人それぞれ、限界が違う。

ナンバーワンを
目指さなくていいんだ、

人はそれぞれだから、
自分だけのオンリーワンを
目指せばいいんだ、

みたいな励ましを、
いろんな歌を聴いたり、
本を読んだりして、
心の癒しにできる時期があります。

けれど、
オンリーワンを目指すのも、
実際は大変だったりするのです。

たしかに、
多様化っていう言葉は便利で、
なんだか、多様化だと言えば、
なんでもゆるされるような
気がしてしまう。

けれど、ホントは、
そういう言葉を、自分に都合よく、
使っているだけの場合は多いから、

多様化している社会のなかで、
じゃあ、あなたは、
なにがオンリーワンなの？
と問われると、急に、
自信がなくなります。

あくまでも、
オンリーワンを求められると、
多様化は、ちょっとキツイ。

そうじゃなくて、
その反対側を見るってこと。

人それぞれ、限界が違う。
その限界を受け入れあうことが、
社会も自分も豊かになれるってことを。