重症筋無力症に負けてたまるか!

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興味を持ったものを写真とともに

2018年3月20日の円山公園「祇園しだれ」の思い出

2021-03-07 23:58:01 | 京都

 

 

2018年3月20日

八坂神社隣の円山公園「祇園しだれ」桜が少し咲いていました

 

この祇園しだれ桜は2代目で

昭和22年に桜守の佐野藤右衛門さんのお父様が植樹したとのこと

(昨年、BSのNHKで放送していました)

 

 

この日、伏見稲荷大社から北上し

八坂神社に参拝して円山公園内を抜けて知恩院へと向かう途中

あれれ?もう咲いていると驚いたのを覚えています

 

同時期に京都市内の他の場所で桜を見かけた記憶はなく

(鞍馬寺で梅が咲いていた)

こりゃ運がいいねと喜びました

 

撮ったことをすっかり忘れてたのか

この祇園しだれ桜を撮った写真をブログに載せてませんでした

ほんとはRAW現像で頭を悩ましていて

現像してはダメだこりゃと匙投げて3年経ったとさ

 

 

※もうちょっと近づいて見上げた感じの祇園しだれを追加

 

20数年前、満開の祇園しだれを観た時に

1人で観たのか友人と観ていたのか覚えていないのですよ

記憶がごっちゃになっていて

「いづう」で鯖寿司買って円山公園で分けて食べたのは

春だったような秋だったような

 


京都鹿ヶ谷の法然院

2020-12-07 00:13:31 | 京都

 

 

法然院山門にて

2019年11月撮影

 

昨年3月と11月に京都鹿ヶ谷の法然院を訪れました

法然院の御朱印を頂けるかな?と思っていたのですが

残念ながらまだ頂いておりません

 

 

法然院総門前の石畳階段

 

1175年

浄土宗の法然上人が京都鹿ヶ谷に念仏道場として開いた草庵を開きました

これが現在の法然院と言われています

 

法然上人は弟子の安楽・住蓮が後鳥羽上皇の逆鱗に触れ

安楽・住蓮が死罪となり

法然は四国へ流罪となります

 

安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

京都鹿ヶ谷にある住蓮山安楽寺の紅葉が見事でした茅葺の屋根の門手前、石段を見上げる紅葉(2019年11月29日撮影)安楽寺の境内は通常非公開で...

安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

 

安楽・住蓮を弔うために作られたのが安楽寺

 

その後、法然は赦免となり京都へ戻り

1212年に京都の東山大谷で亡くなります

浄土宗の荒廃を経て

1681年鹿ヶ谷に念仏道場の本堂が完成

現在の法然院へ

 

 

法然院山門の内側から観た紅葉が綺麗でした

茅葺の山門に苔が蒸して味わい深いです

 

写真手前にある苔の中に置かれた砂の山は

 

 

白砂壇(びゃくさだん)と呼ばれる台形の砂の壇

 

砂の壇は水を表現したもので

参拝者の身や心を清めるとのこと

 

こちらの壇には楓が描かれ

 

 

もう一方の壇には

 

 

イチョウでしょうか

 

砂の模様は時折描き変えられるそうです

 

 

法然院へ続く裏坂

2019年3月撮影

 

写真左手の石碑は

 圓光大師御舊跡(えんこうだいしごきゅうせき)

 鹿ヶ谷法然院と書かれています

 

圓光大師とは法然上人に送られた勅使号で

舊跡(旧跡)はそのまま

鹿ヶ谷法然院は略称で

正式には

「善気山法然院萬無教寺」とのこと

 

いつか御朱印を頂けたらと思いつつ

法然院や銀閣寺などがある哲学の道をまた散策していきたいです

 

 


昨年の今頃、京都紅葉の思い出

2020-11-21 23:51:05 | 京都

 

 

2019年11月、曼殊院門跡にて

 

昨年の今頃は京都へ行く準備をしていて

紅葉が観られるといいなと思っていたことを思い出しました

 

今年も京都へ行く予定でしたが

このような状況では北海道からは行けないので

我慢我慢と自分に言い続けています

 

京都の修学院・一乗寺付近にある曼殊院門跡は紅葉の見頃とあって

詩仙堂と並ぶくらい混み合っていました

 

宝泉院

 

こちらは額縁庭園で有名な大原にある宝泉院

大原三千院付近は朝9時頃空いていましたが

10時になるとどんどん観光客が訪れ

お昼にはどこもかしこも混み合っていました

 

 

こちらは一乗寺の鷺森神社(さぎもりじんじゃ)近く

 

鷺森神社へ着いた時間が遅く

社務所にて頂いた書置きの御朱印はこの日最後の一枚でした

 

 

一乗寺の金福寺

 

鷺森神社から曼殊院門跡を経て

圓光寺を拝観し

南へ下って金福寺へ

 

金福寺も書置きの御朱印を頂きました

 

圓光寺の紅葉、御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

京都市洛北の一乗寺にある圓光寺紅葉の名所として多くの観光客が訪れていますがそんな紅葉見頃の最中、御朱印を頂いてきました(2019年11月27...

圓光寺の紅葉、御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

 

暗くなってきたのでカメラの絞りを開けたのが災いし

写真左の紅葉がボケてしまい残念

 

紅葉の見頃を迎えた京都なのに

どうして望遠レンズを持っていかなかったのだろうかと

自分をグーで殴りたい

もしくは踏んづけられたい気分です

 

コロナが終息して平穏な日々が訪れたら

また紅葉を観に京都へ訪れ

その際には望遠レンズを必ず持っていきたいです

 

 

 


京都へまた行きたいの巻(青蓮院門跡)

2020-09-04 23:38:25 | 京都

 

2019年秋

京都の青蓮院門跡にて

 

新型コロナウイルスが一刻も早く終息して

また京都へ行きたいのですよ

 

昨年、11月下旬に京都の紅葉を観て

(ほとんどが御朱印巡りでしたが)

さて今年も3月あたりに行こうかと考えていたら

新型コロナで行けず

今秋もどうやら無理かも

 

嵐山周辺の神社仏閣の御朱印も巡っていないし

御所周辺の寺院もまだ訪れてなく

東山周辺ではピンポイントで南禅寺と永観堂など行っていないのですよ

(紅葉の時期に行くのは厳しい)

 

 

こちらは昨年3月の青蓮院門跡

写真左の書院、縁側近くの引き戸に釘がちょい出ているので注意してください

(秋にここでズボン引っ掛けた)

 

青蓮院へ最初に訪れたのは20年くらい前で

その後、京都へ行くこともあまりなく

青蓮院の事をすっかり忘れていたのですが

昨年3月、御朱印を頂きに再訪し

よかったと思っていたのだけど

 

 

青蓮院の池は青いのです

鯉もいます

 

昨年秋、御朱印巡りをするにあたり

天台宗五門跡を参拝し

御朱印帳に五門跡の御朱印を並べようと思い立ち

 

山科の毘沙門堂、大原の三千院、一乗寺の曼殊院

そして妙法院と粟田口の青蓮院を参拝してきました

 

 

こちらの青蓮院の写真は1枚目の前日のものです

 

春のひっそりとした感じと

秋の池に映える紅葉、どちらもよかったです

 

 

青蓮院門跡へは八坂神社から知恩院を抜け

歩いてすぐです

 

なお

頂いた五門跡の御朱印と門跡寺院の写真をいつブログに載せるか

それとも載せないか

悩んでいたら半年以上経ちましたとさ

 


京都大原・実光院と勝林院の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り)

2020-02-24 00:22:34 | 京都

 

京都の洛北、大原にある実光院と勝林院の御朱印を頂きました

(2019年11月27日)

 

右 奉拝

  梵音寂

  大原 実光院

 

左 奉拝(印 法然上人廿五霊場第廿一番)

       大原問答

  魚山 勝林院(印同じ)

 

実光院の冊子によると

実光院は魚山大原寺勝林院を本堂に置く僧房の1つで

応永年間(1394年ー1428年)に宗信法院によって復興されたとあります

元は現在地向かいに大原陵(後鳥羽天皇陵・順徳天皇陵)が所在する場所にあり

明治以降、勝林院の僧房である普賢院・理覚院が無住となり

この2院と統合する形で現在にいたっているとのこと

 

勝林院の御朱印に書かれた大原問答とは

浄土宗の開祖・法然上人が勝林院において天台宗や真言宗などの他の仏教宗派の方達と論争をし

念仏すれば誰でも極楽浄土へ行けるという法然上人が勝ったということらしいです

 

細かい話はさておき

 

 

京都大原・実光院の客殿から契心園(けいしんえん)にかけての写真です

客殿は大正10年に建てられたとのこと

 

 

お庭を眺めながら抹茶と菓子が楽しめます

菓子(八つ橋饅頭)と抹茶は拝観料に含まれています

 

ちなみに拝観料は700円

 

 

お庭の契心園、左手が客殿

 

築山の松は鶴、池の島は亀を表しているそうです

それにしても京都のお庭はどこも苔が立派

 

実光院の紅葉は終わりかけでしたが

観光客もほとんどいなく、ゆっくり参拝できました

 

客殿からはスリッパを借り

庭へ出ることができます

 

 

ツツジが紅葉していて綺麗でした

奥に見える建物が客殿です

グルっと一周できます

 

この回遊式庭園は元は別の寺院の寺地で

実光院と統合後に荒廃していたのを歴代住職が整備していったとのこと

 

 

こちらが勝林院本堂

実光院のすぐ隣にあります

 

本堂は1736年の火災により焼失後、復興されましたが

250年経ち痛みが目立ち、さらにお堂が傾いていおり

応急的な修繕ではダメだということで

大改修の支援を募っています

一口2000円、詳しくは勝林院へ

 

 

勝林院本堂を横から見ました

縁側の柱奥にある土の亀腹と呼ばれる部分が崩れていました

 

 

京都大原バス停から三千院方向にある実光院と勝林院へ

途中畑があり

 

 

三千院に向かって歩いているとゆるやかな上り坂

土産物屋が数軒あります

 

 

漬物などを置いている店もあり

まだ時間が早く(午前9時前)、観光客の姿はあまり見かけませんでした

 

 

右手が大原三千院、左手に茶店

三千院は紅葉が綺麗でした

 

三千院を参拝後、実光院へ向かったのですが

午前10時頃になると団体のバスの方が多く見られました

 

 

右手、三千院の石塀の苔がすごい綺麗です

そして散り紅葉

 

三千院を通り過ぎると

 

 

律川の紅葉と散り紅葉が見事

 

もう少し先に行くと

 

 

こちらが先ほどの実光院の入り口

 

そのすぐ隣に

 

勝林院の入り口があります

 

   

京都駅から大原方面へ行くには

市営地下鉄烏丸線で国際会館まで乗り

(地下鉄乗車時間約20分)

国際会館駅前バス停より京都バス19系統(大原・小出石行)に乗り

(バス乗車時間約22分)

大原バス停より徒歩10分弱で三千院入口に着きます

 

トータルで1時間くらい見ておけばよろしいかと思います

 

大原は京都市街地から遠いのですが

見所がたくさんありました

今回の実光院、勝林院はもちろんのこと

なんといっても三千院がありますし

額縁構図の宝泉院や来迎院、寂光院もよかったですよ  


真如堂の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り)

2020-02-02 00:44:45 | 京都

 

真如堂(真正極楽寺)の御朱印を頂きました

奉拝の隣

「無量寿」と書かれています

 

真如堂は比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺で

本尊は阿弥陀如来となっています

 

11年前に紅葉の時期の真如堂を訪れたのですが

朝方のおかげで空いていたのを思い出し

今回も朝9時前に訪れてみました

 

真如堂といえば三重塔と紅葉

 

2019年11月29日の真如堂の紅葉は少々落葉していましたが

散り紅葉の見頃はもう少し先だったのかも

 

真如堂のしおりによると

1000年前の永観2年(984年)

比叡山延暦寺の僧、戒算上人が

比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を神楽岡の東にあった東三條女院の離宮に安置したとあります

 

その後、真如堂は不断念仏の道場として

多くの念仏行者の信仰を集め

とりわけ女性からの信仰を得ていました

 

しかし応仁の乱(1467年)で塔堂は焼失

その後、足利歴代将軍や豊臣秀吉により京都市内を転々とした後

元禄6年(1693年)、現在の地に戻ってきました

 

 

京都駅から市バス5系統に乗り

(それにしても紅葉の時期の市バスは混みすぎる)

真如堂最寄りのバス停である真如堂前で降りる予定が

1つ手前の東天王町で降りてしまい

そこから歩いて15分くらいで真如堂に到着

真如堂の東参道はけっこうな坂道で息が入りました

 

本堂へ参拝する途中、見頃の紅葉の樹木がたくさんあり

なかなか本堂へすすみません

朝日を浴びた紅葉を写真にと思いつつも

逆光の時の露出ってどうやったっけかと悩む

 

見事な紅葉

赤色がすごく綺麗でした

右手側が真如堂の本堂で

ここをぐるっと廻って本堂へ入ります

 

 

あまりに真如堂の紅葉が綺麗だったので

御朱印のことをすっかり忘れる

 

御朱印は本堂へ入り左手に受付があります

 

拝観時間は9時から16時まで

紅葉の時期は特別拝観として拝観料が1000円となっています

 

分かりにくい写真で申し訳ないのですが

真如堂の提灯右側の階段を登ると本堂拝観受付の入り口となっています

 

 

本堂の有料エリアからの三重塔と紅葉

 

 

こちらは真如堂書院にある涅槃の庭

2つの枯山水の庭があります

 

書院の縁側をぐるっと廻ると

 

こちらが涅槃の庭

1988年、曽根三郎氏によって作庭

 

額縁構図もいいものです

 

書院を廻ると本堂へ戻ってきます

9時頃は空いていていいですね

 

本堂をでて周辺を散策

 

 

9時半頃になると観光客が増えてきました

それにしても紅葉が真っ赤

この辺りは散り紅葉も綺麗です

 

 

朝日を浴びた紅葉が気持ち良さそう

 

最後に三重塔の写真を撮る

 

名残惜しいのですが

次の予定地、霊鑑寺門跡と安楽寺へ向かいました

 

霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

京都市左京区鹿ヶ谷にある霊鑑寺門跡の御朱印帳を購入し御朱印を頂きました紙の色がベージュ(茶系)の色でページ左上に菊の紋が印刷されています御朱...

霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

 

霊鑑寺門跡で御朱印帳と御朱印を頂き

 

 

安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

京都鹿ヶ谷にある住蓮山安楽寺の紅葉が見事でした茅葺の屋根の門手前、石段を見上げる紅葉(2019年11月29日撮影)安楽寺の境内は通常非公開で...

安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

 

安楽寺でも御朱印を頂きました

 

 

 

京都吉田山の手前、黒谷の金戒光明寺隣にある真如堂(真正極楽寺)

京都駅から市バス5系統・17系統で約40分

四条河原町から市バス5系統・32系統・203系統で30分

 

哲学の道からも近く

周辺を散策の際はぜひ真如堂へ

紅葉綺麗ですよ

 

真如堂から真如山荘よこの道、北側の下り坂は路面が濡れているとすごく滑ります

お気をつけください

(すっ転びました)


圓光寺の紅葉、御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り)

2020-01-07 00:48:58 | 京都

 

 

京都市洛北の一乗寺にある圓光寺

紅葉の名所として多くの観光客が訪れていますが

そんな紅葉見頃の最中、御朱印を頂いてきました

(2019年11月27日)

圓光寺の本堂から山側へ登ると高台の上に東照宮があり

眼下に望む京都の街並みと圓光寺の紅葉が合わさり絶景でした

 

 

圓光寺の御朱印

右から

 

 奉拝・端巌山(ずいがんざん)の印

 南無千手観世音

 圓光寺

 

 

こちらが圓光寺の御朱印帳

表紙は紙張りで大きさは大判サイズ(縦18センチ)

薄いクリーム色の表紙にオレンジ色で圓光寺枯山水の奔龍庭(ほんりゅうてい)が描かれ

紫色の文字で徳川の葵紋と

瑞厳山 圓光寺と書かれています

 

なお、中の紙は白です

 

 

11月下旬の圓光寺は紅葉の見頃を迎え

散り紅葉も楽しめるとあって多くの観光客が訪れていました

苔の上に真っ赤な紅葉が散り絨毯のようです

 

 

これぞ散り紅葉!という感じでした

訪れたのが15時頃だったので人は少なくなっていたものの

それでも多くの人がいるので写真を撮るのが難しいのです

圓光寺では紅葉のピーク時に早朝拝観があるとのこと

 

 

上を見れば見頃の紅葉

下を見れば散り紅葉

望遠レンズを持っていかなかったことが悔やまれます

 

 

圓光寺の正門前

こちらから拝観します

手前にも立派な見頃を迎えた紅葉が

 

 

圓光寺正門

入って右手で拝観料を収め

御朱印帳と御朱印を頂きました

 

正門右には端厳山圓光寺(ずいがんざんえんこうじ)と書かれ

左には大本山南禅寺研修道場と書かれています

 

圓光寺は臨済宗南禅寺派の寺院で

徳川家康が三要元佶を招き伏見に圓光寺を建立しました

その後、相国寺山内を経て

1667年(寛文7年)現在の地である一乗寺に移転

 

 

正門受付所から中へ進むと枯山水の奔龍庭が見えてきます

写真奥、紅葉の側にあるのが本堂

 

 

圓光寺本堂側の紅葉も見事でした

 

 

本堂では襖絵が外から見えるようになっています

 

京都洛北でもっとも古いとされている栖龍池



応挙竹林

円山応挙がよく訪れたとのこと

 

こちらの竹林を通り抜けると

 

 

写真1枚目の場所、京都市街を見下ろせる高台へと続いています

11月下旬の15時頃なので夕日がちょっと見えてました

 

 

それにしても圓光寺の散り紅葉が見事です

苔の緑と赤の紅葉のコントラスト

 

 

京都市左京区一乗寺小谷町の圓光寺

一乗寺下り松のバス停から徒歩10分

叡山電鉄一乗寺駅から徒歩15分となっています

 

なお同じく一乗寺の曼殊院門跡から圓光寺までゆっくり歩いて15分くらいでした 

 

京都駅から直接、圓光寺へ行く場合

 

地下鉄烏丸線で松ヶ崎駅で下車し

松ヶ崎駅前バス停から市バス北8系統(修学院道行き)に乗り

一乗寺清水町でバスを下車するルートが早いかと思われます

 

 

 


安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り)

2019-12-22 00:22:35 | 京都

 

 

京都鹿ヶ谷にある住蓮山安楽寺の紅葉が見事でした

茅葺の屋根の門手前、石段を見上げる紅葉

(2019年11月29日撮影)

 

安楽寺の境内は通常非公開で

4月の桜、5月のツツジ・サツキと11月の紅葉の季節になると

庭や本堂などが公開されます

 

石段を上り、門をくぐり左手に拝観手続きの受付があり

拝観料を納め、御朱印帳をあずけます

 

 

こちらが頂いた安楽寺の御朱印

御朱印帳は安楽寺隣の霊鑑寺門跡の茶紙のもの

 

霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

京都市左京区鹿ヶ谷にある霊鑑寺門跡の御朱印帳を購入し御朱印を頂きました紙の色がベージュ(茶系)の色でページ左上に菊の紋が印刷されています御朱...

霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

霊鑑寺門跡については上記ブログをご参照ください

 

安楽寺の御朱印は「奉拝」隣に

「法然上人御旧跡」と書かれ

左に「鹿ヶ谷 安楽寺」

写真では分かりにくいのですが

御朱印の黒文字がキラキラと光るような墨を使っています

 

印は分かりにくいのですが

「圓光和順大師旧跡」

「鈴虫・松虫両姫之墓所」

 

 

こちらが京都鹿ヶ谷の安楽寺本堂

元は浄土宗西山禅林寺派に属していましたが現在は単体寺院とのこと

 

安楽寺の創建は

浄土宗の法然上人の弟子、住蓮上人と安楽上人が鹿ヶ谷草庵を結んだ事に始まります

住蓮上人、安楽上人が昼夜を通して行う六時礼讃声明を完成させ

その声明を聞き出家する人が多くいました

六時礼讃がその後悲劇を生みます

 

住蓮・安楽両上人が勤める六時礼讃に傾倒したのが鈴虫・松虫の両姫

両姫は後鳥羽上皇の女官であり

たいへん美しく教養もあったと言われています

そのため後鳥羽上皇の寵愛を受けていましたが

他の女官からの嫉妬や御所内での生活に苦悩

ある時、両上人の六時礼讃を聞き

いつしか出家を望むようになります

 

 

鈴虫・松虫の両姫が後鳥羽上皇留守中の間に清水寺で法然上人の説法を聞き

御所へ戻ってからも念仏によって救われるという説法が忘れられなく

夜中に住蓮・安楽上人の鹿ヶ谷草庵へ行き出家・剃髪をし

尼僧となりました

 

これを知った後鳥羽上皇は怒り

法然上人を四国へ流罪、親鸞上人を新潟へ流罪

住蓮・安楽両上人を死罪としました

「建永(承元)の法難」

 

流罪地から帰京した法然上人は死罪となった両上人を弔うため

二人の名を山号と寺号に付け

「住蓮山安楽寺」を追善の寺としました

 

 

こちらは安楽寺本堂前の庭園

植え込みにはツツジとサツキがあるとのこと

 

 

安楽寺の紅葉と庭を眺めながら

しばし休憩

 

 

本堂へ続く回廊の中庭

なお本堂では住職による説明が聞けます

 

 

安楽寺境内にある、くさの地蔵菩薩

皮膚病や腫瘍などの地蔵様とのこと

 

 

住蓮山安楽寺

南禅寺から哲学の道を通り

熊野若王子神社、大豊神社、霊鑑寺門跡を通り

法然院の手前にあります

 

ちなみに時期によっては京都駅から南禅寺まで市バスが混むので

京都駅からJRに乗り山科駅で地下鉄東西線に乗り換え

蹴上駅で下車した方がよいかもです

 

 

 


霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り)

2019-12-14 00:11:32 | 京都

 

 

 

京都市左京区鹿ヶ谷にある霊鑑寺門跡の御朱印帳を購入し

御朱印を頂きました

紙の色がベージュ(茶系)の色で

ページ左上に菊の紋が印刷されています

 

御朱印中央には

「觀世音(かんぜおん)」と書かれています

観世音菩薩の略称で観音菩薩のことです

左には

「霊鑑寺門跡」と書かれています

 

 

霊鑑寺で購入した御朱印帳

中の紙と同じ色合いの表紙

菊の紋と寺院の名前が金色です

サイズは

建仁寺や毘沙門堂のような大判サイズの御朱印帳よりも小さい16センチです

 

何種類かの御朱印帳の中からこちらを選び

御朱印は書き置きの見開きのものもありましたが

通常の御朱印を頂きました

 

 

霊鑑寺の入口

秋の特別公開期間中で(11月29日に拝観しました)

2019年の秋は11月16日(土)〜12月1日(日)までの期間で特別拝観を行なっていました

10:00〜16:30(16:00まで受付)

拝観料は600円

 

2020年は第54回京の冬の旅 非公開文化財特別公開の銘を打って

1月10日(金)〜3月8日(日)の期間で拝観と特別公開が行われるとのこと

拝観料は同じく600円

 

 

霊鑑寺門跡

この石段を上り左手に受付があります

 

 

御朱印受付にて御朱印帳と御朱印をお願いし

霊鑑寺を参拝します

建物内写真撮影禁止で庭園のみ撮影がよいとのこと

 

写真は霊鑑寺書院横から本堂にかけて

ちょうど紅葉が見頃を迎えていました

本堂横、写真右下付近に石段があり

 

 

本堂横の石段付近は散り紅葉が見事でした

石段を上り左手に進みます

 

 

 

写真左手の建物が霊鑑寺書院です

靴を脱ぎ書院内に入ると

霊鑑寺門跡について係の方から説明をしていただけます

 

霊鑑寺は臨済宗南禅寺派に属する尼門跡寺院で

承応3年(1654)に後水尾天皇が皇女である宗澄を得度させ入寺させたことに始まります

所在する地により鹿ヶ谷比丘尼(ひくに)御所や谷の御所とも呼ばれています

 

霊鑑寺の書院は貞享3年(1686)、後西天皇の皇女宗栄の時に

後西天皇が御所旧殿の御休所と御番所を現在の霊鑑寺に移したとされています

書院内は大変格式が高く

上段の間の天井は格子となっており

襖絵は幼くして門跡入りした皇女宗栄が寂しくならないようにと

子供たちが楽しそうにしている様子も描かれています

 

 

霊鑑寺の庭園の苔は素晴らしく

そこに散った紅葉が綺麗に彩っていました

 

 

それにしても見事な紅葉です

 

 

苔と散り紅葉

 

なお後水尾天皇遺愛の日光椿(じっこうつばき)やその他数々の椿が有名で

春の公開の際には椿が見事に咲いていると思われます

 

 

谷の御所こと霊鑑寺門跡

哲学の道を銀閣寺方面から南へ進むと

法然院、安楽寺、霊鑑寺と続いています

 

霊鑑寺から南へ行くと

大豊神社や熊野若王子神社があります

(今年の春に大豊神社と熊野若王子神社の御朱印と動物みくじを頂きました)

 

大豊神社と熊野若王子神社の御朱印と動物おみくじを頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

南禅寺や永観堂から哲学の道を歩いて北へ進むと鹿ケ谷という場所がありその地にある大豊神社と熊野若王子神社の御朱印を頂きました右大豊神社「京都哲...

大豊神社と熊野若王子神社の御朱印と動物おみくじを頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!

 

 

 

霊鑑寺は普段非公開ですが

来年1月10日から3月8日までの特別公開がありますので

京都へ訪れる予定の方は是非、立ち寄ってみてください

 


京都の散り紅葉

2019-12-09 23:18:12 | 京都

 

 

 

京都の霊鑑寺門跡にて

散り紅葉と苔

 

11月26日から29日の間、京都へ行っていたのですが

紅葉の見頃はその前の土日だったかもと

飛行機乗る前に京都駅まで乗ったタクシーの運転手さんが言っていました

そう言われてみると

29日朝の真如堂は少し散り気味でした

 

写真1枚目は哲学の道にある霊鑑寺門跡

春と秋の一時期だけ公開しています

 

 

29日の真如堂の散り紅葉

参道に散った紅葉を集めたのか、こんもりとした散り紅葉が綺麗でした

 

 

28日の青蓮院門跡

参拝の通りから柵の向こう側(右側)の散り紅葉が綺麗でした

紅葉もまだ十分残っていました

 

 

一乗寺の曼殊院門跡の入り口付近

ふさふさの苔の上にちょっと萎れた散り紅葉

この場所の散り紅葉は2日くらい遅かったのかも

 

それにしても京都のお寺は苔が綺麗です

手入れも素晴らしいし種類も豊富

このような苔がうちの庭にあれば、、、と考えてもできっこないのが残念