「都電」といわれて思い浮かぶのは、昭和30年代の東京を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」である。今年は東京都交通局創業100周年なので「東京の交通100年博」が開催中だ。都電6000形の現物、映画用につくった窓上ポスター、ロケ用の店舗、さらに系統板や経路を示すサボも展示されている。電車の座席に座ると、チンチン、ガタンという乗り心地を思い出す。 . . . 本文を読む
8月15日、今年も、天皇が参列する政府主催の全国戦没者追悼式の日がやってきた。これに反対する集会とデモが行われた。待ち受ける伝統右翼や「史上最大のカウンター」を呼びかける在特会の凶暴度や参加者数は年々エスカレートしている。しかし天皇制反対、靖国解体の意思表示を8月15日に行う意義はますます大きくなっている。 . . . 本文を読む
2006年4月から5年間扶桑社の歴史教科書が使われ続けてきた東京都杉並区。昨年7月、山田宏区長から田中良区長に変わり、教育委員会と行政は独立しているが、採択変更への期待が高かった。8月10日の採択で、歴史も公民もみごとに帝国書院への採択替えが決定した。 . . . 本文を読む
東中野北口に、やたらに日本酒に詳しい50代のマスターが1人でやっている居酒屋がある。業務用冷蔵庫には80種類もの全国の銘酒がそろっている。マスターの「薀蓄」に耐えられる日本酒ファンにはお勧めの店である。 . . . 本文を読む
東京では、5月末から憲法19条「思想良心の自由」を真っ向から否定する最高裁の不当判決が連発され、大阪では、6月3日に橋下知事率いる大阪維新の会が起立斉唱を条例で定める暴挙に出た。この苦境をどう位置づけ、これからどう闘うか考える集会が、文京区民センターで開催された。 . . . 本文を読む
