POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





タイ南部の治安情勢が悪化しています。これがバンコクに飛び火しないという保証はありません。今度の旅行先をタイにすることにまだ拘っていて、いろいろと調べています。

マレーシアとの国境に近い南タイ4県(パタニー、ヤラー、ナラーティワート、サトゥーン)には,マレー系を主要民族とするパタニー王国(14世紀末に成立)がありました。それゆえ、南タイ4県の人口のおよそ70%がマレー系のムスリムなのだそうです。20世紀中ほどに,タイ政府が国民統合の政策を推し進め,言語や宗教の多様性を認めなくなると,イスラム教を信仰し、マレー語を話すムスリムは,分離独立を志向するようになったようです。

7月17日のニュースです。
「タイ南部ヤラー県の鉄道駅近くで17日午前、爆弾が2回爆発し、兵士や地元記者ら18人が負傷した。南部の分離・独立を主張するイスラム武装組織によるテロとみられる。警察によると、1回目の爆発を受けて兵士らが現場に到着したところ、2回目の爆発があった。爆弾は遠隔操作で、バイクに仕掛けられていたという。」

外務省の「海外安全ホームページ」からです。
「2006年9月に成立したスラユット政権は、南部治安情勢の回復を最重要課題の一つに掲げ、南部住民、過激派との対話を重視するとの基本姿勢を打ち出していますが、その後も学校等への放火事件、爆弾テロ事件、教師、仏教徒及びタイ公務員等の暗殺事件等が続発しており、事態が収まる傾向はみられません。」

武力による解決を図ろうとすると、「バグダッド」を生んでしまいます。対話による平和的解決を望みたいところです。 勉強しているタイ語が無駄になっては困るから、、、

関連記事 「タイの危険情報」「タイの政情不安」「高まるタイのリスク」

         (この項 健人のパパ)

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