多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

ショスタコーヴィチの12番を聞いた馬場管演奏会

2011年01月25日 | 日記
風の冷たい日曜の午後、26歳の若い指揮者川瀬賢太郎氏のタクトで、ニールセン、シューマン、メインプログラムのショスタコーヴィチ、そしてアンコールのエルガーと4曲を聞いた。会場を出るとお気に入りのレストランでコース料理を食べたような満足感を味わえた。 . . . 本文を読む
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杉並アニメミュージアムの「トキワ荘のヒーローたち」

2011年01月19日 | 博物館など
荻窪の杉並アニメミュージアムで企画展「トキワ荘のヒーローたち マンガにかけた青春」が開催されている。新しい漫画の世界を切り拓いた1950年代の20代の若者たちの息吹を感じることができる。トキワ荘の住人のなかに岡山出身の森安なおやもいた。またこのミュージアムは漫画やアニメの資料を体系的に収集している。館長はトキワ荘のメンバーの一人、アニメ作家・鈴木伸一である。 . . . 本文を読む
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「死刑のない社会へ」ひとくちアピール

2011年01月13日 | 集会報告
昨年12月、日比谷公会堂で開催された集会「死刑のない社会へ」で19人もの方のアピールがあった。そのなかから、34年闘い日本ではじめて死刑台から生還した免田栄さん、弟を殺された遺族なのに死刑廃止を訴える原田正治さん、「事実上の死刑廃止国」韓国で運動している方々のアピールを紹介する。 . . . 本文を読む
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「大逆事件」から100年

2011年01月07日 | 集会報告
2010年は韓国併合100年の年だったが、幸徳秋水ら12人が死刑になった大逆事件から100年の年でもあった。年末にこの問題をテーマにした集会が池袋で開催された。明治の社会主義者や非戦論が世界的な同時代性をもっていたことや、天皇制と民衆の話など、2010年の時点から100年前の明治を顧みた興味深いポイントが語られた。 . . . 本文を読む
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フォーラム'90の「死刑廃止のカウントダウンにむけて」

2011年01月01日 | 集会報告
「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム'90」の集会「死刑のない社会へ」が日比谷公会堂で開催された。参加者は広い会場がいっぱいになる1850人だった。パネル・ディスカッションで中山千夏さんは「正義の名で人を殺すのは最低の殺人だ。正しい殺人などあってはいけない。だから死刑と戦争は絶対ダメ」と力強く語りかけた。 . . . 本文を読む
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