陶器市、終わりました。
陶器市とは別に、私は、とある方から、馬の焼き物の注文を受けていました。
4つ作って、4日の日に、焼き上がりを見て、2つ選んでおきました。カメラを持っていかなかったので写真を撮れませんでした。いつもは、撮ります。
5日の日に、注文された方が見えました。
お見せしたところ、小さい方を、気に入ってくださいました。
そして、その年配のご婦人は、おっしゃいました。
「出来ないことでしょうが、一緒にお棺に入れてもらいたいです。」
一瞬、私は、息を呑みましたが、思ったことを素直に述べられたようです。
「ありがとうございます。」と、お答えしました。携帯で撮っておこうかとも思いましたが、そこまで、一緒にいたいと思って下さるのなら、私に未練はありません。
箱に入れられて、少し大きな荷物になって、旦那様に運ばれるのを、見送りました。
ココ 「小さい方が選ばれたんだって。」
スー 「ココは、私より、大きくならないのかな?」
ココ 「ええとぉ・・・・。」