今回で∀ガンダム・サンプル品レポートの最終回です。前回も書きましたがさっさと組んで3回ぐらいでおしまい!の予定だったのですが、気が付けばクマドリを白くしたりゲート処理やスミ入れもそれなりにやっていたりして(おまけに紙工作で遊んだり…:汗)、回数でいうとHGUCのジム系MSよりも多くなってしまいました。今回は、前回に入りきらなかった部分をお送りします。

ガンダムハンマーはMGガンダムver1.5やO.Y.W.0079のモノと似ていますが、スパイクの数が少なくなっています(14個→9個)。チェーンの根元とその反対側のスパイクを地球の二極とした場合、ちょうど赤道にあたる部分に合わせ目が来ます。わりと目立たないのでそのままスジ彫り処理しても良いですが、接着→合わせ目消しでも鋳造品のパーティングラインとして処理しても良いですねぇ。
チェーンはプラ製のモノが使用されていますが、どんな製造法なのか謎です。バリがけっこう出ているので、丁寧に整形してやる必要があります。
ガンダムハンマーというと対ウォドム戦(第6話ぐらい?)での使用が印象的ですが、ちょうどそのシーンのイメージのポーズを付けた写真が説明書に載っています。おそらくポーズ付けをしたスタッフの方は本編の映像を静止画像にして、それに忠実にポーズ付けを行ったのではないかと想像しています。このスタッフの人、よっぽどターンAが好きなんやろうなぁ~♪

ビームライフルとシールドのハンガーは、背中や肩アーマー後ろの表面に取り付けられるのではなく、後ろ肩アーマー下の垂れをめくると現れる肩アーマー内部フレームに取り付けるようになっています。そのため、ハンガー取り付け用の穴が外側からは見えないんです。さりげなく高級感が漂う仕様です。
MGでは旧キットとは逆の左:ライフル、右:シールドという配置で背負う格好になります。この配置はミード氏のスケッチの中にあるモノなので間違いではないのですが、劇中とは違うのがちょっと残念ですねぇ。旧キットと同じ配置になるハンガーのパーツも付いていれば良かったのですが…。

完成しました。一部、強度的に不安がある箇所や気になる部分はありますが、素晴らしいキットです。キットの出来もアイテム選択も、MG100アイテムめにふさわしいと思います。バンダイさん、ありがとう~!(感涙)。
前回のラストにネタ振りしておいた写真ですが、こんな感じです。

共演のフラットは先日作っておいた1/144キット、ウォドムは放映当時にゲーセンでゲットしたプライズ品です。両方ともターンAと同スケールでないのが残念ですが(ウォドムが宙に浮いてしまってるし…)、仕方ないですねぇ…(泣)。
発売まであともう少し、あと1週間ほどですよ! ユニバァァァス!!
おまけ:レポート内で書ききれなかったことですが…
・サンプル品は基本的に箱絵が印刷されていない白い箱に入っています(筆者が以前組み立てたMGザクver2.0、1/20スコープドッグ、FGガンダムエクシアも)。商品との区別のためかと思います。ザクとスコタコは説明書の表紙で想像できたのですが、ターンAの説明書表紙は従来のMGと同様のデザインですので、箱絵とは違うようです。
・クマドリ部を白くするのに使ったシールは「BB戦士ガナーザクウォーリア」付属のホイルシール(シールドのフチの白部分)の余白です。貼る場所が奥まった部分ですので、ホイルシールの白い部分特有のギラつきはほとんど無く、キットの白成型色と良く似た色に仕上がります。
・ガンダムハンマーを対ウォドム戦の時のような握らせ方にしようとする場合は、可動指手首の可動範囲を広げるよりも右平手を改造した方が良さそうです(汗)。
・記事中に書いた「取り扱い注意場所」以外は不安な可動箇所はありませんでした(ちょっと足首がスネから抜けやすいかも)。シールドを持たせると左に傾くのではと心配したウエスト部は大丈夫でした。
・スネが太ももに比べてかなり長いデザインですので、立て膝ポーズは難しいです。
・ライフルを腰後ろに取り付けることはできません。
以上でレポートを終了いたします。箱絵がどうなるのか楽しみ♪

ガンダムハンマーはMGガンダムver1.5やO.Y.W.0079のモノと似ていますが、スパイクの数が少なくなっています(14個→9個)。チェーンの根元とその反対側のスパイクを地球の二極とした場合、ちょうど赤道にあたる部分に合わせ目が来ます。わりと目立たないのでそのままスジ彫り処理しても良いですが、接着→合わせ目消しでも鋳造品のパーティングラインとして処理しても良いですねぇ。
チェーンはプラ製のモノが使用されていますが、どんな製造法なのか謎です。バリがけっこう出ているので、丁寧に整形してやる必要があります。
ガンダムハンマーというと対ウォドム戦(第6話ぐらい?)での使用が印象的ですが、ちょうどそのシーンのイメージのポーズを付けた写真が説明書に載っています。おそらくポーズ付けをしたスタッフの方は本編の映像を静止画像にして、それに忠実にポーズ付けを行ったのではないかと想像しています。このスタッフの人、よっぽどターンAが好きなんやろうなぁ~♪

ビームライフルとシールドのハンガーは、背中や肩アーマー後ろの表面に取り付けられるのではなく、後ろ肩アーマー下の垂れをめくると現れる肩アーマー内部フレームに取り付けるようになっています。そのため、ハンガー取り付け用の穴が外側からは見えないんです。さりげなく高級感が漂う仕様です。
MGでは旧キットとは逆の左:ライフル、右:シールドという配置で背負う格好になります。この配置はミード氏のスケッチの中にあるモノなので間違いではないのですが、劇中とは違うのがちょっと残念ですねぇ。旧キットと同じ配置になるハンガーのパーツも付いていれば良かったのですが…。


完成しました。一部、強度的に不安がある箇所や気になる部分はありますが、素晴らしいキットです。キットの出来もアイテム選択も、MG100アイテムめにふさわしいと思います。バンダイさん、ありがとう~!(感涙)。
前回のラストにネタ振りしておいた写真ですが、こんな感じです。

共演のフラットは先日作っておいた1/144キット、ウォドムは放映当時にゲーセンでゲットしたプライズ品です。両方ともターンAと同スケールでないのが残念ですが(ウォドムが宙に浮いてしまってるし…)、仕方ないですねぇ…(泣)。
発売まであともう少し、あと1週間ほどですよ! ユニバァァァス!!
おまけ:レポート内で書ききれなかったことですが…
・サンプル品は基本的に箱絵が印刷されていない白い箱に入っています(筆者が以前組み立てたMGザクver2.0、1/20スコープドッグ、FGガンダムエクシアも)。商品との区別のためかと思います。ザクとスコタコは説明書の表紙で想像できたのですが、ターンAの説明書表紙は従来のMGと同様のデザインですので、箱絵とは違うようです。
・クマドリ部を白くするのに使ったシールは「BB戦士ガナーザクウォーリア」付属のホイルシール(シールドのフチの白部分)の余白です。貼る場所が奥まった部分ですので、ホイルシールの白い部分特有のギラつきはほとんど無く、キットの白成型色と良く似た色に仕上がります。
・ガンダムハンマーを対ウォドム戦の時のような握らせ方にしようとする場合は、可動指手首の可動範囲を広げるよりも右平手を改造した方が良さそうです(汗)。
・記事中に書いた「取り扱い注意場所」以外は不安な可動箇所はありませんでした(ちょっと足首がスネから抜けやすいかも)。シールドを持たせると左に傾くのではと心配したウエスト部は大丈夫でした。
・スネが太ももに比べてかなり長いデザインですので、立て膝ポーズは難しいです。
・ライフルを腰後ろに取り付けることはできません。
以上でレポートを終了いたします。箱絵がどうなるのか楽しみ♪
∀のキットを全力で楽しんでるな事が伝わって来て、読みながらニヤニヤしてしまいました
まさか回転サーベルやウォドムが出てくるとは!
発売したら、私も負けない程楽しみたいと思います
お盆休みに作れたら最高だ。
夢にまで見たMGターンA、ついに手にする日が!・・・ムハハ
ハイペースで製作が進んで行きますね。
驚愕です。
∀ガンダムのサンプル模型屋で見てきました。
パーツがシャープで、
模型としての出来に凄く興味をもちました。
ここと、あそこはもっと薄く、もっと繊細に・・
とサンプルを見ながら自分なりの完成形態を
思い浮かべてきたところです。
そういえば、
ポーズのつけ方一つでデザインが別物に見える
∀にはアクションベースが必須ぽいですね。
いつもながら
わかりやすいレビューと数々のアイディア…
勉強になります。
どんなキットでも、好みが分かれるモノですが
このターンAは、極端に…なカンジもします。
食わず嫌いのヒトが多いのかも…
私は、メーカーさんの(スタッフさんの)
熱意と愛情たっぷり!のキットだと思いました。
購入された方には、間違いなく伝わると思います。
ともあれ、お疲れさまでした ∠(^o^)
…次はナンだろ(笑) ワクワク♪
ターンAはもともと好きだったのですが、キットの出来が予想以上に素晴らしいモノだったので、思わず遊びまくってしまいました(笑)。「∀ガンダム」劇中にはユーモラスなシーンとかカッコ良いシーンがいっぱいありますので、まだまだいっぱいネタがありますよね!(洗濯とか、橋の代わりとか、ハンマー引きずってテケテケ走りとかダブルハンマーとか…)。はにさんも思いっきり遊びたおしてくださいね♪ ただし肩関節の取り扱いにはご注意を…。
今後も遊びに来てくださいね。コメントもよろしくお願いします!
Unknownさん:はじめまして! コメントありがとうございます!
発売日は8月9日ということになっていますので、9日前後には店頭に並ぶと思いますよ。最近のMGとしてはパーツ数が少なめですので(ポリキャップレスが効いているようです)、全塗装をしない場合ならお盆休みの間にあっさり完成させられると思います。
思えば5月のホビーショーでの発表以来、ここまで来るのは長かったですねぇ。ようやくあと1週間になりましたが、筆者はこの1週間も長く感じそうですよ…(汗)。
これからも気楽に遊びに来てくださいね! 今度いらっしゃる時には、ぜひハンドルネーム付きでお願いしますね~。
オヤジーズさん:普段の倍以上の製作&記事のペースでしたので、さすがに疲れました…(汗)。
サンプルご覧になりましたか! 良い出来ですよねぇ! 特に胸や背中のハッチなんか、従来では考えられないような精度ですね。もともとの出来が素晴らしいので、どう作るかのイメージを練りやすいキットだと思います。
ターンAは地上でもかなり動きのあるシーンが多かったですから、アクションベースは要りますねぇ。ベースとの接続は背中の真ん中に取り付けるようになっています。うつ伏せに近い姿勢の場合、股間での取り付けの方が良さそうですが、デザイン上、取り付けはちょっと難しそうです(汗)。
Shiroさん:ありがとうございます♪ ターンAは好き嫌いがハッキリ分かれる個性的なデザインですからねぇ…(汗)。
でも、このキットにはMG100体目記念アイテムとしての力の入れようだけでなく、Shiroさんのおっしゃる通りスタッフの方々の熱意と愛情が詰まったキットだと思います。作っていて思わずニンマリしてしまうぐらいですからね♪ ミード画稿と重田画稿の良いところが上手くブレンドされていて(しかも中途半端な印象は無いです)、実に味わい深い造形になっているので、完成後も見て楽しめますよ♪
次は…う~ん、どうしよう…(汗)。