ。だから中央資本のまともな企業が進出するとあっという間に競争に負けて廃業に追い込まれる。地元資本の企業なんてほとんどが中小の個人商店レベルだ。地元でだけいい加減な商売をしてきたツケが大きく今払わされてる。

スポーツもダメ文化もダメ。じゃああとは何がある？自然？これもまた何度も書いてるが東京の方がマシかもしれない。青森新幹線が開通したら観光客が来るかも知れないと期待してる、という記事を見て大笑いだ。ばかじゃねえの。何でこんな何も無いところにわざわざ観光にくるんだよ。同じ金払ったら韓国や台湾や中国やグァムにいけるだろう。名物も観光名所も無いのになんでそういう発想出来るかねえ。これまたオレに言わせたら無知だからだ。地元しか知らないからだ。東京と言ったら新宿や渋谷や秋葉だけを想像する。そこらを見て東京を見た気でいるんだろう。だから田舎には自然があるとかバカ丸出しの話になる。

おっとイカン、だんだんと腹が立って来たぜ（笑）。いつものことながら呆れるよ。でもオレは何度も書いてるがこれはエールだ。バカにしてるんじゃない。批判してるわけだ。そしてなめられない様な全国レベルになってほしいと願ってる。人材は連れて来ないとダメだって。その交流が地方を活性化する事になるんだからね。偏狭な縄張り意識の村意識じゃダメだ。だがそういうオレは完全な異邦人状態だ。これが現実。そこまでしなくたって楽しくチンタラやってりゃあ良いじゃんと言う声が聞こえて来そうだ。

そういうことは起きないはずだろう

p>なかなか春らしい陽気にならない東北地方ですが、今朝もやたらに冷え込んだ。もう４月ですよ。いつまで冬が続くんですかねえ。温暖化といいながら近年、冬が長くなってる気がしてならない。もう５ヶ月ですよ。半分近くが冬とは。半年後にはもう冬がやってくるのかと思うとゾッとするね。どうなってんだか。

先日動画を作ってニコ動とYouTubeに投稿したことはもう何度も書いたけど、この動画サイトはジャスラックからは目の敵にされている。ニコ動は相当な著作権料を支払ってるらしいが、ジャスラックの言い分は、というか著作権をタテに権利保護を主張する連中は、ネットで流れる素人のコピー演奏すら禁止する。その素人の演奏が著作権を侵害してると言うわけだ。要するに、それのせいで本来売れるはずのCDが売れないという理屈だ。

韓国では日本のニコ動に当たる動画サイトが規制強化で閉鎖された。日本のニコ動もこの不景気ではいつ同じ運命をたどるかわからない。支払ってる著作権料は数十億のはず。ほとんどがアマチュアの遊びの動画に一体何を考えてるのかと思うわけだ。ニコ動画無くなりYouTubeが無くなればCDの売り上げやDVDの売り上げが爆発的に伸びると思ってるとしたらこれらの業界には将来は無い。思い上がりもはなはだしい。

そういうのを捕らぬ狸の何とかって言うんじゃないか？発想がいかにも官僚的、役所的だよネエ。まあジャスラックには文科省から天下りが相当行ってるからね。年間３千万の理事報酬をそいつらに払わなきゃいけないから大変だ。昨日も書いたが、害虫は木を枯らすまで葉を食い荒らす。害虫に何を言っても無駄か。

反論させてもらうと、それは、素人の演奏までも禁止するのは、明らかに間違いだ。そして音楽そのものを衰退させてると言うのがオレの一貫した主張だ。今更そんな事をクドクド書きたくて前置きが長い日記を書いてるわけじゃない。オレが投稿した動画を見て仲間が元曲をさっそくDLしたという事を言いたいわけ。そこで売れるはずの無かった人に楽曲が売れたじゃないかと言う事を言いたいわけ。ジャスラックの言い分ならそういうことは絶対に起きないはずだろう。だが実際には元曲を聴いてみたくなったのだ。有り得るはずの無い事が起きてるじゃないか。早い話がジャスラックとか著作権を主張する連中は音楽も何も興味が無い連中なんだよ。だから自分達の勝手な理屈で規制をかけようとする。

自分達の価値観だけが正しいという傲慢な思考。そういうバカヤロウどもが文化を口にするのもふざけた話だが現実はそういうことだ。何も知らないバカヤロウが思い込みだか勘違いだか既得権益だか知らないが、それを守るために本来の目的とは全く逆の事を始める。違法コピーを取り締まればいい話だろう。どうしてオレのベンチャーズの演奏を禁止するんだ。どこまでが違法でどこからが文化なのかもわかりゃしない。とにかくアバウトに規制の網を張って後から堂にでも解釈を変えて禁止する。ロックも漫画も聴いた事も見たこともねえやつが何でルールを勝手に決めるんだよ。野球知らないヤツがルール勝手に決めるような話だろうが。

とにかくだ。元のCDやDVDをコピーして売るのは完全な犯罪だが、アマチュアがやってる演奏は文化なんだよ。それすらも犯罪とみなすジャスラックって何だ？金払ったら許すって？払った金はどうやってベンチャーズのノーキーさんに支払われるんだ？。ホントは本人に払ってネエんだろ？お前らのほうがよっぽど悪質だ。取り締まる相手を間違えてる。それともワザとか？ヤクザもんは怖いから無抵抗な一般市民を相手にするって事か？まただんだんと腹立ってきたなあ。

オレの投稿を見て仲間が原曲をDLしたように、ニコ動の動画を見てアマゾンからCDやDVDや着歌や関連商品を買う人が相当いるという事実をもっと主張してもらいたい。バカ野郎どもが次はパソコンにまで音楽税だかなんだかを課金しようって企んでるぞ。そういうことを全く報道しないマスコミには絶望だ。グルになって文化を叩き壊そうとしてるとしか思えない。もっと発表の場を与えて欲しいだけなんだよ。それで商売しようって言うんじゃないんだから、アマチュアは。

そうそう、オレの弟子が高校に入学して先生に聞いたらしい。軽音楽部作りたいんですけど、と言ったら、まだ早いと言われたとか。まだ早い？まだ？先日再会した彼の高校（東京）では３０年以上前にもう軽音部があったと言うぜ。オレの県内でけいおん部がある高校はゼロだ。ゼロだよ、ゼロ。話にならん。まだ早いってあと何十年待てばいいんだ？保守的だって言っても程ってモノがあるだろうに。それで甲子園は１０数年一回戦負け記録更新中。笑うしかないよ、もう。