ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

79日目 時計の針は1か月逆戻り(3)~三沢・東北町

2014-05-23 23:04:32 | 北東北
2014年5月1日(木)


もうちょい三沢に居座ります。

↓市街地から車で10分程走らせた所にある「青森県立三沢航空科学館」。

でっかく綺麗な建物。
お上の力の入れようが分かるけど、不良資産化してはいないでしょうね?

ここは文字通り航空と科学をテーマとした博物館。
入場料は¥920(イベント企画の見物代(¥410)込み)。

↓航空ゾーン

ライト兄弟が飛ばした飛行機の模型(だったと思う)。

↓これは私のような飛行機音痴でさえも知っている国産旅客機の大スター、YS11(本物)。


2階から眺める→

科学ゾーン→
校外学習中の児童たちでいっぱい。
どちらかと言うと航空ゾーンはそっちのけで、科学ゾーンの方で遊んでばかり。
ま、そうだよな。航空ゾーンより面白いもん・・・。

大空ひろば→

↓イベント会場にて

十和田湖に沈んでいたのを引き上げた「旧日本陸軍一式双発高等練習機」。

こちらは張りぼての零戦→
見たことはないけど、映画「山本五十六」の撮影のために作ったものらしい。

たったこれだけのものを見るだけで410円とはかなり高すぎ。
まんまとボられたわ・・・。

立ち寄ってみた三沢空港→
駅みたいな小ささのビル。

「道の駅みさわ」(5月4日に再び三沢上陸)→
別名、斗南(となみ)藩記念観光村。
斗南藩とは、戊辰戦争に敗れた会津藩を再興するために、会津よりさらなる北方のこの青森県で立ちあげた藩。
会津から陸路での移動は、晩秋という時期も重なってとても厳しかったらしく、入植先でも飢餓地獄に等しい生活を強いられたよう。
なのに明るい希望を目指してやってきたにもかかわらず、たった1年余で廃藩置県となってしまい、また絶望のドン底に突き落とされてしまう。
ここまで苦労してやって来たのは一体何だったんだろうね。
いつの世も負のスパイラルから抜け出すのは大変ということか・・・。

道の駅にある「先人記念館」→
日本初の近代様式牧場がここ三沢に旧会津藩士・廣澤安任(ひろさわやすとう)によって開設され、彼ら先人達の功績を展示しています。
ちょうど「斗南藩の再興と消長」なるテーマの企画展がやっていました。

これで三沢市はおしまい。

↓青い森鉄道に沿った県道8号線を進み、13時、東北町の「道の駅おがわら湖」に到着。


しじみラーメン(¥700)→
しじみは小川原湖の名物で、全国第三位の水揚げ高を誇ります。
それを使った(であろう)あっさり塩味のラーメン。でも、飽きがきやすい味かもしれない。

↓小川原湖公園へ。

日本で11番目に広い湖沼。ここは夏、湖水浴場として賑わうみたい。


ここは2キロにわたって「湖畔の千本桜」と呼ばれる桜並木があります。

(372)青森県上北郡東北町(まち)役場
青森の田舎町でありながら、大胆不敵にも堂々と広大な一地域を名乗っている。
東北町が誕生したのは昭和38(1963)年、その時には東北の市町村から文句は出なかったのかな?

↓最寄り駅の上北町(かみきたちょう)駅までの約1キロを歩いてみます。





みんなー、東北町は首を長ーくして待っているよー。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
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