なんだか、洒落た建物なのだ。
内装も、田舎らしくないのだが、ここは、埼玉の南の果て・・・群馬にとっても近い、嵐山(らんざん)SAなのであった。
埼玉・・・武蔵国は、渡来人が移り住み、「高麗郡」や「新羅郡」が設置されたのでした。
この時代、極東地域は中国では隋の崩壊→大唐帝国の成立、朝鮮半島においては高句麗、百済、新羅の騒乱時代から統一新羅の成立等々、動乱の時代です。
動乱が続けば、それを避けて平穏な地を求めて、あるいは戦乱に敗れた一族が新天地を求めて、新しい地に移動することがあったでしょう。そのうちの一つが、日本列島であり、武蔵国であったわけです。
この嵐山など、大和朝廷に近い地域の名は、そんな由来を感じさせます。
近くには、上記、高麗などの地名や川もあります。
などと考えつつ、天ぷら蕎麦であった。
明らかに大きなエビが、見事に配置された、最近のSAらしい蕎麦ですなぁ・・・
味は甘め・・・
コシはあって、合格の蕎麦です。
サービスエリアも最近はあの手この手で集客に励んでおる。
温かいのは、はっきりするのだった・・・
関西なら「あらしやま」だもんね。
地名は難しい(^^;)
たぶん、京都とつながってるのだ。
どうやって食べていいかわからず、困ったことありました。