今回はオーライザーの完成、そして追加武装のミサイル類の組み立てです。
サイドバインダーに付く大型クラビカルアンテナを構成するパーツ群です。青いブレードアンテナや白い基部パーツの向きが鏡対称になっているものもあり、合計4枚組み立てます。
アンテナの可動部にはポリキャップが使用されています。
組み立てたアンテナをサイドバインダーに取り付けます。
サイドバインダーをオーライザー機体本体に取り付けると、オーライザーの完成です。オーライザーは予想以上に大きいです。どれぐらい大きいかといいますと…
1/144HGオーライザーとの比較。とにかく大きいです。HGキットのプロポーションと比較すると、PGオーライザーは機首が長くなっているように感じます。
機体裏面の3基の着陸脚を展開し、機体下側のクラビカルアンテナを折り畳むと着陸態勢になります。
完成したオーライザー。HGキットや1/100キットと比べると、よりシャープな形状になっています。
サイドバインダー表面にはシールドを取り付けることができます。
次はミサイル類の組み立てです。
ミサイル類を構成するランナーは全部で4枚。パーツ数は100個を超えます。豪華なオマケですねぇ♪
GNミサイルは2基ずつセットで合計4セット付属します。この写真は1セット分です。
ミサイル後部の翼が付いているパーツは、ゲートの位置が翼と翼の間にあるため、ゲート跡を処理するのがやや難しいです。慎重に作業しましょう。
GN粒子散布ミサイルは、複雑な形状を筒状パーツの組み合わせにより再現しています。
「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」で、ガンダムキュリオスが装備していた「ハンドミサイルユニット」も付属します。
2連装・3連装のどちらの状態にすることもできます。
これはGNコンデンサです。実在の戦闘機なら増槽、他のガンダム作品ならプロペラントタンクに相当する装備と思われます。
ミサイル類でハリネズミのように武装強化したオーライザー。ものすごい迫力です。
各ミサイルのパイロン(ミサイルなどを機体に接続するためのパーツ)は、ミサイルから外れやすいため、気になる方は接着してしまうと良いと思います。
*次回はGNソードⅢの組み立てです。次回で「PGダブルオーライザー サンプルレポート」を最終回にする予定でしたが、予想以上に内容量が多いため、もう1回増やすことにしました。
前々回・前回の記事にも読者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます!
だぶるおーさんからのリクエスト「初めまして。突然ですがパッケージの画像を乗せてくれませんか?」
…ごめんなさい(汗)。筆者はパッケージの写真を撮っていません。m(- -)m
とうじさんからのご質問「GNドライブの、オーライザーと合体したときの保持力というか、耐久性はどれぐらいのものなんでしょうか?」
Mergeさんからのご質問「このジョイントって、軸に差し込んでるだけみたいですけど、合体/分離の時にスッポ抜けないんでしょうか?」について…
*オーライザーのサイドバインダーとダブルオーガンダムのGNドライヴ基部の接続用ジョイントは、板状のパーツを溝に差し込むようになっています。保持力については充分に考慮されているようで、何回か分離・合体を繰り返しましたが、外れやすいという印象はありませんでした。
ただし、ジョイント部分のパーツは弾力のあるABS樹脂製のため、サイドバインダーをGNドライヴ基部に取り付けた場合はプルプルとバインダーが震えてしまいます。ジョイントパーツが金属製なら安心感が高かったのですが…。
ABS樹脂製パーツは衝撃には強いですが、意外と「曲げる力」には弱かったりします。余計な力が掛からないように、取り扱いには気を付けて下さいね。
oooさんからのご質問「ダブルオー製作時に合せ目など目立つような物はありましたでしょうか?」について…
*ダブルオーガンダム本体については、合わせ目部分はほとんど気になりません。目立つ合わせ目はGNドライヴ基部の肩装甲を支持するスイングアームの側面ぐらいでしょうか(「ここは実機でも合わせ目」と割り切ればOKだと思います)。オーライザーや武器類は合わせ目がかなりありますので、ガンダム本体よりも合わせ目処理に時間がかかると思います。
乙さんからのご質問「管理人さんは、合わせ目消しをするとき、どのような紙やすりを使っていますか?」について…
パーツの色が変わってしまうのは、荒めの耐水ペーパーを掛けた後の削り傷が残ってしまっているからだと思います。筆者は金属ヤスリで削った後、800番の耐水ペーパーで仕上げることが多いですが、金属ヤスリを掛ける際に大きな傷をつけないように注意する必要があります。
そこで筆者が仕上げによく利用するのは「スポンジヤスリ」の目の細かいもの(耐水ペーパー1000番相当)です。合わせ目付近だけでなく、パーツの表面全体にスポンジヤスリを掛けると、全体の色つやを統一することができますよ。スポンジヤスリを掛けた後は、歯ブラシやホコリが出にくい布などで全体をこすってやると、良い感じの半つや消し面に仕上がります。
PGダブルオーライザーは高価なキットです。事前に安価なキットで練習を行って、仕上がりを確認しておいてくださいね。
thinkさんからの、完成後のクリアボディーへの換装に関してのご質問「組立て後に外装を付け替えるのは無理なんでしょうか」について…
外装パーツのはめ込み部分の固さによって、キットのままでは取り外しが困難な部分があります。組み立て時にはめ込み部分のピンや穴をナイフなどで削って調節すれば、取り外しやすくなるのですが、ちょうど良い加減というのはなかなか難しいですねぇ。
どことは覚えていませんが、部分的にはパーツ全体がはまり込んでしまって、取り出すのが不可能に近い部分があったと記憶しています。強力な両面テープなどを利用すれば、取り外すことができるかもしれません。
外装の換装は慎重な取り扱いを要求される作業です。充分、注意してくださいね。
サイドバインダーに付く大型クラビカルアンテナを構成するパーツ群です。青いブレードアンテナや白い基部パーツの向きが鏡対称になっているものもあり、合計4枚組み立てます。
アンテナの可動部にはポリキャップが使用されています。
組み立てたアンテナをサイドバインダーに取り付けます。
サイドバインダーをオーライザー機体本体に取り付けると、オーライザーの完成です。オーライザーは予想以上に大きいです。どれぐらい大きいかといいますと…
1/144HGオーライザーとの比較。とにかく大きいです。HGキットのプロポーションと比較すると、PGオーライザーは機首が長くなっているように感じます。
機体裏面の3基の着陸脚を展開し、機体下側のクラビカルアンテナを折り畳むと着陸態勢になります。
完成したオーライザー。HGキットや1/100キットと比べると、よりシャープな形状になっています。
サイドバインダー表面にはシールドを取り付けることができます。
次はミサイル類の組み立てです。
ミサイル類を構成するランナーは全部で4枚。パーツ数は100個を超えます。豪華なオマケですねぇ♪
GNミサイルは2基ずつセットで合計4セット付属します。この写真は1セット分です。
ミサイル後部の翼が付いているパーツは、ゲートの位置が翼と翼の間にあるため、ゲート跡を処理するのがやや難しいです。慎重に作業しましょう。
GN粒子散布ミサイルは、複雑な形状を筒状パーツの組み合わせにより再現しています。
「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」で、ガンダムキュリオスが装備していた「ハンドミサイルユニット」も付属します。
2連装・3連装のどちらの状態にすることもできます。
これはGNコンデンサです。実在の戦闘機なら増槽、他のガンダム作品ならプロペラントタンクに相当する装備と思われます。
ミサイル類でハリネズミのように武装強化したオーライザー。ものすごい迫力です。
各ミサイルのパイロン(ミサイルなどを機体に接続するためのパーツ)は、ミサイルから外れやすいため、気になる方は接着してしまうと良いと思います。
*次回はGNソードⅢの組み立てです。次回で「PGダブルオーライザー サンプルレポート」を最終回にする予定でしたが、予想以上に内容量が多いため、もう1回増やすことにしました。
前々回・前回の記事にも読者の皆様からたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます!
だぶるおーさんからのリクエスト「初めまして。突然ですがパッケージの画像を乗せてくれませんか?」
…ごめんなさい(汗)。筆者はパッケージの写真を撮っていません。m(- -)m
とうじさんからのご質問「GNドライブの、オーライザーと合体したときの保持力というか、耐久性はどれぐらいのものなんでしょうか?」
Mergeさんからのご質問「このジョイントって、軸に差し込んでるだけみたいですけど、合体/分離の時にスッポ抜けないんでしょうか?」について…
*オーライザーのサイドバインダーとダブルオーガンダムのGNドライヴ基部の接続用ジョイントは、板状のパーツを溝に差し込むようになっています。保持力については充分に考慮されているようで、何回か分離・合体を繰り返しましたが、外れやすいという印象はありませんでした。
ただし、ジョイント部分のパーツは弾力のあるABS樹脂製のため、サイドバインダーをGNドライヴ基部に取り付けた場合はプルプルとバインダーが震えてしまいます。ジョイントパーツが金属製なら安心感が高かったのですが…。
ABS樹脂製パーツは衝撃には強いですが、意外と「曲げる力」には弱かったりします。余計な力が掛からないように、取り扱いには気を付けて下さいね。
oooさんからのご質問「ダブルオー製作時に合せ目など目立つような物はありましたでしょうか?」について…
*ダブルオーガンダム本体については、合わせ目部分はほとんど気になりません。目立つ合わせ目はGNドライヴ基部の肩装甲を支持するスイングアームの側面ぐらいでしょうか(「ここは実機でも合わせ目」と割り切ればOKだと思います)。オーライザーや武器類は合わせ目がかなりありますので、ガンダム本体よりも合わせ目処理に時間がかかると思います。
乙さんからのご質問「管理人さんは、合わせ目消しをするとき、どのような紙やすりを使っていますか?」について…
パーツの色が変わってしまうのは、荒めの耐水ペーパーを掛けた後の削り傷が残ってしまっているからだと思います。筆者は金属ヤスリで削った後、800番の耐水ペーパーで仕上げることが多いですが、金属ヤスリを掛ける際に大きな傷をつけないように注意する必要があります。
そこで筆者が仕上げによく利用するのは「スポンジヤスリ」の目の細かいもの(耐水ペーパー1000番相当)です。合わせ目付近だけでなく、パーツの表面全体にスポンジヤスリを掛けると、全体の色つやを統一することができますよ。スポンジヤスリを掛けた後は、歯ブラシやホコリが出にくい布などで全体をこすってやると、良い感じの半つや消し面に仕上がります。
PGダブルオーライザーは高価なキットです。事前に安価なキットで練習を行って、仕上がりを確認しておいてくださいね。
thinkさんからの、完成後のクリアボディーへの換装に関してのご質問「組立て後に外装を付け替えるのは無理なんでしょうか」について…
外装パーツのはめ込み部分の固さによって、キットのままでは取り外しが困難な部分があります。組み立て時にはめ込み部分のピンや穴をナイフなどで削って調節すれば、取り外しやすくなるのですが、ちょうど良い加減というのはなかなか難しいですねぇ。
どことは覚えていませんが、部分的にはパーツ全体がはまり込んでしまって、取り出すのが不可能に近い部分があったと記憶しています。強力な両面テープなどを利用すれば、取り外すことができるかもしれません。
外装の換装は慎重な取り扱いを要求される作業です。充分、注意してくださいね。