ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

消費とは 「今の感情」のためにお金を使うこと、 投資とは 「将来」のためにお金を使うこと。

2014年02月28日 | 気になる言葉
消費とは
「今の感情」のためにお金を使うこと、
投資とは
「将来」のためにお金を使うこと。

(なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?、山口揚平)



おカネも含めて、
世の中のものは、
たいてい
使えば減っていく。

しかし、
使い方によっては、
逆に増えていくものもある。

そういう使い方を
見つけられる人は、
ものの見方が、きっと
「投資」的な人。

そして、
不思議なことにというか、
自然なことにというか、

どんどん
増やしていける人と、
どんどん
減らしていく人が、
世の中にはできてきて、
二極化現象が起きる。

よく
「魚を与えるより、
 魚釣りの方法を教えなさい」
という言葉が言われるけれど、

人は、根本的に、
「タダ」で魚を
もらえることに慣れたら、

魚釣りなんか覚えるのは、
バカらしくてやってられない、
となってしまう。

だから、
消費することしか
思いつかない人が出てくるし、

一方では、
投資のアイデアが
いろいろ湧いてくる人もいる。

福祉というのは、難しいと思う。

「消費」を助けるだけのことになったら、
意味がない。とは言っても、
「自分への投資」に心を向けさせるのは、
やはり、かなり大変だ。

男ってさあ、 マザコンって言われると かならず怒るわよね。

2014年02月27日 | 気になる言葉
男ってさあ、
マザコンって言われると
かならず怒るわよね。

怒るのがいい証拠じゃないの。
マザコンなのよ。

(マザコン、角田光代)




バカ!と言われて怒る。

若作り!と言われて怒る。

スケベ!と言われて怒る・・・・・

きっと、自分の心の中では、
言葉として使わなくても、
ちゃんと分かっているから、
否定したくなる。

そう思われているかもなぁ、
と妄想して気にしている段階と、
言葉としてハッキリ言われた段階とでは、
その恥ずかしさは違いますからね。

やっぱり、
自分だけ分かっていて、
他人には分かっていない方が
気楽なことって多い。

他人に分かられたと思った瞬間から、
何か、自分の価値が減ってしまって、
あらゆる視線が、
そういうふうな見方になる妄想が
ふくらんだりもするんだろう。

現実には、
そんなことはないのだ。
仮にあったとしても、
時間の流れに逆らわない限り、
人々の見方は変わっていく。
あるいは、いつまでも
見つめられることなんか
ないから、視線が外れていく。

冷静になれば、
そんなことが分かってくる事実も、
ハッキリ言われた言葉には
冷静になれずに、反応してしまう。

やっぱり、当たっている、
ということなんでしょうね。

不安を いかにとり込みながら 楽しく生きていくのかってことが たいせつなんだもんね。

2014年02月26日 | 気になる言葉
不安っていうのはきっと
人間が生きてる限り
持ち続けなきゃ
いけないものなんだよね。

その不安を
いかにとり込みながら
楽しく生きていくのかってことが
たいせつなんだもんね。

(結婚しないかもしれない症候群、谷村志穂)


人それぞれ、
不安を感じる内容、レベルが
違うことでしょう。

世の中の出来事に
敏感になって感じる人もいれば、

思い通りにならない自分のことで
不安になる人もいる。

他人の行動を見て、
自分にふりかかってくる何かを
勝手に考えてしまう人もいる。


同著には、こんな言葉もあります。



「幸せの種は、
 まだそこいらじゅうに、
 たくさん散らばっている...。
 ほら、すぐそこのあなたの足元にも。
 拾っていこうよ、
 腰が曲がってしまうまで、
 どんどん拾っていこうよ。」


不安の種ばかり拾っていても、
しょうがないんですよね。

相手の言葉に傷ついてしまうのは、 あなたが相手と同じレベルだからです。

2014年02月25日 | 気になる言葉
相手の言葉に傷ついてしまうのは、
あなたが相手と同じレベルだからです。
怒ってしまうのは、
あなたが相手と同じレベルだからです。

(ドロシーおばさんの大事なことに気づく、加藤締三)


あまりにも、当たっているようで、
ちょっと心痛い言葉ですね。

だって、私に置き換えれば、
当てはまりますもん。

たとえば、自分の家族に
腹が立っている時って、
同じレベルで、物事考えていますからね。

あと、逆に、
何を言われても、動じないでいれる、
怒りもしない、傷つかない時って、

ある意味、
相手をバカにしているようなところがあって、
そんなヤツとは、まともに関わらないぞ、
という気高さなんかがあったりするんですよね。

ま、そういう意識が強すぎるのも、
同じレベルの証拠と言えますが…

だから、動じてしまう自分は、
同じレベルなんだ、
ということを意識していれば、
もっと自分を高めようという動機が
生まれてきて、いいかもしれませんね。

自分が見下されているから、 人を見下そうとするのだ。

2014年02月24日 | 気になる言葉
自分が見下されているから、
人を見下そうとするのだ。

見下されない高さまで
上り詰めるしかない。

(訳あり、横山秀夫)




見下されるのが悔しいと言いながら、
何の努力もせずに、
自分より劣っているものを探して、
見下そうとする人は、
イヤな感じがしますね。

見下されない高さまで
上り詰めようとする努力だけで、
意味があると思う。

1つは、
見下されていることを
忘れていることができる。

もう1つは、
もしかしたら、
見下されない高さまで
上り詰めることができるかもしれない。

でも、上り詰めたことに安心して、
ほかの人を見下し始めた瞬間に、
また、見下されることになるだろう。

ただ、一番幸せなのは、
見下されていることに
気づかない精神なのかも。

だから、見下されないようにがんばる、
っていうのは、1つのきっかけに過ぎない。

そういう努力ができる自分を感じた時に、
見下されるかどうかを気にしなくていい、
と思えるようになることもある。

人を見下したところで、
自分の人生の「質」が
よくなるわけじゃない。

逆に、見下されたところで、
自分の人生の「価値」が
下がるわけでもない。

自分が自分の人生をどう見るか。
それが大切なんだと思います。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^