2016年7月16日(土)
夏の日差しが全力フルモードに入りつつある頃、寄りによって列車を降りなければいけません。しかも八千穂からたったの10分。休むヒマもありませぬ。
11時38分、佐久市の臼田駅到着→
ずっと木陰に隠れていたい駅前→
いざ覚悟を決めて外に出たものの、やはり直射日光は寝不足の体に厳しすぎ。
↓フラつきながら駅北側にある踏切を渡って、東方向に歩きます。
しばらく歩くと・・・→
どれどれ→
一番目立つ看板が「日本で海から1番遠い地点」。
ホンネを言えば、ここへこそ行きたい。ですが、あと10kmあるし・・・。
歩いて行ったら確実に行き倒れになります。
「長野県魅力発信ブログ」というものにこれが詳しく出ていたので、せめてそれを見て行った気分になりましょう。
場所 → 北緯36度10分36秒、東経138度34分49秒、標高1200m
海までの距離(海岸線までの球面距離)
1.静岡県富士市田子の浦港まで 114.853km
2.新潟県上越市直江津まで 114.854km
3.神奈川県小田原市国府津まで 114.861km
4.新潟県糸魚川市梶屋敷まで 114.866km
なんだとか。ここへ行くと佐久市観光協会から「認定書」が貰えるとの事。
因みにこういう所だそうな→
鬱蒼とした感じが海から遠く離れた奥地である事を一層感じさせる。
日本唯一の場所に行けなくても、二つしかないものの一つを見るだけでも十分じゃないか、というワケで龍岡城へ。
五稜郭公園→
あたかも函館に来たかのような錯覚。
日本に二つしかない星型稜堡の西洋式城郭の一つがここ龍岡城。
松平乗謨(のりかた)が三河から信州への本領移転許可が下りたことにより築城を開始し、3年かけて慶応3(1867)年に完成するも、その5年後には解体の憂き目に遭う。哀れなるかな。
佐久市出身の彫刻家・川村吾蔵氏の作品と資料を展示されている「川村吾蔵記念館」も園内にあります。
ではでは、肝心の城跡へ。
城北側の黒門から見るお堀→
↓大手門前にはこういう建物があって、中ではお城についての資料が見られます。
上空写真→
確かに星型ですよ、五稜郭ですよ!
写真真ん中下の凹部分が大手門、その右斜め上が黒門。
↓大手門から中に入ってみましょう。ご心配なく、人は入れますので。
果たして写真に載っている建物は何でしょう?、ワクワクします。
と思いきや、学校だし・・・→
↓築城時の建物遺構はこれ、お台所のみ。
函館のよりも小振りだし、お城を覗き見る展望台もないし(近くの山から全容は見られるらしいけど)、何よりマイナーだし、だけど貴重な遺構には変わりありませんし、何しろ首都圏から(函館に比べれば)ムチャクチャ近い。
それに落ち着いてのんびり手軽に見られますので、多くの人にここを知って欲しいと思ってます。
満足して駅に戻って再び列車に乗るも、またもしてもすぐに降りる。
↓中込(なかごみ)駅→
↓なかなか小洒落た印象の駅前商店街です。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
夏の日差しが全力フルモードに入りつつある頃、寄りによって列車を降りなければいけません。しかも八千穂からたったの10分。休むヒマもありませぬ。
11時38分、佐久市の臼田駅到着→
ずっと木陰に隠れていたい駅前→
いざ覚悟を決めて外に出たものの、やはり直射日光は寝不足の体に厳しすぎ。
↓フラつきながら駅北側にある踏切を渡って、東方向に歩きます。
しばらく歩くと・・・→
どれどれ→
一番目立つ看板が「日本で海から1番遠い地点」。
ホンネを言えば、ここへこそ行きたい。ですが、あと10kmあるし・・・。
歩いて行ったら確実に行き倒れになります。
「長野県魅力発信ブログ」というものにこれが詳しく出ていたので、せめてそれを見て行った気分になりましょう。
場所 → 北緯36度10分36秒、東経138度34分49秒、標高1200m
海までの距離(海岸線までの球面距離)
1.静岡県富士市田子の浦港まで 114.853km
2.新潟県上越市直江津まで 114.854km
3.神奈川県小田原市国府津まで 114.861km
4.新潟県糸魚川市梶屋敷まで 114.866km
なんだとか。ここへ行くと佐久市観光協会から「認定書」が貰えるとの事。
因みにこういう所だそうな→
鬱蒼とした感じが海から遠く離れた奥地である事を一層感じさせる。
日本唯一の場所に行けなくても、二つしかないものの一つを見るだけでも十分じゃないか、というワケで龍岡城へ。
五稜郭公園→
あたかも函館に来たかのような錯覚。
日本に二つしかない星型稜堡の西洋式城郭の一つがここ龍岡城。
松平乗謨(のりかた)が三河から信州への本領移転許可が下りたことにより築城を開始し、3年かけて慶応3(1867)年に完成するも、その5年後には解体の憂き目に遭う。哀れなるかな。
佐久市出身の彫刻家・川村吾蔵氏の作品と資料を展示されている「川村吾蔵記念館」も園内にあります。
ではでは、肝心の城跡へ。
城北側の黒門から見るお堀→
↓大手門前にはこういう建物があって、中ではお城についての資料が見られます。
上空写真→
確かに星型ですよ、五稜郭ですよ!
写真真ん中下の凹部分が大手門、その右斜め上が黒門。
↓大手門から中に入ってみましょう。ご心配なく、人は入れますので。
果たして写真に載っている建物は何でしょう?、ワクワクします。
と思いきや、学校だし・・・→
↓築城時の建物遺構はこれ、お台所のみ。
函館のよりも小振りだし、お城を覗き見る展望台もないし(近くの山から全容は見られるらしいけど)、
それに落ち着いてのんびり手軽に見られますので、多くの人にここを知って欲しいと思ってます。
満足して駅に戻って再び列車に乗るも、またもしてもすぐに降りる。
↓中込(なかごみ)駅→
↓なかなか小洒落た印象の駅前商店街です。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
それにしても長野県はいつ行ってもいい!
首都圏からとても近いので、有り難いことです。