おしゃべりな猫

英語・音楽・演劇・絵画etc
大好きなものが、たくさんありすぎて・・・
そんなミーハー猫のdiaryです。

秋を探して

2015年09月26日 | ボランティアガイド

秋の七草フジバカマと蝶。

9月4回目のボランティアガイドも、また素敵な人との出会いがありました。

本日ご案内したのは、イスラエルからいらっしゃった女性。
ひたすら続く灼熱の夏。
四季の変化が乏しい国からのお客様は、「秋探し」の名人。

紅葉が始まった木々。

ユーモラスな姿のキノコ。

「あったぁ!」と嬉しそうな声をあげながらカメラを向けるお客様。

四季の変化が当たり前の日本にいると、時に天気や気温の変化に憂鬱になってしまいますが、外国のお客様と接しているとそのありがたさに改めて気づかされます。

ますます深まる秋。
この美しい季節をたくさんの人に楽しんでもらいたい。

来月もガイド頑張ります。

 


新しい友達

2015年09月22日 | ボランティアガイド

本日ご案内したのは、オーストラリアから修学旅行で来日した13名の高校生と引率の先生お2人。

これまでは他県で研修していたそうですが、今回、初めて滞在先に金沢を選んだそうです。

次回の訪問先は、「今回の研修しだい」のお言葉にちょい緊張。
来年も金沢に来てもらえるように頑張らねば

そんな大人の事情を知ってか知らずか元気な13人の女の子達。

菱櫓への階段で楽しそうに写真を撮りあったり、工事の無事を祈って埋められた鏡や刀を興味深そうにのぞきこんだり・・・
合間に勉強中の日本語について質問を受けたり・・・

好奇心旺盛で無邪気な様子は、同年代のうちの甥っ子達と一緒。
ついつい親戚のオバちゃんのような気持ちになってしまいました

別れ際には、おやつのお裾分け。

帰宅後には、Facebookで何名かの生徒さんから「友達」の申請。
タイムラインには一緒に撮った写真と一緒に楽しかったとのコメント。

親子ほど年の違う女の子達だけども、一期一会、楽しい時間を共にできたことに感謝


金沢ジャズストリート2015に行って来ました。

2015年09月22日 | アート・文化

春のラ・フォル・ジュルネと秋の金沢ジャズストリート。
どちらも季節を彩る恒例の行事となっています。

と言いつつ、金沢ジャズストリートに行ったのは、今回が初めて

昨年、小曽根真さんのコンサートに感動
その小曽根さんの名前をホームページで発見
行って参りました~。

ジャズは即興。どこへ飛ぶかわからないから、しっかりと安全ベルトを締めて。

オープニングの小曽根さんの言葉どおりのスリリングな時間でした。

プレーヤー同士のアイコンタクトもバッチリ見える2列目センターと言う良席。
曲が終わったかと思ったら、アイコンタクトの後に同じフレーズを少しアレンジしてリピート。

小曽根さんがMCでおっしゃっていました。

ロビーで販売しているCDに入っている曲だけど、あれは別バージョン。

常に即興で曲が変化し続けるのがジャズならば、この曲をもう一度聴くことはあっても、決して同じものではない。

一期一会なんでしょうね・・・

初秋の金沢をクールに彩るジャズ。

来年もぜひ行きたいですね。

 


オトメの心

2015年09月12日 | ボランティアガイド

木々の葉も色づいてきました

爽やかな秋空のもと、本日ご一緒させていただいたのはオーストラリアからいらっしゃった素敵なご夫婦。

20年前に1年間、吉祥寺で日本語を勉強していた奥さま。
その後も日本への関心を持ち続けられていたそうで、ご夫婦で何度も日本旅行を楽しまれているとか・・・

奥さまと私が同年代ということから、話が弾みました。

お2人も好きだと言う絵画のこと。
オーストラリアで開催されたモネの展覧会が素晴らしかったと言う話から、私もモネのファンで何度か東京で展覧会を見た話をしたり・・・

これまた偶然なのですが、お2人もお芝居を見るのが好きと言うことからミュージカルの話。

こういった他愛もない話が、初対面の緊張感をほぐしてくれて、ガイドをスムーズにしてくれます

息子さんも一緒だった去年の日本旅行では、イケメンな息子さんがあちこちで女性に囲まれた話も出て来て・・・
すっかり日本ファンになった息子さんが、また来たいと言っているとか。

そこから、「次来るならいつが良いかな?」という質問を受け、冬の美味しい魚や蟹の話もさせていただきました。

ご主人はシェフと言うことで、次に来るなら、その魚と蟹を是非食べたいとのこと。

タイトルのオトメ心は、この魚の話からの脱線

どうして冬の魚は美味しいんだろう?と奥さまと私が話をしていた時に、「人間と一緒で暑い夏は痩せるけども、冬は太っちゃうからねぇ」とお互いに苦笑い。

そこから、ダイエットや紫外線予防の話になりまして・・・

いくつになってもオトメが美しくありたいと言うのは、世界共通ですね


類が友を呼んだ!?

2015年09月06日 | ボランティアガイド

秋と言えばススキ。

涼しくなってきましたね。

萩の花も咲きましたよ。

あいにくの雨の中、本日ご案内したのはオーストラリアからいらっしゃった熟年ご夫婦。

SAMURAI・NINJA・etc

ところどころに出て来る日本語。

「ず~っとShintaroの国に来たかったんだぁ~」と楽しそうに話すお2人。

思わず、「それ誰ですかぁ」と聞いたら、なんとドラマの登場人物。
40年前に観た時代劇の主人公だそうです。

これぞ、The 類は友を呼ぶ

NYを旅した時、タクシーの中から、「あぁゴーストバスターズだぁ」と叫んでしまったアラサーの私。
好きなドラマの舞台を訪ねて東京を右往左往していたアラフォーの私。
何なら、今も、グレーズ・アナトミーのシアトルに行きたくてしょうがないアラフィフの私。
お気持ち、よ~くわかります。

忍者と侍の違いや、お2人がドラマをきっかけに日本を好きになった話などしながらの90分。

金沢の後は、京都へ向かうとのこと。

侍文化と公家文化の違いから、実用的な大名庭園と鑑賞目的に作られた京都の庭園の違いも少し・・・

お2人のShintaroを訪ねる旅が、もっともっと楽しいモノになりますように