まあ、α国語圏の人だってα国語は難しいと言うかもしれない。
言葉は難しい。の言い間違いで
あるときもありないときもある。
日本語は難しい。と、日本語の揺らぎを常日頃気に掛けているであろう人が、ある日書く。
日本語の用法はめんどくさいと言っているのだろう。
α国語やβ国語やあれやこれやご存じの上なのだろう。
たとえばその日、同じことを日本の政治家が言う。
日本語は難しい。
カナ10文字は一つの単語。
隠すごまかす気持ちを斟酌してくれるのが我が同胞だよの
語意で用言なしの身を翻す。
ケン・リュウの『もののあはれ』を まだ読み始めたばかりだ。