フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

“バル de ぱせお”の投稿募集 [214]

2008年06月30日 | パセオ周辺





 

    バル de ぱせおの投稿募集






                     


 

 ウェブ(当欄やら社長室やらmixiトピ)+紙メディア(月刊パセオフラメンコ)の連携のよる新型読者ページ(バル de ぱせお)の制作プロジェクトが本日いよいよスタート!
 ほんの少しでもフラメンコを愛する方なら、どなたでも参加できます。
 スベってよし、転んでよしの原稿大募集をスタートするので、どーぞ皆さまよろすく。
 

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  今月のお題

 「フラメンコやっててよかったあ!と思う瞬間
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【エントリー方法】
 8/31までに、私のこのメール・アドレス(↓)に原稿と写真を送信していただければそれで完了。
       koyama@paseo-flamenco.com

 原稿はひとり一本だけど、原稿(コメント)の入れ直しは何度でもオッケーね。
【コメント字数】約400字(18字×22行みたいな感じでパセオに掲載)
【タイトル】10文字程度
【名を名乗る】△△県・○○○○(本名でもハンドルネームでも)

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【パセオに掲載する号】2009年新年号(12月20日発売)

【コメント採用の決め手!】
★そりゃ文章はウマいに越したことはないけど、何つっても中身やアイレが肝心!
 フラメンコな知恵や癒しや笑いや元気がもらえるやつで、いー感じの読後感が採用の決め手! 9月上旬に採用原稿を決めて、掲載OK確認のため“ますた”から直接メッセ。
 そのあとお手数かけるが、印刷用の写真1点(RGBで3メガ程度)をメール送信頼みます。
★採用のご褒美として「手ぬぐい1本」&「パセオ掲載号1冊」を発売時に郵送。
 “今月のお勝ちメンコ”にはさらに「DVD1本」。
★三年間36回連続挑戦してすべて不採用の方はパセオ社長賞ゲット。とにかく根気のあるチャレンジャーが“ますた”は大好きなので、まだ未定だけど、たぶん凄んげえ賞品ゲット!

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     2008年6月チョー吉日

       バル de ぱせお ますた、こと
       株式会社パセオ 代表取締役社長 小山 雄二





             



 

 

         


200回記念インタビュー [213]

2008年06月20日 | 超緩色系





 

          200回記念インタビュー






                           


(Q)とうとう祝200回目ですね。
おめでとうございます。
 
 や、ありがとう。
 でも、213回目なんだよね、今日で。
 なんか不安だなあ。フアン・デ・フアンだなあ。
 キミあんまり読んでないでしょ、このブログ。


(Q)いえ、ほとんど読んでます。
少なくとも三つぐらいは。
 
 あ、あのなあ、インタビューしたいのか、ボケかましたいのか、そこらへんをチョー明確にしてほしーのだが。

 
Q)もちろん、チョー絶賛インタビューです。
これからだんだんとホメますからご安心ください。
ところで、パセオの社長がこんなまぬけなブログを書いて、会社の評判や業績に悪影響はないのですか?

 うなぎのぼりですね、、、赤字の額が。
 もともと就職試験にどこにも受からないのでヤケクソで作った会社ですから、そこんちの社長が何しでかそーと、ヒョーバンもギョーセキもへったくれもねーわけです。

 
(Q)えええー、全部落っこちちゃったんですかあ?
 
 えーそーですとも。
 将棋のプロテストも公務員試験もレコード会社も出版社も、そのほか二流企業も三流会社もみんなみんな仲良く落ちましたとも。


(Q)ついでに毛髪も落ちたというわけですね。
なるほど、さすがに一貫性がありますわ。
それで25歳で独立、今年は社長業28周年ですね。
これまでに、大きな後悔みたいなのは何百ぐらいありますか?

 なんだよ、その何百って決めつけわあ。
 あのなあ、自慢ですけど、これっぽっちも後悔はねーでがす。


(Q)おお、さすがは江戸っ子ですねえ。
 
 おお、三代目の江戸っ子よお。しかも 親父が 神田の生まれよっ!


(Q)しかし、3勝997敗という人生戦績でよくぞここまでご無事でしたね。
 
 まっ、なまじウマくいくと、すぐに調子こく性格なんで、 これぐれーでちょうどよかったんだね。
 逆に別の生き方してたら、今ごろ命はねー可能性が高えしな。


(Q)座右の銘は「人間万事塞翁が馬」だとか。
 
 そっ。世の中は万事塞翁が馬なんだから、くよくよ後悔する必要なんてまったくねーわけ。
 いまこの瞬間とその積み重ねだけが肝心で、やり直しはどこからでもアントニオ・可デス。


(Q)なんかよくわかりませんけど、ご立派です。
ところで、ご自分の長所をどう分析されますか?
 
 …………。


(Q)どうなされました?

 
 た、たくさん有りすぎて思い出せないが、
 おっ、そ、そーだ、私の最大の長所は“直観”だと思う。
 重要な決断はだいたい三秒で決めた。
 結果はともかく、その決断の速さは誰にも負けないつもりだ。


(Q)結果からすると、決断力には優れているけれども、 計画性や人間性やルックスなどに大きな問題があったということですね。
 
 …………。


(Q)よ、よくわかりました。
質問を変えましょうね。
では、ご自分の短所をどう分析されますか?

 
 ないです。
 

(Q)…………。
 
 短所ありません。
 長所のかたまりです。
 ずばり、カンペキが服着て歩いてる感じでしょー。


(Q)あ、あの、お気はたしかですか?
 
 お気がたしかなら、パセオ社長なんかやってるわけねーでしょーがあ。
 
 
 
 
                 (つづく)  とは思えん。









               







       


紫ソレア [212]

2008年06月08日 | 四季折々





 

                   紫ソレア









          



       逢うことの 叶わぬ夢の 彼方より

        降りしまぼろし 紫ソレア

 

 

 


     【サルでもわかる作品解説】

 

 毎年恒例、明治神宮の花菖蒲鑑賞会(第28回/発足当初より会員は私1名)にて詠む。
 「ソレア」とは“フラメンコの母”とも称されるフラメンコの代表的曲種のことだが、決して布羅綿子という娘さんの母親ではないことを憶えておいて損はない。

 で、この句の季語はもつろん「ソレア」で夏。
 雨の多い六月あたりに、音楽としてのソレアに親しむことの多い私が勝手に季語化したものだが何か。
 美しいむらさき菖蒲にソレアを連想するところに、この作者の歌人としての傑出したセンスを感じるのは私だけだと云っても過言ではないだろう。


 薄幸孤独なアイレを帯び、紫色のよく似合う、
 青春を共にした、いまはなき佳人への即興オマージュ。