グァンヒョンが顕宗王の支持を受け、御医として任命されたことは医局だけでなく、宮殿のさまざまな役人にも衝撃的な出来事でした。
もともと馬医の出身、医学校に在籍した時期もあるとはいえ、医局の定める任期や、資格も揃ってないグァンヒョンを正三品、御医の地位に抜擢するのはおかしい!
任務を外してほしい、と重臣達の反論は大きいものでした。
議会のボイコットをしたり、相談して対策を考える、・・等々積極的な活動が立ちあがります。
顕宗王はその声を退け、「地位や資格にとらわれず、命を助ける取り組みを長年続けてきたグァンヒョンを評価すると言います。
<伝統を重んじる王宮の世界と役人たち>
しかし、悩んだグァンヒョンは師 サアムドインに自分の思いを吐露します
「王が私に重い責任を与えたのは嬉しいけど、私にはその力を欲しいと思っているのではありません。
私は貧しい病人たちのそばを守っていくという父の遺志を大事にしたいだけなんです。
サアムドインは、「今の地位で貧しい病人の世話をすることができないか。王室の診療がないときは、民に対する診療を行うことができるのだから、俺なら、その形を最大限使う。
力を誰かのために使うことを考えてはどうか?」
重臣達は、解決策にグァンヒョンをこれまで否定してきた母后の「鶴の一声」の裁定を期待し、母后にお願いに行きます。
母后はその場にグァンヒョンを呼びます。
そして言います。「私を救ってくれたグァンヒョンを支持します。」
拍子抜けする重臣達ですが、今や顕宗王だけでなく母后からも信頼の厚いグァンヒョンです。
グァンヒョンは、サアムドイン師の言葉を受けて、医局、委員改革を行います。
王室診療のない時間にわずかな診療時間しかもたない医院を一般人の診療時間をたくさん取ることによって
王室と一般との垣根を広げ万全を期すことにしました
また、薬の配分も考慮。王室に保管している薬も民間に利用。
グァンヒョン自身も、プライベート薬屋を無料で開催。
そして、一般人で可能な人員を薬草の掘り出し作業を担当してもらい、そこで出た利益を薬屋の維持管理、貧しい民の医療に回すことにしました
これには、チームグァンヒョンの協力があってならでは。
ジニョンも告知板の作成等、でグァンヒョンを助けます。
<ミョンファン時代の悪い慣習を改正。一般のための医療>
ところで、愛するジニョンがグァンヒョンと結ばれることを願っていると知り、自らの気持ちを断ち切った
ソンハ。
役人として清の国に勉強に行くことを決心。
旅立ちの近いある日、ソンハは村の鍛冶屋にいました。
職人に頼んでつくってもらったのは鉄製の鍼箱と鍼のセット。
親友のウンソの兄に手紙を添えてジニョンに渡してもらうよう託しました。
「かんざしや靴、それも考えたけれど、今の君に一番似合うのは医療に役立てる鍼なのだと
どうか大事に使ってほしい。」
ジニョンは、即座に波止場まで走っていきます。
しかし、ソンハは既に船上の人。舟は見えども意思の疎通はできず。
お礼と別れの言葉を言えなかったジニョンはソンハを思って涙します。
そこに続けてやってきたグァンヒョン。二人でソンハの船を見つめ見送ります
そっとジニョンの肩を優しく抱くグァンヒョン。
ソンハは船上でこれまで幼いころからのジニョンとの出来事を思い出しつつ、清国への新たな旅立ちです。
<幸せになることを祈っているソンハ>
さて、いよいよ「その日」がやってきました。
グァンヒョンもいつも持つ鍼を逆さに持ってあわててみたり、
別の部屋で医療しているジニョンも何かそわそわしたり・・
さあさあ、早く準備を! 二人ともが治療室から準備に出たところ、丁度出会います
微笑みながら、「やあ、奥さん!」「あら、旦那様」言葉を交わす二人、
グァンヒョンはその場で翡翠の指輪を取りだしました。
そして左手に。
「これ以上素晴らしい品物は渡せないかもしれない。でもここで握った手もジニョンも一生離さない。」
握り合う二人の手には喜びがあふれています。
これまでグァンヒョンとジニョンを見守ってきた、スクフィ姫、尚宮や家臣、馬医のおじさんたち、
イノク、一般の民・・・多くの人たちが二人の婚礼を祝福します
身分違いの問題を乗り越えての二人の愛が実ります
<婚礼の日の二人>
<やっと二人に来た愛の実る日>
<みんなが待ち望んでいた婚礼>
<幸せ気分に!・・MBC馬医HPより>
数年後・・・とテロップが出ます。
顕宗王の時代は終わり、世子だった粛王が王位を継いだころ、グァンヒョンは御医の立場から
金泉県監に任命され、任地の草原にいます
直接民たちの苦情を聞いて八面六臂の大活躍。
妻のジニョンは子供を産んだ後も痛い病人をお世話し続けています。
ある日、スクフィ姫はジニョンの所に、尚宮、家臣とともに遊びに来ます。
1歳くらいの子供を抱いたジニョン。急に医療の呼び出しが出てでかけます
三人で子守をしながら送りだします。
<二人の間に生まれたのは男の子>
これまで、馬医のギベおじさんとジャンパクとどちらからも愛されて、どうなるのかな?
と思っていた、テマンの母で酒店の女主人 イノクは、ジャンパクと結婚。
(テマンの父はこの人になったのですね!)
失恋したギベおじさんも、以前はミョンファン派だった医女さんと縁談でなかなかイイ感じ。
医局でグァンヒョンを助けてくれていた、サアムドイン師は再び、コカヨンと清国で数年修行からの帰国。
その場に出迎えたのはテマンとテジュ。
テジュの笑みはコカヨンに優しい表情。好意が伝わる日も近いかもしれません。
任地でのグァンヒョンはフットワークも軽く、そして鍼治療についても、一般の人たちや馬医の人たちにも
適時的確な治療、
急病がはやろうものなら、チームワークで民たちの一刻も早い救済に対応。
そして・・今は、身分の高くなったグァンヒョンですが、
自分の人生を振り返ってみて、馬医としてスタートした自分の医療の初心を忘れず、
人でも動物でも命あるものの価値は平等に、そして大切に・・・この心を忘れずにいます
そんなグァンヒョンの笑顔で物語は終わります
<スンウさんの今回の笑みは人間愛を感じます!!>
ドラマ「馬医」 完
視聴率については、これまでの展開で、グァンヒョンとジニョンの婚礼を予想されていた方が多かった?
数字としては17.8%でした
<ニュースはこちら>
追記
ラストサプライズをお届けします
<ネタばれですので、それでもいいという方のみクリックください・・MBC馬医HPより>
もともと馬医の出身、医学校に在籍した時期もあるとはいえ、医局の定める任期や、資格も揃ってないグァンヒョンを正三品、御医の地位に抜擢するのはおかしい!
任務を外してほしい、と重臣達の反論は大きいものでした。
議会のボイコットをしたり、相談して対策を考える、・・等々積極的な活動が立ちあがります。
顕宗王はその声を退け、「地位や資格にとらわれず、命を助ける取り組みを長年続けてきたグァンヒョンを評価すると言います。
<伝統を重んじる王宮の世界と役人たち>
しかし、悩んだグァンヒョンは師 サアムドインに自分の思いを吐露します
「王が私に重い責任を与えたのは嬉しいけど、私にはその力を欲しいと思っているのではありません。
私は貧しい病人たちのそばを守っていくという父の遺志を大事にしたいだけなんです。
サアムドインは、「今の地位で貧しい病人の世話をすることができないか。王室の診療がないときは、民に対する診療を行うことができるのだから、俺なら、その形を最大限使う。
力を誰かのために使うことを考えてはどうか?」
重臣達は、解決策にグァンヒョンをこれまで否定してきた母后の「鶴の一声」の裁定を期待し、母后にお願いに行きます。
母后はその場にグァンヒョンを呼びます。
そして言います。「私を救ってくれたグァンヒョンを支持します。」
拍子抜けする重臣達ですが、今や顕宗王だけでなく母后からも信頼の厚いグァンヒョンです。
グァンヒョンは、サアムドイン師の言葉を受けて、医局、委員改革を行います。
王室診療のない時間にわずかな診療時間しかもたない医院を一般人の診療時間をたくさん取ることによって
王室と一般との垣根を広げ万全を期すことにしました
また、薬の配分も考慮。王室に保管している薬も民間に利用。
グァンヒョン自身も、プライベート薬屋を無料で開催。
そして、一般人で可能な人員を薬草の掘り出し作業を担当してもらい、そこで出た利益を薬屋の維持管理、貧しい民の医療に回すことにしました
これには、チームグァンヒョンの協力があってならでは。
ジニョンも告知板の作成等、でグァンヒョンを助けます。
<ミョンファン時代の悪い慣習を改正。一般のための医療>
ところで、愛するジニョンがグァンヒョンと結ばれることを願っていると知り、自らの気持ちを断ち切った
ソンハ。
役人として清の国に勉強に行くことを決心。
旅立ちの近いある日、ソンハは村の鍛冶屋にいました。
職人に頼んでつくってもらったのは鉄製の鍼箱と鍼のセット。
親友のウンソの兄に手紙を添えてジニョンに渡してもらうよう託しました。
「かんざしや靴、それも考えたけれど、今の君に一番似合うのは医療に役立てる鍼なのだと
どうか大事に使ってほしい。」
ジニョンは、即座に波止場まで走っていきます。
しかし、ソンハは既に船上の人。舟は見えども意思の疎通はできず。
お礼と別れの言葉を言えなかったジニョンはソンハを思って涙します。
そこに続けてやってきたグァンヒョン。二人でソンハの船を見つめ見送ります
そっとジニョンの肩を優しく抱くグァンヒョン。
ソンハは船上でこれまで幼いころからのジニョンとの出来事を思い出しつつ、清国への新たな旅立ちです。
<幸せになることを祈っているソンハ>
さて、いよいよ「その日」がやってきました。
グァンヒョンもいつも持つ鍼を逆さに持ってあわててみたり、
別の部屋で医療しているジニョンも何かそわそわしたり・・
さあさあ、早く準備を! 二人ともが治療室から準備に出たところ、丁度出会います
微笑みながら、「やあ、奥さん!」「あら、旦那様」言葉を交わす二人、
グァンヒョンはその場で翡翠の指輪を取りだしました。
そして左手に。
「これ以上素晴らしい品物は渡せないかもしれない。でもここで握った手もジニョンも一生離さない。」
握り合う二人の手には喜びがあふれています。
これまでグァンヒョンとジニョンを見守ってきた、スクフィ姫、尚宮や家臣、馬医のおじさんたち、
イノク、一般の民・・・多くの人たちが二人の婚礼を祝福します
身分違いの問題を乗り越えての二人の愛が実ります
<婚礼の日の二人>
<やっと二人に来た愛の実る日>
<みんなが待ち望んでいた婚礼>
<幸せ気分に!・・MBC馬医HPより>
数年後・・・とテロップが出ます。
顕宗王の時代は終わり、世子だった粛王が王位を継いだころ、グァンヒョンは御医の立場から
金泉県監に任命され、任地の草原にいます
直接民たちの苦情を聞いて八面六臂の大活躍。
妻のジニョンは子供を産んだ後も痛い病人をお世話し続けています。
ある日、スクフィ姫はジニョンの所に、尚宮、家臣とともに遊びに来ます。
1歳くらいの子供を抱いたジニョン。急に医療の呼び出しが出てでかけます
三人で子守をしながら送りだします。
<二人の間に生まれたのは男の子>
これまで、馬医のギベおじさんとジャンパクとどちらからも愛されて、どうなるのかな?
と思っていた、テマンの母で酒店の女主人 イノクは、ジャンパクと結婚。
(テマンの父はこの人になったのですね!)
失恋したギベおじさんも、以前はミョンファン派だった医女さんと縁談でなかなかイイ感じ。
医局でグァンヒョンを助けてくれていた、サアムドイン師は再び、コカヨンと清国で数年修行からの帰国。
その場に出迎えたのはテマンとテジュ。
テジュの笑みはコカヨンに優しい表情。好意が伝わる日も近いかもしれません。
任地でのグァンヒョンはフットワークも軽く、そして鍼治療についても、一般の人たちや馬医の人たちにも
適時的確な治療、
急病がはやろうものなら、チームワークで民たちの一刻も早い救済に対応。
そして・・今は、身分の高くなったグァンヒョンですが、
自分の人生を振り返ってみて、馬医としてスタートした自分の医療の初心を忘れず、
人でも動物でも命あるものの価値は平等に、そして大切に・・・この心を忘れずにいます
そんなグァンヒョンの笑顔で物語は終わります
<スンウさんの今回の笑みは人間愛を感じます!!>
ドラマ「馬医」 完
視聴率については、これまでの展開で、グァンヒョンとジニョンの婚礼を予想されていた方が多かった?
数字としては17.8%でした
<ニュースはこちら>
追記
ラストサプライズをお届けします
<ネタばれですので、それでもいいという方のみクリックください・・MBC馬医HPより>
ペンちゃんさまも半年間、お疲れ様でした!
なのにと思うと・・・寂しいです。
私は12話だったかな、罰を受けた後おじさんにお粥を食べさせてもらってるところにジニョンが来て、グアンヒョンのおでこに手をやるとそれを上目使いに見るスウン氏の顔と37話で清から帰国して橋の上でジニョンと会ってお互いに涙を流す場面のスンウ氏。涙がひと粒、本当に落ちるんですよ。
もう、堪らないです。
これからPCではなく、テレビの大画面でスンウ氏を見るとこにします。
これからも、「馬医」の話をたくさんしたいです。
本当に素晴らしいナビの御蔭で最終回まで楽しめました。ひとこと、お礼が申し上げたくてコメさせていただきました。
本当にありがとうございました。
毎週月曜火曜の習慣が終わってしまってさみしいです。
いつも丁寧なあらすじをありがとうございました。お世話になりました!
毎週月曜火曜を楽しみにしてきたので、寂しいです…
私はグァンヒョンとジニョンの軽妙なやり取りが大好きでした(*^_^*)
なので、最後の方は見てるのも苦しい感じで…最終回に二人の明るいやり取りがあったので嬉しかったです~地上波放送で見たいです~
そして、今度はスンウssiのミュージカルが是非観てみたいです(*^_^*)
ありがとうございます。
MBCのリアルタイム視聴は終わっちゃいましたが、これからも何度かみなおして、ああそうだ!ってことはコメント欄バックしつつまたお話しくださいね。
ドラマ開始前の芸能番組でしたっけ、40%視聴率も?とありましたね。
勧善懲悪のストーリーが安心してみられるのと、でもまた何度も苦難?のバランスが難しくて、微妙な数字になったのかなとか思ってます。
とはいえ、スンウさんには、韓国内でも年齢層の高い女性ファンが増えたのでしょうね
やっぱり笑顔が良いです
これから、CS、BS、地上波と流れる形になっていくとまた初回以上に思い入れの入るシーンが増えてきそうですよね。
そうです、37話、あそこでお互いの気持ちがやっと通じたって、お茶の間のみんなが「よかったよかった、通じたよ。」
まるで自分がジニョンかと思うくらい入り込んじゃうシーンでしたよね。
もう一度みたい回?と言われると37回です。私。
あの回で、ラブシーンもあったり、そんな2人を見守る姫が大人になったなぁ~とか思うところもあったりして。
どの回でも、相手をいとおしく見つめるスンウさんの目線があると、みているだけでドキドキし続けてました。
また、繰り返し見る中で、新たな解釈や思いも話し合いましょう。
私はスンウさんの応援はずっとながらも、これまでテレビに出演されていなかったというのもあって、言葉もわからず、専門用語も、ドラマの詳しい方がみて、あらら・・というものばかりだったと思います。(お恥ずかしい限りです)
必死の視聴とナビつくりだったというのが本音ですが、それでも、共通の思いを持ってドラマを見ることができた方がいらっしゃることがとても嬉しいです。
スンウさんのドラマから、今度は映画や生舞台も新たな気持ちで見ていけそうですよね。
興味のあることコメントくださいね。
いろんな韓国ニュースをチェックしながら、つないできた番組のあらすじナビで。
ともかく、せっかくのお茶の間でほぼリアルタイムであえるスンウさんを応援できたことだけでも幸せな放送期間でした。
いろいろ現場の大変さが伝わってくる記事も多くて、あのマイナス15度くらいで、ラブシーンやってたとか(普通の恋人はそんな寒さの中で愛は語れませんよね~~)
、テジュ役のチャンヒウンさんが、「ヒマラヤ用の靴下を差し入れた」などと言うニュースを見るだけで震えてました。
これから字幕版を見ていく中で、「オイオイ、韓国版ナビ、先走ってたぞ」と言うのもあるかと思います。
そういうところもみなおしながら日本での放送を見ていきたいですね
グァンヒョンとジニョン、お互いの気持ちが通じ合ってからの会話、ベタベタはしていなくてお互いを尊重してるんだけれど、でもやっぱり、好きよ~~みたいな感じがしてました。
初期のころには別の番組の名セリフをパロディで言ってたとかいうこともあったようですが(元のセリフの意味もわからずもちろんパロディの意味もわからず)
そういう試行は早めに切り上げたみたいですね。
個人的には夫婦になってからの二人の陽気な会話シーンがみたかったんだけれど、残念ながらそこまでの映像がなかったですね。
たぶん、外でしっかりしてても、家ではジニョンに頭上がらないグァンヒョンだったかな~とかファンタジーしてます。
スンウさんのミュージカル
きっと、程なく、何かの作品を選ばれたと言うニュースをお知らせすることになるような気がします。