館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2016秋・お山のキノコ採り本番・その1。

2016-10-07 04:55:27 | 山菜・きのこ・釣り


本番なので、りきがはいってる?4時起床・おにぎりなど握り、豪華にバナナなど入れた。

これは。10月1日の記録であるぞな。




お山につく前に、山栗が歩道にばらまかれていて・・・収穫。ここ・・ちょいと山栗にしては大粒で、実にうまかった。
来年も採るべ。



浅間山は、まったく霧の中・・・・



本日の面々・・・・



まず、お目当てのヌメリスギタケモドキの木に向かいながら、途中ナラタケを発見!



ヌメリスギタケは今年は明らかに不作・・・さらに、すでに取られていると、追い打ちをかけられ・・・このままでは、ヌメリスギタケは採れないのかと、落胆。
前回の調査で、大票田は、スズメバチの巣で橋が渡れず・・・と書いたが、面々は「渡ってみて、蜂が追わなければ、遠巻きで現場に行けるのでは?」と、どうしても採りたいらしい・・・

ついに、橋を渡り、どこにハチの巣が・・・と、ズームすれば・・・あったねぇ・・・でかいやつが。



蜂は結構距離が離れていたので、現場では何とか、ヌメリスギタケを採ることができた。




さて、場所を移動し、イグチの類や、シメジ系の多い場所を散策。

自然は良くできたもので、あちらが不作なら、イグチ類は豊作の感じだった。
しかも、極上の時期にぴったりであった。



他、藍シメジ・カノシタ・初茸など採って、紅葉の加減とか、これから生えてくるキノコの場所など確認がてら、帰路についた。
車を走らせながら、僕はこのキノコを発見なのだ!

ヤマブシタケ!!シチューにしたら最高のキノコは、僕を待っていたのだった!



標高1300辺りは、ツタやナナカマド、ウルシなどが赤く染まっていたが、下るとまだうっすら紅葉であった。

やはり、今年は、気温が高すぎて綺麗に色付かないだろう・・・




代表的な毒キノコ・・・しかも、神経毒のテングタケ・ベニテングタケは美しいねぇ・・・



珍しい、腐生植物にも出会えた。ラン科の「ツチアケビ」だ。
腐生植物は本当は、カビやキノコと同じような暮らしをしているのではなく、カビやキノコを食べて暮らしているのだ。
木や草、動物の死がいをカビやキノコが分解し、そのキノコ達を食べる・・・まさに、森を食べる植物なのだ。

もし、菌・・キノコが居なかったら、太古より降り積もった落ち葉、死がい・・・・いったいどうなっているのだろう?と、想像すると恐ろしい・・・

セシウムを食べて、分解して無毒にしてくれる植物はないのだろうか・・・・などと、バカな想像などしながら、僕はお山を散策するのだった・・・



さて、僕の取り分。




ますます、極上品しかとらなくなって、いい感じ。

今は、老夫婦2人なので、欲張らなくなって、極上品だけ。こうした青年期前期までのブツは、洗うのも・調理も簡単なのだ。

この日は、息子が食べたかったらしく・・電話してきて、飯を食いに来ると・・・・

キノコの煮込みうどん・・・カノシタとヤマブシタケノクリームシチュー・・・・美味しく食べた。




コメント (2)
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