8月25日(月),第2学期始業式が行われた。
その中で発表された,各学年代表による新たな学期への抱負と決意の言葉を紹介する。
夏休みの反省と2学期に向けて
1年3組 駿之介
夏休みの始めに行われた卓球の市制祭に出場しました。この大会では、勝てないと思っていた相手に勝つことができました。しかし、勝てると思った相手には負けてしまいました。この結果を踏まえ、夏休みの部活動に励みました。特に試合で精神的に負けないように、練習から「本番」を意識して取り組みました。10月に行われる新人戦では課題をクリアできるようにし、良い結果を残せるように、一層力をいれていきたいと思います。
2学期には僕たち1年生にとって初めての学園祭があり、とても楽しみにしています。夏休み中に登校し、少しずつ合唱や劇の準備をしてきました。本番まで10日ほどしかありませんが、時間を上手に使い、クラス、学年、ブロック、そして全校で協力して、良い思い出を作っていきたいです。学級委員長として、しっかりクラスをまとめていきたいです。
学習面では2学期から学習内容が難しくなってくると思うので、授業をしっかり受け、家庭学習にも力を入れていきたいと思います。
2学期は一番長い学期で、行事もたくさんありますが、みんなで協力して一生懸命取り組んでいきたいと思います。
2学期に向けて
2年2組 光紅
私は2学期にクラスでがんばりたいことが2つあります。
1つめは,チャイム席の取り組みです。
1学期の時に私のクラスでは,なかなかチャイム席0になりませんでした。チャイム席になる人は,次の授業の支度をせずに遊んでいたり,友達と話していたり,時間を見て行動できなかったりなど,あまりチャイム席の意識ができていない人ばかりでした。
なので,2学期では,委員長と班長だけでなく,クラス皆で声かけをして,チャイム席が0になるようにしていき,あたりまえのことができるクラスにしたいです。
2つめは,創美祭での合唱です。
クラス皆で話し合い目標を立てました。「~ winner ~ 本気・元気・やる気」。この目標をもとに,1学期は朝の会を使い練習していました。最初は,音取りで精一杯でしたが,今ではすべてのパートが声を出し,だんだんクラスが1つにまとまってきました。しかし,まだ練習が足りず,他のパートにつられてしまうことがまだまだあります。なので,残りの練習時間を1秒でも多く大切にし,クラスでいい合唱をつくれるようにしたいです。
私はこの2つの目標が達成できるように委員長として,今日から頑張っていきたいです。
2学期の抱負
3年3年 朝香
私はこの夏休み,テニス部を引退しました。思い返してみると,自分の力が出し切れず悔しかったこと,試合に勝ててうれしかったこと,部長としてまとめるのに大変だったこと,仲間と楽しく話をしたこと,色々な経験をし,仲間の大切さ,努力すること,どんな時でもあきらめない強さを身を以て感じました。
この経験をこれからも忘れずに生かしていきたいと思います。
2学期には,「創美祭」という大きなイベントがあります。今年は統合して名前も変わり,縦割りになりました。今までの学園祭で見てきた3年生のかっこいい姿を今年は自分たちが後輩に見せる番です。そのために練習からしっかり取り組み,全員が同じ気持ちになることが大事だと思います。
私は,委員長として3組をまとめ,自分の役割が果たせるように精一杯頑張ります。
「創美祭」には,美しいものを創るという意味があります。「美しいもの」は,仲間と一緒に一つのことに取り組み成し遂げることだと私は思います。「創美祭」として初めての学園祭を最高の学園祭にしたいです。
また,受験生として,勉強にも全力で取り組んで,自分がどんなことをしたいのか,そのために何をするかなど自分と向き合う時間も大切にしたいです。
※おまけ
夏休みが終わった。37日間,888時間にも及ぶ自由な時間。君たちは有意義に過ごせただろうか。心と体を休め,新たなエネルギーを蓄えることができただろうか。
できた人も,できなかった人も,夏休みは終わり,学校生活が再び始まった。一日も早く,気持ちのスイッチを「家庭モード」から「学校モード」に切り替えよう。
2学期は,学校生活で一番長い学期だ。82日間,授業可能時数はおよそ460時間。しかも,量的だけでなく,質的にもとても重要で,中学校生活や大げさでなくこれからの人生の転回点の一つでもある。
3年生は中学校卒業後の進路決定。2年生は部活動や生徒会活動での主役の交代。1年生は表舞台への登場。君たちが,それぞれの課題と責任を果たす中で成長していくことを期待している。
まずは目前の学園祭。大月第一中学校と大月東中学校の統合初年。様々な教育活動が両校の良い点を取り入れながら行われている。生徒会最大行事の学園祭も同じ。「美登里祭」から「創美祭」へと名称を新たにし,内容的も進化・発展している。
各学年代表の作文に見られるよう,君たちがそれぞれの立場における責任を果たしながら,仲間と一緒に一つのことに取り組み成し遂げ,名実ともなった「創美祭」にしていこう。
君たちならできる。先生たちも応援しているぞ。