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岐阜県恵那市中山道の旅

2015-07-20 00:05:41 | 宿場町めぐり
今回は、岐阜県東部にある恵那市の中山道大井宿を散策する旅を紹介します。
JR恵那駅で下車し、南へ500mほど歩いて行くと中山道大井宿に到着です。
 
ここから東西に中山道があります。
中山道を東へ歩いて行きます。
安藤広重の東海道53次の絵が飾られた大井橋を渡ると江戸時代の宿場町の家々が見えてきます。
 
5分ほどで「まちかど美術館・博物館」があります。
ここは、入館無料です。
美術館には、安藤広重の東海道53次、恵那市の中高生の絵画を展示しています。
明治時代初めに明治天皇が中山道を旅された際に、この宿に宿泊されたそうで、その部屋が展示されています。
その部屋は、欄干に丸の木彫りがあり、襖絵も江戸時代のもので美術的にも貴重なものだそうです。無料で貴重な美術品を見ることができ満足です。
 
この博物館を出て3分ほどで「ひし屋資料館」に到着です。
この資料館は、江戸時代庄屋であった「ひし屋」を現在まで保存している建物です。入場料300円です。
この資料館では、土間の入り口にビデオがあり、ひし屋の歴史を紹介しています。
大きな建物で各部屋には人形、中山道/東海道の屏風絵、鎧、食器、蔵があり、見応えがあります。
観光協会の人が説明もしてくれます。
40分くらい見学します。
 
このひし屋資料館の向かいに大井村庄屋があります。
ここには、当日の門が残っています。
 
この門で左折して道に沿って行くと上仏石仏群があります。
この石仏群は、江戸時代村に病魔が入ってこないよう石仏を作って祀ったものです。
ひっそりと石仏があって趣きがあります。
ここからは坂道を登って行きます。
間も無く菅原神社があります。
この神社の境内からは恵那市の街並みが見渡せます。
 
道を戻って、大井村庄屋の門で左折してこの門の東側にある和宮泉へ行きます。
鳥居をくぐって進んでいくと神社があり、その左手の下がったところに井戸があります。これが、江戸時代皇女和宮泉がこの井戸水を気に入られた井戸です。
今は、水が湧いていないようです。
 
次に西へ戻り、少し北へ向かうと古屋家という旧家があります。
現在も住居で中には入れませんが、江戸時代の庄屋で商売で栄えた家です。
さらに進んで行くと中山道に戻ります。大井橋を渡って右手に船着場があります。
江戸時代ここは多数の船でにぎわった船着場です。
 
最後に駅近くの信濃屋という昔の宿を見て、今回の大井宿散策は終了です。
駅から近く、江戸時代の宿場町が残っている大井宿へお越しください。
 

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