Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

Rund誌のインタヴュー

2006-10-30 22:30:04 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
今月発売されたドイツのフットボール誌、RUNDに
バラック選手への長いインタヴューが載っているそうで、
ドイツ人ファンによって要約された英訳がありました。
RUND誌のクオリティをよく知らない上、途中、???の箇所もありますが
面白かったので原文のまま、載せておきます。リンクはこちら。
http://www.rund-magazin.de/home/news/0f31c814-d876-43f4-885c-bb399ec88aaa

“Michael Ballack:A star among world stars.”

Ballack made the most important cut in his life and career.In England Ballack is regarded as a unknown species.Now the german captain must show,who he really is.
バラックはプレーヤーとしての人生の中で、非常に重要な選択をした。
イングランドではまだ知られた存在ではないので、真のバラックをそこで示さねばならない。

Is he really arrogant?Is he too soft for the english harsh and rough kind of playing?Another question:Will Ballack grow to an international superstar and leader with his new tasks?
彼は本当に傲慢な人間なのか?イングランドの手荒なプレースタイルには
ソフトで穏やか過ぎないか?新天地でワールドクラスのスター、リーダーに
なれるのか?

Naturally everybody knows the captain of the german team at the world cup and the latest employee of Abramowitsch in England,but nobody has a clear idea of him.There is only a idea or suspicion of his reputation,put together from three or four informations from second hand.
ドイツ代表チームのキャプテンで、アブラモビッチのクラブ所属ということは
誰でも知っているが、実際どんな人物かイングランドでは知られていない。
人伝てに聞いた情報、風評を寄せ集めて、姿をイメージしているだけだ。

He is regarded as arrogant.As a player visible convinced from himself.In England or Great Britain Ballack is well known since the year 2002,the so called “silver year” He played the C.L.-final with Leverkusen and germany played the world cup final in Japan.He is called “kleiner Kaiser”(in english:”little emperor”)
彼は横柄で傲慢なプレーヤー、とされている。しかしプレーヤーとしての成績が
それを納得させる。英国で彼は,silver yearと呼ばれる2002年以降、
知られるようになった。Leverkusenの選手としてチャンピオンズ・リーグ
決勝戦で戦い、日韓WCで決勝戦にドイツを導いた。
そして『小皇帝』と呼ばれている。

The english people are convinced that he is really called so in germany.”The Observer” quotes an article of the german magazine “Der Spiegel” from the year 2001,which described him as a spoiled young profi ,unable to accept criticism.His upright and straight kind of playing looks a little bit arrogant.But the term “arrogant” or “arrogance” isn’t quite negative in England.
イギリスの人々は、彼がドイツで『小皇帝』呼ばれていることに納得している。
『Observer』誌は、2001年のドイツの雑誌『Der Spiegel』から、
『甘やかされ、批判を受け入れられない選手。真正直で、
ハッキリ物を言う態度は少々arrogantー傲慢、尊大ーな若者と見られる』
という一文を引用している。arrogantという語は、イギリスでは、そう
否定的な意味で使われていない。

(2001年の雑誌からの引用とは、少々古過ぎ、の気がしますが。。。
arrogannt:
so pround of your own abilities or qualities
that you behave as if you are much more important than
anyone else.
もともと『自分に大きな権利を要求する』という意味から
転じて『不当に要求する人』の意味を持っているようです。
やはり、否定的な語ですよね。

因みに、私はバラック選手がarrogantである、などと感じたことは
一瞬たりとも無いです!)

Ballack has a mentality to win and the english people think,that is something typical german.
“The Sun” describes Ballack as competent,reliable,emotionless ,as the “Michael Schumacher“ of football.
イギリスの人々は、バラックはドイツ人魂、ともいえる
『勝ちに行く気持ちの強さ』を持っているプレーヤー、考えている。
『Sun』誌は、バラックを、有能で、頼りになり、感情を表に出さない、
フットボール界のMichael Schumacherである、と説明している。

(すごい人になぞらえているのですね)

At the first home match vs.Celtic Glasgow,Ballack played only 45min.Coach Mourinho praised him.Frank Lampard had invited him to the birthday of his one year old daughter Luna.Ballack is well integrated.He has worked hard for that.
移籍後、初めての試合で、バラックは45分間だけプレーした。
モウリーニョ監督は、彼を褒め称えた。
ランパードは、娘の一才の誕生日にバラックを招待し、バラックは
そうした場でも打ち解け、また打ち解けようと努力をした。

(ランパード選手ともそんな親交があるのですね。暖かく
迎えられているようで、嬉しいです。)

He let cut his hair quite short,like coach Mourinho.That should show strengh.Prisoners and soldiers have quite a short hair cut.It doesn’t show individuality.Ballack gave up his long hair and this was a sign:I only want to be one of many players.Nothing special.
監督と同じように髪をカットしたのは、決意の強さ、を表わしたかったから。
囚人、兵士たちは超短髪で、個性を消している。自分が長かった髪を切ったのも
これと同じ理由からで、つまり、自分は他の大勢の選手の中のひとりであり、
何か特別なプレーヤーではない、ということを表わしたかったからだ。

At the trainings camp in L.A. all players wondered that Ballack is so tall.Mourinho exactly knows how tall he is.
L.A.のキャンプで他の選手から、背が高いね、と驚かれたが、
監督は彼が正確には何センチなのか、を知っている。

(ファンなら誰だって、身長ぐらい知っています!)

After Steven Gerrard had cancelled his change to the blues in summer 2005 for the second time,he sent off his chief scout Andre Vielas Boas.A few months later he came back.He reported that there is a player in Munich ,who scored a goal nearly in every second match.He has a very good ability for head shots and he costs no money.
2005年夏にGerard選手がチェルシーへの移籍を取りやめた後、スカウトの
Andre Vielas Boas氏が補強選手探しに派遣され、2試合に1ゴールを
決めている選手が、ミュンヘンにいる、ヘディングが得意で
しかもお金がかからない、と報告した。

(he costs no moneyって、少し変です。理解不能。)

Mourinho only had two excellent head shot players:Drogba and Terry.The report was so positive that Mourinho planned ,to put in Ballack as a second offender!This didn’t become real,because Abramowitsch bought his favourite player Shevchenko----without the knowledge of the coach!!
ドログバ、テリー、二人のヘディングが得意な選手がいたが、
モウリーニョはこの報告に乗り気で、攻撃陣の二番手に据えようと計画した。
それは実現しなかった!なぜかというと、アブラモビッチが、
自分のお気に入りの選手、シェフチェンコ選手を買ったからだ。
監督の知らないうちに!

(監督に相談無く、、、そんなことって、あるのかなあ。)

Probably Ballack will be the last buying of Mourinho,Abramowitsch and Peter Kenyon together.It’s expected that Mourinho will left chelsea in may 2007.With or without the C.L.-cup.But that’s another story.
おそらく、モウリーニョ、アブラモビッチ、Peter Kenyonの三人が
協議して選手獲得するのは、バラックが最後となるだろう。
モウリーニョは、チャンピオンズ・リーグで優勝出来ようが、出来まいが
2007年5月にチェルシーを去るだろう。が、これはまた別の話だ。

After his first P.L.-home match,Ballack was praised by the journalists and newspapers.The reporters wanted to make interviews with him.”The Sun” writes:”He is so tall!(1,89m)Is he still growing??
プレミア最初のホームゲームの後、バラックは報道関係者から賞賛された。
『Sun』の記事:記者達はバラックへのインタヴューを望んで、
次のように伝えた。
『彼は非常に背が高い!-189センチだ。今でも伸び続けているのだろうか?』

(何故か、背が高い、背が高い、って何度も言われている。
クラウチほど目立つ背丈じゃないと思うけど。)

遅ればせながら、ポーツマス戦

2006-10-29 22:06:18 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ゆっくり見直せました。Balle氏、Sheva氏のアベックゴール。
解説は加藤久氏でした。
そうそう、この一戦前のバルサ戦、ケーブルTVでも見たのですが
解説はこちらも加藤氏で、フジTVとは一味違ってて、よかったです。

29分:シェフチェンコ選手、シュート。Jamesに阻まれる!
(実況担当)やー、これはゴールだと思いましたが、シェフチェンコ
(加藤)ポストの左に巻いてくるようなボール、今蹴りましたね。
ああいうシュートが出てくると、らしさ、が見えますよね。

31分:バラック選手、カルバーリョからのパスをシュート
(実)う~ん、ミートしませんでしたか。
(加)ここんとこは、やはりジワジワとね、ゴールの扉が
開きそうなシーンを何回も作っていますよね。
(実)そうですね。

54分:ロッベンからのパスに合わせて、シェフチェンコ、ゴール!
(実)おもわず、観客席に飛び込んでいきました、シェフチェンコです。
自身プレミア2得点目。(ドログバ、ランパード、テリーまで祝福にやってくる)
(加)ここはロッベンが上手くマイナスにボールを出しました。
ちょっとキャンベルが、空いてしまいましたね。
ロッベンのクロスは上手かったですよ。これは、観客と選手が
一体になった瞬間、ていうかね。(ここでカード)
(実)あれ、あ~、観客席に飛び込んだ、ということでイエローですか。
会場ブーイングです。まあ、許してあげたいですけどね。
(加)でも、チェルシーというチームは、たいしたもんですよね。
シェフチェンコがゴールが欲しい、ということで、取ったときは
自分のことのように、ドログバも皆、喜んでましたよね。
(いい雰囲気のチームだなあ。。。)

56分: ここでバラック選手、ゴ~ル!
(実)バラックだ~!シェフチェンコとアベックで得点という形となった。
(ドログバ、ランパード、シェフチェンコが祝福。確かにShevaさん
Balleさんの胴体に腕を巻きつけて、引き戻している!!いい人だな、
シェフチェンコ氏!そこにフェレーラ、ロッベンも加わって祝福)
(実)プレミア初得点です。

(実)チェルシーいい流れですね。
(加)本当にね。点を取ってほしいと、チェルシーを応援している人
誰もが思っている選手が、苦労して、苦労してやっと取ったという点ですから。
でも、今日は何か、そういう予感がありましたね。

89分:(実)バラックを下げます。拍手で送られます。今日は得点を
あげました、バラック。今日、全体として、バラックは如何でしたか?
(加)そうですね。まあ、もっと力は出せるかと思いますがね。
あの初得点で、気持ちも、こう楽になってきたんじゃないですかね。


試合後、モーリーニョ監督インタヴュー
(監督は、Balle氏をマイケル、と呼んでいた)

記者:バラックも得点しましたね。

モーリーニョ:彼も良かったですね。中盤4人はバルセロナ戦で
12キロ以上走りました。12キロ走るのは問題ではありませんが、
その48時間後にプレーするのは大変です。
マイケルはリーグ戦初ゴールですが、彼は
プレミアリーグで10点は決められると思います。
(最後の台詞は、プレッシャーをかけたのかな?)

バラック選手、英語のインタヴュー

バラック:リーグ戦初ゴールを決められて、嬉しいよ。
記者:ドログバのお膳立てでした。
(バ)そうだね、彼が上手く繋いでくれたんだ。彼は今すごく
調子がいいからね。彼はボクの位置を確認して、返してくれた。
彼に感謝しているよ。

(記)決めた後、シェフチェンコと同じようにスタンドへ行きましたね。
(バ)シェヴがゴールを決めた時、ボクはエッシェン、カルバーリョと
一緒にピッチ中央にいたから、彼がサポーターのところに行ったのを
見なかったんだけど、(ほんと~に?信じられない!)ボクは同じことを
してしまった。今後は気を付けるよ。

(記)14本のシュートが枠をとらえました。
ジェームスが素晴らしかったですね。
(バ)ボク達は試合序盤、思うようなプレーが出来なかった。
もしかしたら、バルセロナ戦の疲れが残っていたのかもしれない。
でも、しばらくしてから、調子が上がったし、何度も得点チャンスが
作れた。ロッベンに決定的チャンスがあったけど、決められなかった。
あれは、アンラッキーだったね。いつものプレーが出来ていたら、前半までに
2~3点とって、ハーフタイム前に勝負を決めていた、と思う。

後半はいいプレーが出来たし、2点奪うことが出来たけど
1点返されてしまった。ポーツマスもいいチームだからね。相手は
勝負を諦めなかった。ボク達は最後まで、気が抜けなかったよ。

That's the first goal and I'm very happy.......
で始まる、英語によるインタヴューですけど、副音声が聞けないのです。
主音声がかぶっていて、肝心のバラック選手の声が拾えず、残念!!!
チェルシー入団直後の英語に比べて、スムーズな受け答えでした。
言葉を探す時間が、短くなっていて、馴染むのが速いな、と感じたのでした。

シェフィールド戦でもヘッドで2点目を決めたバラック選手、
ノッて来ているのでしょうか。
31日のバルセロナ戦に期待が膨らみます。

シェフチェンコ選手は足の筋肉を負傷、ドログバ選手もシェフィールド戦で
怪我で途中交代していて、心配です。チェルシー公式サイトの
モーリーニョ監督の言葉は、微妙で
『ドログバは、シェフィールド戦で足が痛んで、プレーを続けられなかった。
なぜなのかは、あの時点で分からなかった。
シェフチェンコが、火曜日にプレーするか、しないかは分からない。様子を
見ることしている。二人共、出場するかもしれないし、一人だけ、あるいは
二人共欠場することも、ありうる。』
と述べていらっしゃる。

『我々は、defender とmidfielderだけで戦うことになるかもしれない。』
とも。キーパー二人を欠いた前回のゲーム同様、問題を抱えている時ほど
チームが結束できると思っています。
よい試合を期待しています!

High Schools Skipping Courses

2006-10-29 17:40:32 | 学習メモ (English Learning Notes)
高校必修科目の履修不足が問題になっていますが、
なぜ今、この時期に急に問題が表面化したのか、不思議です。
受験科目以外は、手を抜いているのだろう、と想像はできました(!?)けど
未履修の科目に成績をつけて、推薦状に載せること
forged students' records on letters of recommendation
for acceptance by universities,
saying that the students had completed tthe studies as required
までしていたとは。

こうした事態を招いた要因として、完全週5日制導入が挙げられています。
introduction of the five day weeek for schools
may have contributed to the problem

補習を受けねばならなくなった、当の高校生達のひとりが
『学校も生徒のためを思ってやったことだから』
と、インタヴューで答えてましたけど、本人達も
うすうす、これでよいのか、と思っていたのではないでしょうか。

必要な授業数に満たなくとも、リポート、試験などで
履修認定を可能にする方向のようですが、
そうなると、真面目に、履修してきた高校生が
不公平感を抱いても、仕方ない気がします。

今日の単語:

必修科目= compulsory subjects / mandatory subjects /
subjects designated as compulsory

補習授業= extra classes /make-up classes /
supplementary lessons

Her Own Death, Foretold

2006-10-25 23:28:23 | 学習メモ (English Learning Notes)
ワシントンポストのOUTLOOK(Daily Yomiuri 10/18転載)に
ロシア人女性記者、アンナ・ポリトコフスカヤさんが
暗殺される2ヶ月前に書いたエッセイの一部が掲載されている。

そのエッセイには、彼女が自分自身の死を、実際に暗殺される
ずっと以前から、イメージしていたことが分かる記述がある。

彼女は、ロシア政府から長い間、
最も恐れられるジャーナリストとされていた。
Novaya Gazeta新聞に記事を書き続け、チェチェンで起きている殺戮、
プーチン政権下における残虐行為を報道してきた。

何度も死の脅迫を受け、拘束され、ロシア軍から暴力を受け
小さな部屋に押し込められ、処刑の真似事まで受けた。
『自分が責任担当者だったら、おまえを銃殺してやるのに』
その時の担当将校に言われた。
そして、今月、誰かがその任を任され、刑を実行した。

ポリトコフスカヤさんの遺体は、モスクワのアパートで
先週末(10・14 または10・7)発見された。
頭と胸に銃弾を受けていた。

ロシア政府の、中枢にいる人物の実名も記されているこのエッセイの
最後近くの次の一文に、この方の信念、勇気がにじみ出ている。

The Kremlin responds by trying to block my access to information,
its ideologists supposing that this is the best way
to make my writing ineffectual.
It is impossible, however, to stop someone fanatically dedicated
to this profession of reporting the world around us.

My life can be difficult; humiliating.

I am not, after all, that young at 47
to keep encountering rejection
and having my own pariah status rubbed in my face.
But I can live with it.

- 中略 -

The main thing, however, is to get on with my job,
to describe the life I see, to receive visitors everyday
in our editorial office who have nowhere else to bring
their troubles, because the Kremlin finds their stories
off-massage, so that the only place they can be aired is
in our newspaper, Novaya Gazeta.

読売新聞は10月23日、社説でこの事件を取り上げている。
英題は『Sinister trends emerging on Putin's watch』。
英訳の表現を拾ってみた。

(我々の)耳を疑わせる = leave us shaking our heads 
短絡的な = foolhardy (無謀な、無鉄砲な)
事件の背後に広がる深い『闇』= “shadows ” lurking behind this incident
請負殺人 = contract-style hits
犯人は罰せられない = perpetrators will get off scot-free
人種差別や排外主義を前面に押し出した
= preach racism and xenophobic views
          (preachの使い方)

TIMEは、『 Nature Weeps as a Heroine Is Buried』
Newsweek は、『The New Feudalism』というタイトルで取り上げ、
ロシア現政権への懸念を表わしている。

900点台復活!!

2006-10-25 22:19:16 | TOEIC
9月24日のTOEICスコア・レポートが届きました。

955点!やった~! 900点台復活果たしました。


前回7月受験で、885点となり、900点を割り込み
ちょっと落ち込みましたが、これでまた、元気出ました。
しかも、久々に950を越えられて、自分でもビックリでした。


5月の改訂以来、これで3度受験したわけですが
変動が激しいなあ、と感じます。

5月: Listening 445 Reading 480 Total 925
7月: Listening 450 Reading 435 Total 885
9月: Listening 470 Reading 485 Total 955

Reading Partの出来、不出来がはっきりしています。
改訂して間もないので、評価の出方が安定していないのか、
などと考えてしまいます。以前は930前後で安定してましたので。

こんなに変動する、ということは、もしかすると
次回はまた、グ~ンと落ちるかもしれない。
あまり、一喜一憂しないでいよう、と思いました。

Rescued Miraculously

2006-10-25 01:02:02 | 学習メモ (English Learning Notes)
10月24日付けDaily Yomiuriに、2年前の中越地震で、
お母さんとお姉ちゃんを土砂崩れで亡くし、奇跡的に救助された
皆川優太くんの写真が、記事とともに載っています。

土砂崩れ現場の対岸から、現場を見つめる優太くんの
ちっちゃな後姿が、可愛くて、あ~、大きくなったなあと
涙が出てしまいました。
事故から4日後に、現場の巨岩の下から、
レスキュー隊員の手で優太くんが救出された時、
奇跡ってあるのだなぁ!!とすごく感動したのを思い出しました。

He is the tallest among the boys of his age at the nursery school,
and has become friends with children in the neighborhood.
元気に育っているんですね。

Yuta's daily routine is to offer tea or flowers
to the Buddhist altar in his grandparents' home
honoring Mayu (sister) and Takako (mother).
お茶やお花を毎日、お供えしていて、偉いな。

"They're both living in his heart. Even though he's only a child,
he doesn't seem sentimental or mournful.
I think he's careful not to worry the adults"
one of his relatives said.
あんなに小さいのに、周りの大人を心配させないように
気を使うなんて、健気で、胸が痛くなりました。

今日の単語:
Buddhist altar : 仏壇 (ガイド試験の際にさんざ覚えた。
altarは祭壇で、alterは、部分的に変える、改める、だ)
sentimental and mournful : 読売新聞の原文では
メソメソしたり、悲しんだり、となっていた。
メソメソする、がsentimentalか、なるほど。

Awesome!!!

2006-10-22 09:08:23 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ケーブルTVが入ってから、完璧寝不足が続いています。
フットボール目的だったのですが、その他興味を引かれる番組が
目白押しで、とにかくもう、目眩くエンターテイメントの世界です。
仕事に支障を来たしそうでマズイです。

関口知宏さんのスイス鉄道の旅に、ワクワク、うっとり。
ギリシア・トルコの旅、録画をまだ見れていません。

シャーロック・ホームズ、ポアロの完全版の放送も嬉しい!
ジェレミー・ブレットの芝居がかった、気障っぽい英語を
字幕付で見ることが出来るとは、思っていなかったので嬉しいです。

で、肝心のフットボールです。
バルセロナ戦です!ポーツマス戦です!

と、その前にレディング戦を見ました。
こちらも感動的な試合でした。
二人のキーパーの負傷という、すさまじい展開でしたが
息も詰まるような、緊張感溢れる試合でした。
ロッベン選手の動きの激しさや、テリー選手の闘志には感動!です。
二人の怪我で、一層チームの一体感が生まれたように見えました。
やっぱり、フットボールって、素晴らしいな~。

バルセロナ戦は、バラック選手中心の観戦記、ということでいきます!
解説は清水秀彦氏、トニー・クロスビー氏(ガッツ石松風な声)
実況は福永一茂氏。

前半30分;『バラックがチームになじんでないですよ・・・』
とクロスビー氏が話している時、シャビのシュートで話が途切れる。
その後すぐ、イラーリオからのボールをシェフチェンコが頭で落とし、
バラックが交差する形で、ランパードへバックパス。
フリーになったランパードが右足でシュート!残念ながら決まらず。

(福永)『ここはランパード、バラックの二人だけで突破しました』
(清水)『バラック、よく見てますよね。ああやって背後に入って来る
選手を、きちっと見てますからね。』ー清水様、ありがと~!

前半44分:コーナーキックでゴール前に集まるチェルシーの選手達。
テリーがバラックに近づき、何か耳うち。その直後
ランパードのコーナーキックをバラック氏、ヘディング! 残念、決まらず。

(清水)『バラックがランパートと上手くリンクしているとは、思えない。』
(福永)『ドイツで見せていた輝きを、まだチェルシーで見せていませんね。』
(清水)『まだ彼の本当の良いところが出ていない。
シェフチェンコもそうだが、チームとして機能していない。
ただ、力はあるので、個人として、これを、
どうにかしてしまうことが、あるかもしれない。』

後半開始前:シェフチェンコに話かけるバラック氏。(ロシア語?)

後半55秒:マケレレからのボールを、ドログバがヒールから
振り向きざまのシュート。バラック氏、当たらないように素早くよけている。
決勝点にドログバの感動と喜びの表情、イラーリオのガッツポーズ、
ドログバの上に団子状に折り重なるチームメンバー達。

(清水)『(リプレーを見ながら)味方(バラック)がよけているから、
上手くコントロールして打ててます。ゴールキーパーから見えませんよね。
ドログバは先程、脳震盪でフラフラしていたとは思えませんね。』

後半4分:ランパードの流したボールを、バラック選手、素早く
グラウンダーでドログバへ供給してチャンスメイク。

後半21分:マケレレからのグラウンダーを右足でシュート!
残念ながら、右へ外れた。
(福永)『バラック、シェフチェンコもチームとして、機能してきたか。』

後半41分:ロッベンへヒールパス。少し合わない。

後半44分:後方からのボールをマケレレがヘッドで当てて、こぼれ球を
バラックがゴール前のロッベンへ、一直線の速いグラウンダーをフィード。
ディフェンスに阻まれ、シュート出来ず。
(清水)『しかし、今のも決定的でしたねえ。』

試合終了後、テリー、イラーリオのハグ、ドログバ、エッシェンのハグ、
続いて、ドログバとハグするバラック氏。
テリー中心に円陣を組み、喜び合うチームの面々。
いい光景だな~、いいチームだな~。

久しぶりに見るプレミアリーグの試合は、スリリングで目まぐるしくて
質の高~い、プロ達のショーでした!90分がアッと言う間でした。
これから週1のペースで、これが見られるのか、と思うと
ワクワクするのと疲労感とが一緒にきます。疲れそう~。。。

ポーツマス戦は2-1で勝利したようです。
バラック選手、シェフチェンコ選手ともゴールを決めた!!!
わ~い!この二人のnew boysが本来の力を発揮し始めたら、
チェルシーはどんな最強軍団になっていってしまうのでしょう。

21日のAFP通信によると、チェルシーは戦線から離れたツェフに代わって
なんとユベントスのブッフォン獲得に動いている、と伝えています。
公式サイトのニュースには載っていないのですが、
優勝への執着、というか太っ腹というか、お金に糸目を付けない
すごいチームなのですねえ。
ポーツマス戦は25日に放送予定なので、楽しみにして待ちたいと思います。

チェルシー公式サイトで、次の記事を見つけました。
10月20日付け Just Keep On Goingというタイトルの記事で
エッシェン選手が、自分は、今年加入した選手達にとっての
良い前例となるだろう、と話しているのです。

During phases of last season his performances were questioned
as he struggled to find the form that had caught Europe's eye at Lyon
and led to him becoming the most expensive African footballer.
昨年リヨンからチェルシーに移籍してきたエッシェン選手も、
リヨンでのような調子が出ず、苦労をしたそうで、彼のプレー振りに
昨シーズンは、疑問の声も挙がったそうです。

A season later, it is newer arrivals from abroad, Andriy Shevchenko
and Michael Ballack, who are coming under microscope.
Hard work and patience are the key to adaptation according to Essien.
一年後の今年、鳴り物入りでシェフチェンコ、バラックが新加入しました。
エッシェン選手は、熱心な取り組みと忍耐、これが適応するための
カギだよ、と助言しています。

"The pace of the Premiership is really fast,
but as a player, you have to keep believing in yourself
and have confidence."
『プレミアリーグの試合のペースは、ものすごく速いんだ。
でもプレーヤーとして、自分自身を信じて、自信を持たないとならないね。』

"Now I can read the game much better than before.
I always work hard and I am getting better all the time.
The more you keep plalying, the more you keep improving.
I am really happy with my performance."
『今は、以前に比べると、ずっと良く試合が読めるようになった。
プレーを続ければ続けるほど、調子が出てくるよ。
ボク自身は、自分の出来栄えにとても満足しているんだ。』

Essien thinks his new colleagues are going through
a similar process to his early months in England -
getting up to speed with the Premiership.
エッシェン選手は、二人の新加入の仲間は、自分がイングランドで
プレー始めた最初の数ヶ月と、似たような経験をしている、と言っています。

In deed Ballack, like Essien, has already seen
his settling-up period interrupted by a three-game suspension.
実際、バラック選手はエッシェン選手と同様に
チームに馴染んでくる時期に、3試合出場停止を経験しました。

"These things happens in football and you have to
forget about the bad ones and keep going." he advises.
『こういうことは、フットボールの世界じゃよくあることだよ。
だから悪いことは忘れて、前に進むことだよ。』とアドバイスしています。

暖かいアドバイスですね。嬉しいですね。チームメートのことば。
この2試合でのエッシェン選手の動きは、素人目でも目覚ましかったです。
エッシェン選手の言葉通り、バラック選手は除々にチームに馴染み、
目を見張るようなプレーを、見せてくれつつあるようです。
これからが、いよいよ楽しみになってきました。

頻発する、いじめ自殺

2006-10-18 22:07:09 | 学習メモ (English Learning Notes)
A middle school in Chikuzenmachi, Fukuoka Prefecture, said Sunday
one of its teachers somehow provoked bullying
against a second-year student, who hanged himself last week,
and apologized to his parents.

According to the father of the student, 13,
his homeroom teacher in his first year revealed to his classmates
what his parents had consulted with the teacher about his behavior.

Moreover, the teacher called him "hypocrite" or "liar"
in front of the classmates, making the relationship
between the student and the classmates awkward.

The student left four notes, in which he said,
"I can't live anymore because of bullying" and
"I contribute my money to my class if I die."

福岡県で起きた、中2男子のいじめ自殺事件ですが
担任教諭の言動が引き金となって、いじめが始まった、という。
校長は、教諭によるいじめと受け取られても、仕方ない、と認め
当の担任教諭は、自殺した生徒を、こともあろうに
『からかい易い生徒だったから』
などと、うなだれて話したという。

こういうタイプの教師は、この学校に限ったことではなく、
どこにでもいる。生徒と親しく、友達の感覚で付き合うのがよい
とでも考えているのか、言動が、『軽い』のだ。

この教師の言動が、自殺してしまった生徒の像を作り上げてしまい
教室内に、そういう雰囲気を作ってしまったと言えそうだ。
こと、ここに至って、やっと事の深刻さに気付くなんて
生徒の気持ちを慮る力が無さ過ぎる。

教師は多くの生徒を相手に、様々な言葉を発しているので
発した言葉の影響力を、ひとつひとつ省みることをしないのかもしれないけど
言葉を受けた方は、傷ついて、ずっと引きずっていくこともある。
『気持ちが弱いですね』『今回、まぐれじゃないのか?』
息子も、担任教師から、こんな不用意な言葉を何度も受けた。

遺書のようにして残した、走り書きのメモには
本当に胸が痛みました。

今日の単語:awkward = ぎこちない、気まずい
          教室の雰囲気を表わす言葉として
          uncomfortableや sourも使えるでしょうか

ZDF.sportstudio interview

2006-10-15 16:54:02 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ZDFで、10月8日に放映された、グルジア戦直後の
バラック選手インタヴューを見ることが出来たのですが、
(allen様、ありがとうございました)
その英訳がありましたので、抜粋を載せておきます。
ドイツ人ファンによる英訳を、原文のまま載せます。

MODERATOR: Mr. Ballack, have your relations to your home country,
Germany, become lower and decreased since you have been
in London?
BALLACK : No, I exactly watch everything in my home country
especially the German bundesliga. I'm informed very well.
司会者 :ロンドンに来てから、本国ドイツとの関係はどうでしょう、
   薄まってしまいましたか?
バラック:いや、全部見て知っていますよ。特にブンデスリーガについては
   情報をちゃんと得ています。

MODERATOR: Were you contended with the match of the German team?
BALLACK : Yes, I was contended with the match.
We have a good mixture of old and young players.
The four young players were a little bit nervous, but
that's normal.
司: 代表チームの試合は満足のいくものでしたか?
   ( 注: contended はcontentと思われる)
バ: ええ、満足のいくものでした。ベテランと若いプレーヤーが
   上手く混合してかみ合った、良いチームですよ。新規加入の4人は、
   少し緊張してたけど、それはごく当たり前のことだね。 

MODERATOR: In the moment, are the new young players becoming
national players too fast?
BALLACK : The times are changing. In the year 1999, I was a
member of the German national team only as a substitute
player sitting on the bench for nine months! But most of
the young players of today pay back with a good performance
for the trust and the confidence of their coach.
司: 今は、若い選手が代表に選ばれるのが、早すぎると思いますか?
バ: 時代とともに、選考方法も変わるでしょう。1999年に私が代表に
   呼ばれた時は、9ヶ月間ずっとベンチを暖める、交代要員でしたよ。
   今の殆どの若い代表選手達は、監督の信頼に見事に応えて
   成績を残していますからね。

MODERATOR: What's your opinion about the movie 'Summermarchen'?
BALLACK : It was very funny. For instance, our coach Klinsi
called me 'Capitano'. He has introduced this name at
the team.
司: ワールドカップのドキュメンタリー映画『夏のおとぎ話』を
   どう思いますか?
バ: とても楽しかったです。例えばクリンシーは、私のことを
   『カピターノ』って呼ぶんですね。彼がこの名前をチームに
   流行らせたんですよ。
   ( 注:funnyは funではないか、と推測)
MODERATOR: Do you contact to Klinsmann?
BALLACK : Since the World Cup, I've not telephoned with him.
Only in L.A., we had contact and talked together.
At anytime, Kllinsi will return to Germany. But I
don't know when.
司: クリンスマン氏とは、連絡を取り合っているのですか?
バ: ワールドカップ以降、電話してないですね。L.A.のキャンプで
   会って、話ができただけ。でもクリンシーは、いつでもドイツに
   戻ってくるつもりでいますよ。いつか、は分からないけど。

MODERATOR: The kind of shooting your penalty for Chelsea
against Verder Bremen: Was it a sign for everybody,
especially for coach Mourinho? Did you want to say:
I'm here. I'm strong.
BALLACK : I have a good opinion about Mourinho. He is a
young coach, but he has already achieved very much.
He is a cool guy. He has a certain charisma.
司: ブレーメン相手にぺナルティキックを放ちましたね。あれは
   チームメートからの合図、とくに監督からの合図だったのですか?
   あなたは、『私がいます!』とアピールしたかったのですか?
バ: モウリーニョ監督はとても優れた人だと思っています。若い
   監督だけど、すでに多くの功績をあげていますし、冷静な
   ある種のカリスマと持った人ですよ。
   (バラ氏は微妙な質問を、上手くはぐらかしている!)

MODERATOR: You had to sing at your beginning at Chelsea.
Was that very difficult?
BALLACK : Yes, naturally. (original song is performed at a
sound tape in the studio) These are things which
increase the team spirit. That was very funny.
I have a good contact to Abramowitsch.
Also because I speak Russian very well.
司: チェルシー入団時に歌を歌わせられますね。大変でしたか?
バ: ええ、もちろん。
  ( 注: ここで、バラ氏の歌声がスタジオに流れる!)
   こういったことは、チームスピリット高揚のためですから。
   とても楽しかったですよ。
  ( 注: funny だけど、funではないか、と推測)

  (司会者の質問が省かれていて、少し話しが飛ぶ!)
バ: 私はアブラモヴィッチ氏とは、よくコミュニケーションが
   とれています。私はロシア語を話せますので。

MODERATOR: What about your children?
BALLACK : Our children are going to an English school.
That's intention. We didn't want to let them go to a
German school in London. They will grow up with
two languages. That's a little bit hard for them,
but later, when they are adults, they will take
advantage of it.
I want to try to teach them worths for life. Friends
are very important. The little things, like to say
'please' and 'thank you', are important.
I want to try to be a good father.
司: お子さんたちは、いかがですか?
バ: 子供達はイギリスの学校に通わせています。そうさせたいので。
   ロンドンにあるドイツ人学校に通わせるつもりはなかったですね。
   こうすれば、バイリンガルに育つでしょう。彼らには今は少し、
   キツイかもしれないけど、後々、大人になった時、有利だろうと
   思いますから。彼らには、生き方、価値観を教えたいですね。
   例えば、友達は大切だよ、とか、please やthank youと、きちんと
   言おうとか、そういった小さなことを教えたいです。よい父親に
   なりたい、と思っていますよ。
   (バラ氏のお子さん達は、まだ1,4,5歳だったと思うのだけど。
   学校、というよりpre-schoolや nursery schoolのことかな、と
   思います。)

MODERATOR: What do you think about missing of two
world cup finals?
BALLACK : What a pity. But there is still one possibility to
make it.
司: ワールドカップ決勝戦を二度、逃してしまいましたね。
バ: 本当に残念なことだったけど、まだもう一回、可能性が
   ありますから。

最後の言葉は、とても意味ある一言でした。
それにしても、この司会者、にこやかな笑顔で話しながら、結構、
キツイ質問をしていたのだ、と知りました。

Wary Eye Cast on Abe's "New Japan"

2006-10-14 22:30:32 | 学習メモ (English Learning Notes)
10月8日付けDaily Yomiuriに転載されていた L.A.Timesの記事は
冒頭からショッキングでセンセーショナルでした。
以下、記事のライターは、Bruce Wallace氏。

For those who view Japan's swelling nationalism
through suspicious eyes, there is plenty of evidence
that the World War Ⅱ loser is straining at its pacifist shackles.

World War Ⅱloserと呼んでいるのが気になりますし、
愛国心の高まりに疑念を抱いているのは、writer自身なのでは、
と感じてしまいました。続いて、

New Prime Minister Shinzo Abe has vowed
to rewrite Japan's war-renouncing constitution.
He yearns for a robust role in world affairs,
and has even mused about the possibility of
a military strike against North Korean missile sites.

その上、安倍首相の新しい日本構想の中には、
愛国心を植えつけるための、教育改革を盛り込み、
自虐的な日本の歴史感を止めにしよう、という言葉を載せている。
タカ派内閣を組閣した、として社民党、福島氏の
『戦争への準備内閣』という言葉まで引用し載せている。

安倍首相は、誕生前から海外メディアでは
unabashed conservative,right-wing, nationalist, imperialist
などと呼ばれて、タカ派扱いなのですが、ピンとこないのです。

Wallace氏は、続けて、Yoshihide Suga氏の言葉を載せて
バランスをとってくれています。

菅氏:
Other countries accuse us of going in a militarist direction,
but we are just trying to become a normal country.

安倍支持派の目指すところは、アメリカから押し付けられた憲法と
それに伴った教育制度の見直しで、彼ら支持派によれば、これらのために
日本の伝統的な価値観が弱まり、結果、
精神的にたるんだ国になってしまった、ということだ。

菅氏:
It is not an arrogant nationalism.
We are not hostile to other cultures.
But we want Japanese people to respect traditional Japanese culture,
a culture that goes back more than 2,000 years
but which has been weakened in the last 60 years.

2000年の伝統云々は、こちらにおいて置くとして
やはり、親世代、祖父母世代から受け継いだ
家族間の濃密な暖かい関係、というようなものは
大切にしたいと思います。

菅氏は続けて:
アメリカの保護のもと、経済的に豊かになった日本は
外国の価値観、個人主義を注入され、
日本社会の芯の部分、つまり、社会的な和、が薄められてしまった、とし

It has led to more broken families,
a dearth of discipline in schools,
youths adrift without jobs or hopes --
and even children who kill their parents.

家庭、社会が抱える問題は、皆、ここに帰するとしているみたいだ。
さらに

A rapacious capitalism accompanying globalization
is undermining Japan's business cultre,
which has traditionally been far less cutthroat.
と企業間競争の激化も、日本古来の価値観変化の一因としている。

Bruce Wallace氏:
こうした機運の高まりは、ベストセラー
『国家の品格』(Dignity of a State)人気にも見てとれる。
この本の中で著者、藤原正彦氏は、武士道精神の喪失を嘆いている。
武士道精神の中にこそ、日本の国柄がある、と藤原氏が訴えている。

この本、読みましたが、日本人としての誇りを感じさせてくれ、
読み終わると、頭をスッとあげたくなるような本でした。
これで、私も一歩nationalistに近づいた、ということでしょうか。

最後にconservative media commentator, Hideaki Kase 氏のコメント:
The older generation was brainwashed
by the postwar pacifist education system,
but Abe is a realist, who sees the dangers in northeast Asia
and understands the delusion of pacifism.

delusion of pacifismか。先日のABCニュースもそうでしたが
英米の影響力のあるメディアが、N. Koreaの核実験の発表をきっかけに
日本の軍事力・核について懸念をもった報道をしている、
重い気持ちです。

今日の単語:
inculcate = instill
flabby = だらしない、たるんだ、だれた
shibboleth = 標語、陳腐な文句、
      (ある集団の今では古くなった)特有の考え方
      postwar shibboleth such as pacifism and war guilt

フットボールの記事でも単語増強!

2006-10-12 23:52:20 | 学習メモ (English Learning Notes)
スポーツ記事は、そう難解な単語は使われていないのですが
そのスポーツをよく知らないと、正確に訳すのが難しいです。
文の構造が、キチンとしていないものが、結構ありますし。

それに、私ってフットボールを見るのは好きなのですが、
技術的なことは、日本語の記事を読んでも、よく解らない門外漢なのです。
それでも、バラック選手の嬉しい記事を読むと
こんな風に書きたくなってしまうのです。

チェルシー公式サイトからの抜粋:
Michael Ballack took his excellent international scoring record
to 34 goals in 74 games when he was on target
on 25 minutes for Germany's second in a comfortable 4-1 win.
ドイツが4-1で快勝したその試合で、バラックが25分、
正確にドイツ2点目を決め、国際試合74試合で、
34ゴールという自らの素晴らしい記録を伸ばした。
(これは、ドイツ歴代8位の記録だそうです!)

The game was in Slovakia, the goal header from a left-wing cross.
Germany's perfect nine point total after three games
is one behind Czech Republic who have played a game more.
試合はスロバキアで行われた。レフトウィング(ラーム選手)からの
クロスをヘディングで決めた。ドイツは3試合負けなしで勝ち点9となり
試合数がひとつ多いチェコを、1点差で追っている。

ドイツサッカー協会公式サイトから抜粋:
German captain Michael Ballack doubled the lead on 25 minutes
meeting Philipp Lahm's center with a diving header.

Bastian Schweinsteiger added a third in the 36 minute.
Slovakia, who had also thrashed Cyprus 6-1, looked devoid of idea
and midfielder marek Mintal, top-scorer of the Bundesliga in 2005,
was starved of service.
キャプテン・バラックは、25分、ラームからのセンターリングを
ダイビング・ヘッドで合わせ、リードを2点に広げた。
ー以下省略ー 

Schweinsteigerのゴールは、Ballackが放ったシュートを
キーパーがはじき、リバウンドを押し込んだものらしい。
どこかで映像見るのが楽しみです。
スロバキアは前試合でウェールズを5-1で下していて
油断のならない相手だったそうですが。。。ドイツ代表、好調です!

今日の熟語:on target = 正確な、的を得た


Google to buy YouTube

2006-10-11 22:42:54 | 学習メモ (English Learning Notes)
日頃よく訪ねる、YouTube関連のニュースに興味を引かれた。
今日のDaily Yomiuriからの記事:

Web search leader Google Inc. said Monday it agreed
to acquire top video entertainment site YouTube Inc.
for $1.65 billion in stock, the highest price yet paid
for a consumer generated media site.

動画投稿サイトは、a consumer generated media siteの他に
a user-participation Web siteという語句もあった。

YouTube, which grew in 19 months from a start-up in a garage
to now serve up 100million videos daily,
has drawn scrutiny from major media companies
for copyrighted TV and music videos
that users post without owner consent.

確かに視聴者からの投稿ビデオを掲載しているので
これから、著作権をめぐって訴訟が起こされる可能性は大きいだろうな。

昨日だったか、ABCでも、このニュースを見た。
武装勢力からのビデオも届くYouTubeは
On-line上の動画革命を起こしている、という内容だった。
On-line上の政治の中心地となりつつある、とも。

ある雑誌の編集者は、TVでビデオを見る人が、Internetに移動している、
今後ますます Internetでビデオを見る人の数が増えるだろう、と言っていた。

YouTubeへの一日のビデオ投稿数は60,000件で、新聞記事にもあったように
毎日1億人はサイトにアクセスしているそうだ。
圧倒的な画像の数。ピンポイントでも探しにくいはずだ。
この巨大な数の中に、巨大なビジネスが隠れている、という訳。

YouTubeの創設者のひとりがインタヴューに答えていた。
まだtwenty somethingの若者だった。
『YouTubeは、だれもが参加できるステージなのです』
などと言っていた。大きく変動しているなあと感じる。
まさにアメリカン・ドリームというところでしょうか。

Asia Arms Race?

2006-10-11 21:53:39 | 学習メモ (English Learning Notes)
今日のABCニュースが北朝鮮の核実験に関連して、広島から
ASIA ARMS RACE? 
というリポートを行っていた。

アンカー、Charles Gibson氏の導入部分:

Our fear tonight is North Korea's nuclear test
might trigger an arms race across Asia.
Japan has renounced nuclear weapons
ever since the atomic bombs were dropped in Hiroshima and Nagasaki.
But if its erratic neighbor, North Korea, has the bomb,
might Japan feel compelled to join the nuclear club as well.
北朝鮮の核実験は、アジア地域に核保有レースを引き起こすかもしれない。
日本は広島、長崎への原爆投下を受けて以降、核兵器放棄してきたが、
何をするか分からない隣国が、その武器を保有するなら
自らも核保有国の仲間入りをせざるを得ない、と感じるかもしれない。

広島から特派員の報告:

原爆投下から時を刻む時計は、22,345日目を示しているが、
最後の核実験からの日数は、『1』に戻された。
被爆者の一人である老人が原爆の恐ろしさを語り、
北朝鮮の核実験を強く非難する。この日本中に広がる怒りが
タブーだった日本核武装論にまで発展している。

Temple大学教授のコメント:
Japan will be adopting more aggressive military posture.
I don't expect that Japan is just going to sit here and do nothing.
日本はもっと積極的な軍事姿勢をとるようになるだろう。
このまま何もせずにいるとは、思わない。

Japan has always shared some of the pacifism it had adopted
after the defeat of WWⅡ, now surrounded by
nuclear armed Chaina, Russia and North Korea.
It is building a missile shield system and sent troops to Iraq.
日本は敗戦以来、平和主義を貫いてきたが、現在、近隣に
中国、ロシア、北朝鮮と核保有国に囲まれている。
ミサイル防衛システム構築を目指し、イラクへ派兵もした。

And newly elected prime minister, Shinzo Abe
is calling for even more assertive Japan.
Still only a small nationalist minority wants to build its own bombs.
安倍新総理は、もっと自己主張のできる日本を掲げている。
核武装を主張しているのは、一握りの愛国主義者にすぎない。

The reasons are particularly emotional here in Hiroshima.
Its opposition to nuclear weapons is national in Japan.
Even now, most of Japanese continue to prefer dialog to threat.
広島の人々は特に心を痛めている。核兵器反対は国民の願いである。
今でも、ほとんどの日本人は、脅しより対話を望んでいる。

きな臭い気配です。

今日の単語: erratic = 突飛な、何をするか分からない

バルセロナ戦までには・・・

2006-10-06 22:43:30 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ケーブルTVを入れたセット契約に変更します!
欧州サッカーを見られるようなります!わ~い!
ただただ、バラック選手のプレーを見たい一心で。
そういう意味では、バラック選手の持つ経済面の影響力って
すごいものがあります。見事にその波及効果に飲み込まれた形です。

住んでいる住宅地全体にケーブル敷設工事が行われたのは
5~6年前かな。当時、テレビなんて、地上波チャンネルと
NHKBSさえあれば充分。チャンネルが何十あっても、見たいものがないし、
見てる暇ない!と思って、契約してなかったのです。

送られてきたケーブルTVガイドに『チェルシー×バルセロナ戦』と
『チェルシーTV』と『チェルシー×ポーツマス戦』の文字を見つけたら
もう、すぐ決めました。でも、生中継じゃないのね。
でも、よいのです。どうせ起きていられないから。。。
録画だろうと、なんだろうと、とにかく試合を見られれば、よいのです。
工事まで10日以上待たねばならないけど、CL第3節までには、間に合いそうです!

経済面での影響力、で思い出した記事があり、
公式サイトを遡って探したところ、ありました。これです。

Ballack tops ads chart (July 19,2006)

Thomson media Control, a company surveying the scope and impact
of advertising in the various media, today announced that
on the German advertising market, Michael Ballack is by far
the most popular football advertising star among active players.

TMC further said that “Ballack can be employed in varied ways”
and is miles ahead of the other German players
who make up the top five in terms of advertising :
Oliver Kahn, Miroslav Klose, Christoph Metzelder
und Bastian Schweinsteiger

バラック広告価値でトップ
様々なメディアにおける広告の影響力を調査している
Thomson Media Control社の発表によると、ドイツ広告市場においては、
Michael Ballack が現役プレーヤーの中で
抜きん出て人気があるフットボールプレーヤーであり
様々な進路・分野で活躍できる可能性をもっており
広告価値という点で、他の選手を遥かに引き離している

だそうです。そうなのでしょうね。

Miami 7 再放送!

2006-10-06 00:17:35 | 学習メモ (English Learning Notes)
NHKで去年4月から6ヶ月間放送していた
『ドラマで楽しむ英会話・Miami 7』の再放送が始まりました。

今朝、朝食を食べながら、撮っておいた録画を見ましたよ。
去年は最初の3回分(エピソード1)を見損なっていたし
『原語で楽しむMiami 7』の方も、エピソード1は撮り逃してたので
1回目放送分を見るのは、全く初めて。再放送を待ちわびていたのでした。

また6ヶ月間、あの元気な7人の歌と踊り、そして
健康的で楽しいストーリーを楽しみたいと思います。
4回目からDVDに入れてはあるんですけど、また見ます。

去年はすっかりハマッてしまい、彼らのアルバムを4枚とも取り寄せ
毎日のように車の中で聞いてました。守備範囲が広いもので。。。
楽しく、元気づけられる曲が多い中、胸にしみる曲もありますね。

イギリス英語は、普段から聞くようにしているけど、苦手。
この人たちの英語は特に聞き取りにくい!速いし、クセがあるし。
特にBradleyとJoは、スクリプト無しでは、?????の世界。
Tina、Paul、Hannah達は何とか聞ける、 Rachel、Jonもどうにか理解の範囲。
でもBradleyとJoは、お手上げでした。

Blimey! とかparpとか blokeとか、俗語もいっぱい。
週に一度、月に一度のお楽しみでした。
そういえば、『原語で楽しむ~』の再放送もあるのだろうか?
どちらかと言えば、1時間番組だった『原語~』の再放送を
希望する気持ちのほうが強いのです。
全編見ることが出来るし、余計なおしゃべりがないのでね。。。

7人全員、それぞれ個性的で好きだけれど、脇役も大好き。
特にフロリダ・パラダイスホテルのオーナー、Howard!!
憎たらしいけど、可愛い、ニクカワイイキャラで毎回大活躍。
気弱で優しい弟のMarvinと、良いコンビです。

忘れてならないのは、マネージャーParsonsのオフィスに
しょっちゅうネタを売り込みに来ている、手品師さん!
謎のおまじないが、本当にオカシイ。何度見ても、笑えます。