ポニー達は、そのまま、外に飛び出しました。
ブルーベリー畑に向かった模様です。
やっぱり・・・。
後を追って、入るなと言うのも、気が進まなかったので、ポニー達とはぐれたふりをして、別の道を通って、私は、お店に戻り、一休み。
しばらくして、ポニー達の所に行ってみると、第一馬小屋に揃っていました。
そこからは、ブルーベリー畑とは反対の、
こちらの放牧場に誘いました。
ついてきたのは、この2頭だけ。
茶色く見える草は、みんなヒッツキムシ。
ウランとスーちゃんは、これが付くのを嫌がってこないのかなぁ～。
ココ 「違うと思うよ。」
私が、ブルーベリー畑に行きたがるのを、無視したから？
ココ 「そうかもね。」
ウランちゃんは、姿も見せませんが、
スーちゃんは、ずっと小屋の前でこちらを見てました。
やっぱり、言いたいことがあるんだろうなぁ～。
もうちょっと我慢してくれたら、ブルーベリー畑に入れてあげるね。
それでも、ポニー達は、ちゃんと、
草を食べ始めました。
私の所に、寄ってきたり、小突いて行ったり、いつもみたいでした。
が、間もなく、
ウランが走り出し、みんなも走り出し、
美味しい草がないと、
騒いでいるようでした。
まだ、お豆のつるも、笹のはもたくさんあるのに・・・。
やはり、いつもとは、違いました。
この状態では、ポニー達に、二つの選択肢があります。
いつもの放牧場に行くことと、一気に、ブルーベリー畑に行くこと。
で、ポニー達は、
私を追い越して、かろうじていつもの放牧場を目指しました。
しかも、
ランコ 「早く、早く。」
私を振り向き振り向き。
この姿、可愛いでしょう！
で、
いつもの放牧場の入り口で、開けるのを待っていました。
でも、放牧場に飛び込んでは行ったものの、
なぜか、草を食べずに、私を見てます。
きっと、これからも、ブルーベリー畑に入りたいと要求されると思いつつ、ポニー達の元に。
途中、
巨大キノコの繁殖を見つけました。
これが食べられたら、嬉しいのに。キノコには手が出ません。
ポニー達は、第一馬小屋にいました。
小砂で用事を済ませてからだったので、ちょっと遅くなり、お昼寝タイムの終わるころだったようです。
外出に誘うと、
ようようと出てきました。
大体、ブルーベリー畑に入りたいと言い出すのは、
最後に控えるウラン。
ウランさえ、その気にならなければ、ポニー達との間に葛藤は起きないのですが・・・。
昨日、まきばに行きました。
天気予報で、今日が雨だったので、早かったのですが、昨日、行きました。
で、先の、述べさせていただきたいことがあるのです。
いつもの放牧場を出る時、いつになく、
素直だったポニー達。
ちょっと、嫌な予感。
案の定、
ウランを先頭に、次を目指すポニー達。
まっすぐ馬小屋を目指す私をしり目に、
ローラの家に向かうポニー達。
この日、ポニー達と出会ったのもローラの家の前。
ブルーベリー畑に入りたかったのです。でも、そろそろ、サフランの収穫時。それが終わるまでポニーは立ち入り禁止です。
ランコ 「こっち、こっち。」
だめなの！
これだけは譲れません。
いななくポニーを、今度は私がしり目に、馬小屋に向かいました。
しばらくして、諦め、戻ってきたポニー達。
良い子、良い子。
