2015年8月7日(金)
JR・私鉄のどちらでも行ける町は原則、私鉄を使っている際にはその町には降りないようにしているのですが、次の弥富(やとみ)市はその建前に背いて訪れた町。
津島駅からは名鉄・尾西(びさい)線の終点である弥富駅まですぐというのもありますが、後にも先にも尾西線は今回一回限りだろうから乗っちゃおうかな、というのが第一の理由。
↓「日本で一番低い駅は?」といった類の鉄道クイズでは、必ずと言っていいほど答えの候補の一つとして挙がりそうな駅。
地上駅はこの弥富駅ですが(近鉄の弥富駅の方が低いという説もあり)、じゃあ、地下の駅となると、条件反射的にパッと頭に思い浮かぶのが東京の総武線・馬喰町(ばくろちょう)駅。
いつの頃の話しだ?と、鉄に馬鹿にされそうな回答デスガ・・・。廃止されてしまいましたが、青函トンネルにあった吉岡海底駅と出てこないあたりが、恥ずかしながら年代を感じさせてしまう(かも)。
言い訳させてもらうと、小さい頃見ていた鉄道本には決まって馬喰町駅と書かれてましたし、馬喰町駅に「日本一低い駅」のスタンプが置いてあって、実際押しに行ったことがあるしで、それで完璧にオツムに染み付いてしまっておりまして・・・。
ところが、馬喰町駅の深さが修正された結果、京葉線の東京駅の方が低く、もっと言うなら、同じく東京の地下鉄大江戸線・六本木駅はもっと下の-42m。
地上で40mといったらマンションの10階位の高さはありそうだから、そんな地中奥深くにまで人工物があるなんて何とも凄まじい話しであります。地下まで高層都市・東京、恐るべし。
↓駅に降りていきなりのこれだから、一瞬で「弥富は廃れた町」というイメージが出来上がってしまう。
↓でも近鉄の駅の方に続く道を見ると、そんな町じゃなさそう(?)事にとりあえずホッとする。
日本一低い所にある未確認地上駅→
ここまで歩きましたが、どっちが高いか低いか分かりませぬ。
が、2つ上の写真を見ると向こう側が若干低くなっている気もしないでもない。
(528)愛知県弥富市役所→
人口は約45,000人の、稲作・野菜作りが盛んな町ですが、誇るべきは日本で唯一の白文鳥生産地。
市のサブキャラクターには白文鳥が使われております。じゃあ、メインキャラクターとなると?
ボクたちなのです→
↓弥富は金魚の一大産地で、養殖用の池が多くあります。
↓用水路という名のドブにはコヤツらも養殖されているに等しい状態でウジャウジャおります。
誰が飼っている訳でもないにもかかわらず、誰の力も借りずとも、自分たちの力でその数を順調に増やしているよう。
伊勢湾台風とはそんなに恐ろしい台風だったのか・・・→
因みに南海トラフ地震が起こった場合の弥富市の最大津波高予想も4m。
↓国道1号線を三重県方向に歩いて、そのまま県境越えしてやろうと思ってましたが・・・。
木曽川真横に流れる筏川→
よくぞこんな川岸すれすれに住めるもんだと、感心するばかり・・・。
木曽川に架かる尾張大橋は目の前です。
橋の袂にある昔ながらの建物→
酒屋さんだったらしい。
むうし東海道?→
一見「う」のような字は「か」でして、「可」という字の変体仮名。
それはともかく、昔の東海道は熱田から桑名まで海を船で渡っていたんじゃなかったけ?
↓広~い木曽川を眺めているうち、徒歩による三重県上陸は億劫になる。
尾西線を折り返し、一宮駅より名古屋本線に乗り、今度こそ木曽川を越えて超お気に入りの岐阜県入り。
↓岐南(ぎなん)駅と駅前の通り
↓駅のすぐ近くのお湯処が「おいで、おいで」と私を呼んでいるかのよう(に見えてしまう)。
汗だくだから、一風呂浴びてサッパリしたいところですが・・・。
きっと風呂の後のビヤタイムへの突入は避けられそうになく、そのままズブズブになるのは火を見るより明らか。なので、駅前の通りを東へひたすら歩きます。
右手に八剣(やつるぎ)神社があるあたり→
JR東海道線が走っておりますがこれが案外クセ者で、東(写真で言えば、電車の走っている左側)から伸びる神社参道をぶった切っていて、行く手を遮っております。おまけにその参道には踏切なんてものがなく、よってわざわざ写真向こうに見える踏切まで大廻りしないといけない・・・。疲労度さらにアップ。
↓(529)岐阜県羽島郡岐南町(ちょう)役場
岐阜県と愛知県との境に豆粒のように存在する、まさに岐阜市の南に位置するちっぽけな町。
小さくても存在できるということは、リッチな町なんでしょう。
そして、写真後ろのお古の建物はお役御免とし、その代わりに手前のオサレな形の真っ白な庁舎は、訪れた僅か4日前の8月3日から業務を開始したばかりの、超できたてほやほや!
昔は木曽川は町の北側を流れていたのですが、洪水で南側を流れるようになったので、それまで尾張国に属していたのが美濃国に所属替えとなったといいます。
にほんブログ村 街並み巡り ブログランキングへ
↓参考・カッコしてあるのはこれまで行った所
JR・私鉄のどちらでも行ける町は原則、私鉄を使っている際にはその町には降りないようにしているのですが、次の弥富(やとみ)市はその建前に背いて訪れた町。
津島駅からは名鉄・尾西(びさい)線の終点である弥富駅まですぐというのもありますが、後にも先にも尾西線は今回一回限りだろうから乗っちゃおうかな、というのが第一の理由。
↓「日本で一番低い駅は?」といった類の鉄道クイズでは、必ずと言っていいほど答えの候補の一つとして挙がりそうな駅。
地上駅はこの弥富駅ですが(近鉄の弥富駅の方が低いという説もあり)、じゃあ、地下の駅となると、条件反射的にパッと頭に思い浮かぶのが東京の総武線・馬喰町(ばくろちょう)駅。
いつの頃の話しだ?と、鉄に馬鹿にされそうな回答デスガ・・・。廃止されてしまいましたが、青函トンネルにあった吉岡海底駅と出てこないあたりが、恥ずかしながら年代を感じさせてしまう(かも)。
言い訳させてもらうと、小さい頃見ていた鉄道本には決まって馬喰町駅と書かれてましたし、馬喰町駅に「日本一低い駅」のスタンプが置いてあって、実際押しに行ったことがあるしで、それで完璧にオツムに染み付いてしまっておりまして・・・。
ところが、馬喰町駅の深さが修正された結果、京葉線の東京駅の方が低く、もっと言うなら、同じく東京の地下鉄大江戸線・六本木駅はもっと下の-42m。
地上で40mといったらマンションの10階位の高さはありそうだから、そんな地中奥深くにまで人工物があるなんて何とも凄まじい話しであります。地下まで高層都市・東京、恐るべし。
↓駅に降りていきなりのこれだから、一瞬で「弥富は廃れた町」というイメージが出来上がってしまう。
↓でも近鉄の駅の方に続く道を見ると、そんな町じゃなさそう(?)事にとりあえずホッとする。
日本一低い所にある未確認地上駅→
ここまで歩きましたが、どっちが高いか低いか分かりませぬ。
が、2つ上の写真を見ると向こう側が若干低くなっている気もしないでもない。
(528)愛知県弥富市役所→
人口は約45,000人の、稲作・野菜作りが盛んな町ですが、誇るべきは日本で唯一の白文鳥生産地。
市のサブキャラクターには白文鳥が使われております。じゃあ、メインキャラクターとなると?
ボクたちなのです→
↓弥富は金魚の一大産地で、養殖用の池が多くあります。
↓用水路という名のドブにはコヤツらも養殖されているに等しい状態でウジャウジャおります。
誰が飼っている訳でもないにもかかわらず、誰の力も借りずとも、自分たちの力でその数を順調に増やしているよう。
伊勢湾台風とはそんなに恐ろしい台風だったのか・・・→
因みに南海トラフ地震が起こった場合の弥富市の最大津波高予想も4m。
↓国道1号線を三重県方向に歩いて、そのまま県境越えしてやろうと思ってましたが・・・。
木曽川真横に流れる筏川→
よくぞこんな川岸すれすれに住めるもんだと、感心するばかり・・・。
木曽川に架かる尾張大橋は目の前です。
橋の袂にある昔ながらの建物→
酒屋さんだったらしい。
むうし東海道?→
一見「う」のような字は「か」でして、「可」という字の変体仮名。
それはともかく、昔の東海道は熱田から桑名まで海を船で渡っていたんじゃなかったけ?
↓広~い木曽川を眺めているうち、徒歩による三重県上陸は億劫になる。
尾西線を折り返し、一宮駅より名古屋本線に乗り、今度こそ木曽川を越えて超お気に入りの岐阜県入り。
↓岐南(ぎなん)駅と駅前の通り
↓駅のすぐ近くのお湯処が「おいで、おいで」と私を呼んでいるかのよう(に見えてしまう)。
汗だくだから、一風呂浴びてサッパリしたいところですが・・・。
きっと風呂の後のビヤタイムへの突入は避けられそうになく、そのままズブズブになるのは火を見るより明らか。なので、駅前の通りを東へひたすら歩きます。
右手に八剣(やつるぎ)神社があるあたり→
JR東海道線が走っておりますがこれが案外クセ者で、東(写真で言えば、電車の走っている左側)から伸びる神社参道をぶった切っていて、行く手を遮っております。おまけにその参道には踏切なんてものがなく、よってわざわざ写真向こうに見える踏切まで大廻りしないといけない・・・。疲労度さらにアップ。
↓(529)岐阜県羽島郡岐南町(ちょう)役場
岐阜県と愛知県との境に豆粒のように存在する、まさに岐阜市の南に位置するちっぽけな町。
小さくても存在できるということは、リッチな町なんでしょう。
そして、写真後ろのお古の建物はお役御免とし、その代わりに手前のオサレな形の真っ白な庁舎は、訪れた僅か4日前の8月3日から業務を開始したばかりの、超できたてほやほや!
昔は木曽川は町の北側を流れていたのですが、洪水で南側を流れるようになったので、それまで尾張国に属していたのが美濃国に所属替えとなったといいます。
にほんブログ村 街並み巡り ブログランキングへ
↓参考・カッコしてあるのはこれまで行った所