ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

90日目 梅雨明け目前の信越路へ(5)~上越

2014-09-08 23:09:04 | 甲信越
2014年7月19日(土)


新井で予定外の飲み食いに興じてしまいましたので、上越市での観光箇所は一つ削ることとなりました。
犠牲となった春日山城址については、行ったことのある人のブログを見てみますと、思ったより魅力的な場所ではなさそうなので、結果的に行かなくて正解だった?!(と思いたい)

開業目前に迫った北陸新幹線・上越妙高駅→
現在の脇野田駅が来月、写真のここに移転して、来春「上越妙高」に改称する予定。
でもこの駅名、「妙高」はさておき、富山県に近い新潟県の地域は「上越」と呼ばれているので、名に偽りはない。
しかし、紛らわしい。
というのも今回の旅、知人などに「上越の方へ行ってきた」と言うと、決まって「ああ、湯沢の方ね」という答えが返ってくる。
どうも「上越」という地域は「上越新幹線」沿線のそれであるとの認識(誤解?)を持っている人、多数いる模様。
後々色々面倒な問題が起こりそうな気がするんだけど。
北陸新幹線が延伸すれば、これまで呼ばれていた長野新幹線は「北陸新幹線」となるので、いっそのこと同時に上越新幹線も高速道路に合わせて「関越新幹線」なりに改称した方がいいような気がする。

もうすぐお別れ→

14時すぎ、高田駅で下車→

駅前通り→
高田は江戸時代の城下町なので、駅舎がその雰囲気を取り入れた造り。
だけど、駅手前の赤レンガはややミスマッチ。

雪国によく見られる「雁木(がんぎ)」と呼ばれるアーケードみたいなものがここでは実に16キロに及んでいて、日本一の長さというのが高田の一つの売り。

本町通り→
このあたりは町一番の繁華街。
アーケードで覆われていますが、勿論これは雁木ではありません。

本町通りの「雁木通り」→

興味を引く建物の並び→
右は日本で最古の映画館!
の入口でございまして・・・(奥にちょっぴり写っている建物がまさに最古という映画館。うっかり写真に収めるのを忘れてしまった)。
看板に薄~く「高田日活」。
私には「日活」というと、どうもアダルトなものしか連想できず、従いまして、ここもそれの映画館かと思いきや、普通の真面目な?作品を上映しているみたい。
HPを見ると、レトロな館内、アンティークな機材が揃っているなど、映画好きには一見の価値があるかと。近代化遺産に認定されていますし。

↓映画館の向かいにある「町家交流館高田小町」

休憩場所として利用して下さいな。

大町通りの「雁木通り」→

慌ただしいですが、お城にも足を伸ばします。

↓その途中にあった、昭和13(1938)年竣工の赤トンガリが目立つ教会


お城にて。西堀の、まさに「西堀橋」→
ハスの葉でぎっしりのお堀。花はちらほら。

高田城三重櫓→
築城から今年でちょうど400年のこのお城、石垣を用いず、天守閣もなかったという。
桜がたくさん植えられていて、特にお堀に映える夜桜は、日本三大夜桜の一つに数えられるほどの美しさといいます。

ちと寂しすぎる本丸跡→

極楽橋→

バスで役所の最寄り駅の春日山駅へ。

(406)新潟県上越市役所
昭和46(1971)年に旧高田市・直江津市が合併してできた市。
平成の大合併でも実に13もの町村を丸呑みして相当肥大化、形も妙高市と同様、かなりイビツに。

春日山駅→
急に日差しがきつくなって、やたら蒸し暑くなった。疲れた体には堪えるぜ・・・。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


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