Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

モウリーニョ監督、中盤を語る

2006-12-28 00:34:14 | ドイツ代表(German National Team)
今日が、今年最後のお仕事でした。明日から冬休み。
教材の下調べ、プリント作り、などは休み中の仕事なんですけど
一応、解放感で満ちてます。さあ、明日から掃除だ。。。

ところで今夜、Chelsea TVでモウリーニョ監督の
ロング・インタヴューを見ることが出来ました。
ジーンズ姿のモウリーニョさん、畏まった面持ちでしたが
話は滑らかで、理論的で、記憶力抜群で、頭の回転が速い、という印象。
ポルトガル語なら、もっと滑らかな話しぶりなのでしょうね。

バラック選手関連の箇所だけ、書き出しておくことにします。
聞き手は、お馴染みのNeil Barnett氏。

バ: レフェリーがチェルシーに対して、わざと不利な判定を
   している、と感じたことは?
モ: 正直言って、これまで何度もあります。
   ホームで選手がゴールを決めた後、少し喜んだだけで、イエローカードを
   もらった時(バラックさんのことです)、M. バラックが退場になり
   相手選手が退場にならなかった時、レディング戦での出来事、
   シェフィールド・ユナイテッド戦のファウル、トッテナム戦でも
   不利な判定がありました。一回だけでなく、何度もありました。

   このため、もしハケットと連絡がとれるのであれば、この件について
   是非、話し合いたいと思いました。レフェリーを批判するより
   フットボール界にとって、ためになりますからね。

バ: まだ彼に会いたいですか?
モ: 彼にはそのうち、会えると思ってます。もしかしたら、一対一ではなく
   シーズン開幕前に会った時のように、大勢の人と一緒に会うことに
   なるかもしれません。大事なのは、形に関係なく、共通の目的を
   達成するために、コミニュケーションをとることです。
   マスコミを通してレフェリーを批判することや、聴聞会を開くことよりも
   話し合いを行うことの方が、建設的で意味があります。

   我々は何度もレフェリーの判定ミスの犠牲になってきましたが、
   レフェリーの仕事が難しい、ということを理解しているので
   彼らを責めようとは思っていません。

バ: 90年代半ばから、チームはUEFAの大会で勝つためには、リーグ戦とは違う
   戦い方をしなければならない、と言われています。リーグ戦で格下の
   チームと戦うのと、バルセロナ戦では、何を変えるべきなのですか?
モ: 考え方です。相手によって試合に対する考え方を変えるのは、私にとって
   ごく当然のことです。イングランドのフットボールは、とても激しい
   のですが、フェアプレーが尊重されています。しかしヨーロッパの
   大会では、イングランドのレフェリーもいれば、ポルトガルのレフェリーも
   います。彼らの考え方は違いますが、我々はその状況に慣れなければ
   なりません。それが現実であり、我々はそれに慣れる必要があります。

   チームがヨーロッパの舞台で成功するためには、異なる考え方を持つ
   レフェリーに上手く対応できる、柔軟な考え方を持たなければならない
   のです。

バ: ホームでのバルセロナ戦ではチェルシーが誇る、自慢の4人の
   ミッド・フィールダー(マケレレ、ランパード、エッシェン、
   バラック)を起用しました。彼らのこれまでのプレーは
   いかがですか?
モ: 私はこれまで、どのシステムにも良い点と悪い点がある、と言い続けて
   きました。しかし、この4人は中盤に入った時は、たまに完璧な
   フットボールが出来るシステムが形勢される、と思います。

   守備がコンパクトになり、安定することで、相手からボールを奪い易く
   なり、その結果、ボール支配率で相手を上回ることが出来ます。
   この4人は経験が豊富ですし、相手選手に当たり負けしない強さが
   あります。それに彼らは決定力も持っています。

   マケレレはあまり得点しませんが、トッテナム戦では見事なシュートを
   決めました。この4人が組んだ場合、サイド攻撃の回数は減りますが
   中盤を支配できるので、ほぼ完璧な形でプレーできます。

バ: アウェイでのバルセロナ戦でも、この4人が機能しました。昨シーズン
   チャンピオンズ・リーグで不本意な結果に終わったことが原因で、中盤に
   厚みをもたせることにしたのですか?
モ: 昨シーズンのチャンピオンズ・リーグは特別だった、と思います。
   ホームでのバルセロナ戦は特別な試合でしたが、我々はあの試合で
   退場者を出してしまい、試合を落としてしまいました。それが結果的に
   敗退するキッカケになってしまったのです。

   私は時々、このように思います。チームのシステム、スターティング・
   メンバーは監督の判断ではなく、選手のプレーによって決まる、と。
   現在のチェルシーでは、マケレレ、エッシェン、ランパード、バラックは 
   とても良いプレーをしているので、誰も外すことは出来ません。全員を
   一緒に起用するしかないのです。

   もし今から2ヶ月経った時、J.コール、SWP、ロッベンがいいプレーを
   続けていたら、私は今のシステムを変更して、二人のウィングを起用する
   でしょうね。

アブラモビッチ氏の単独会見

2006-12-27 01:16:22 | ドイツ代表(German National Team)
今朝は、購読しているDaily Yomiuriのスポーツ欄を開いたとたん
バラック選手の、やや大きめのお写真が目に飛び込んできて
何事?と驚いてしまったのでした。
計ってみたら、横12センチ、縦16センチもある写真なのです。(わざわざ計った)

見出しが:
Chelsea to take low-cost road (チェルシー、ローコスト路線へ)
なんだ、バラックさん、活躍の記事じゃないのだ、とガッカリ。
ブレーメン戦の試合中の1枚で、その下の説明を読んでみると

Michael Ballack may have been one of the last big names
to sign for Chelsea after owner Roman Abramovich said last week
the club would be spending less on the transfer market in the future.
アブラモビッチ氏が、今後、移籍市場への投資を減らしていく、
と先週、記者会見で述べた。バラックはチェルシーと移籍契約した
最後の大物補強選手のひとりだったのかもしれない。

ということで、先のオーナーの単独会見を伝える記事だったのです。。。
記事によると、アブラモビッチさんという方は、40歳。
90年代ロシアの公共事業が民営化された際に、石油ビジネスで財をなし
2003年にチェルシーを買い取って以来、移籍金に$540 millionつぎ込んだそう。
シェフチェンコ選手には$59 millionかかった、らしい。

『これからは、大枚を投資した養成機関で若手選手の育成を進める。
成果が上がれば、移籍市場への投資を減らしていく。』

『例えばカーリング・カップでチェルシーが、小さな町へ行ってプレーする、
試合は引き分けに終わるかもしれないが、そこに生まれる興奮、活気、
そういった雰囲気こそが、イングランドサッカーの魅力だ。』

この方は殆ど毎試合、スタジアムに自家用飛行機など使って観戦なさっているし
サッカーが相当、お好きなんだろうな、と思っています。

資金力に物を言わせたチェルシーの選手獲得のやり方に、
大分疑問の声も上がっているようなのですね。
そんな経緯とは露知らず。
でも読売ジャイアンツのやり方、私も好きじゃないなあ。(?)
アンチ・チェルシーの人達からは、憎まれちゃっているのでしょうね。

選手起用について、口出しすることは無い、と述べた後、
『移籍選手獲得に、全く関わってはいない、とは言えない。
けど、それは監督の関わり方と比べたら、小さなものだ』

モウリーニョ監督との関係については:

Abramovich said he did not have 'friendly relations' with manager
Jose Mourinyo, but added they were 'warm enough'.
モウリーニョとはfriendly relationではないが、warm enoughだ。
微妙な関係です。親しい、友好的な間柄ではないけど、充分に暖かい
親近感をおぼえる間柄、とは?

これがチェルシー公式サイトでは
We are not social friends, but we have a pretty warm relationship.
となっていて、social friendとしてあるところに苦労の跡が見える。
実際のところ、お互いどう思っているのだろう。

最後の言葉は良かったです。
I'm getting excited before every single game.
The trophy at the end is less important than the process itself.
『どの試合も、その前になるとワクワクする。
最終的にトロフィーを獲得することは、そこに至る過程ほど
重要なことではない。』


オーナーの話は、さておき・・・
やっとエヴァートン戦を最後まで見ました。大分、遅れてるのですが。
タイム・アップの瞬間、コーチと抱き合って、左手の薬指のリングに
感謝のキスをする、モウリーニョさん。
決勝のスーパーゴールを決めたドログバ選手を囲む
A.コール、カルバーリョ、イラーリオ各選手。
大きな声をあげてドログバ選手に抱きつくランパード選手も満面の笑み。
普段あまり感情を顔に表わさないランパードさんも、とても嬉しそう。
で、『Oh, my …』お互い、何か叫んで、抱き合う
ドログバ、バラックの両選手。いいシーンだなあ。
そこにイラーリオさんも加わってきて。
『チーム、まとまってきましたね。』という八塚さん。

試合後、勝利を喜び合って、お互い称え合う選手達の光景、すごく好きです。


あと、もうひとつ。
後半61~62分頃のこと。エヴァートンが2点目を入れる直前の
バラック選手とエヴァートンのアニチェべ選手の
ゴール前の攻防が面白かったんです。

ブラルーズのファウルからフリーキックを得たエヴァートンと
ゴールを守る、バラック選手達、チェルシー。

右のコーナーキックを得て、再度ゴール前に立つプレーヤー達。
ここでアニチェべがバラック選手にちょっと体当たりして挑発的。
バラック選手、近づいて胸と胸、頭と頭をくっ付けて一触即発の危機。
と思ったら、さらに胸をつくアニチェべ。

そこへ、イラーリオ、ドログバ選手たちが仲裁に入り、
エヴァートンのレスコット選手も止めに入る。
バラック選手、腰に手を当て冷静。それでも何か言ってるアニチェべ。
レフェリーに歩み寄って、何か訴えるバラックさん。

『アニチェべ、18歳でしょ、すごいですねえ』
『ヨーロッパのスーパースターに向かって』と解説者たち。
冷静なバラック氏、きかん顔のアニチェべ選手。『頼もしい』と加藤氏。

最初のコーナー・キック。すると、やっぱりアニチェべの腰に
そっと腕を巻きつけてるバラック氏。。。
ドログバ選手がクリアして、再度コーナー・キック。

アニチェべの前に立つ、バラック選手。
キックの瞬間、もう、しっかり押さえつけてしまっているバラック選手。
ボールの方向が違うと見るや、アニチェべ選手を放り出して
ボールに食らい付こうとするバラック選手。

結局エヴァートンのヨボ選手がヘッドでゴールを決めてしまうのですが
冷静を装って、しらーっとした顔で、選手同士の駆け引きが
すごくあるのだなあ、と面白く見入ったのでした。

因縁のReading戦は、2-2の引き分け。own goalで追いつかれ同点。
バラック選手、イエロー累積で1月2日、アウェイのアストン・ヴィラ戦は
出場出来ず。少し休養ができて、いいかもしれないです。

再び900点台割れ・・・

2006-12-26 00:16:35 | TOEIC
先週末、TOEICのスコア・リポートが来ました。
また900点台を割り込みました。。。
リスニングでマークをヅラす、というミスを犯して
90問台はガタガタ、という覚悟ができていたのに
ここまで落ちると、ショックです。
これはマーキングのミスだけでは、説明できない程の落ち方。

Reading partは485点で、前回と同じ最高の出来なのに
Listening partは・・・口に出せないほどの酷さ。あ~、どうしたのだろう。

Abilities Measuredを詳しく見てみると、

Listening partは:
(1)短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に
述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な
文脈を推測できる   →  100%

(2)長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で
明確に述べられている情報をもとに要点、目的、
基本的な文脈を推測できる  →  70%

(3)短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて
詳細が理解できる  →  100%

(4)長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて
詳細が理解できる  →  58%

長めの発話分野がガックリ落ちていることが分かりました。
特に(4)の58%には、茫然自失っていう感じ。
9月(125回)の時は92%、7月(124回)の時だって93%取れていたのに。
とにかくリスニングは悲惨な結果でした。

Reading partは:
(1)文章の中の情報をもとに推測できる → 100%

(2)表や文章の中の具体的な情報を見つけて
理解できる →  100%
 
(3)ひとつの文章の中でまたは複数の文書間で、ちりばめられた
情報を関連付けることができる → 100%

(4)語彙が理解できる → 93%

(5)文法が理解できる → 100%

こちらリーディング・パートは快進撃だったのに。
トータルでは最低。。。
脱力。。。
少~し、浮き沈みが激し過ぎるような気がするのです。

1月は申し込み損ねたので、しばらくはTOEIC受けません。
ま、こんな時もあるかな、と気を取り戻して
早く立ち直ろう。
 

Saving the Children (児童労働報告)

2006-12-23 22:02:24 | 学習メモ (English Learning Notes)
溜まってしまったビデオの中から、12月12日、ABCニュースの
Closer Lookをdictateすることにしました。
このリポートは、イギリスBBCと共同で、アフリカ,コンゴ共和国における、
児童労働の実態を取材したものです。

Charles Gibson、リード部分

We are going to take a closer look. Tonight is
the plight of vulnerable exploited very young children
trapped in the world of child labor.
今日のクローサー・ルックは児童労働という世界から抜けられない、
弱い立場で搾取され続ける、苦境にある子供達のリポートです。

Almost 250 million children have been put to work around the world,
many in hazardous conditions. Hundreds of these children spend
one grueling day after another at the mine of African nation of Congo,
digging for scraps of metal that could end up something you buy.
現在、2億5千万人の子供たちが、多くは危険な状況の中で、
強制労働に就いています。アフリカ、コンゴ共和国では何百人もの子供たちが
毎日、ひどい状況で働いています。彼らが掘り出す金属の欠片は
あなたが買う品物の中で使われているかも、しれません。

ABC reporter David Right

In this corner of Congo, childhood is a foreign concept.
(3人の少年が写し出される)
コンゴのこの地区では、子供時代、という言葉とは無縁の生活をしている。

These boys are the breadwinners for their family.
Fifteen years old, Sedrick, and twins, Koba and Deku, just eight.
この子たちは、一家の稼ぎ手だ。15歳のセドリック。
そして、双子の弟たちは、わずか8歳。
(名前のスペルは、聞こえたままの当て字です。)

Every morning, school children with head one way, but not them.
Their morning commute with two-hour hike to the Luwasi mine,
heavy work, especially for Deku.
毎朝、子供たちが学校へ行く中、彼らは2時間かけてルワシ鉱山へ
出かける。重労働だ。特にデクにとっては。

He told the BBC reporter he'd like to go to school
as they do on TV, but his father can't afford school fees.
彼はBBC記者に、こう話す。
自分も学校に行きたい。
テレビで見たことのある学校へ。
でも父親には学費を払う余裕がない。

These boys are not alone.
こういう子供たちは沢山いる。

- Orla Guerin reports -
(オーラ・ギャリン記者は、BBCの女性記者。夏に南レバノンの
戦闘地域から、戦場リポートをしてた人だ!素晴らしい記者です。)

This one mine alone there are close to 800 children hard of work.
They can be as young as five to six years old.
There are no safety standard.
No one has protective equipment.
The children are working with bare hands and bare feet.
この鉱山だけで、800人近い子供達が重労働に就いている。
5歳から6歳の子さえいる。
安全基準も、防護服もない。裸足、素手で働いている。

And further, if big money being made from all this,
it's not going to those here who are doing the digging.
ここが大きな利益を生んでも、その恩恵を
ここで採掘している、この子達は受けられない。

The minerals found in this mine like wind up in your house.
Copper, cobalt used in fridges, TVs,
and batteries for mobile phones.
この鉱山で見つかった鉱石は、家庭の中の冷蔵庫、テレビ
ケイタイの電池などに利用されている。

(8歳のデクくんは、汚れて手の中の鉱石を見せて)
If there's less than one kilo, he says, he won't get paid a lot.
『1キロ以下だと、あまりお金がもらえないんだ』と言う。

Sedrick's day ends up in the toxic lake
washing cobalt with his bare feet in the filthy water.
セドリックの一日の終わりの仕事、それは、とても不潔な池で
素足でコバルトを洗うこと、なのだ。

The mine's new owner, Metrix Ltd. would not talk on camera.
The company officials told BBC, they do not condone child labor.
鉱山を所有する会社の担当幹部は、カメラの前で話そうとしない。
が、児童労働を許すことは、しない、と述べている。

The day's wage:
Handful of food and a little cash.
For twins, not enough for evening meal.
その日の賃金は:
わずかな食べ物と、わずかなお金。双子たちは充分な夕飯さえ買えない。

Shortly after the BBC profile these children,
a Belgian charity stepped in.
They offered 250 child miners opportunities to go to school.
この子供達の報告を見た、あるベルギーの慈善団体が救済に乗り出した。
鉱山で働く250人分の学費提供があったのだ。

Sedrick hopes to be a mechanic
and the twins want to be pastors.
Now they have that chance.
セドリックは機械工になりたい、と語り
双子たちは牧師になりたい、と語った。
そうなるチャンスを、彼らは得たのだ。

But for thousand of others, it's still hard labor
with not much reward, six days a week.
For them, childhood is still just something they see on TV.
しかし、まだ何千人もの子供達が、週6日、わずかな報酬で
重労働に就いている。彼らにとって、子供時代とは
いまだにテレビの中で見るもの、なのだ。


今日の単語:
grueling :へとへとに疲れさせる 
pastor : 牧師
condone : 黙認する、大目に見る



以前にも、インドのレンガ作り、絨毯作りに従事させられる子供たちについての
レポートをTimeか、Newsweekで読んだことがあります。
slave laborとなっている子供達の数は、アジア太平洋地域が一番多い、
と報告されていました。その他、アフリカの民族、部族対立の中で
強制的に兵士として働かされる子供達も多数いる、と。

そこで、ネットで少し、調べてみました。



児童労働に関する、2004年ILO調べ

働く子どもの数が最も多い地域はアジア太平洋で、世界全体の6割を占めます。
働く子どものほとんどが途上国に住んで いますが、
先進国で働く子どももいます。大半の子ども(約7割)が
第一次産業に従事しています。

児童労働の最大の原因は貧困ですが、経済・社会不安、差別、
伝統的な文化慣行など、関連する要因は多岐にわたります。
需要側の要因には、法の 執行力のなさ、
安く柔軟な労働力を求める企業姿勢などが含まれます。

世界全体で、2億4600万人が児童労働に従事しているということは、
実に6人に1人の子どもが学校にも行けずに働かされているということである。
このうち3分の2に当たる1億8000万人は、債務・強制労働、売春やポルノ製作、
武力紛争への徴兵(子ども兵士)といった最悪の形態の児童労働に従事している。

地域別に見ると、5~14歳の働く子ども(すべてが児童労働ではない)の数は、
人口の多いインドと中国が位置するアジア太平洋地域で
約1億3000万人(約19%)に上るが、
割合としては、約30%に当たる5000万人が働くサハラ以南アフリカが、
最も高くなっている。また、児童労働の大半は開発途上国で見られるが、
先進国でも10~14歳の子どもの2%、移行経済諸国では
4%が働いているという推計もある。




2世代位前の日本も、農家など子供達は大切な労働力として考えられていた、
と聞いています。このABCニュースで伝えられた子供達と違い
危険で有害な仕事に、就かされていた訳ではありませんが、
家庭で子守や水汲み、お風呂焚き、など逞しく働いていた、と。

こういうニュースを、小学校の授業で見せると良いと思うのですけどね。
もちろん、そういう授業している学校もあるでしょうけど
アニメやDSに夢中になっている日本の子供たちを見ると
何か違うなあ、と感じます。本当に満たされている姿ではないなあ、と。

心は来年へ

2006-12-18 22:48:07 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ドイツ代表応援サイトで、こんなコメントを見つけて感激です。


『 バラックにはもっとエゴイストな部分を出してもらいたいですね。
まだ周りに気を使っている様に映ります。
彼自身も今は疲れがピークらしいですし、
プレミアリーグは冬休みが無いのでこれも未知なる事だと思います。
批判も受けているようですが、監督に信頼されているのが大きいと思います。
もっと自分を出してチームの中心となってもらえれば嬉しいですけど。
今季はプレミア1年目ですからすぐにフィットとはいかないでしょうが
(サッカーの質自体がブンデスと全然異なるので)、
来季は真価が問われると思います。
なんとか今季中に、これというものを掴んでもらいたいですね。

ただ一切弱音を吐かないところが流石で立派だと思います。

数少ないドイツの国外組選手には是非とも頑張ってもらいたいですね。
応援しています 』
 

うわ~、やっぱり、暖かいファン達がいっぱい、いるんだ。嬉しかった~。
解説者達よりもサッカーに通じているのでは、と思われる
筋金入りの、本格派ファンの集まりなので、そこに顔を出すのは、
恐れ多くて、あまりに無謀。
この場で、嬉しいを気持ちを表わさせて頂きます。
私がお礼を言うのも、なんですが。。。
あ、ありがとうございました!!

National Team
ドイツ代表チーム来年度以降の予定を
ドイツサッカー協会の公式サイトで調べてみました。
--------------------------------------------------------------------------------
Schedule
Date Time Fixture Place TV
07.02.2007 Germany - Switzerland D・seldorf ZDF
24.03.2007 EURO qualifier: Czech Republic - Germany Prague ARD
28.03.2007 Germany - Denmark Duisburg
02.06.2007 7.00 pm CEST EURO qualifier: Germany - San Marino N・nberg ZDF
06.06.2007 8.30 pm CEST EURO qualifier: Germany - Slovakia Hamburg ARD
22.08.2007 England - Germany London
08.09.2007 EURO qualifier: Wales - Germany Cardiff ZDF
12.09.2007 Germany - Romania Cologne
13.10.2007 EURO qualifier: Republic of Ireland - Germany Dublin ARD
17.10.2007 8.45 pm CEST EURO qualifier: Germany - Czech Republic M・chen ZDF
17.11.2007 8.00 pm CET EURO qualifier: Germany - Cyprus Hannover ARD
21.11.2007 8.30 pm CET EURO qualifier: Germany - Wales Frankfurt ZDF

06.02.2008 Austria - Germany Vienna
26.03.2008 Switzerland - Germany

まずは2/7に、スイスとのフレンドリー・マッチから始まり
3/24に強豪チェコと、アウェイ(プラハ)でユーロ予選。

8/22にはロンドンで、イングランドとのフレンドリー・マッチ。
これは先のサイトでも話題となってましたが、面白そうです。今から楽しみ。

昨日はNHK、BSでイングランドとオランダの
国際親善試合を再放送してたので、ビデオ録画しときました。
冬休みに見れるかな。ビデオばかり溜まってしまいます。
国歌斉唱だけ見ましたけど、イングランド代表メンバー、豪華でした。

BSもよくチェックしないと見逃しますね。
NHK様、来年のドイツーイングランド親善試合も、是非放送してください。



ところで、早朝行われたエヴァートン戦ですが、記事を拾ってきました。

これはエキサイティングな試合だったようですね。
3-2でチェルシー勝利。マン・Uはウェストハムに敗戦。勝ち点差わずか2点。
Deadly Drogba reels in United
Matt Hughes

Everton 2 Chelsea 3

Chelsea may have lost their aura of invincibility,
but their resilience remains. The champions shrugged off
a sloppy performance to leave Everton shell-shocked,
late goals of stunning brilliance from Frank Lampard and Didier Drogba
completing their comeback in a remarkable match
in which they had twice trailed.
負けていたら、向かうところ敵無し、というオーラを失っていたかもしれないが、
チェルシーのエネルギー回復力は相変わらず強かった。
チャンピオン、チェルシーは、気の抜けたプレーをかなぐり捨てて、
ランパード、ドログバが、飛びっきり鮮やかなゴールを終盤に決め、
エヴァートンを呆然とさせた。
彼らは過去2年間にもそうだったが、注目される試合での活躍を果たした。

After closing the gap to Manchester United to two points,
the Barclays Premiership title will have to be ripped from their grasp.
マンチェスターとの差を2ポイントと詰め、プレミア・リーグのタイトルを
掴めるところに来た。

With Michael Ballack’s superb 25-yard free kick
contributing to Chelsea’s first goal, their players demonstrated
that they have ability as well as attitude,
although they are leaning heavily on the latter.
バラックの25ヤードのフリーキックが1点目となり、選手たちは
それぞれの能力と気力を発揮。気力の方が遥かに優っていたようだ。

José Mourinho admitted as much in characteristically colourful terms,
summoning the spirit of this most musical of cities.
“In great moments teams play great football, score great goals
and everything rolls on,” the manager said.
“You go to the pitch and everything is shining and flowers and blue sky.
モウリーニョは例によって、彼らしい派手な言葉で
この様々な才能が奏でる、チームのまとまりに、気迫が加わったことを認めた。
『ここ、という時、チームは素晴らしいゲームを見せてくれ、
素晴らしいゴールを決め、全てが上手く行くんだ。ピッチに行けば
全てが輝いている、花も、青い空も!』


バラック選手、フリーキックを決めた!と思ったら、オウンゴールだったの
ですね。ゴールキーパーの背中に当たって入ったらしい。残念。。。
背中になんか、当たらないでくださいよ~。
そのフリーキックをyoutubeで見ました。素晴らしいゴールですね~。
でもその後のランパード、ドログバのゴールでかき消されてしまった印象。
二人のゴールも素晴らしい!特にドログバ選手の信じられないような
きれいなゴール。いつか、バラック選手にも、あんな日が来ますように。。

モウリーニョさんの選手起用

2006-12-17 19:40:37 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
モウリーニョ監督の選手起用に関しての記事がありました。
いろいろ書くものですね。
バラック選手、色々苦労が絶えなくて、たいへんです。
お察し致します。それだけ大物だということで、期待が大きくて、
仕方ないことなのでしょう。

The Times December 16,2006

Mourinho touchables starting to get restless
Matt Hughes

José Mourinho is facing the first real man-management test
of his 2½-year reign at Chelsea, with several senior players
privately questioning his tactics and approach this season.
モウリーニョ監督、2年半目にして初めて、
選手起用についての、試練の時を迎えている。
というのは、ベテラン選手の何人かが、公式にではないにせよ
彼の采配、戦略を疑問の声をあげているからだ。

Though many of the criticisms will be dismissed as sour grapes
by players not performing at their best,
the ill-feeling generated has the potential
to cause unrest in the dressing-room.
多くの批評家たちは、ベストのプレーが出来ていない選手たちの、
負け惜しみからきた発言、と一蹴している。が敵対心が仲間内の
不安、不和を引き起こしかねない。

The spine of the team who have won two Barclays Premiership titles
in a row, such as John Terry, Frank Lampard and Didier Drogba,
retain total faith in Mourinho, but some of the squad’s newer recruits
are less convinced.
プレミアりーグ優勝時の中心選手たち、テリー、ランパード、ドログバは
モウリーニョの厚い信頼を得ているが、新しく加入した選手たちは、
そこまで信任を得ていない。

Michael Ballack, Andriy Shevchenko and Arjen Robben
are among those unhappy at their treatment
and have begun to say so, in private at least.
バラック、シェフチェンコ、ロッベンは自分達の扱いに
満足できていない選手達で、その気持ちを語り出している。
少なくとも、非公式に。


“All managers have four or five favourite players,
but Mourinho has nine or ten,” a source said.
“He claims that he picks players on form,
but when it comes to the big games, he always picks the same team.”
『監督には、たいてい4~5人のお気に入り選手がいるものだ。
しかし、モウリーニョは、9~10人だよ、』とある筋では言われている。
『彼は、調子のいい選手を選んでいる、と主張しているけど
大きな試合、となると、いつも同じ選手を使うね。』

In addition to unhappiness at Mourinho’s “Untouchables” policy,
there are also growing complaints about his aloof attitude.
加えて、彼の『不動の選手』という方針のせいで
彼の高慢な態度に、不満の声が高まっている。


このあとシェフチェンコ選手について、あれこれ書かれてあり・・・
Much of the unease surrounds Shevchenko,
whom several players are convinced is picked
only because of his £30 million price tag and friendship
with Roman Abramovich, the club’s owner.

Shevchenko, by contrast, feels that he has been made a scapegoat
and was angry at being denied the opportunity to play his way
into form against Newcastle’s inexperienced back four in midweek.

で、バラック選手については:

Ballack, despite starting 20 matches this season, believes
that he is being blamed for things beyond his control,
contending that he was lured to the club on false pretences.
20試合先発出場しているバラックは、まったく自分の意思とは
無関係のところで非難されている、と感じている。
自分は、不正確な言葉で、このチームへ誘われた、と主張している。
(false pretences : 事実に反する言葉、なのか、不正確な言葉、
     なのかで、バラック選手の気持ちが、怒っているのか
     戸惑っているのか、大分変わってくると思う。)
       
It is understood that when the Germany midfield player
discussed his free transfer from Bayern Munich at the start of the year,
Mourinho said that he would be playing at the head of a midfield three,
with two wingers. Shevchenko’s signing changed the shape of the team,
however, and Ballack feels that it has been to his detriment.
バラックが理解しているところでは:
今期の初めに、自由契約の際に話合った時、モウリーニョは
左右2人のウィンガーがいるフォーメーションで、
バラックには、3人の中盤のトップでプレーしてもらうつもりだ、
と言ったそうだ。ところが、シェフチェンコの加入によって、
この形が変わってしまった。これが、自分にとって不利に働いている、と。


あまり読みたくない内容でした。本当に、こんなこと言ったのかな。
シェフチェンコ選手の加入が、予定外だったにしても
言い訳せず、じっと耐え忍んで、ただ一心にボールを追っててほしかったです。
そういう、耐え難き苦難に耐え、忍び難き非難を忍んでいる
(終戦の玉音放送のようですが)
ストイックなバラック選手の姿が好きなのです。。。

The OBAMA Factor

2006-12-17 19:16:42 | 学習メモ (English Learning Notes)
期末で忙しく、ニュースビデオが溜まるばかり。
少し前のABCニュースですが、アメリカ民主党の大統領候補者の
名前が気に入って、このニュースを聞き取りました。

Barack Obama(バラックではなく、バラク・オバマ)氏。

Charles Gibson氏、リード部分
The 2008 presidential race hasn't truely begun yet.
And already, there are major changes in the political landscape.
2008年の大統領選挙が、まだ始まったという訳ではありませんが
政界の様相が大きく変化しつつあります。

For sometime now, many have thought Hilary Clinton to be
a prohibitive favorite for the democratic nomination.
ヒラリー・クリントン氏が民主党側は有力視されてきましたが

Then came the prospect of Barack Obama candidacy,
a prospect that seemed ever more likely
when the Illinois senator traveled to New Hampshire this weekend.
バラク・オバマ氏の台頭です。
イリノイ州選出の上院議員がニューハンプシャーに先週現れ
注目度がさらに上がりました。


オバマ氏はESPNのTVコマーシャルに出演したり
スタッフ、資金集め、支持集めを始めようとしている一方
クリントン氏は来月、立候補を表明する予定らしい。
『来年の初めまでは、考えていません。』
と述べるヒラリー・クリントン氏。
クリントン氏は黒人層に強いので有利、ということだったのですが
黒人のオバマ氏が出てくると、話は大きく変わってしまう、そうです。

対照的な二人を次のように表わしていました。

The two are study in contrast.
She is familiar. He is new.
She is experienced. He has excitement.
She is battle scarred. He is untested.
よく知られているクリントン氏、新人のオバマ氏
経験豊富なクリントン氏、人を惹きつけるオバマ氏
打たれ強いクリントン氏、未知数のオバマ氏

He's untested with so much unknown
though, he insists, he's not worried about any skeleton in his closet.
未知数、と言われていますが、彼は隠すものは何も無い、と言います。

"One of the things I'm pretty confident about is that
when people know me, they conclude, not that I'm perfect,
but that I'm in these things for them"
『私が自信があるのは、皆さんに分かってもらえば、
私が完璧な人間でないにしても、人のために尽くす人間であることは
分かってもらえる、ということですね。』

どちらが民主党の候補になろうと、女性、あるいは黒人の
大統領候補を、現実に見ることになるのかもしれません。

prohibitive : 対抗心を挫くほど優勢な
study : 具体例
battle scarred :打たれ強い
skeleton in the closet :出た!イディオム!他人に知られたくない
             家庭の秘密、内輪の恥

アンタッチャブル・エイト

2006-12-10 21:35:31 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
チェルシー公式サイトに、モウリーニョさんの長いインタヴューが
掲載されてました。Part Oneしか見つからないのですが、
Part Twoも読みたいですね。とても興味深いお話で、しかも
untouchable players(動かし難い選手)の中に、
バラック選手を入れてくれている~!! ウレシィ~!


読みたい箇所だけ、拾い読むと:

ークラブは否定してますが、アブラモビッチ氏が彼(Sheva)を使えと
 プレッシャーをかけている、ということはありますか?
ー真面目な質問なの?

ーもし、ある選手を使えと命じられたら、席を立って、退出しますか?
ーもちろん!

ーアブラモビッチは、彼を手に入れることを熱望してましたよね。
ー私も彼も、二人共、熱望していましたよ。

ーオーナーが彼を気に入っていて、まあ、元ソ連邦という
 同郷出身者、という無言のプレッシャーはありませんか?
ーアブラモビッチは非常に頭脳明晰な人だ。君は私が彼を知っているほどには
 彼のことを知らないでしょう。彼の生き方、いかに今の彼を築いてきたか、
 を見れば、彼がとても聡明な人物であることが分かる。

 個人的に彼を知っているからね。非常に頭が良い人だ。フットボールへの
 理解の仕方が、二年前のそれとは違っている。彼は飲み込みが、とても
 速いんだ。とても賢いので、そんなことは(プレッシャーをかけることは)
 決してしない。
 
 分からないなあ。もし監督にプレッシャーをかけるようなことがあったら、
 それは監督を信頼していないということだ。もし監督を信頼していないなら
 私を解雇するだけの充分な資金がある筈だ。私に補償金を支払って、
 本国へ送り返し、別の監督を連れてくればいい。
 
 要は、彼が私の指揮を満足しているか、だ。彼は私の意見を尊重している。
 私への敬意の念が無くなったら、小切手を切って、ポルトガルへ
 送り返してくれればいい。
 
ーロッベン、コールがベンチに座っていると、ファンはガッカリします。
 彼らのプレーを見たいですからね。どう理解しますか?
ーいつもこう言っていますよ。私が選手を選ぶのではなく、チームの
 試合振りが選手を選ぶのだ、と。コールがブレーメン戦で素晴らしい
 プレーを見せたら、次のマンチェスター戦で、私が彼を外すと思いますか?
 勿論、彼を使うよ。

 もしロッベンがマンチェスター戦後半で、マン・オブ・ザ・マッチに
 なっていたら、次の試合で私が彼を外すと思いますか?彼は次の試合で
 怪我していたけど、怪我をしてなかったとしても、彼は外していただろうね。

 私はその時のベストプレーヤーを使っているんだ。。マケレレは動かせない。
 彼は彼のプレーをする。エッシェンは動かせない。彼は彼のプレーをする。
 ランパードも動かせない。彼は彼のプレーをするからね。
 彼らを気に入っている、好きだという理由じゃない。
 彼らのプレーがいいんだ。

 マイケル・バラックも動かせないね。彼も彼のプレーをするからだ。
 ブレーメン戦で良いところが無かった、と言うかもしれないね。それは分かる。
 マンチェスター戦前半、彼は良くなかった、と言うかもしれない。
 でも私にとっては、彼はよくやっている。
 だから、これらのプレーヤー達はアンタッチャブルなんだ。

 テリーも、カルバーリョもアシュリー・コールもドログバも
 アンタッチャブルだ。

アンタッチャブルなのですね!
どうか辛抱強く、使って頂きますよう
心よりお願い致しますです。


12/9付けのThe Guadianの記事を見つけました。

モウリーニョさんのコメントに対してバラックさんは:

On Wednesday, José Mourinho, the Chelsea manager, named Ballack as one of the nine “untouchables” in his team, which Ballack found flattering after so brief a time at Stamford Bridge.
水曜日、モウリーニョは、チーム内のuntouchables(不動の選手)の一人に
バラックの名を挙げたが、バラックは、
ソフィア戦後、すぐのことなので、お世辞ではないか、と思っている。

“José is a great manager, so if he says that,
it must be true,” he said. “I can play better,
but I have been here only four months and it is difficult for players
from abroad to fit straight in. There are 13, 14 or 15 world-class
players, so it is difficult for the coach to keep everyone happy.
But José has an idea about football, so I fully agree with him.”
ホセは素晴らしい監督だ。彼がそう言うのなら、そうなのだろう。(!)
自分はもっと良いプレーが出来るはずだけれど、まだ移籍後4ヶ月だ。
外国から移籍してきて、ピタッとフィットすることは難しいことだ。
チームには13~15人のワールドクラスの選手がいるんだ。
だからその全ての選手を、満足させるのは監督にとって大変な仕事だ。
ホセには、フットボールに関しての、独自の考えというものがある。
ボクは彼とは100%意見が一致するよ。


マンU.強いなぁ。予想通り9点差となってしまいました。
少~し、コケてくれないでしょうか?どこか取りこぼしても、良さそうなものを。
取り敢えず、アーセナル戦で、バラック選手の良いプレーが見られますように!

リトビネンコ事件とチェルシー?

2006-12-10 20:37:39 | 学習メモ (English Learning Notes)
12月11日付けTIME誌の、リトビネンコ氏変死事件に関する記事で
フットボールクラブ、チェルシーの名前が出てきて、ちょっとビックリ。

ロンドン在住のロシア人エリートの中に、チェルシーの所有者である
Roman Abramovich氏が含まれているため、でした。

記事によると、ロンドン住民の31%は外国籍で、その中には
アメリカの銀行家、香港の中国人、アラブの首長など
超リッチな億万長者達が含まれているそうです。
リトビネンコ事件をきっかけに、イギリスでは
ロンドンが『テムズ川沿いのモスクワ』と化してしまったのでは、
と言われ始めているらしい。情報部員、あるいは旧ソ連の石油を当てた
富裕層が多く住んでいるのがその理由。

11月23日のリトビネンコ氏死亡のニュース、臨終間際のプーチン非難の文が
友人によって読み上げられた後、『ロンドングラード』が
論議の的になっているそうで、これは、テムズ川沿いの、
リッチな人々が住む区域の呼び名。


『ロシア政府は関与を否定したが、元ロシア首相、ガイダル氏(Yegor Gaidar)が
アイルランドで謎の症状で倒れて入院。事が複雑になった。
ガイダル氏はプーチン批判派。

ガイダル氏は放射能検査で陰性だったが、リトビネンコ氏の妻、
及びイタリア人防衛アナリスト、スカラメッラ氏からは陽性反応が出ている。

ロンドンはロシア人有力者に事欠かない。
Roman Abramovich氏は、イギリス第2のお金持ちで、石油で財を築いた。
2003年にフットボールの強豪チェルシーを買い取り、
金に物を言わせてトッププレーヤーを買い漁ったため、
他のクラブ監督が不満を洩らすくらいだ。

ロシア元大統領、ボリス・エリツィンの友人で、車、石油などで
財を成したボリス・ベレゾフスキー(Boris Berezovsky)氏は
エリツィンの後継者として、プーチンを据えるのに尽力した人物。
しかし今は、プーチンの敵。なぜならプーチンがリトビネンコ氏を雇って
彼の暗殺を命じたこと、そしてモスクワのアパートを爆破させて
プーチン自身の選挙戦を有利にしたこと、こうしたことを
リトビネンコ氏が暴露、告発したからだ。』


この後記事は、裕福なロシア人達の生活ぶりを紹介し
なぜロンドンがロシア富裕層に人気の居住地なのか、を述べています。

アメリカと違って、所得を英国に持ち込まない限り、税金を課さない、
他のヨーロッパ諸国と比べてビジネスを始める公的手続きが簡単、
などの理由の他、安全で、文化的で、子供の教育に持って来いの場所だからで
しかもモスクワからは、飛行機でたった4時間の距離だから、
これらが主な理由らしい。

『リトビネンコ事件がロシア政府批判派たちに、冷や水を浴びせはしたけれど
ロンドン在住の元気なロシア人亡命者達は、あまり心配はしていないようだ。
ロシア新聞、Trudの特派員、がロシア人たちの言葉を紹介している。
「誰もここまで(ロシア)政府が追いかけて来るまい、と思っている。」
そうかもしれないが、それでも、彼らの中には
スシには気をつけた方がよい、と考える人達もいるだろう。』

ということで記事が締め括られています。


今日の単語:
ghoulish ぞっとするような、残虐趣味の
make one's killing in :to make a lot of money in a short time
go-go : エネルギッシュな、活発な
heavyweight :重要人物、有力者
slosh :バシャバシャはねかえす、強く打つ
Londongrad : ロンドンの富裕ロシア人居住地区(造語)


今日(12/10) Guardian誌の続報

Tomorrow Scotland Yard detectives will meet Andrei Lugovoi,
one of two Russian businessmen who met Litvinenko
at London's Millennium Hotel shortly
before he fell fatally ill on 1 November.
ロンドン警視庁の捜査官は、11月1日リトビネンコ氏が重篤状態に
陥る前に、ミレニアムホテルで彼と会ったルボゴイ氏と面談する予定。

Lugovoi has denied any involvement in the poisoning.
Yesterday, traces of polonium-210 were found in a flat in Hamburg,
Germany belonging to another business associate of Lugovoi,
Dmitry Kovtun, who was also at the Millennium Hotel meeting.
Dozens of German federal police sealed off an apartment block
in the Altona district of the city to allow a search.
ルボゴイ氏は関与を全否定。
昨日、別の実業家でルボゴイ氏の友人である、ドイツ人ドミトリ・コフツン氏の
ハンブルグのアパートからポロニウム210の痕跡が見つかった。コフツン氏も
ミレニアムホテルで同席していた。ドイツ連邦警察はこのアパートのある
アルトナ地区を捜査のために封鎖。

The two businessmen met Litvinenko on several previous occasions.
Staff at the hotel, which is now considered to be
the main location of interest to investigators,
are currently undergoing checks for polonium poisoning.
二人の実業家はリトビネンコ氏と、以前数回会合を持っている。現在、捜査の
最重要拠点となったこのホテルでは、従業員たちが、ポロニウム汚染の検査を
受けている。

Last week, Kovtun was also reported to be suffering
from polonium poisoning, and even slipping in and out of a coma.
But Lugovoi has said he doubts his friend is in a critical condition.
先週コフツン氏もポロニウム被害で、意識混濁状態と伝えられている。
しかしルボゴイ氏は、その報道を疑っている。

Litvinenko Investigation

2006-12-06 01:11:49 | 学習メモ (English Learning Notes)
今朝のBBCニュース(12月4日分)はリトビネンコ氏変死事件の続報を
次のように伝えていました。いつものことながら、
特派員報告など、自然な話言葉なので、文法的なところは無視して
聞こえた通り、dictateしました。

(アンカー、リード部分)

British police officers arrived in Moscow to proceed
with their investigation into the death of
Alexander Litvinenko, a former Russian spy
but the inquiry is causing tension between Moscow and London,
according to the Russian Foreign Minister, Sergei Rabrov.
イギリスの刑事達がモスクワに到着しました。元スパイ、リトビネンコ氏が
放射能物質で死亡した事件を調べるためです。しかし、捜査のため
モスクワとロンドンの関係が悪化していると、ロシア、ラブロフ外相が
語りました。


(モスクワから特派員報告ーーin particularが口癖のようだ)

Mr. Rabrov said today he has made an open accusation
that relation between Britain and Russia has already been damaged
by the Litvinenko affair.
ラブロフ外相は、イギリスとロシアの関係はすでにリトビネンコ事件で
悪化した、と批判しました。

And in particular, he accuses British officials are
deliberately whipping up a campaign against Russia, and of course,
all that just before British police flew out here.
イギリス当局が、意図的に反ロシアキャンペーンを張っていると言います。
イギリス刑事達がモスクワに出発する前の発言です。

This evening, British detectives arriving on Russian soil
unprecedented step and, in Moscow, they have many leads to follow.
イギリス刑事がロシアに到着するという前例のない事態です。
モスクワでは様々な手がかりを追わねばなりません。

In particular, this key witness, Andrei Lugovoi, former KGB agent
who met Mr. Litvinenko in London
on the day it's believed he was poisoned.
特に重要な証人、アンドレ・ルゴボイは、元KGBスパイで
ロンドンでリトビネンコ氏が毒を盛られた、とされる日にあった人物です。

He came to the U.K. on 25th of October.
Both his British Airways plane, and Shelaton Park Hotel
he stayed at are tested positive for polonium 210(two-ten).
彼がイギリスにやって来たのが、10月25日。その時使ったBA機からも
シェラトンパークホテルからも、ポロニウム210が検出されました。

He returned to the U.K. on the 31st. His Britishi Airways aircraft
tested positive and at Millennium Hotel where he met Mr. Litvinenko.
He flew out on the 3rd of November. That British Airways plane
tested positive. He denies being involved and says he's setup.
イギリスには31日にまたやって来ました。その時使ったBA機も陽性反応。
リトビネンコ氏と会ったミレニアムホテルでも検出しました。
しかし、本人は事件との関与を否定します。でっち上げだ、と言います。

ルゴボイ氏談:
"I called my lawyers on the next day and called
British Embassy in Moscow on my own initiative
and I met officials there. I want to be as open as possible
with British government to stop any speculation.
『まず弁護士に電話し、次の日にはモスクワのイギリス大使館に連絡して
自分から面会に行きました。様々な憶測を止めるためなら
イギリス政府に出来る限り、包み隠さず話をしたい、と思います。』

《この部分、ロシア人通訳の英語で、とても聞き辛い》

Now one of the developments tonight.
The British Embassy here in Moscow has confirmed that
it's to be tested for radiation, and saying
this is a precaution measure focusing in particular on one room,
and what we do know, Mr. Lugovoi made statement out embassy here
in Moscow less than two weeks ago.
4日夜、もうひとつ動きがありました。モスクワのイギリス大使館は
大使館でも、放射能の検査を行うことを確認。慎重を期すためで、特に
ひとつの部屋を集中的に調べる、と言います。分かっていることは、
ルボゴイ氏が2週間たらず前、イギリス大使館で声明を出したのでした。


NHKのニュースでは、せっかくイギリスから行った捜査官たちも
ルボゴイ氏が検査入院とかで会えるかどうかは不透明だ、と伝えていました。
検査入院、というのは、どこの国でも使う手なのですね。
イギリス、リード内務相は、捜査範囲を広げて行く意向を示す一方、
ラブロフ、ロシア外相は、煽るべきではない、対英関係に影響が出る、
と問題の広がりをけん制していました。
国家間の問題となりつつあるようです。


今日の単語:
deliberately whipping up :意図的に刺激する
unprecedented :先例のない(強調する語として頻出)
tested positive : 陽性と出る (AIDSなどのニュースでも)
leads : 手がかり
setup : わな、仕組まれた計画、でっち上げ

またまた、ボルトン戦です

2006-12-01 23:45:50 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
バラック選手が決勝ゴールを決めたボルトン戦関連の記事、
嬉しいので、探しまくりました。

The Times On Line Nov.30

Ballack ensures Chelsea's Reebok love affair goes on
バラック、ボルトン、ホームスタジアムでの連勝継続を決定付け
(モーリーニョ監督の下で、チェルシーはReebokスタジアムで
3連勝しているので、このタイトル!!)

Mourinho claimed that his team would soon be back in their usual place
at the top of the table.
モーリーニョ、チェルシーは間もなく、定位置のトップの座に戻るはず、
と語った。

“I am happy because if you look at the fixtures, it is much more
difficult for United in the second half of the season,” he said.
“After the run they have had, they have to be frustrated
with a three-point lead.”
『嬉しいね。試合予定を見てみると、今期後半はマンチェスターの方が
ずっと不利だ。一生懸命に戦ったけど、まだ3ポイント差じゃあ
ガッカリだろうね。』と、モーリーニョ。

On top of his delight at returning to London with the gap unchanged —
albeit one that could stretch to nine points
before Chelsea kick a ball again — Mourinho was happy that
the only goal came from Michael Ballack, meeting Frank Lampard’s corner
with a near-post flick in a riposte to some recent criticism.
3ポイント差でロンドンへ戻れてことに加えて、
(チェルシーの次の試合までに9ポイント差に広がる可能性はあるのだが。。。)
モーリーニョが喜んでいるのは、ここのところ批判の声が聞こえていた
バラックが、バシッと唯一の決勝ゴールを決めたことだ。

《最後の一文が、すごく嬉しい!》



《こちらの記事は、タイトルからして度肝を抜くんです。
本気?嫌味?フォーメーションとの捩り?》

Daily Telegraph Nov.30

Ballack is a diamond for Chelsea
バラックはチェルシーのダイアモンド《ええー!!》

Chelsea's northern road trip ended in hugely satisfying fashion
with three points at the Reebok Stadium to go along with
the one prised from Old Trafford on Sunday.
チェルシー北方への遠征は、極めて満足のいく結果だった。
ボルトンから勝ち点3、マンチェスターから貴重な1点を取った。

Good shout: Michael Ballack celebrates his winner

Relying on another set-piece goal, this time a first-half header
from Michael Ballack, Chelsea were largely functional,
yet these are the sort of performances that win matches and titles,
if few plaudits for artistic merit. Short on magic, they have still
refused to let Manchester United lengthen their Premiership lead
which remains at three points.
喜びの叫び:マイケル・バラック自身の決勝ゴールを祝福
またもセットプレーからのゴールを決めたのは、バラック。チェルシーは
全体的に機能していた。絶賛に値するような芸術的プレーはなかったにせよ、
勝利し、タイトルを狙うに相応しい試合振りだった。
呪文が足りなかったのか、未だマンチェスターに3ポイント差で
リードを許している。

"If you look at United's fixtures in the second part of the season,
it is much more difficult than what they had in the first period,"
said Jose Mourinho, the Chelsea manager. "Now is our time
to turn things around. It doesn't take a lot for us to be top again.
We like to be top of the league – we've got used to it.
『マンチェスターの今期後半の試合日程を見てみれば、前半の日程より
ずっと厳しいのが分かる』とモーリーニョは語った。
『今こそ形勢逆転する時だ。トップの座に就くのに、そう時間はかからないよ。
トップの座にいたいね。トップの座に慣れているからね。』

"There is no doubt United have a good team. They are on a very good run.
But they have to be frustrated that they have only a three-point lead."
Yet by the time Chelsea resume Premiership combat on Sunday week,
United could be nine points clear.
『ユナイテッドが良いチームなことは間違いない。上手くここまで来ているから。
だけど、たった3ポイント差では、イライラしてるだろう。』
しかし、チェルシーが週末のプレミアリーグ戦に戻ってくるまでに、
ユナイテッドは9点差をつけているかもしれない。

Last night indicated that some are regaining sharpness.
With Ballack playing a pivotal part, and Andrei Shevchenko
revealing glimpses of his undoubted class, Mourinho was rewarded
for staying loyal to two stars who so conspicuously failed to shine against United.
昨夜は本調子でない、とされる何人かが鋭さを取り戻した。
バラックが中心的な働きをし、シェフチェンコは確かな力を垣間見せた。
ユナイテッド戦では精彩が全くなかった二人のプレーヤーを、
誠意をもって使い続けたことが、報われた形だった。

No wonder Mourinho headed south with a large smile.
"Ballack was crucial," added Mourinho, "not just with the winning goal,
but with keeping the ball, pressing high and dominating in the air."
モーリーニョがロンドンへ帰る際、満面笑顔だったのも頷ける。
『バラックが決定的で重要な仕事をした。決勝点を挙げたことだけでなく、
ボールをキープし、高い位置でプレッシャーをかけ、空中戦を制していた。』

And Shevchenko? "Sheva played a good game, there was
a clear improvement," said Chelsea's head coach.
"The pace, the movement, the penetrating runs were good.
He knows I will support him to the maximum. I'm not a statistical man
but I'm told that when Thierry Henry changed Juventus for Arsenal,
he scored only one goal in 12 matches. It's difficult to adapt
coming from Italian football to English, despite us
playing the same [diamond] system Sheva played in Milan
シェフチェンコは? 『シェヴァも良かった。明らかに良くなっている。
ペースも、動きもゴール前の走り込みも良かった。彼は私が最大限の支持を
与えるているのをよく知っている。数字的なことは良く知らないが、
たしかアンリはユベントスからアーセナルへ移籍した時、12試合で
たった1ゴールだった。イタリアリーグからイングランドへ来て、適応するのは
難しいことだ。ミランでシェヴァが採っていたのと、同じフォーメーション、
ダイアモンドではあるけれど』


ガーディアンの記事
The Gaudian 11/30

Ballack's bite sharpens Chelsea resolve
バラックの一撃でチェルシーの首位奪還の決意固まる

From Frank Lampard's corner Ballack eluded Kevin Davies
to steer the ball home with a header. The German midfielder
also had his critics but Shevchenko was in far greater
need of managerial protection.
バラックがランパードからのコーナーを、デイビスをかわしてヘッドで入れ、
チェルシーに得点をもたらした。バラックも批判に晒されていたが、
シェフチェンコへの批判はずっと厳しく、経営側の保護が必要なくらいだった。

"This is a clear improvement for him today," said Mourinho,
"not because of a wonderful shot but because of his penetrative movement.
He was also much more adapted to pressing opponents
when they had the ball." The manager also insisted
Shevchenko would be a big success.
『今日の彼は明らかに良くなっていた。』とモーリーニョ。
『見事なショットだけでなく、切り込んで行く動きがあったから。
それから、相手ボールの時、相手側にプレスをかけることがずっと多くなった。』
監督は、シェフチェンコもここで大きな成功を収めるだろう、と強調した。


今日のお気に入りの単語
riposte: 即座の応酬、しっぺ返し、反応
plaudits: 拍手喝采、絶賛、熱烈な賞賛
pivotal: 枢要な、中心的な

ボルトン戦で決勝ゴール

2006-12-01 22:29:08 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
唯一の得点を決めたため、嬉しい記事が沢山です。
どれから読もうか、迷ってしまう。。。

Premier League Official site
Nov.30

Chelsea manager Jose Mourinho believes Michael Ballack will be
a huge success at the club because “he is a team player”.
モーリーニョ監督は、『バラックはチームプレーヤーだから、きっと
成功するだろう』と言ってくださっているし、

The former Bayern Munich midfielder scored the winner
in the 1-0 victory against Bolton Wanderers - his third league goal
in his debut Barclays Premiership season.
バラック選手、プレミア・リーグ3点目は、ボルトン戦で決勝点となったのです!

Ballack headed home Frank Lampard's corner in first-half stoppage time,
which came at the end of a spell of unrelenting pressure
from a Chelsea side without injured pair Joe Cole and Arjen Robben.
前半アディショナル・タイムにランパードからのコーナーを
ヘッドで決めたそうで、J.コール、ロッベンを欠くチェルシーから
プレッシャーを取り除くゴールであった!!そうな。お見事!!

“I am pleased with Ballack, not just because he scored
the winning goal,” said Mourinho.
モーリーニョ監督は
『バラックには満足している。決勝点をたたき出したから、
ということだけじゃなく、、、』

“I am pleased with everything. It was crucial in this game
to keep the ball, defend well and press high.
『彼の全てに満足している。ボールをキープし、ディフェンスをしっかりし、
高い位置でプレスをかける、これがこの試合には不可欠だったから。』
(フム、フム、)

“I paired him with Claude Makelele and Ballack is a team player.
His contribution was great.”
『マケレレとペアを組ませた。バラックはチーム重視のプレーヤーだから、
彼の貢献度はとても大きい。』 (ワア~ィ!) 

Chelsea remain three points behind United but Mourinho is relaxed
about the situation after winning successive titles.
マンUとは依然、3点差だが、モーリーニョは2年連続タイトル獲得している
からか、悠然としている。

He said: “We are doing well and this game is a great example
of our how well we are performing.
『チェルシーは上手く戦っている。今日の試合は、いかに上手く戦っているかを
示す良い例だ。』

“I am happy to be in this position when I look at the fixtures
we and Manchester United have had in the first period of the season.
『今期前半の、ウチとマンU.の試合予定を見ると、今この位置、
2位につけていることが嬉しい。』

“But now is time to win matches consecutively and go top of the league
as soon as possible.”
『今こそ連勝をして、出来るだけ早くリーグトップに躍り出る時だ。』
(力強~い!)


Chelsea O.S. 11/30
Jose: Chelsea will be top soon
モーリーニョ:もうすぐ、トップになるよ、と語る

Jose Mourinho predicted Chelsea would soon replace Manchester United
at the top of the Premiership after Michael Ballack's goal
saw them claim a 1-0 win at Bolton.
バラックのゴールで、ボルトン戦に1-0で勝利した後、モーリーニョは、
もうすぐ、マンチェスターの一位の座を、取って代わってみせる、と語った。

Ballack got in front of marker Kevin Davies to head Frank Lampard's
left-wing corner into the net in first-half stoppage-time.
It means the Blues have taken four points from away games against
Manchester United and the Trotters and the Chelsea boss believes
his team are now set to go top of the league.
バラックの決勝ゴールで勝利を収めたチェルシーは、アウェイで4ポイント
取った訳で、リーグトップに躍り出る準備が整った、と監督は考えている。

Mourinho told Sky Sports 2: "It was a good period for us to come here
and (to) Manchester and go home with the same distance (three points)
is very positive.
モーリーニョ『マンチェスターまで来て、3点差のままホームに戻れる
というのは、とても良い結果だ。』

"We are not top of the league. We want to be there all the time
but we had two very difficult matches.
『まだトップではないけど、いつでもトップに行きたいと思っている。
しかし、厳しい試合が前に二つ、続いたからね。』

"If you do it wrong you can leave Old Trafford with six points
(deficit) and Bolton maybe nine points.
『もし間違っていたら、マンチェスター戦に負け、6ポイント差に、
ボルトンに負けて9ポイント差になっていたかもしれないから。』
(という訳で、3ポイント差でロンドンへ戻れたことに、満足のご様子)

"I don't think we will take a lot of time to be top of the league.
『まあ、一位になるのも、もうすぐだろう。』

自信満々ですね!

ABC: 航空機からも放射性物質検出

2006-12-01 08:49:32 | 学習メモ (English Learning Notes)
ABC News Nov.30
日々新しい展開をみせるこの事件、ABCの短いニュースをdictation.

There's a startling twist in the radiation poisoning death
of the former Russian spy, Alexander Litvinenko.
Traces of radiation have been found on two British Airways jets
that flew between London and Moscow.
Tests on the third jet are pending.
放射性毒物で暗殺された元スパイ、リトヴィネンコ氏の事件に、
驚くべき展開です。ロンドンーモスクワ間に就航している
British Airwaysの2機から、放射性物質が見つかりました。
3機目のテストは、これからです。

The airline says they will try to contact all of the 33,000 people
who flew on these planes this month but it says that
risk to public health is low.
今月利用した乗客、33,000人に連絡する、と会社側は言っていますが、
リスクは小さい、と言っています。

今日の単語:
twist : (情勢などの)急変、意外な進展
     (映画You Got Mailで、初めてこの意味を知ったのですが、
     ニュースではよく、この意味で使われている。)