トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

智恵子抄と塩胡椒

2004-10-15 | 日本橋
10月15日の昼飯は、午前中の打ち合わせが長引いたため、日本橋ローラー大作戦は中止。
わざわざ待っていてくれた相棒と一緒に、「新華飯店」で「ジャージャー麺と炒飯(小)のセット」を食す。(写真はジャージャー麺だけですが。)

相棒がつい最近食べた「レバニラ炒め」は美味だったらしいが、この日のメニューにはなし。
仕方なく、上記のメニューをオーダー。

炒飯は、「んっ?『おじや』なんて頼んだっけ?」と、ちょっとびっくりするぐらいベタベタ。
ジャージャー麺は、想像通りの味で文句はないけれど、麺はもうちょっと固めで、ちゃんと水きりがしてあるほうがベターかと。

「東京には空がない。」といって、精神を病んだ詩人の妻がいたそうだ。
田舎で育ち、すべてを受け止めてくれそうな包容力のある空ばかり見てきた人にとっては、建物の稜線に切り取られて、無残に角度がついた箱庭のような空は、同じ「空」とは到底認められなかったのでしょう。

人工物で多角形に切り取られた空であっても、やっぱり空なわけで、ワタクシはそれほど嫌いではない(むしろ積極的に好き)けれど、こと炒飯については同じような気分です。

ずばり。

「日本橋には炒飯が無い。」

精神を病む前に、「日本橋の炒飯も悪くないやん」、と思えるような逸品にめぐりあいたいものです・・・。


関係ないけど。
夜はシゴトもそこそこに切り上げ、丸の内オアゾで飲み会。
おーっっ!!
できたばかりのオアゾで飲み会とは、まるで「トーキョー人」みたいである。
「新しいビル」という舞台装置だけで、テンションがあがるぢゃないですかっっ!!
田舎ものなので「ビル」大好きゆえ・・・。
遅れて行ったので、追いつこうと思ってがんばって飲み過ぎ、きっちり二日酔い。


困ったものです・・・。


確か920円
☆☆
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