作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 もう一言 】

2006-10-04 13:10:16 | 04 時事ニュース


「従軍慰安婦」についてである。

チマチョゴリに身を包んだ老婆たちが、
「身の不幸」を切々と訴える。

彼女達が本当に「従軍慰安婦」だったのか、
チョウニチや社会党の土井たか子支持者たちが
こしらえた偽物かの詮索はさておき、

当時は「公娼制度」が堂々と存在していた
事実を忘れてもらってはこまる。

そりゃ売り飛ばされて身体をおもちゃにされた
娼婦たちは哀れです。自ら好き好んでこの道を
選んだ女性は少なかろう。

親に売られたか、親戚に売られたか、人攫いの
犠牲になったか、とにかく「従軍慰安婦」は公娼
で、業者が居て、そやつが娼婦を引き連れ軍に
付いて行った。

軍に担当のものが居て、戦地で女漁りをしたわけ
じゃないことをハッキリ認識してもらいたい。

「従軍慰安婦」は半島出身者だけが居たのじゃない。
日本人も大勢居たってこと、子供に教えるんだったら
ちゃんと「公娼制度」の全体図を教えろ。

いまの韓国にいかほどの娼婦が居るか。その娼婦たち
が集団を組んで、「公娼にしてくれ」と訴える。

いいですか「娼婦の身を助けてくれ」じゃない。
搾取する売春業者から救って欲しい。もっと手取りを
良くして欲しいと集団で訴えている。

ことの善悪の前に、娼婦になるオンナはいつの時代
にも、人種のいかんを問わず、居るんだという事実。

それもハッキリ教師は教え、マスコミも全体像を報道
しなさい。

日本の兵隊さんだけが、野獣のごとき性欲の固まり
だったみたいな、そんな恥ずかしいこと、かつウソを
ようも報道し、キャスター、テレアナは顔をさらけ
出せるもんだ。


                 パパゲーノ


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【 従軍慰安婦 】

2006-10-04 13:08:58 | 04 時事ニュース


共産党の志位が、またぞろアホの一つ覚え
「従軍慰安婦」問題を国会に持ち込んだ。

最近の教師はモノを知らんから、日教組
の思惑通りに、間違った歴史を自虐的に
子供に伝える。

まるで日本軍が、朝鮮半島で道で見つけた
女学生の群に襲い掛かり、無理やり売春婦に
仕立て上げたかの教育になる。

団塊の世代族=♪戦争が終わってボク等は生まれた
世代が、すでに本当の史実を知らされずに育ち
日本軍は世界に恥ずべき行為をした、世界でも
特異な国であるかのごとく語るのがいる。

世界の歴史の中で、およそ軍隊が「慰安婦」を
伴って兵たちの性的欲望を満たす用意をした
ことが、日本軍以外にあったかどうか、考えた
ことがありますか。

近年のクウエイト・コソボも然り。
すべての軍隊は「慰安婦」を伴ったりしない。
現地調達すなわち手当たり次第強姦OK。

ポーランドは何度もドイツ・ロシヤ・オーストリー
に攻め込まれ、その度に強姦被害者続出し、
およそ一家の歴史の中で、誰も強姦の憂目にあった
女性が居ない、そんな家は皆無だと現地人から
何度も聞いた。

木曾義仲の軍が京都を目指し、途中から沿線の
ならず者が大勢軍に参加したのは、京都に入れば
略奪・強姦勝手気ままと、それを楽しみに参加。

軍とは兵とは、そうしたものであり、旧満州で
邦人女性のどれだけ多くが、ソ連兵の獣欲の犠牲
になったか。
甚だしきは、女学生が勤労奉仕との名目で校庭に
集められ、そこへソ連軍のトラックが何台も来て、
兵舎に連れ込まれたという哀話もあるのだ。

教師はそうした事実を子供達に教えたか。
団塊世代は知っていたのか。

日本政府が他の先進国に先駆けて、人口中絶を
合法化したのは、ソ連兵に犯され妊娠した引揚げ
女性を、せめてソ連兵の子供を生む悲劇から
救う道としての決断だったことを、教師どもは
知らされているのか。

まだバリ島が今のように観光地化される前に、
ボクは行って現地の青年達と話し合う機会を得た。

オランダ軍も、インドネシヤ軍も、みんな当たり前
のように、オンナ漁りをやったが、日本軍だけは
軍律が厳しかった。犯されたオンナを知らないと
くちぐちに言った。

チョウニチが韓国マスコミを焚きつけた騒ぎを、
まだ国会で取上げる馬鹿野郎が、生意気にも
代表質問をする。日本に共産党は不要だ。


                 パパゲーノ


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【 フルタチ 】

2006-10-04 13:07:45 | 04 時事ニュース


ニュースステーションが報道ステーションと
名を変えて、同じ内容の番組になったとき、
名前ひとつ考えつかんのかと、その無能ぶりを
笑ったものだが、チョウニチに言わされてのことか、
プロレス絶叫スタイルが意外に受けてのぼせ上がった
のか、いったい手前は何様に成り上ったんだ。

安倍ー胡錦濤の日中首脳会談が、即決の形で実現
することになったかげに、両国の政治家や外交筋の
根回しが行われ、些事にはあえて触れず、日中二国
は友好関係にあると世界に発信するのが主目的だと
は自明のこと。

靖国に安倍が行くか行かんか、その問題を超えて
安倍個人の心情を明らかにしてから行くべしと、
フルタチ風情がヌカしたが、宗教的心情を一々
世間に発表しないと、それが前提でないと、何も
しちゃいかんみたいな、生意気なこと、いくら
チョウニチがバックにいる立場であろうと、許す
わけにはいかんなぁ。

胡も温も、今回の会談で靖国問題にはあえて触れまい
とするはずで、この問題から一部のアホどもが騒ぎ
を起すことを、最も警戒し嫌がっているのが中国
首脳部そのものだと、それもワカラン大馬鹿者が
賢者ぶった発言の見本だと思う。

かつて胡耀邦国家主席は、訪日の際、靖国に詣でる
つもりとまで言っていた。

毛沢東も周恩来も靖国のことなど一切触れることは
なかった。中国が騒ぎ出したのはチョウニチが炊き
つけたからで、それもあまりにウルサイから新聞の
片隅に小さな記事が出ただけのものを、日本に持ち
帰って、いかにも大騒ぎが起きているかに報じ、
日本政府を苦しめ、ひいては中国政府をも苦しめる
結果になっていること、いい加減に反省しろ。

フルタチの馬鹿め、お前ごときが生意気言う場合じゃ
ない。


                 パパゲーノ


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【 天動説もよし、金星人もまたよし 】

2006-10-04 11:41:24 | 14 エイジレス


日経などを読んでいると、ようやくデフレ脱却とある。
日銀短観とか、経済産業省の景気見通しなんかを
見ていると、そこに使用されているデータは、鉄鋼
生産、重油輸入額、工作機械受注額などなど、
お堅いものが中心のように見受けられ、パパゲーノ
はこうしたものを称して「男性経済社会」。

パパゲーノにとって身近な「美容室」を例に取ると、
総理府統計に現われる家計調査には、理美容関係
の費用にパーマ、カット、シャンプーは項目がある
が、カラーが含まれていない。

日本の美容室の数が12万店だった27年前に、美容
関係者はおしなべて美容室の店数が過剰だと言っていた。

それが20万店を越えるようになって、まだ過剰の
声も聞くが、殆どの店が立派に経営を行っている。

支えたのはカラーと言って過言ではないだろう。

日本の女性を大いに活気づかせ、若返らせたのに
カラーの果たした役割がいかに大きかったか。

かつて白髪かくしの染色には暗~いイメージがつき
まとっていた。

おしゃれ染めが市民権を得て、もう誰も黒く染めたり
しない。みんな明るい栗色に染めて、髪に似合った
服装を整え、靴をそろえ、装身具を用意して、颯爽と
お出かけになる。

パパゲーノの会社に隣接してホテルがあるが、そこ
のガーデン・レストランで昼食を奢ろうとすると、満席
のことが多く、その90%以上が女性客で占められている。

若い女性も居ないことはないが、目立つのは熟年
女性である。髪は一様に栗毛色。明るいカラーが
おしゃれの起動力になり、個人消費の分野に大い
に貢献している。

美容室が「ビューティサロン」と呼ばれる所以は、
文字通り美に関する情報の発信源としての地域社会
への影響力を伴ってのことである。

ただ髪を切り、パーマをかけ、客の要望によっては
染髪もする。それだけじゃ、昔ながらの髪結いで
しかない。

長いデフレ時代を、個人消費部門で支えたカラーが
家計調査項目から抜けているのはオカシなこと。

「女性経済社会」が活発であるとき、「男性経済社会」
もまた刺激を受けて活性化する。

日本の女性はもっともっと美しくありつづけて欲しい。
細胞の一個一個を蘇えらせて、エイジレス社会の
到来は実現できる。

地球の回転数なんか関係ない。
必要に応じて天動説に転じても良いし、なんだったら
金星にでも火星にでも戸籍を移してもいい。


                         パパゲーノ




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【 霊園を買ってもらって嬉しいかなぁ~ 】

2006-10-04 11:40:58 | 14 エイジレス


関西ローカル限定のTVCMだと思うが、

最近こんなのが流れている。

神戸の山のかなたに新規開発の霊園があり、

熟年夫婦がそこを訪れている。

夫が「此処でいいだろう」

妻が「ええ、ありがとう」

そこでナレーション。

「ただ、ありがとう、が言いたくて・・・」


霊園を買ってもらったら、

「ありがとう」となるんだろうか?

 
             パパゲーノ


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【 墓石も位牌も要らないよ! 】

2006-10-04 11:40:42 | 14 エイジレス


ボクが住む六甲アイランドは、神戸市東端の沖合いに
ある人工島。島民の交通アクセスである六甲ライナーで、
JR住吉駅に繋がってます。

11年前の阪神大震災で、多くの寺社も倒壊などの
被害を蒙った。それぞれ氏子や信者に奉加帳を廻して、
なんとか再建を果たしたが、氏子たちもそれぞれ
被害者であり、充分な再建資金が集まったとは
言いがたい。

さしあたりの見てくれは何とかなったが、裏方に回れば
再建とは名ばかりというのが実情のようでして。

特に屋根の雨漏りが深刻だと、住吉駅のすぐ傍に建つ
本住吉神社が「新氏子」たる六甲アイランドの住民に
泣きついてきた。

一口2千円だったが、大口寄付者には石柱を建てるという。
信ずるところは日本民族の自然宗教たる神道のみで、
先祖代々は真言宗だけど、そんなもんオレは知らんで
通してきた。

なんで死んでから、新たな名前(戒名)を高いゼニ出して
買わねばならんのか。

本住吉神社に続いて、御影の弓弦羽神社にも、然るべく
献金を行い、ただいま二つの神社にボクの名前を
刻み込んだ石柱が建っています。

これだと遠い霊園に高い墓地を購入し、墓石など
作ることなく、ボクという人間が、この世に存在した
証明になる。

位牌の方は、東大阪市にある司馬遼太郎さんの記念館に
行けば、約4千名の名前を彫りこんだ銅版をはめた石碑が
あって、その中にボクの名前も書いてある。

東大阪市民が我も我もとボランティア登録し、それらの
人々が毎日交代で、それは綺麗に清掃してくれている。
今更戒名なんてケッタイなモン要らんぜよ。

  
                    パパゲーノ


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【 「萌え」 】

2006-10-04 11:40:19 | 14 エイジレス


「萌え」ブームだという。フランスにも飛び火して、
日本の文化の特徴として「侘び」「寂び」「萌え」と
くるらしい。

「萌え」はあくまでも「萌え」であって、
「萌え出づる」ではない。

ボクにとって「萌え」とは、会社の若い連中や、
気のおけない友人たちと、仕事に関すること
には一切触れることなく、かといって、唯の
世間話ではないテーマで、会話そのものを
楽しむ時間帯をいう。

そんな時、当然ながら潤滑油が必要となり、
美味いイタリアンや、カウンターだけのホテル
のバーが格好の場所となる。

9年前に人工透析・週3回という、情けない
身体になって、オシッコなんて一滴も出ないから、
アルコール云々じゃなく、水分の過剰摂取こそ
が大敵となってしまった。

いきおい、バーの止まり木に羽を休める機会
が減ったけど、「萌え」を求めて月に2~3度は
ダベリに行く。

飲むのは「ブラ水」1杯だけ。
売り上げはもっぱら同行者に担ってもらう。


                 パパゲーノ

 

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【 五十の大台に一年前から落ち込んだ 】

2006-10-04 11:39:56 | 14 エイジレス


45才で脱サラ、今でいう起業して、幸いにも成功。
社歴1千年を誇る、ドイツの名門企業の
日本総代理店を得て、全国に140軒ほどの
代理店網を調えていた。

小売店を集めてのパーティを盛んにやった。
おかげで何時も盛会だった。会費なんて取った
ことはない。全額パパゲーノの会社持ち。

業界では会費制が当たり前だったから、この点
でも人気が上がっていった。

創業5年目で、総額6億円の税金を納めたの
だから、誉められても好かった。

ふっと気が付くと
「え~っ! 来年は50才になるのか!」

このボクちゃんが、いやオレが50才。ウソだろう!

あんなに落ち込んだことはない。「人生終わりだ!」

今になって思えば、50代はまだまだ青春の名残
があってそれは輝かしいジェネレーションなんだ
けど、それは後から悟ること。

不思議ですね。40代の寸前も、50代のそれも、
激しく抵抗したり落ち込んだりしたけれど、大台が
代わって2~3日もすれば、身の回りをいくら眺め
ても、そこに大きな変化なんてない。

50代にも大きな顔して、北新地は自分の庭続き。
事実ボクの会社は新地本通りを御堂筋に出た
ところのビルの17階にありました。


                 パパゲーノ

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【 わしも族 】

2006-10-04 11:39:36 | 14 エイジレス


凄いシーンにお目にかかった。

昨日の透析を終えて、帰宅した時だったから午後8時。

同じマンションの三人家族が、どこかのスーパーに
でも買出しに行ったんだろう。それぞれが両手一杯
の荷物を持ち、父親に当る人は缶ビールの段ボール
を2箱も抱えている。

このマンション、カギを差し込まなきゃドアが開かない。

母親がカギ束を出して、ごちゃごちゃやっていたが、
ラチが明かぬとみた父親が代わって自分のカギで
開けた。短大生に見える娘は黙って見ていた。

ボクは三四歩遅れて、開いたドアから続いて入った。

エレベーターの前で、いきなり、

「そうゆうのをムカツク~のよね。なによ人がカギが
 見つからないで困ってるのを。もっと早く開けて
 くれたらどうなのよ」

「ね~ぇ」と賛意を求められた娘は、困ったような
顔で黙っていた。

叱り飛ばされた父親というか夫の方は、言われる
ことに慣れっこになっているのか、ボクの方を向い
て「ここに蚊がいますよね」

第三者のボクの目を意識して、話をそらしたのだ。

キツイ東京言葉の彼女は、綺麗な顔立ちで服装も
整っているのに・・・・

夫の方は50代後半だろうか。服装もダサイし、
あの辺りも彼女にはお気に召さないのだろう。

ここからは、ボクの想像だけど、カレは最近、繰上げ
定年か何かで会社をやめた。することも行くところもない。
妻と娘が連れ立って買いものに行く。
「わしも行く」と付いていって、あげく「ムカツク~」。

「わしも」「わしも」で「わしも族」というらしい。

嗚呼悲しい哉、中古男性!

P.S. 喝を入れてやるから俺ンとこへ来い!

 
             パパゲーノ


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【 再チャレンジ支援について 】

2006-10-04 11:39:23 | 14 エイジレス


小泉・竹中の路線は、企業間のみならず、
個人レベルにも 「勝ち組」「負け組」を明確に
するものだった。

「勝ち組」に留まることが出来た人々はいい。

不幸にして「負け組」にされてしまった人々。

そうした人たちに、再度チャレンジの機会を
与え支援しよう。

安倍晋三と、その支援者たちが、新たに掲げた
スローガンだ。

具体的にどんなモノが提示されるか、大いに
興味がある。

パパゲーノも及ばずながら、再チャレンジ組を
支援する案を持ち、スロー・バット・ステッディに、

ことを進めています。

                 パパゲーノ




  

   

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【 消化試合? 】

2006-10-04 11:39:11 | 14 エイジレス


「東海林さだお」という作家がいる。漫画家だろうって?

確かに漫画家として名をあげた人だが、この人が書く
エッセイは、独特の視点から、みんなが見逃している、
ごく当たり前の事柄を、克明に描き出す「東海林さだお
ワールド」で、抱腹絶倒の文章家としての方が価値が
高い。

カレが「オール読物」に、90年代前半に書いたモノの
中に、プロ野球の消化試合、もう優勝も決まり、下位
球団同士が、ロクに観客も入らないゲームを、ただ
スケジュール消化のためだけに、行うことにかけて、

「消化人生」ということを書いています。

  50を過ぎたあたりから、もう先の見通しもすっかり
  ついてしまった後の、どうでもいい人生で、誰も
  
やる気がなくて、退屈でダラダラして、カーチャンの
  作る味噌汁やうどんもなまぬるい人生。

カレがこう書いてから、十数年が経つから、
カレも今では60代の後半でしょう。

現在はどう思ってるんだろう。

はばかりながらパパゲーノは、
「たかが50を過ぎたぐらいで、何を言うとるんじゃ」
がホンネ。

あえてプロ野球に例をとるなら、今のパ・リーグの
シーズン3位のチームみたいなもの。

2位チームとプレイオフをやらなきゃならんし、
その後は1位チームとのリーグ優勝を賭けた
真剣勝負。

更には、セ・リーグ優勝チームと日本一を争う
日本シリーズ。

とてもじゃないが、消化試合で「観客も居ない
静かな球場で、ダラダラ投げるピッチャーの球を、
もうどうでもいいバッターが無気力にバットを振る。
退屈だからビールでも飲もうと思っても、売り子は
はるかかなたにいて、それもぬるいビールが
つがれる・・・」

そんな情けない風景、想像もできない。

ポスト小泉が実質上決定した、安倍晋三応援団も
「再チャレンジ支援」を掲げているじゃないか。

公私共にヤリタイことが多すぎる。
退屈してるヒマがありません。

              パパゲーノ



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【 ミッキーマウスは今いくつ? 】

2006-10-04 11:38:50 | 14 エイジレス


高齢化社会を「明るく楽しい」ものにする、
そのカギはエイジレスだと思う。

今から27年前、ボクは商社マンをやめて独立起業し、
創業1千年超のドイツ企業の日本総代理店を始めました。

誰もが考える、普通のルートは使わない。
そう大見得をきって、知人の一人も居ない
美容室ルートの開拓をやった。

今でこそ「内面美容」の重要性も認識され、
多くの美容・健康食品が売り出されて、その一部は
美容室でも扱われているけれど、当時
「真の美容は細胞の一個一個の蘇りから」 を説いて
廻ることは、タイヘンなことに思われ、美容室に
関連商品を卸すディーラーたちは、頭を傾げるだけだった。

美容師さんたちの反応は違った。
何より体験したら結果がすぐに現われる。

ディーラーの経営者は男で、オトコはとかく理屈が
先行する。

女性の方が柔軟で、新しい物への好奇心も
やってみようの度胸もある。

ボクが未知の世界、美容業界に足を踏み入れたとき、
全国の美容室は12万といわれ、その時点ですら
過当競争と言われていた。

今はというと、なんと20万を越えている。
なのに充分成り立っている。

その秘密は、おしゃれ年齢層が大幅に広がった
からだと思う。

かつては白髪染めがせいぜいで、なるべく地味な
服装をし、背中丸めて家の中でひっそりしていた
年齢層が、今じゃ栗毛などのおしゃれな色に髪を
染め上げ、その髪に似合う服を求め、靴を買い、
装身具を身につけて、そうなると友人達に声をかけ、
おしゃれなレストランで地中海料理を楽しみ、
コンサートにオペラにとお出かけになる。

こうしたウーマン・パワーが、リストラで自信喪失の
男性経済社会の落ち込みを、どれだけ支えたか。
女性経済社会の及ぼす日本経済全体への貢献度は、
あまり統計に表れてこない。

団塊の世代が一斉に老人化するかのごとき報道を
間々耳にし目に入る。

冗談じゃない!

世界一の長寿国となった日本。
その実態が要介護の老人が充ち充ちた社会で
あってなるものか。

男女を問わず、人生いつまでもチャーミングな
存在であり続ける。

生まれてから地球が何回太陽の周りを廻ったか。
そんなこたぁ地球の勝手。
なにも乗せてもらってるからといって、回った数かぞえ、
落ち込んで行く必要なんかない。

エイジレス社会こそ、明るく楽しい日本を築く。

パパゲーノ、はばかりながら年齢なんか意識した
ことがない。

会社でも、テニスコートでも、劇団四季でも、
そして週3回の透析クリニックでも。

ミッキー・マウスは今も元気一杯跳ねている。
カレは今何才なんだろうって考えますか。



                 パパゲーノ

   

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【 オトコの子は、幾つになってもオトコの子 】

2006-10-04 11:38:08 | 14 エイジレス


もちろん、オンナの子も幾つになってもオンナの子。

衣類の世界にオジン・オバンカラーってのがあるらしい。

くすんだ様な緑とか、コゲ茶色、灰色というより
ネズミ色、などなど。
ズボン(この単語自体がダサイ)なんだか、
モンペなんだかよく分からん。

ベルトなんか無くって、ゴムひもでフリーサイズ。

なんで、そんなジジムサイ衣類に身を包まねば
ならんのだ。

高齢化社会ってことは、それだけ青春期が長くなり、
50代は当然60代だって、まだまだ明るい残像で
輝いている。

50~60になったら「いいオトナが」って誰が決めた。

オトコの子は、いくつになってもガキッポさが残っている
ぐらいで丁度良い。

                 パパゲーノ

   

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