「東北関東大震災被災者応援滑走会」というのが、全九州の試合後に行われたチャリティ・エキシビションの名称です。
出演は、
安藤美姫
中庭健介
南里康晴
無良崇人
郡山智之
藤澤亮子
の各選手。
+着ぐるみのトナカイさん
今回の各カテゴリーで優勝した選手たち、でした。
急遽決定したエキシビションでしたし、情報も錯綜していましたが、本当に開催されました。
準備に当たられた県連の方々や、ご父兄の方々、本当に時間の無い中で大変だったと思います。
有難うございました。
私は、金曜日の夜に、パスを持っているか、パスを持っている方と同伴だったら入場出来ると伺っておりましたが、実際は、情報が独り歩きしてしまった部分もあったので、直接会場に行けば、パスがなくても見られるようになっていました。
土曜日に南里くんだけの引退記念エキシビションの予定だったのが、日曜日に移動して、メンバーも増えてのショーになりました。
ちょうど福岡のリンクで練習中だった安藤さんが、震災直後に南里くんと話しをしていての発案だったという噂も聞きましたが、実際の所は、どこからこのエキシビの話が出たのか、わからないそうです。
普通の大会だったら、小さな選手達は、自分の試合が終わったら、リンクに残っていないことが多いのですが、この日ばかりは違いました。
リンクが見易いところの席は、早い時間からかなり埋まっており、小さい子達も楽しみにしていたようです。
試合後、ショーが始まるまでにちょっと時間があったので、ショーに出る選手たちの練習滑走の時間もありました。
で、安藤選手がジャンプを跳ぶたびに、ものすごい拍手v
そうですよね~、多分見ている大半の小さな選手たちと保護者の方々は、日ごろ地元の福岡の選手は見慣れている方々。
なので、皆さん、ものすごく美姫ちゃんの演技を見るのを楽しみにしていたんだろうなあ、と。
練習での中庭くんは、前日に続き、3Lzは完璧。
コンビネーションは3T+3T狙いだけれど、ちょっと危ないかな、という感じ。
前日よりは身体は動いていそう・・・?
さて、20時になり、いよいよ開幕。
最初に県連さんからのご挨拶があり、客席を募金箱を持った子供達がまわってきました。
この募金、開幕前にやるよりも、絶対に出口でやったほうが効果があったと思いますよ~!!
で、トナカイさんが「カメラは駄目です」とか、「携帯はマナーモードに」とかの諸注意を、ジェスチャーをつけながらご案内。
そしてトナカイさん、着ぐるみのままで、みんなに乗せられて、完璧な1Aまで跳んでくれました(笑)。
素晴らしいです。
トナカイさんはパピオ杯等でもいつも出演されるのだとか。
1番滑走は藤澤亮子選手。
プログラムは、今シーズンのエキシビションの「メリーポピンズ」。
ジャンプの失敗はありましたが、スケートはよく滑っていたと思います。
試合のすぐ後では大変ですよね~・・・。
ロビーでテレビの取材も受けていましたよ。九州放送さんだったかな。
2番滑走は郡山智之選手。
智くんの名前がコールされると、会場中がうぉぉっていう感じで盛り上がりました。
盛り上がりという意味では、この日一番だったかも!?
リンクサイドにずらっと並んだジュニア男子の選手たちも、みんなで雄叫びを上げていましたよv
プログラムは「リバーダンス」の後半。
最初に曲が頭からかかってしまい、踊りだしたけれど、違う違う、というジェスチャーをした智くんでした。
気を取り直して後半部分を。
この名プログラム「リバーダンス」は、これで見納め・・・のはずです。
正面であのステップが見られて嬉しかったです。
3番滑走は無良崇人選手。
もともと無良くんは、ガルデナスプリングストロフィーに出場するのに、その調整を兼ねて、ジュニア男子フリーのあたりで
オープン参加でSPを滑ることになっていたそうです。
でも、それをショーに持ってきたんですね。
ですので、もちろん今シーズンのSP「La Califfa」を滑ってくれました。
冒頭の4Tは転倒でしたが、大迫力。
周囲の方々も「うわ~」と、声を上げていました。
3Aはばっちり。スケーティングも良かったし、本当にダイナミック。
ところで無良くん、見た目には全日本の頃よりも一回り細く、しなやかになった感じでした。
何かあったのかしら???
南里康晴選手は、なんと、今回は見にこられなかったファンの方の作られたバナーを、背中に、文字通り背負っての登場でした。
全日本などで会場に飾られていたのをご記憶の方もいらっしゃると思いますが、南里くんをモデルにした、美しいイラスト入りの、赤いバラが散っているバナー。
違う南里くんファンの方が託されて、南里くんに渡したそうなのですが、それを纏っての登場・・・。
それだけで彼を応援していたファンへの優しくて誠実な気持ちが感じられて、じ~んとしてしまいました。
そのバナーを、リンクの逆サイドで応援していたジャッジや先生方に渡して、客席に広げて見えるように、リンクからも見えるように持っていてもらうと、
静かにスタート位置につく南里くん。
南里くんへの掛け声は、きゃ~っという感じで、若い女性の声が多かったような。
黒のベルベットに白いスカーフとカフスの衣装で「月光」。
冒頭のジャンプは、南里くんらしいとてもシャープでダイナミックな3Aでした。
多少ミスはあったけれども、この日のために、ずっと練習していたんだなあ、と思うような素晴らしい「月光」でした。
中庭健介選手は、SPの「レイエンダ」。
中庭くんへの声援は、小さい女の子たちの「きゃ~」が多かったような(笑)。
練習では完璧だったルッツが決まらなかったり、ちょっとスピンが・・・だったり、残念な点はありましたが、やっぱりちゃんと中庭くんらしい「レイエンダ」でした。
突然出演することになり、練習も足りていなかったし、慣れないコーチ業でもフル回転で、目の下にクマが~・・・というくらいお疲れなご様子だったのに、滑り始めたら、そんなのは全く気にならず・・・。
その世界観は変わらず素敵でした。
トリは安藤美姫選手。
プログラムは今シーズンのエキシビのひとつ、「Why Do People Fall in Love」。
白い衣装でしっとりと。
やっぱりお客さんたちは美姫ちゃんの登場を待っていた、という感じでした。
美姫ちゃんのアンコールを待つ手拍子が鳴り止まなかったのですが、フィナーレ兼アンコールという感じで、絢香の「みんな空の下」。
最初は美姫ちゃんのソロで始まり、途中でみんなが合流していく感じのフィナーレ。
振り付けは宮本賢二先生。
ちょうどこのエキシビの話が出たとき、賢二先生は郡山くんたちの振り付けのために福岡に滞在中だったとか。
そんな偶然が色々重なって出来た、手作りのじんわりしたエキシビでした。
最後に選手たちからご挨拶があり、トップバッターは中庭くん。
いきなり挨拶をふられたらしく、途中で詰まりながらも、一生懸命ご挨拶。
二番手は南里くん、そして最後に美姫ちゃんが、
「言いたいことはほとんど二人に言われてしまったので」
といいながらも
「趣旨に賛同していただけたら、是非、募金をよろしくお願いします」
と、きちんと締めていました。
終演後、ロビーはごった返しておりました。
募金を募る人、南里くんと美羅ちゃんのプチお別れ会、中庭くんへのプチお別れ会といった感じ。
無良くんと美姫ちゃんの姿は見ませんでしたが、地元福岡の選手達は、知り合いの方達と写真を撮ったり
サインをしたりしていました。
中庭くんが
「ヤス、あんな仕込みしているなんてずるい!!知らなかった」
と、バナーを背負って登場した南里くんに悔しがっていました(笑)
「僕のも持ってきてくれれば良かったのに」
と言ってくれたのは嬉しかったけれど、あのバナーは大きすぎて、背負うのは無理だろうなあ・・・。

写真は上田ゆい選手と中庭くんの2ショット。
上田選手は、昨年まで中庭くんと同じパピオの石原チームで滑っていたのですが、津留泰先生と一緒に、飯塚のリンクに移ってしまったので、今は飯塚の選手です。
本当のゆいちゃんはもっともっと、ずっと可愛いんですよ。
ご縁があって、小さい頃から見せていただいていますが、どんどん女の子らしく可愛くなってきたゆいちゃんです。
なかなか試合で実力を出し切れないけれど、次の試合では今回以上のゆいちゃんの滑りが見られたら良いなあ、と思っています。
中庭くんと同時期にスケートを始められたという方が、お子さんを連れて見にいらしていたりもしました。
そして最後に、Judges Detailのシートを持っていた星くんに向かい、いきなり先生の顔になって、
「星くん、ちょっと見せて」
と言って確かめる中庭くんなのでした。
この日の募金、100万円以上集まったとのことで、先週の火曜日に美姫ちゃんや中庭くんが、県連の方たちと一緒に、福岡県庁に持っていったとのことです。
出演は、
安藤美姫
中庭健介
南里康晴
無良崇人
郡山智之
藤澤亮子
の各選手。
+着ぐるみのトナカイさん
今回の各カテゴリーで優勝した選手たち、でした。
急遽決定したエキシビションでしたし、情報も錯綜していましたが、本当に開催されました。
準備に当たられた県連の方々や、ご父兄の方々、本当に時間の無い中で大変だったと思います。
有難うございました。
私は、金曜日の夜に、パスを持っているか、パスを持っている方と同伴だったら入場出来ると伺っておりましたが、実際は、情報が独り歩きしてしまった部分もあったので、直接会場に行けば、パスがなくても見られるようになっていました。
土曜日に南里くんだけの引退記念エキシビションの予定だったのが、日曜日に移動して、メンバーも増えてのショーになりました。
ちょうど福岡のリンクで練習中だった安藤さんが、震災直後に南里くんと話しをしていての発案だったという噂も聞きましたが、実際の所は、どこからこのエキシビの話が出たのか、わからないそうです。
普通の大会だったら、小さな選手達は、自分の試合が終わったら、リンクに残っていないことが多いのですが、この日ばかりは違いました。
リンクが見易いところの席は、早い時間からかなり埋まっており、小さい子達も楽しみにしていたようです。
試合後、ショーが始まるまでにちょっと時間があったので、ショーに出る選手たちの練習滑走の時間もありました。
で、安藤選手がジャンプを跳ぶたびに、ものすごい拍手v
そうですよね~、多分見ている大半の小さな選手たちと保護者の方々は、日ごろ地元の福岡の選手は見慣れている方々。
なので、皆さん、ものすごく美姫ちゃんの演技を見るのを楽しみにしていたんだろうなあ、と。
練習での中庭くんは、前日に続き、3Lzは完璧。
コンビネーションは3T+3T狙いだけれど、ちょっと危ないかな、という感じ。
前日よりは身体は動いていそう・・・?
さて、20時になり、いよいよ開幕。
最初に県連さんからのご挨拶があり、客席を募金箱を持った子供達がまわってきました。
この募金、開幕前にやるよりも、絶対に出口でやったほうが効果があったと思いますよ~!!
で、トナカイさんが「カメラは駄目です」とか、「携帯はマナーモードに」とかの諸注意を、ジェスチャーをつけながらご案内。
そしてトナカイさん、着ぐるみのままで、みんなに乗せられて、完璧な1Aまで跳んでくれました(笑)。
素晴らしいです。
トナカイさんはパピオ杯等でもいつも出演されるのだとか。
1番滑走は藤澤亮子選手。
プログラムは、今シーズンのエキシビションの「メリーポピンズ」。
ジャンプの失敗はありましたが、スケートはよく滑っていたと思います。
試合のすぐ後では大変ですよね~・・・。
ロビーでテレビの取材も受けていましたよ。九州放送さんだったかな。
2番滑走は郡山智之選手。
智くんの名前がコールされると、会場中がうぉぉっていう感じで盛り上がりました。
盛り上がりという意味では、この日一番だったかも!?
リンクサイドにずらっと並んだジュニア男子の選手たちも、みんなで雄叫びを上げていましたよv
プログラムは「リバーダンス」の後半。
最初に曲が頭からかかってしまい、踊りだしたけれど、違う違う、というジェスチャーをした智くんでした。
気を取り直して後半部分を。
この名プログラム「リバーダンス」は、これで見納め・・・のはずです。
正面であのステップが見られて嬉しかったです。
3番滑走は無良崇人選手。
もともと無良くんは、ガルデナスプリングストロフィーに出場するのに、その調整を兼ねて、ジュニア男子フリーのあたりで
オープン参加でSPを滑ることになっていたそうです。
でも、それをショーに持ってきたんですね。
ですので、もちろん今シーズンのSP「La Califfa」を滑ってくれました。
冒頭の4Tは転倒でしたが、大迫力。
周囲の方々も「うわ~」と、声を上げていました。
3Aはばっちり。スケーティングも良かったし、本当にダイナミック。
ところで無良くん、見た目には全日本の頃よりも一回り細く、しなやかになった感じでした。
何かあったのかしら???
南里康晴選手は、なんと、今回は見にこられなかったファンの方の作られたバナーを、背中に、文字通り背負っての登場でした。
全日本などで会場に飾られていたのをご記憶の方もいらっしゃると思いますが、南里くんをモデルにした、美しいイラスト入りの、赤いバラが散っているバナー。
違う南里くんファンの方が託されて、南里くんに渡したそうなのですが、それを纏っての登場・・・。
それだけで彼を応援していたファンへの優しくて誠実な気持ちが感じられて、じ~んとしてしまいました。
そのバナーを、リンクの逆サイドで応援していたジャッジや先生方に渡して、客席に広げて見えるように、リンクからも見えるように持っていてもらうと、
静かにスタート位置につく南里くん。
南里くんへの掛け声は、きゃ~っという感じで、若い女性の声が多かったような。
黒のベルベットに白いスカーフとカフスの衣装で「月光」。
冒頭のジャンプは、南里くんらしいとてもシャープでダイナミックな3Aでした。
多少ミスはあったけれども、この日のために、ずっと練習していたんだなあ、と思うような素晴らしい「月光」でした。
中庭健介選手は、SPの「レイエンダ」。
中庭くんへの声援は、小さい女の子たちの「きゃ~」が多かったような(笑)。
練習では完璧だったルッツが決まらなかったり、ちょっとスピンが・・・だったり、残念な点はありましたが、やっぱりちゃんと中庭くんらしい「レイエンダ」でした。
突然出演することになり、練習も足りていなかったし、慣れないコーチ業でもフル回転で、目の下にクマが~・・・というくらいお疲れなご様子だったのに、滑り始めたら、そんなのは全く気にならず・・・。
その世界観は変わらず素敵でした。
トリは安藤美姫選手。
プログラムは今シーズンのエキシビのひとつ、「Why Do People Fall in Love」。
白い衣装でしっとりと。
やっぱりお客さんたちは美姫ちゃんの登場を待っていた、という感じでした。
美姫ちゃんのアンコールを待つ手拍子が鳴り止まなかったのですが、フィナーレ兼アンコールという感じで、絢香の「みんな空の下」。
最初は美姫ちゃんのソロで始まり、途中でみんなが合流していく感じのフィナーレ。
振り付けは宮本賢二先生。
ちょうどこのエキシビの話が出たとき、賢二先生は郡山くんたちの振り付けのために福岡に滞在中だったとか。
そんな偶然が色々重なって出来た、手作りのじんわりしたエキシビでした。
最後に選手たちからご挨拶があり、トップバッターは中庭くん。
いきなり挨拶をふられたらしく、途中で詰まりながらも、一生懸命ご挨拶。
二番手は南里くん、そして最後に美姫ちゃんが、
「言いたいことはほとんど二人に言われてしまったので」
といいながらも
「趣旨に賛同していただけたら、是非、募金をよろしくお願いします」
と、きちんと締めていました。
終演後、ロビーはごった返しておりました。
募金を募る人、南里くんと美羅ちゃんのプチお別れ会、中庭くんへのプチお別れ会といった感じ。
無良くんと美姫ちゃんの姿は見ませんでしたが、地元福岡の選手達は、知り合いの方達と写真を撮ったり
サインをしたりしていました。
中庭くんが
「ヤス、あんな仕込みしているなんてずるい!!知らなかった」
と、バナーを背負って登場した南里くんに悔しがっていました(笑)
「僕のも持ってきてくれれば良かったのに」
と言ってくれたのは嬉しかったけれど、あのバナーは大きすぎて、背負うのは無理だろうなあ・・・。

写真は上田ゆい選手と中庭くんの2ショット。
上田選手は、昨年まで中庭くんと同じパピオの石原チームで滑っていたのですが、津留泰先生と一緒に、飯塚のリンクに移ってしまったので、今は飯塚の選手です。
本当のゆいちゃんはもっともっと、ずっと可愛いんですよ。
ご縁があって、小さい頃から見せていただいていますが、どんどん女の子らしく可愛くなってきたゆいちゃんです。
なかなか試合で実力を出し切れないけれど、次の試合では今回以上のゆいちゃんの滑りが見られたら良いなあ、と思っています。
中庭くんと同時期にスケートを始められたという方が、お子さんを連れて見にいらしていたりもしました。
そして最後に、Judges Detailのシートを持っていた星くんに向かい、いきなり先生の顔になって、
「星くん、ちょっと見せて」
と言って確かめる中庭くんなのでした。
この日の募金、100万円以上集まったとのことで、先週の火曜日に美姫ちゃんや中庭くんが、県連の方たちと一緒に、福岡県庁に持っていったとのことです。
お久しぶりです。全九州のレポ、ありがとうございました。中庭君の滑り、見たかった~。私は、関東人なので福岡のショーも遠すぎて~。去年の全日本も、仕事の都合でSPしか見れなかったんですよ~。ところで、中庭君は川原君のコーチになったんですか?もし、正式にコーチに就任したなら、全日本Jrで会えるかな?なんて、期待しています。今回の東京ワールドは、ロシアになってチケット代が戻ってきますし、そのお金を全日本Jrに回そうかなんて、思っています。NHK杯も札幌で、こちらも無理なので。
こんにちは。
中庭くんは、そうです。川原くんのコーチでもありますね。
もちろん、最初は石原先生のアシスタントコーチとして、修行されるのだと思いますので、一人で川原くんにつくわけではないと思いますが、リンクサイドで活躍する姿は、結構見られるんじゃないかな、と思いますv
それよりも全日本ジュニア、何処で開催なのでしょうね?