今回の最大の見どころも、
「おれの席が、一列目の中央」てーこと、
に加え、
おれの座席左右及び後方が、なぜか「合唱隊」であることだ。
(それぞれ秘術を尽くしたらしい)
幕開き前から、もう大盛り上がりだよ。
詳細な説明を前回以前にしていなかったが、
ソロピアノの弾き語りであり、つまり独演会であって、だれも助けてくれない。
そのシンドサは、
↑←この落語のときに、十分にあじわっている。
たいへんなもんだよ。
では、例によって曲順はつぶやきブログに上がっているので、つれずれとだが時系列でいこう。
・1736
・「アリス」でスタート。
「スタートにぴったりな選曲」とのこと。
例の耳だしでかわいい。
シャツの上に、タータンチェックのローブ(←補正:ポンチョ)ってゆーのかな? 黒い細めのジーンズ。
目があっても、おれ面が割れているので、ねー。
なんか、いい感じなのだ。合唱しててよかった。
・MC
「谷山浩子コンサート2011みたいな、なんかそーゆーの」を始めるとキッパリ宣言。
マグカップで
ホットポカリの薄めたのを飲む。
・「会いたくて」
・「悪魔の絵本の歌」
・MC(要旨)
「いつも選曲のテーマを決めている。
でないと(:補正→)「人気のある歌」「好きな歌」「歌いやすい歌」になるので。
(補充→)博多でやったときには「は,か,た,は,か,た」とか。
今回は締切りが近づいてしまい、今日はもーいいや「あ」の付く歌にしました。
「ま」は宝の宝庫です。「窓」とか「真夜中の太陽」とかー「まもるくん」とか。
あっ、「あ」は、前半だけですよ」
・「あたしの恋人」
・「アトカタモナイノ国」
・リクエストタイム
「この江東区では、やったりやらなかったりしている「リクエスト」をやります。
初めはね、今日が誕生日のヒトとかやっていたら、アンケートに苦情が。
わたしの誕生日は1月1日なのでぜったい当たらないとか。
でじゃんけんならとおもって。
そうしたらまた苦情が。「じゃんけんが苦手」と。
で、今回は「負け残り」にします。
やってみると、意外な歌がリクエストされるので」
ここから、ぐだぐだなじゃんけん大会。
「これなに。コンサートじゃあないみたい。コンサートです」
おれ一回目で轟沈、浩子さんは昨年に引き続き「ぱー」を出した。
今年はぱーないかなとおもい、思わずちょきを出したため。
で、なんやかやで5人が残り。
「あの、あとでやる予定の歌だったら、ダウト(←補正:どぼん)です」
「雨になりたい」
「さよならのかわりに」←ダウト(←補正:どぼん)
「ガラスの巨人」
「約束」
「意味なしアリス」
各曲の説明、照明のイワサキ(←補正)さんに
(説明詳細は追って補充)
歌詞カードを持ってくるマネージャーさんのよっしー。
浩子さんに耳打ち。
「えっ!」
(ここで照明さんの名前間違いが発覚! 修正したのだが、おれのメモが読めないぞ。追って解読補充する)
(補充:イナガキさんが正しい)
歌う順番を決める。
補充:歌の説明
「雨になりたい」
広々とした草原で、遠くの方に好きな人がいて、いつもつつんであげる雨になりたい。
「ガラスの巨人」
マイナーバラード。歌いにくいから、ライブであんまり歌わない。
夜更けのオフィスビル、新宿の西口とか、丸の内とか。
人が住んでいる街を見下ろしている、「ごみのような」とは云わない。少年だから。
「意味なしアリス」
マイナーシャッフルの楽しい感じ。
「約束」
前世からの約束でこれからもずっと生きてゆく。
以前は照明がいつも「赤」かった。「赤」じゃあなかったとき、アンケートで苦情がきた。
・1820~四曲
・「雨になりたい」
・「ガラスの巨人」
(ここで曲調が変わるので、ためている感じがいいなあ)
・「意味なしアリス」
・「約束」
・1840 仲入り
・1851 二部
ニューアルバムから
「まだあまりうまくないです。特に「夢みる力」」
・「夢みる力」(すごくよかった!! もう泣きそうである)
・「さよならDINO」
・1904 MC
iPad2を買った話
「iphoneを大きく、薄くして、電話のかけられないやつです」
で、アプリがやたらと安い話。0円,
「75円とかー。あれ170円の半分って75円じゃあなかったっけ。あっ85円」
170円、うんと高くて1500円
(要旨)
「高い方に金銭感覚がずれても問題だが、こう安いのもどうか。これでやっていけるの?」
本屋で1100円の本とか見ると「清水の舞台から飛び降りるみたいになっちゃって」。
無料アプリの「なめこ栽培」をやっている。
おすすめはしない。
なめこが生えてくる。
刈る。
また生える。
にこにこ笑って生えてくる。
刈る。
今ステージ(補正:一番初めのコンプリートした)ところ。
だからどうしたというものなので。
おすすめしない。
全ステージ(補正:コンプリートした)終わった後、たぶん「なにやってたんだろう」とおもうので、おすすめしない。
(どう考えても、おすすめしているとしか…)
・1915
音楽劇「幻想図書館」のメインソングから3曲
・「カイの迷宮」
・「向こう側の王国」
(ここで曲調が変わるので、またも、ためている感じがいいなあ)
・「素晴らしき紅マグロの世界」
・1929 江東区文化センターの自主グループとのコラボ企画
「今回は、時間をかけました」
事前に「谷山浩子さんも練習会場に駆けつけていただき」というパンフが配布されていた。
「こうとうLUCE」の12名による朗読劇と
「江彩会」の水彩画のスライド投影と
浩子さんの弾き語りのコラボ
・「本日は雪天なり」
泣きました、わたし。
この曲は、浩子さんのファーストアルバムB面の最後の曲。
こんないい歌だったとは…。
歌も劇も絵も、とてもすばらしい。
心が洗われるとは、このとこだろう。
演奏後会場から大きな拍手。
みんな、よかったね。
(補充:)
「こーゆーのいいよね。また(歌で)やりたいです。でも芝居はアタゴールでこりました」
・1941
おわかれの歌
・「さよならのかわりに」
・1950
アンコール
(補充:)
「風邪のときにはショウガがききますよ。デニーズのショウガとレンコンのハンバーグ鍋というコンセプトのわからないやつを食べました。身体がぽかぽかになりました」
ここで、先ほどの「こうとうLUCE」と「江彩会」の代表の方へのインタビュー
・2000
「なんでこの歌がアンコール(←補正:お礼の歌)なのか、今ではよくわからないけれど、決めたときにはいいとおもった」
・「恋するニワトリ」
(なんか、やっぱいいなあ。こんないい歌だったっけとおもうほどに)
・2006
ダブルアンコール
浩子さんは、歌詞カードのファイルを持ってきた。
「うれしい! どうもありがとう。どういう感じにしますか。しっとり? 派手な? って自分で決めろって」
「袖で云われて「あかり」はどうですかって。「あ」が付くし。
(補充:あかりつながりで)照明のイナガキさんを、わたしは2回に1回は「イワサキさん」だとおもって接していた。
なんにもなかったし、タンも出なかったし。
(補充:)みなさん一人残らず、よいクリスマスと、よい新年と、よい春が訪れますように」
・「あかり」
うわー、もうだめだおれ。泣きました。
・2015 終演
おもへば。
今年は大変だった。
初夏(6月20日の深夜)、浩子さんにツイートで「おさそい」された、
合唱朗読劇にどんなに救われたことか。
その前にも、ツイートで幾度もこころをなぐさめてくれたり、やすやぎをくれたり。
ゼロサムゲームではないから、おれがもらった分が、そのままマイナスではないけれど、
浩子さんの「出力」であることはたしか。
それがどんな大きな「出力」だったか。
居てくれて、よかった、ほんとに。
ありがとう、浩子さん。
CD買って、もらった記念のサイン
役所出先機関の共催だからなあ。
こころづくしのポスタ
お安くてよい
下田2局のべんりべんりである。
なお、会場の掛員、とてもいい感じなんだ。
仲入りである成分を排出する際に、
混雑するわけだが、
ロビー外の当該施設に迅速に誘導してくれた。
アカサ力坂ですとは大違い。
あそこ20分並んで待たせた。
キャパと排出量は比例するから、当然にその分の当該施設数は設計されていなければならない。
しかも外部の当該施設臨時使用も思いつかぬ。
由々しきことである。
微笑といえば、
「イカルスの子守唄」
「私はオレンジ」
「待ちぼうけ」
は浩子さんの提供曲だよ。
マコちゃんに録音時「谷山先生」と呼ばれ困ったというエピソードがある。
当時22歳。