ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

111日目 様々な顔がある町・佐世保

2015-03-17 23:59:47 | 九州北部
2014年12月30日(火)


↓湾の入口が狭く湾内部が南北に長いが故に、天然の良港と呼ばれる佐世保港に戻ってきました。

右には「させぼ5番街」という商業施設があります。
前々日にここで船を降りた時、あれっ、港は以前こんなんだったっけ?と思いましたが、なるほど、この施設は一昨年(平成25年)にできたばかりなんだってさ。

この日の後の予定は佐世保市街に繰り出すのみにします(元々そうする予定で、船酔いは関係はない)。

↓駅の東口側、国道35号線を北西方向に歩くと、すぐ目に付く「三浦町カトリック教会」。

昭和6(1931)年に建てられ、戦争中は空襲の目標となるため、黒く塗られていたという。
でもその甲斐あってか、何とか焼失を回避。神のご加護、偉大すぎる。
夜の姿はなかなか綺麗。

そのまま国道を進み、歩道橋を上がる。
道路の左右にあるのが「京町通り」という商店街→

防空壕跡を利用したお店が連なる「とんねる横丁」→
佐世保と言えば、その1
まずは、看板にあるとおり超有名ご当地グルメ「佐世保バーガー」。
ただ、私はハンバーガーが嫌いなので、当ブログでは登場しません。あしからず。

↓戸尾市場街
 
大正時代からの庶民の台所。正月を間近にして、買い出しに来る人で大賑わい。

佐世保と言えば、その2
日本一元気な商店街
「四ヶ町商店街」と「三ヶ町商店街」からなる、屋根続きの一直線のアーケードとしては長さ日本一(約1キロ)の「さるくシティ4○3」。

↓元気日本一面目躍如の人の多さ



ホント、どの地方の商店街もこうあって欲しいですな。

それと気付いたのですが、街中では自転車に乗っている人がほとんどいない。とにかく、感心するほど皆よく歩いていますわ。
平地部分が少なく坂が多いので、自転車が使いにくいんでしょうな。
だから自然と商店街を歩くようになるんですかね?

アーケードの終わり部分は「国際通り」→

佐世保と言えば、その3
海軍の町。明治初期は一寒村に過ぎなかった佐世保は、海軍佐世保鎮守府が置かれてから一気に発展。
今現在でも、以下のとおりの状態でございます。

↓国際通りを写真の方向に進むとある「海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)」

旧日本海軍・海上自衛隊などの歴史を学べる史料館で、純白の帆をイメージした建物。
でも、閉館でございます・・・。

史料館近くの「佐世保中央IC」→
右奥には、高速道路に隠れていますが、「海上自衛隊佐世保地方総監部」が、左にはチラリと「自衛隊佐世保病院」が写っています。さらに奥には超有名提督に由来する「ニミッツパーク」や「米海軍佐世保基地」があります。

佐世保川に沿って上流方向に歩くと、ひっそり静まり返った官庁街。

(470)長崎県佐世保市役所
佐世保と言えば、その4
中世ヨーロッパを再現した有名な「ハウステンボス」がありますが、私は全く興味がないので、きっと未来永劫行かないでしょう。

佐世保と言えば、その5
九十九島(くじゅうくしま)、昭和30(1955)年に指定を受けた西海国立公園の一部。
佐世保から平戸の近くまでの海域に連なる200余りの島々で、数はさすがに日本三景・松島に負けるけど、島の密集度は日本一というほど、島でゴチャゴチャしている箇所。

その一部を見るために、ここからバスに乗ります→
どこから見るかというと、4.4キロ先の所です!

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長崎県の自転車保有率 (まるみ)
2015-03-18 19:07:23
たぶん最下位ではないでしょうか。
長崎市内で自転車に乗っている人を見かけるのは稀なことで佐世保市も同じです。
坂が多いので乗れない、乗らないと聞いています。
都内も坂は意外にも多いですが、長崎県の比ではありません。
都市部の観光で歩くのが一番大変なのは長崎市かも
路面電車の一日券はありがたいです。
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健康的で、いいですよね (よっチィ)
2015-03-20 00:36:30
確かに長崎も見かけないですよね。
それは知っていたのですが・・・。

佐世保を歩いていて、街の様子に違和感を覚えて気付いたのが自転車が走っていないことでした。

人間、やっぱり歩かないと!
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