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471 ガラスペンを買ってみた

2020年01月21日 | camera+others

ガラスペンを買って見た。目的は特に無く、ちょっと使ってみたかったのだ。

上質紙に書くとなるほど、かなり細い線が引ける。ペン先のサイズや書くときの角度によって線の太さは変わるだろうけど、買ったお店ではほぼ同じサイズのペン先だった。

画用紙に用いてみたのが写真のスケッチなのだが、普通紙よりも更に細い線が描ける。インクの持ちも結構長い。しかし細すぎるから外に出てのスケッチにはちょっと向かないようだ。それにインク瓶も持ち歩かねばならない。うっかり路上に落としてペン先折ったらそれまでだ。

けれどもエッチングのような細い線を重ねられるのはなかなかに心地よい。しばらくはこれをどのように使いこなすか考えよう。

今までガラスペンは敷居の高いものだと思っていたが、どうもそれは違ったようだ。勿論ガラス細工の美しい工芸品的なペンも沢山ある。でも僕が買ったのは昔あった一般的文房具のデッドストックだ。「簿記 細字用」とラベルに記されており、1ダース単位で売られていたらしい。

貴重品ではなく、仕事のための消耗品であったのだろう。ペンギンの絵もなかなかに楽しく、愛着わく1本となりそうだ。

ペンギン文具製作所・・・当時は他にどのような文具を出していたのだろう。それらにも皆ペンギンマークが貼られていたのだろうか。縁があれば巡り会うことだろう。

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