2012年10月8日(月)
南彦根7時33分発上り電車で今日は始まります。
が、すぐにお隣の彦根駅で降ります。
↓彦根駅では、ゆるキャラの火付け役「ひこにゃん」がお出迎え
佐和山城とは石田三成が城主となっていたことのあるお城です。
↓彦根駅と井伊直政(彦根藩初代藩主)の銅像
↓「ひこにゃん」の石像
(149)滋賀県彦根市役所→
彦根市は、江戸時代は彦根藩の城下町として栄えました。
明治時代になり、滋賀県が成立した際、彦根は滋賀県の中心部に近い位置にあるにもかかわらず、かなり保守的な地域であったため、県庁所在地になるのを嫌ったらしいです。
↓滋賀縣護國神社(鳥居の上に小さくお城が見えます)
お城の近くには江戸時代の町屋風のお店が並ぶ「夢京橋キャッスルロード」や、大正時代の町並みを再現した「四番町スクエア」といった商業施設があります。
5月に彦根も立ち寄ったのですが、その「四番町スクエア」では『ひこひゃん、ひこひゃん、ひこにゃんにゃん♪』という「ひこにゃん」の主題歌がしつこいほど流れていて、すっかりそれが私の頭に染み付いて離れなくなりしばらく困ってしまったものでした・・・
当然その時にお城も見ましたので、今回は行きません。
【↓その時に写した彦根城と天守閣からの眺め、夢京橋キャッスルロード】
彦根からは大阪の方に向かう電車に乗り、以前からとても行きたかった近江八幡(おうみはちまん)市に行きます。
近江八幡駅北口→
↓駅前にある「近江商人発祥之地」の碑
近江八幡市、商業都市として発展した町です。
おととし、織田信長が建てたことで有名な安土城のある安土町と合併しました。
駅から伸びる「ブーメラン通り」を歩いて市役所へ。
(150)滋賀県近江八幡市役所→
「ブーメラン通り」をさらに北西の方角、琵琶湖の方へ向かいますと、古い建物が並んでいる「八幡伝統的建造物群保存地区」があり、行ってみようと思います。少し距離がありますので、バスのお世話になります。
↓ここから乗ります(官庁街通りバス停)
↓ここで降りました(小幡町資料館前バス停)
しばらくこの界隈をブラブラします。
↓朝鮮人街道(京街道)
新町通り→
郷土資料館→
↓「八幡伝統的建造物群保存地区」案内板
↓八幡堀
よく時代劇のロケが行われるそうです。
↓白雲館(中は撮影禁止)
明治10(1878)年に建てられた旧八幡東学校で、1階は観光案内所、2階は画廊です。
日牟禮(ひむれ)神社入口→
白雲館の前にあります。
日牟禮神社本殿→
日牟禮神社の奥に八幡山へ登るロープウェイの駅があります。
↓ロープウェイの公園前駅(山麓駅)
山を見上げる→
↓駅売店で買ったマンゴーソフトクリーム(\300)
今度来る機会があれば、もっと時間をかけてゆっくり観光したいなと思いました。
バスで駅に戻り、近江八幡市の隣の野洲(やす)市へ。
(151)滋賀県野洲市役所→
ここはさらっと流して、続いて守山市に行きます。
↓守山駅構内
↓守山銀座商店街
シャッター通りと化しています。或いは今日は休日だからお休みなのか?
この商店街から市役所へ向かう細い路地に入ります。その道、ん?なんか雰囲気を感じる・・・
↓この路地は中山道でした
守山は宿場であり、私はその事を知らなかったので、これは思わぬ収穫でした。
↓右が中山道・美濃路の分岐点
(152)滋賀県守山市役所→
せわしないですが、次に草津駅へ。
草津駅前(東口)→
さっそく草津駅の近くに「草津宿本陣」への看板が登場します。あー、ここ草津も宿場だったな・・・
すっかり忘れていました。
草津市は人口約13万5千人、東海道と中山道はここで分岐していました。、
この8月に私が行った群馬県の草津温泉。関西の人ですらそれがこの草津市にあるものと勘違いしている人がたまにいるらしいとの話しを聞いたことがあります。
役所は駅から少々距離がありまして、早足で歩いていたところ、ふと目に留まったものがありました。
イリオモテアサガオ→
おや、珍しいなと思い、写真を撮っていたところ、すぐそばにこれの所有者だというじい様がいて(私は人が近くにいたことすら気が付きませんでした)、「待ってました」とばかり話しかけてくる。
やれ、このアサガオはわざわざ京都まで行って最後に残っていた1株を買ってきてそれがこんなに広がっただの、やれ、これから咲くんだだの、じい様のお話しはなかなか終わらず、果てには植物の生命力のしぶとさや逞しさ、近江商人の素晴らしさなど、20分間延々と説かれてやっと開放されました。
ただ、話し自体は面白く、時間があればもっと聞いていても良かったんですけど。
何せ時間的な余裕はさほどありませんので、内心苛立っていたのも事実ですが、まぁたまにはお年寄りの相手も仕方ないかな・・・
アサガオの葉っぱ1枚くれましたので、押し葉にでもしよう(植物の生命力にあやかりたい)。
↓追分道標
左のトンネルへは中山道、右は東海道の分岐点です。
トンネルの上は草津川。いわゆる天井川です。
↓草津宿の町並み
草津宿本陣→
(153)滋賀県草津市役所→
戻りの道であのじい様がいると厄介だなと思っていましたが、いませんでした(ホッ)。
これでひとまず滋賀県を脱出し、京都府の長岡京駅に行きます。
が、以下は次回にまわします。
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南彦根7時33分発上り電車で今日は始まります。
が、すぐにお隣の彦根駅で降ります。
↓彦根駅では、ゆるキャラの火付け役「ひこにゃん」がお出迎え
佐和山城とは石田三成が城主となっていたことのあるお城です。
↓彦根駅と井伊直政(彦根藩初代藩主)の銅像
↓「ひこにゃん」の石像
(149)滋賀県彦根市役所→
彦根市は、江戸時代は彦根藩の城下町として栄えました。
明治時代になり、滋賀県が成立した際、彦根は滋賀県の中心部に近い位置にあるにもかかわらず、かなり保守的な地域であったため、県庁所在地になるのを嫌ったらしいです。
↓滋賀縣護國神社(鳥居の上に小さくお城が見えます)
お城の近くには江戸時代の町屋風のお店が並ぶ「夢京橋キャッスルロード」や、大正時代の町並みを再現した「四番町スクエア」といった商業施設があります。
5月に彦根も立ち寄ったのですが、その「四番町スクエア」では『ひこひゃん、ひこひゃん、ひこにゃんにゃん♪』という「ひこにゃん」の主題歌がしつこいほど流れていて、すっかりそれが私の頭に染み付いて離れなくなりしばらく困ってしまったものでした・・・
当然その時にお城も見ましたので、今回は行きません。
【↓その時に写した彦根城と天守閣からの眺め、夢京橋キャッスルロード】
彦根からは大阪の方に向かう電車に乗り、以前からとても行きたかった近江八幡(おうみはちまん)市に行きます。
近江八幡駅北口→
↓駅前にある「近江商人発祥之地」の碑
近江八幡市、商業都市として発展した町です。
おととし、織田信長が建てたことで有名な安土城のある安土町と合併しました。
駅から伸びる「ブーメラン通り」を歩いて市役所へ。
(150)滋賀県近江八幡市役所→
「ブーメラン通り」をさらに北西の方角、琵琶湖の方へ向かいますと、古い建物が並んでいる「八幡伝統的建造物群保存地区」があり、行ってみようと思います。少し距離がありますので、バスのお世話になります。
↓ここから乗ります(官庁街通りバス停)
↓ここで降りました(小幡町資料館前バス停)
しばらくこの界隈をブラブラします。
↓朝鮮人街道(京街道)
新町通り→
郷土資料館→
↓「八幡伝統的建造物群保存地区」案内板
↓八幡堀
よく時代劇のロケが行われるそうです。
↓白雲館(中は撮影禁止)
明治10(1878)年に建てられた旧八幡東学校で、1階は観光案内所、2階は画廊です。
日牟禮(ひむれ)神社入口→
白雲館の前にあります。
日牟禮神社本殿→
日牟禮神社の奥に八幡山へ登るロープウェイの駅があります。
↓ロープウェイの公園前駅(山麓駅)
山を見上げる→
↓駅売店で買ったマンゴーソフトクリーム(\300)
今度来る機会があれば、もっと時間をかけてゆっくり観光したいなと思いました。
バスで駅に戻り、近江八幡市の隣の野洲(やす)市へ。
(151)滋賀県野洲市役所→
ここはさらっと流して、続いて守山市に行きます。
↓守山駅構内
↓守山銀座商店街
シャッター通りと化しています。或いは今日は休日だからお休みなのか?
この商店街から市役所へ向かう細い路地に入ります。その道、ん?なんか雰囲気を感じる・・・
↓この路地は中山道でした
守山は宿場であり、私はその事を知らなかったので、これは思わぬ収穫でした。
↓右が中山道・美濃路の分岐点
(152)滋賀県守山市役所→
せわしないですが、次に草津駅へ。
草津駅前(東口)→
さっそく草津駅の近くに「草津宿本陣」への看板が登場します。あー、ここ草津も宿場だったな・・・
すっかり忘れていました。
草津市は人口約13万5千人、東海道と中山道はここで分岐していました。、
この8月に私が行った群馬県の草津温泉。関西の人ですらそれがこの草津市にあるものと勘違いしている人がたまにいるらしいとの話しを聞いたことがあります。
役所は駅から少々距離がありまして、早足で歩いていたところ、ふと目に留まったものがありました。
イリオモテアサガオ→
おや、珍しいなと思い、写真を撮っていたところ、すぐそばにこれの所有者だというじい様がいて(私は人が近くにいたことすら気が付きませんでした)、「待ってました」とばかり話しかけてくる。
やれ、このアサガオはわざわざ京都まで行って最後に残っていた1株を買ってきてそれがこんなに広がっただの、やれ、これから咲くんだだの、じい様のお話しはなかなか終わらず、果てには植物の生命力のしぶとさや逞しさ、近江商人の素晴らしさなど、20分間延々と説かれてやっと開放されました。
ただ、話し自体は面白く、時間があればもっと聞いていても良かったんですけど。
何せ時間的な余裕はさほどありませんので、内心苛立っていたのも事実ですが、まぁたまにはお年寄りの相手も仕方ないかな・・・
アサガオの葉っぱ1枚くれましたので、押し葉にでもしよう(植物の生命力にあやかりたい)。
↓追分道標
左のトンネルへは中山道、右は東海道の分岐点です。
トンネルの上は草津川。いわゆる天井川です。
↓草津宿の町並み
草津宿本陣→
(153)滋賀県草津市役所→
戻りの道であのじい様がいると厄介だなと思っていましたが、いませんでした(ホッ)。
これでひとまず滋賀県を脱出し、京都府の長岡京駅に行きます。
が、以下は次回にまわします。
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