ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

152日目 八鹿と和田山の街を朝ぶら

2016-06-08 23:39:23 | 近畿(大阪・兵庫)
2016年5月5日(木)


ぐっすりと寝ていた1時20分頃、いきなり下からドーンと突き上げるような縦揺れらしきを感じ、以来しばらく心臓がバクバクしていたからか全く寝付けなくなり、悶々とした一晩を過ごす。
その時はてっきり地震かと思ってましたが、後日地震情報を見たらそんな記録は一切なかったので、もしかしたらトラックの揺れなのか、或いは夢で見ていたものを実際に起きたものと勘違いしたんだろうか?

↓そんなこんなで、寝不足のまま迎えてしまった養父(やぶ)市の「道の駅但馬楽市(たじまらくざ)」の朝でございます。


(588)兵庫県養父市役所
平成16年に八鹿(ようか)町、養父町、大屋町、関宮町が合併してできた、現在25,000人程が暮らす市。
役所は旧八鹿町にあります。ですので、街散策は八鹿地区のみにします。

上写真の真ん中の小佐川(おさがわ)は、新町橋下で右からの八木川と合流してます。
新町橋から見るとこんな感じ→

市役所庁舎敷地内にて→
ついこの間終わってしまったイベントを今更紹介してもしょうがないんだけどね・・・。
それと前日さんざん巡っていた「鉱石の道」についても、養父市部分のメイン・明延(あけのべ)鉱山は初めから行く予定はなく、重ね重ね申し訳ない、養父市。

↓八木川の左岸側の商店街。




↓昔ながらの卯建のある建物が見られます。


至る所で見られたツバメの子育て→
引きもなくエサを運んでくる姿を見ていると、自分の持て余す暇時間をあげたくなる。

左岸側へ→
お祭りはまさにこの日。甘茶の接待付きの花祭りなんだそう。

↓どこにいても妙に目立っていた八鹿病院。

養父にある病院だけあって、ヤブ医者ばかりか?(笑)
というのは冗談だけども、でも冗談ではなく「ヤブ医者」の語源が養父が由来だったという。
養父市HP内のそれについてのページには、元々は「藪医者の語源は、養父の名医 」とあり、今とは真逆な意味だったのだという(そもそも「ヤブ医者」の語源については諸説あるようですが)。
そして町おこしの一環として、僻地で頑張っている若手医師にスポットを当てて顕彰する「やぶ医者大賞」が開催されたりしてます。
因みに養父という地名の由来は、古くは居住者がおらず、草木が叢生していてまさに藪だったからなんだとか。これにはワロタ。

八木川が合流する円山川沿いにある道の駅→
腹具合がおかしくなったので立ち寄っただけ。

(589)兵庫県朝来(あさご)市役所
平成17年に和田山町・生野町・山東町・朝来町が合併してできた市で、人口は31,000余り。
訪れた時は新庁舎の工事中でしたが、7月1日にはめでたく開庁するらしいです。
小さくて見づらいのですが「住みたい田舎ベストランキング全国第1位」の横断幕が掲げられています。
このランキングは、宝島社「田舎暮らしの本2月号」に掲載されたもの。

↓町興しには「大河ドラマ」と並んで、これが一番手っ取り早い方法なんだろうね。

因みに前回の朝ドラは題名が縁という事で、朝来市が放送局の許可を得て「勝手に応援」していたんだとか。
だからこの願いを叶えてくれるかもよ・・・。

↓鉄ファンには知名度高い、朝来市の代表駅・和田山駅へ。

山陰本線と播但線が乗り入れる要衝駅。

↓明治45(1912)年に建築された見た目ボロボロの駅名物の車庫。


↓駅前と駅東側に伸びる商店街。




↓駅の北側を流れる円山川の東河橋(とがはし)より。

こんな風景を見ていると、確かに「住みたくなったしまう田舎」に感じてしまう。でも私には「ずっと」住むのは無理かな・・・。
「お豆さん」で有名な会社の工場がデンと構えていて、「丹波黒豆」の看板も見えるので、朝来は丹波だと一瞬錯覚してしまいそうですが但馬にあります。

街をフラフラして市役所に戻る→
これから熊本に向かうんですかね?

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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→



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