Tree(トゥリー)
木は宗教と密接である。キリスト世界はりんご。イスラーム世界はオリーブ。インドではいちぢく。仏教世界ではザクロなど木は必ず出てくる。そして、十字架が永遠の生命を現す一本の木として表現されることがある。
宗教と私たちの生活は密接である。どの地域でもどの民族でも宗教の無いところは無い。その中心に必ず木があるように思う。
木が中心のシンボルという考え方は実に紀元前4000年ごろからあるといわれている。それは宇宙軸(axis mundi)という天と地を結ぶもののという意味である。地球の中心から根を張り、天に向かってどんどん伸びていく。そして、縄文杉のように不死の命を持つ木。
系図のことをfamily treeという。枝葉の伸びたところと、人が連なっていく見た感じが似ているので、そういうのだろうとずっと思っていた。しかし、そこに秘められた願いは子孫繁栄ではないのだろうか。[a]
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木は宗教と密接である。キリスト世界はりんご。イスラーム世界はオリーブ。インドではいちぢく。仏教世界ではザクロなど木は必ず出てくる。そして、十字架が永遠の生命を現す一本の木として表現されることがある。
宗教と私たちの生活は密接である。どの地域でもどの民族でも宗教の無いところは無い。その中心に必ず木があるように思う。
木が中心のシンボルという考え方は実に紀元前4000年ごろからあるといわれている。それは宇宙軸(axis mundi)という天と地を結ぶもののという意味である。地球の中心から根を張り、天に向かってどんどん伸びていく。そして、縄文杉のように不死の命を持つ木。
系図のことをfamily treeという。枝葉の伸びたところと、人が連なっていく見た感じが似ているので、そういうのだろうとずっと思っていた。しかし、そこに秘められた願いは子孫繁栄ではないのだろうか。[a]
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今回の記事、とても楽しかったです。
読んでいて木が宇宙軸になっているのが想像できました。私の中では「ラピュタ」に似た感じです(笑)。
それに宗教と木にこんな密接な関係があるなんて
初めて知りました。面白いですね~。
ところで写真、とっても素敵ですね!
これはどこですか?
世界的に生命の木というモチーフも多いですし、それだけ身近なんですね。
この木は清水寺です。
あ、皇后変身を見て私も子どもの頃、お稚児さんになって歩いたことを思い出しました。当時はイヤだったのですが、今となってはいい思い出です。
そうそう、中国人のイメージする「木」はなんでしょうか?
いろんな意味でシンボルなんですね!
Beijinglotusさんと同じ乾燥ですが、この写真素敵ですね♪
>地球散歩という木が大木になれるようクリック
しときました
すみません。
木は伝説や物語にもよく登場しますよね。
この写真大好評です。
実は撮るのにかなり苦労したので嬉しいです。鳥さんが私の希望の位置でなかなか静止してくれなくて