おしゃべりな猫

英語・音楽・演劇・絵画etc
大好きなものが、たくさんありすぎて・・・
そんなミーハー猫のdiaryです。

トゲトゲの気持ち~阿川佐和子(著)

2009年07月26日 | 本と雑誌

以前から阿川佐和子さんの作品は、ちょこちょこと読ませていただいているのですが、クスッと笑わせてくれたと思うと、チクリと痛いところを突いてくれたり・・・本当に楽しい作品が多いんですよね。

1953年生まれとのことなので、ちょうど私の一回り上になるのかな?でもって、この本に掲載されているエッセイが書かれていたのが1998年から2003年。ちょうど今の私くらいの頃からアラフィフ(?)にかけての時期に書かれた作品なんですね♪

自らの加齢現象をコミカル&前向きに・・・若い子には、体力とビジュアルでは敵わないけども、気力と経験を武器に・・・クサらず落ち込まず、あるがままの自分、あるべき自分、なりたい自分と向かい合って生きて行きたいものだと・・・真面目に考えてしまいました。なんてね。(笑)

負け犬入門者からアラフォー・アラフィフ(?)世代の全ての独身女性に読んでいただきたい1冊です。


コーヒーと紅茶

2009年07月26日 | ひとりごと

いつも読んでいるYOMIURI ONLINEで面白いものを見つけました。

どっちも好きだし、「そもそも、そんな嗜好品について新聞社のサイトが大真面目に投票をさせるかぁ!?」って突っ込んでいたりもするんですけど。(毒)

20代後半までコーヒーが飲めなかったのですが、残業の多い職場に行くようになって、眠気覚ましで飲み始め、手放せなくなって10数年。なんかスタミナドリンクを片手に頑張るオジサンみたいで情けない。(笑)

じゃぁ~コーヒー派か?と聞かれると、紅茶もよく飲んでますね。特に、ここ数年は、キャラメル系のフレーバーティが多いかも。理由は・・・照れくさくて書けません。ピンと来る人はたくさんいると思うけども。(焦)

なんとなくなのですが・・・私の場合、気合を入れる時はコーヒーで、のんびりしたい時は紅茶かな?みなさんは、どうですか?

そして、紅茶と言えば・・ルピシア

この週末に、金沢にもお店が出来ました♪これで、いつでも好きな時に、好きなフレーバーの紅茶を楽しめると思うと嬉しいですね♪

ちょい早めの夏バテでダウン寸前の心と身体に、キャラメルの甘い香りが効いてくれると良いのですが・・・(笑)

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映画「スラムドッグ$ミリオネア」

2009年07月20日 | 映画&テレビ

かなり衝撃的な内容でした・・・

アカデミー賞の発表前後、英会話教室で話題になっていた作品。先生のPCで、みんなと予告編を観て盛り上がってました。愛らしい子ども達の映像。クラスの誰もが、逆境に負けない健気な子ども達を描いた作品だと信じてました。ところが・・・

観るまでは、どうしてこの作品が、インドで激しい論争を起こしたのか理解できませんでした。

IT大国となったインドに未だ貧富の差があり、スラムと呼ばれる地区があるのは周知の事実。必要以上に隠すことに違和感を感じたのでした。しかし観終わって思ったことは・・・

確かにインドの人達に不愉快な思いをさせる作品かもしれません。

スラム街のストリートチルドレンに食べ物を恵む大人。餓えた子ども達は何も疑わずに彼らについて行きます。そこで子ども達に待ち受けるあまりに残酷な出来事。食べ物を与えてくれた優しいはずの大人はギャングで、少女達は売春婦に、少年達は物乞いに・・・しかも、物乞いをさせる時に障害があった方が、人々が小銭を恵んでくれるからと故意に目をつぶしたりするのです。

この映画を観て数日経った後、インド出身の人達とこの映画について話す機会があり、自分が受けた衝撃について語ったところ、こんな答えが返って来ました。

映画と同様のことが全くないとは言えない。しかし、それが日常的に行われていると思われると、それはまた違う。

ドラマや映画では、実に色々な国が描かれており、中には「おいおい・・・」と突っ込みをいれたくなるものも少なくありません。しかし、この突込みを入れると言うのも、その国について、それなりの知識があるから出来ることですよね?例えば、アメリカや韓国・中国といったように、私達が情報を得やすい国、メディアで頻繁に紹介されている国というのは、多少、行き過ぎた描写があっても、それが全くのフィクションであると理解できます。

韓国の人がみんな韓流スターのようにイケメンだとは思わないし、ロサンゼルスで毎日テロが起きて、ジャック・バウアーが大活躍しているなんて思っている人もいないでしょう。

しかし、日本についてあまりよく知らない人は、時代劇のまんまの日本が未だにあると思っていると聞いたことがあります。「高層ビルが立ち並ぶ日本の映像が、CNNやBBCにも流れているじゃん!」と思うんですけどね・・・そう言えば、外国人に真顔で「忍者とオタクの間の日本は知らないんだよね・・・」と言われて驚いたことがありましたっけ。(笑)

私達が学校で習ったインドと言えばカースト制度くらいだったような・・・特に意識をしなければ、インドについて詳しく正確な情報を得る機会は多くありません。また、ボリウッドと言う言葉が生まれ、幾多ものインド映画が作られても、日本では、それらの作品を観る機会も多くありません。そんな中で、こんな極端な描写の作品を観てしまうと、その国に対して、複雑な感情を持つことを否めませんね・・・

ところで、10日ほど前に見つけたこの記事。紀元前13世紀頃に作られたカースト制度による差別が未だ続いていることに憤りを感じるとともに、そんなにも長く人々の暮らしを縛ってきた制度が、最先端の技術で無くせることに感動を覚えます。もちろん・・・容易いことではないのでしょうけど。

スラムドッグ$ミリオネア - goo 映画

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ドラマ「風に舞いあがるビニールシート」

2009年07月18日 | 映画&テレビ

主演の女優さんへの感想は、もう1つのブログで・・・こちらでは、ちょっと堅めの話を書いてみようと思います。

このドラマの公式HPの「スペシャル」を見ていると、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で働く方々の色々な話を読むことが出来ます。そもそも、私なんて、UNHCRの事務所が東京にもあることすら知らず、また日本に住む難民の方々が、どんな生活をしているかということにも興味を持ったことがなく・・・それゆえ、このコンテンツを読みながら、この方々の話が、どうドラマに反映されて行くのだろう?せっかくの機会だから色々なことを知ることが出来るかな?と楽しみにしていたのでした。

ぶっちゃけ・・・衣食住の不安がない日本。そこでドラマを観ていて、いきなり「フィールドでは」と熱くエドに語られても、「ピンと来ない」と言うのが正直な感想。だいたい、その熱く語るエドからして、演技力に不安があってセリフに説得力がないと言うか・・・(もごもご)

それよりも、第1話から何度となく出てきた難民のミンさんが経営している飲食店、ここでの話をもう少し見せて欲しかったなぁ・・・と思うのだけども。

と言うのも、↑にある公式HPでのUNHCRで働く方のメッセージでも日本で暮らす難民の方々について触れているものがあり、その中には、少し違和感を感じるものもあり・・・

では、現実に日本で暮らす外国人、特に難民の方には、どんな苦労があり、そのために、私達に出来ることがあるのか?また、彼等自身も異国で生活するためにすべきことがあるのではないか?と言うことに興味を持ったからです。

ミンさんが警察に連行された時のエドの対応が、正しかったのかどうか?第4話でピアニストとして成功した元難民の女性にすがろうとした男性は、その後どうなるのか?

誰もが紛争地に行って苦しむ人々を助けることが出来るわけではないけども、ここ日本にいても、彼等のために出来ることがあるのではないか?そんな疑問への答えが欲しかったと思うのですが・・・

なんて思っていたら、NHKで何やら放送されたようで・・・チェックしてみようと思います。


ストレス度チェック

2009年07月05日 | ひとりごと

OCNのトップページに出てくる注目ワード。本日、たまたま目に入ったのが、これ!「ストレス度チェック」。こんな言葉が気になってしまうところからして、結果は目に見えていたのですが・・・(苦笑)

4月から何かとトラブル続きの仕事。胃の調子もイマイチだし、朝は起きられないし・・・「ストレスが、貯まって来たなぁ」と自覚はしてたのですが、思ったより悪かった結果に凹んじゃいました。意外と精神的に弱いんだわぁ。(とほほ)

しかし、こんなものが注目ワードになるなんて、「何とかして欲しいなぁ」と切実に思うのですが・・・(あわわ)