ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

175日目 バイバイ、伊豆大島

2017-06-29 00:35:23 | 南関東
平成29(2017)年3月10日(金)


島の北端にある岡田港に三度戻ったのは14時頃。
もう1時間もすれば大島を去る時間になります。
奥の建物が岡田港客船待合所→

行きに乗った船(さるびあ丸)が停泊中→
神津島(こうづしま)まで行って折り返して来て東京に戻る途中(だと思う)。
ただ、帰りはこれを使いません。

待合所で帰りの切符を買い、売店が併設されている食堂へ。
大島名物である「べっこう寿司(¥550)」を戴きます→
地の白身魚を青唐辛子醤油につけたピリ辛のお寿司。
なかなかうまい。

お金を払い終わって、ふと目をやると店内にはデカデカと「JAF 1割引き」の貼り紙。
しまった! 55円損した!!(せこい)。
因みに1割引きは売店で売られているものも然り。

待合所は東海汽船の施設。
もしや、ひょっとして?と思い、再び船の切符売り場に行くと、あちゃーやってもーた、でした。
普段からJAF割については注意深くしているのですが、竹芝では全く気づかず。
一応、恐る恐る窓口で引いてくれるか聞いてみると、気持ちよく応じてくれました。

行きと同じ船・ルートは面白くないわな→
そこで、高速船で、しかも房総半島南端の館山廻りで帰ります。

通常¥4,200が東京都の大盤振る舞いで¥2,700になり、さらにJAF会員の特権で¥2,430と、58%に安くなりました。バンザイ!
館山経由東京行きの便は不定期で、冬~春にかけて運行する事が多いようです。
千葉発大島行きもあるにはあるのですがツアー便らしく、私のような旅をしたい者には役に立ちません。

さて、あまり時間はないのですが、港付近をフラフラしてみます。
↓落ち着いたなかなか趣きある街並み。
 
民宿多し。観光地だし、港が近いから当然か。

↓コヤツが猛威を振るっていたのは房総半島だけだと思っていたら・・・。

元々は大島公園内で飼われていたらしいのですが、今から45年ほど前に島を襲った台風によって施設が壊れてしまい、逃げ出したのが野生化して増えてしまったようです。
キョンには罪はないのですが、町の特産のアシタバやツバキ等を貪るため悩みの種となっているんだとか。

↓日の出浜→
 

そうこうしているうちに出航の時間となったので桟橋へ→
またお会いしましょう、大島。

↓椿の手ぬぐいを被った姿が実にサマになっているワンコの見送りを受け乗船。

たちまち人気者になり、あちこちで「きゃ~、かわい~~」との黄色い声が上がる。

地元の人による港での見送りって、ホントいいよなあ→

↓さすがにジェット船は速く、約1時間で館山港に到着。

折しもクルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」が寄港中。
クルーズ船を間近にするのはひょっとして初めてかな?やっぱりでかいのぉ。
我々が乗って来た船なんか蟻んこレベルだけど、速さと小回りの利きだけは負けてない(ハズ)。

↓目の前は「番外編」でも出てきた「みなとオアシス渚の駅たてやま」。


春満開、館山駅→
ここから内房線で2時間かけて千葉に帰ります。