らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

谷山浩子コンサート2011江東区文化センター

2011年12月19日 | 深夜らじお倶楽部

今回の最大の見どころ
「おれの席が、一列目の中央」てーこと、
に加え、
おれの座席左右及び後方が、なぜか「合唱隊」であることだ。
(それぞれ秘術を尽くしたらしい)

幕開き前から、もう大盛り上がりだよ。

詳細な説明を前回以前にしていなかったが、
ソロピアノの弾き語りであり、つまり独演会であって、だれも助けてくれない。
そのシンドサは、
↑←この落語のときに、十分にあじわっている。
たいへんなもんだよ。


では、例によって曲順はつぶやきブログに上がっているので、つれずれとだが時系列でいこう。

・1736
・「アリス」でスタート。
「スタートにぴったりな選曲」とのこと。
例の耳だしでかわいい。
シャツの上に、タータンチェックのローブ(←補正:ポンチョ)ってゆーのかな? 黒い細めのジーンズ。
目があっても、おれ面が割れているので、ねー。
なんか、いい感じなのだ。合唱しててよかった

・MC
「谷山浩子コンサート2011みたいな、なんかそーゆーの」を始めるとキッパリ宣言。
マグカップで

ホットポカリの薄めたのを飲む。

・「会いたくて」
・「悪魔の絵本の歌」

・MC(要旨)
「いつも選曲のテーマを決めている。
でないと(:補正→)「人気のある歌」「好きな歌」「歌いやすい歌」になるので。
(補充→)博多でやったときには「は,か,た,は,か,た」とか。
今回は締切りが近づいてしまい、今日はもーいいや「あ」の付く歌にしました。
「ま」は宝の宝庫です。「窓」とか「真夜中の太陽」とかー「まもるくん」とか。
あっ、「あ」は、前半だけですよ」

・「あたしの恋人」
・「アトカタモナイノ国」

・リクエストタイム
「この江東区では、やったりやらなかったりしている「リクエスト」をやります。
初めはね、今日が誕生日のヒトとかやっていたら、アンケートに苦情が。
わたしの誕生日は1月1日なのでぜったい当たらないとか。
でじゃんけんならとおもって。
そうしたらまた苦情が。「じゃんけんが苦手」と。
で、今回は「負け残り」にします。
やってみると、意外な歌がリクエストされるので」

ここから、ぐだぐだなじゃんけん大会。
「これなに。コンサートじゃあないみたい。コンサートです」

おれ一回目で轟沈、浩子さんは昨年に引き続き「ぱー」を出した。
今年はぱーないかなとおもい、思わずちょきを出したため。

で、なんやかやで5人が残り。
「あの、あとでやる予定の歌だったら、ダウト(←補正:どぼん)です」
「雨になりたい」
「さよならのかわりに」←ダウト(←補正:どぼん)
「ガラスの巨人」
「約束」
「意味なしアリス」
各曲の説明、照明のイワサキ(←補正)さんに
(説明詳細は追って補充)
歌詞カードを持ってくるマネージャーさんのよっしー。
浩子さんに耳打ち。
「えっ!」
(ここで照明さんの名前間違いが発覚! 修正したのだが、おれのメモが読めないぞ。追って解読補充する)
(補充:イナガキさんが正しい)

歌う順番を決める。
補充:歌の説明
「雨になりたい」
広々とした草原で、遠くの方に好きな人がいて、いつもつつんであげる雨になりたい。

「ガラスの巨人」
マイナーバラード。歌いにくいから、ライブであんまり歌わない。
夜更けのオフィスビル、新宿の西口とか、丸の内とか。
人が住んでいる街を見下ろしている、「ごみのような」とは云わない。少年だから。

「意味なしアリス」
マイナーシャッフルの楽しい感じ。

「約束」
前世からの約束でこれからもずっと生きてゆく。
以前は照明がいつも「赤」かった。「赤」じゃあなかったとき、アンケートで苦情がきた。

・1820~四曲
・「雨になりたい」
・「ガラスの巨人」
(ここで曲調が変わるので、ためている感じがいいなあ)
・「意味なしアリス」
・「約束」

・1840 仲入り

・1851 二部
ニューアルバムから
「まだあまりうまくないです。特に「夢みる力」」
・「夢みる力」(すごくよかった!! もう泣きそうである)
・「さよならDINO」

・1904 MC
iPad2を買った話
「iphoneを大きく、薄くして、電話のかけられないやつです」
で、アプリがやたらと安い話。0円,
「75円とかー。あれ170円の半分って75円じゃあなかったっけ。あっ85円」
170円、うんと高くて1500円
(要旨)
「高い方に金銭感覚がずれても問題だが、こう安いのもどうか。これでやっていけるの?」
本屋で1100円の本とか見ると「清水の舞台から飛び降りるみたいになっちゃって」。

無料アプリの「なめこ栽培」をやっている。
おすすめはしない。
なめこが生えてくる。
刈る。
また生える。
にこにこ笑って生えてくる。
刈る。
今ステージ(補正:一番初めのコンプリートした)ところ。
だからどうしたというものなので。
おすすめしない。
全ステージ(補正:コンプリートした)終わった後、たぶん「なにやってたんだろう」とおもうので、おすすめしない。
(どう考えても、おすすめしているとしか…)

・1915
音楽劇「幻想図書館」のメインソングから3曲
・「カイの迷宮」
・「向こう側の王国」
(ここで曲調が変わるので、またも、ためている感じがいいなあ)
・「素晴らしき紅マグロの世界」

・1929 江東区文化センターの自主グループとのコラボ企画
「今回は、時間をかけました」
事前に「谷山浩子さんも練習会場に駆けつけていただき」というパンフが配布されていた。

「こうとうLUCE」の12名による朗読劇と
「江彩会」の水彩画のスライド投影と
浩子さんの弾き語りのコラボ
・「本日は雪天なり」

泣きました、わたし。
この曲は、浩子さんのファーストアルバムB面の最後の曲。
こんないい歌だったとは…。
歌も劇も絵も、とてもすばらしい。
心が洗われるとは、このとこだろう。

演奏後会場から大きな拍手。
みんな、よかったね。
(補充:)
「こーゆーのいいよね。また(歌で)やりたいです。でも芝居はアタゴールでこりました」

・1941
おわかれの歌
・「さよならのかわりに」

・1950
アンコール
(補充:)
「風邪のときにはショウガがききますよ。デニーズのショウガとレンコンのハンバーグ鍋というコンセプトのわからないやつを食べました。身体がぽかぽかになりました」

ここで、先ほどの「こうとうLUCE」と「江彩会」の代表の方へのインタビュー

・2000
「なんでこの歌がアンコール(←補正:お礼の歌)なのか、今ではよくわからないけれど、決めたときにはいいとおもった」

・「恋するニワトリ」
(なんか、やっぱいいなあ。こんないい歌だったっけとおもうほどに)

・2006
ダブルアンコール
浩子さんは、歌詞カードのファイルを持ってきた。
「うれしい! どうもありがとう。どういう感じにしますか。しっとり? 派手な? って自分で決めろって」

「袖で云われて「あかり」はどうですかって。「あ」が付くし。
(補充:あかりつながりで)照明のイナガキさんを、わたしは2回に1回は「イワサキさん」だとおもって接していた。
なんにもなかったし、タンも出なかったし。
(補充:)みなさん一人残らず、よいクリスマスと、よい新年と、よい春が訪れますように」

・「あかり」
うわー、もうだめだおれ。泣きました。

・2015 終演


おもへば。
今年は大変だった。

初夏(6月20日の深夜)、浩子さんにツイートで「おさそい」された、
合唱朗読劇にどんなに救われたことか。

その前にも、ツイートで幾度もこころをなぐさめてくれたり、やすやぎをくれたり。

ゼロサムゲームではないから、おれがもらった分が、そのままマイナスではないけれど、
浩子さんの「出力」であることはたしか。
それがどんな大きな「出力」だったか。

居てくれて、よかった、ほんとに。

ありがとう、浩子さん。


CD買って、もらった記念のサイン
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポスターが (ZEKE)
2011-12-20 12:56:36
手作り感満点で微笑ましいのう
主催が (らじお)
2011-12-20 18:43:01
ZEKE くん

役所出先機関の共催だからなあ。

こころづくしのポスタ
お安くてよい
下田2局のべんりべんりである。

なお、会場の掛員、とてもいい感じなんだ。
仲入りである成分を排出する際に、
混雑するわけだが、
ロビー外の当該施設に迅速に誘導してくれた。

アカサ力坂ですとは大違い。
あそこ20分並んで待たせた。
キャパと排出量は比例するから、当然にその分の当該施設数は設計されていなければならない。
しかも外部の当該施設臨時使用も思いつかぬ。
由々しきことである。

微笑といえば、
「イカルスの子守唄」
「私はオレンジ」
「待ちぼうけ」
は浩子さんの提供曲だよ。
マコちゃんに録音時「谷山先生」と呼ばれ困ったというエピソードがある。
当時22歳。

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