トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

うさぎしばり。

2013-11-30 | Weblog


ランニングのあと、タリーズに寄ってから、MOTに。


この前、本を読んだ『スプツニ子!』を目当てに、『うさぎスマッシュ展』を見に行く。


何より展覧会の名前がいい。


スプツニ子!は、想像していたよりずっと曲と映像が良かった。


例のハイヒールのマシンはこんな感じ。



あと、取り壊しが噂されている『中銀カプセルタワー』の間取り図が作品として展示してあったのが興味深かった。


他には、ライゾマティクス、などなど。



ついでに、隣で開催されていた吉岡徳仁の『クリスタライズド展』をあわせて見る。


吉岡徳仁って、照明の『TOFU』を作った人なのな。
yamagiwa ヤマギワ テーブルスタンド ToFU LED トーフ LED 大 SS385
クリエーター情報なし
yamagiwa



初めて作品と作者の名前が一致。


帰りには、現代美術館に来たときはお馴染みのコースだが、『七福』でビールと『七福ランチ)』。


相変わらず、特別美味くもなく、もちろん不味くもなく。


変なの。


まぁ、これはこういうものだ。
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リヴート・ランニング。

2013-11-30 | Weblog



昨日の話。


上野から銀座のホテルに戻り、そのあと松涛の「ラボ」で古いトモダチと飲む。


ここは本当にお気に入りのお店。


前菜の盛り合わせも、短角牛も本当に美味しかった。


ハナシも面白かったし。







あけて翌日、今日。


白ワインをほとんどボトル1本まるまる飲んだ割には良好な目覚め。


せっかくなので、日の出にあわせて銀座から南東の海の方へ12キロほどランニング。


まだ薄暗いなか、昇り始めた太陽に向けて走る。


湾岸の高層マンション群のすき間から差し込む太陽光がとてもキレイ。


左側にスカイタワー、右側にレインボーブリッジ。


連続するバラエティーに富んだ橋。


まるで生き物のようなラインをみせる首都高速。


川面すれすれを優美に旋回するかもめの群れ。


空気が乾いているからか、空がとても澄んでいる。


そのせいか、羽田から離着陸する飛行機がとても近くに見える。


ペースをあげて走っていると、まだガラガラの車線をイエローのドゥカティ916が追い抜いていった。


「カーン」という独特の高いエンジン音が、朝の空気を切り裂く。


思わず目で追いかけると、視線の先、東雲ジャンクションの向こうに東京ゲートブリッジが見えてきた。








あまりにも好きなばかりの絵になる風景に、たいした負荷でもないランニングのくせに心拍数があがる。


日ごろよく診断書を見るがん研有明とビッグサイトをぐるっとまわって、今度は北西、都心に向かって走る。


背後から太陽光が差込み、自分の長い影を追って走る形に。


都心のビル群に朝日が徐々にあたり、トーキョーの街全体にスイッチが入って再起動していくかのような光景。


当たり前だが、また新しい1日が始まるのを、まるで短編映画のようにみることができた。


BGMは、山下達郎の「アトムの子」から「RIDE ON TIME」の流れが最高だったな。








いいものを見たな。


明日も同じコースを走ろうと思う。


あっ、明日の朝はもうすでに「二日酔い」の予定が入ってたな、そういえば。





※写真はネットでの拾い物です。実際に私がみたものではありません。念のため。
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勝手な思い入れ。

2013-11-29 | Weblog
早起きして、勝どき・月島方面を10キロほどランニング。


そして、二度寝。


起き抜けに築地で牡蠣を食ったあとに、銀座まで歩いて少しだけお買い物。


『銀座あけぼの』の丁寧な接客に心打たれる。


昼飯は、日本橋に移動して、三越前のとんかつ屋さん『かつ平』でロースカツを食す。


私的には『宇宙一美味いとんかつ』を出すお店。


残念ながら土日は営業していないので、転勤後はなかなか来る機会がなく、約10年ぶりぐらい。


相変わらず美味い。


隅々まで掃除が行き届いており、揚げ物屋さんにも関わらず、ダクトを含めてピカピカなのも相変わらず。


おやじさんは、サポートに徹して、揚げ場には息子さんが立っておられた。


息子さんが揚げたとんかつを食うのは多分初めて。


付け合わせのケチャップスパゲティをお皿に盛り付けるときの独特の箸さばきが、おやじさんそっくりなのが、なんともおかしく、ちょっと嬉しかった。


いいお店だ。










再び日本橋まで戻って『うさぎ』のどら焼きを食べる。


ここのどら焼きについては、もう何も申し上げることはない。


何のヘンテツもないがしみじみと美味い。









ただ、1個だけ予約して取り置きをお願いする人って珍しいんだろな。


お店の人がフシギそうに見てたな。


これから上野に寄って、ターナー展を見る予定。









毎日がこうだったらいいのに。
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いい。

2013-11-29 | Weblog
これは、欲しい。


ただ、これが家にかかってたらドン引きになることは、間違いないな。
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独り身ならではの贅沢。

2013-11-22 | Weblog
先週末の話。


どうしても美味しい牡蠣が食べたくなって、急遽、備前の国は日生(ひなせ)までおでかけ。


カキオコ、を食べる。


簡単に言えば、牡蠣がたくさん入ったお好み焼き。


牡蠣に対する価値観が、都会とは違うんだろね。あまりにも牡蠣に対する扱いが雑でわろた。ww


てんこ盛りにした牡蠣がひっくり返すときにバラバラとこぼれてる・・・。











カキオコの後は、水餃子を食べて、いい気分で港町を散策して、野良猫にしばらく遊んでもらって、しかるのちに堤防でお昼寝。


なかなかいい休日だ。










小一時間寝てから、本格的に飲む。


蒸し牡蠣、焼き穴子、コチの煮付け、渡り蟹、ナマコ、もう一回牡蠣。



瀬戸内、最高。


家に帰ってから、追い討ちをかけるように、牡蠣めしを食う。


牡蠣、最高。
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これが好き、で、飯を食う。

2013-11-16 | Weblog
ソニアのショッピングマニュアル
クリエーター情報なし
マガジンハウス



ソニア・パークは、現代の白洲正子みたいな存在なんじゃないか、と、思うことがある。


人生は選択の総和で、その選択の最たるものが買い物であるような気がしている。


何かを参考にして買い物をすることはたやすいが、自分の美意識だけでブレのない統一感のある買い物をすることは、ひどく困難だったりする。


ソニア・パークは、それを易々と、嫌みなく、むしろ楽しんでしている。


その才能が、羨ましくもあり、妬ましくもあり。


人は、それを、ひとくくりに『センス』と、言うのだろうけども。
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どうかしてるぜ。

2013-11-09 | Weblog
7時間近く走ってきた列車が、当たり前のように定刻ジャストに到着するのもスゴイが、


列車を降りてからわずか3分後には、
発酵バターをつかったサクサクのクロワッサンと、
シャンピニオンを刻んで乗っけたクロックムッシュを、
レベルの高いカフェラテと一緒にいただいている、
というのもスゴい。


これが、まだ改札の中、というのもスゴい。


この朝食の代金が、しめて990円、というのもいろいろとスゴい。


朝の7時代だというのに、スタッフは皆、礼儀正しく、愛想よく、くるくるとよく働いているのも、スゴい。


客も客で、騒がず、おとなしく、礼節を守り、ビシッと1列に並んで会計を待っているのもスゴい。









スゴい国に生まれたな、我ながら。


来るトーキョーオリンピックの際に、諸外国のまだ日本のことをあまりご存知ないお客さまの度肝を抜くのは、きっとこういうことだ。







なお、


隣の席のホームレスとおぼしきおっちゃんが、一心不乱に読んでいた文庫は、内田百けんの『第一阿房列車』だった。


こうなると、スゴいを通り越して、なんだか呆れる。


第一阿房列車 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
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さよならだけが人生だ。

2013-11-09 | Weblog
寝台特急『ブルートレイン』が、平成26年度末に全廃だそうな。
(北斗星、あけぼの、トワイライトエクスプレスなど)


21世紀に入ってからこっちで、最大の衝撃のひとつ。


いつかは来るだろうな、と、予想はしていたものの、いざその厳しい事実に直面すると、ショックを隠しきれず。


これ、何かに似てるな、と思ったら、菅野美穂嬢のご結婚の時と同じ種類のショックだった件。


なるほど。


むー。













動揺をごまかしつつ、寝台特急『サンライズ瀬戸』にて、一路東へ。












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牡蠣フライ難民。

2013-11-04 | Weblog
ふと、牡蠣フライが食べたくなって、難波の洋食屋さん『しき浪』に寄ったら、まさかの閉店。


むー。


閉店してから4ヵ月も経って初めて知った身で言うのもなんだが、我が身の無力さを痛感する。


このクラスの老舗は、ずっとそこにあって当然と思っているが、無くなって初めてわかるこの喪失感といったらないな。


東京は日本橋にあった『今泉』もそうだったが、牡蠣フライが美味い店を失うのは本当に痛い。


むー。









※ありし日の『しき浪』の牡蠣フライの画像を、保存フォルダの奥底から発掘↓
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こうありたい。

2013-11-04 | Weblog
その昔お仕えした尊敬するボスに、


『最近の、トーキョーの美味い飯屋を教えてください。』


とお願いしたところ、即座に26店ものリストをいただいた。


さすがである。


本当にありがたい。


貴重な資料なので、食べログのデータをくっつけて永久保存版にしてみた。下記のとおり。






改めてリストを眺めてみると、場所も様々であるが、ジャンルも伝統的なフレンチや格式高いワインバーから、気軽なビストロや、居酒屋、蕎麦、はてはカレーまで、実に幅広くバリエーションに富んでいる。


リスト作成者の底知れぬ食い意地・・・、


もとい、美食への探求と、何事も受け入れる寛容な精神が表れているようで、大変興味深い。










ブリア・サヴァランの名言に、こんなのがある。




『君が普段どんなものを食べているか言ってみたまえ。

君がどんな人間か言ってみせよう。』




自分でもリストを作るとしたら、どんなものになるだろうか?


綺羅星のようなリストの作成はむりだとしても、せめて、恥じることがないようなものを食べていたい。








六雁
03-5568-6266
東京都中央区銀座5-5-19 銀座ポニービル 6F・7F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13005014/


ラ・ボンバンス
03-5778-6511
東京都港区西麻布2-26-21 ニューシティレジデンス B1F
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13016617/


虎白
03-5225-0807
東京都新宿区神楽坂3-4
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13049130/


ル・ブルギニオン
03-5772-6244
東京都港区西麻布3-3-1
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13005328/


サロン・ド・シャンパーニュ・ヴィオニス
03-5537-0700
東京都中央区銀座8-8-18 銀座8818ビル 3F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13018832/


アムルーズ
03-5537-0611
東京都中央区銀座6-5-17 みゆき館ビル 2F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13014397/


酒呑
03-3475-6055
東京都港区赤坂9-6-23 赤坂葵ビル 2F
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001895/


とも庵
03-3401-3168
東京都港区六本木7-3-15 鈴や第2ビル1F
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13050947/


ビストロ とげまる
03-5408-5387
東京都港区芝大門2-1-1 第2境野ビル 2F
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13126261/


ひじり亭
03-3437-9778
東京都港区芝大門1-8-4
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13013895/


昌平
03-3431-5135
東京都港区芝公園2-12-15
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13046445/


チョイガブ
03-3436-2604
東京都港区芝大門1-6-6 ヤマトビル1F
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13149321/


スリジエ
03-3725-7833
東京都世田谷区奥沢2-25-14-102
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131711/13100128/


肴や味泉
03-3534-8483
東京都中央区月島1-18-10
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13002247/


吟吟
03-5471-2626
東京都品川区南大井6-25-3 佐々木ビル BF1
http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13031819/


ふく田
03-3820-5602
東京都江東区牡丹3-27-6
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13022419/


ハレギンザ 本店
03-3289-4688
東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル 3F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13000576/


福治
03-5148-2922
東京都中央区銀座5-11-13 幸田ビル 3F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13004009/


鮨処 喜楽
03-3429-1344
東京都世田谷区経堂1-12-12
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131813/13013834/


インダルジ
03-5828-2228
東京都台東区寿3-19-17
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13050900/


オマージュ
03-3874-1552
東京都台東区浅草4-10-5
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13008700/


ヴァン ド レーヴ
03-3563-6040
東京都中央区銀座1-20-1 オーキッド銀座ビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13022678/


流石
03-3543-0404
東京都中央区銀座2-13-6 東二ビル2F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002488/


レストラン吾妻
03-3622-7857
東京都墨田区吾妻橋2-7-8
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13002953/


やまぐち
03-3573-1303
東京都中央区銀座6-5-14 銀座能楽堂ビル別館 7F
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13158348/
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つい、うっかり。

2013-11-02 | Weblog
筋トレのために毎週通っているジムに、松岡修造のような熱血トレーナーがいる。


やたらと熱くて、頼みもしないのに、頻繁に声をかけてくる。


めんどくさいが、自分ではなかなかできないポジションのチェックが出来るので、まぁ、よしとしている。


今日もそう。









『あごをひいて~、

骨盤を前に~、

まだまだいける~

肩をいれて~、

そうそう~、

いい感じですよ~、

姿勢に気をつけて~

あごをひく~、

肩~、

骨盤~、

あと顔~、 』









顔は関係ないだろ、顔は。


ビデオ判定を要求するぞ。









※写真はお気に入りのハンドソープ。どこにも売ってなくて結構めげる。
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