POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 名鉄「常滑」駅

 「常滑市」は、「名古屋市」の南にあり、西側を伊勢湾に面しています。伊勢湾の海上埋立地に「中部国際空港」があります。窯業(ようぎょう)が主要な伝統産業で、「常滑焼(とこなめやき)」は瀬戸、越前、信楽(しがらき)、丹波、備前と並び「六古窯」の一つとされ、中でも常滑は最も古く最大の規模なのだそうです。「名鉄名古屋」駅から「常滑」駅へは名鉄の急行で40分ほどの距離にあります。

 常滑招き猫通り

 常滑駅から東の陶磁器会館(「やきもの散歩道」出発点)へ向かう坂道で、招き猫がたくさん出迎えてくれます。「無病息災」「難関突破」「交通安全」「開運招福」「心願成就」「学業成就」「航空安全」「晴天祈願」「五穀豊穣」「地震息災」「合格祈願」「武芸上達」「家内安全」、、などかなりの数があります。

 「子育て」

 夫は、「子育て」のこの余裕の笑みで子供を育てたいものだと言いましたが、2人とも下の子「健人」の子育てには苦労しています。上の子「優也」は言うことをよく聞き、丈夫な育てやすい子でした。それなのに、「健人」は言うことは聞かない、病気はよくする子です。陶芸作家が丹精込めて作った「御利益(ごりやく)招き猫」は「効果覿面(こうかてきめん)」なのだそうですから、これからは楽になるのでしょうか。

 「まるふく」

 この「常滑招き猫通り」を辿り、「陶磁器会館」の前で信号を斜め方向に渡り、さらに直進をして坂を上り、そして下ると「とこなめ焼 まるふく」が見えてきます。

 陶芸教室

まるふく2階の「遊工房」では陶芸教室が行われています。予約が要らないことと、「手びねりコース」で1,500円という良心的な料金なので、健人に参加させました。

 粘土

 「手びねりコース」では、手回しロクロを使って、湯のみ、置物、灰皿、花器などが作れます。健人はマグカップ作りです。この手前に置かれた粘土の塊、クリームが塗られる前にパウンドケーキのような形をしていますね。これを加工して、カップの形にしていきます。奥に置かれているのは、すでにお椀を伏せたように加工した粘土です。底が見えています。

 マグカップの参考例

 健人はここまではまともにできました。これをさらに手回しロクロの上で参考例のように加工していきます。カップの厚さを薄く、そして底を深くしていくのです。厚さを均一にするために粘土を指で伸ばしていくのは、それなりの技術が要ります。ロクロを回転させながらの作業ですから、脇をしっかり締めて行う必要がありそうです。

 作陶中

 でも、健人の作品はなんともすごいもの。これでコーヒーを飲めるのでしょうか。でこぼこです。取っ手をつけているところですが、コーヒーを飲もうとして、突然取っ手が取れてしまうということはないかしら。

 乾燥中の作品

 子供さんの作られるものはそんなものですよと慰められましたが、乾燥中の作品を見るとまともなものがほとんど。ここに並んでいるのは、大人が作ったものと理解しておきましょう。健人は、新5年生のクラブは「やきものクラブ」です。すこし鍛えてもらわなくちゃ。

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