おしゃべりな猫

英語・音楽・演劇・絵画etc
大好きなものが、たくさんありすぎて・・・
そんなミーハー猫のdiaryです。

ホノルル美術館所蔵「北斎展」

2011年07月31日 | アート・文化

石川県立美術館で開催中の北斎展。

まさか地元金沢で、こんなに素晴らしい展覧会を見られるなんて

「冨嶽三十六景」の大小さまざまな富士山。

まっすぐにそびえる雄大な姿。

遠い江戸から見える小さな、でも、あの美しい稜線。

どの作品からからは、「日本人」の富士山への想いが伝わって来ます。

現代でも、私達にとって富士山は、特別な山ですよね

飛行機で東京行く時は、必ずと言っていいほど、機長さんのアナウンスがあるし~

私も、ついつい富士山側の座席を取っちゃいますもん

そして、「諸国瀧巡り」。

流れる水の音が聞こえて来そうな勢いのある作品の数々。

作品の持つオーラに圧倒されました。

日本より、むしろ欧米での評価が高いと言われる浮世絵。

実際、多くの作品が、ボストン美術館を始めとした海外の美術館に所蔵されています。

そのことを淋しく思うこともあるけども・・・

こんな素晴らしい作品を描いた人々と同じ日本人であることを誇りに思う・・・そんな休日でした。


がんばらない~鎌田實(著)

2011年07月18日 | 本と雑誌

職場で教えてもらうまで、「鎌田さんって、なんか名前聞いたことあるなぁ~」程度の認識でした。

数年前には、ベストセラーにもなったというのに、お恥ずかしい

数年ぶりに戻った今の職場では、「緩和ケア」や「看取り」について考える機会が多々あり、今さらなのですが、読みました。

わずか10代で難病の告知を受け、自らの死と真摯に向き合った少年。

自分らしく最後まで生き方を選択し続けた女性。

難病を抱えながらも家族を想い続ける人々。

そんな彼らの想いを受け止め、支え続ける家族と医療スタッフ。

タイトルは、「がんばらない」ですが、それは、決して投げやりな気持ちではなく、がむしゃらにならずに、「自分らしくありつづける」ことの大切さを短い言葉に込めたことが読み終えるとわかります。

QOLの大切さについて学ぶ機会は少なくなかったけども、どんな本より、そのことを雄弁に語ってくれる本です。

また、福島の現実を突き付けられた日本にとって、無関心ではいられないチェルノブイリのその後。

著者鎌田氏は、チェルノブイリの支援もしているのですが、未だ厳しいチェルノブイリの現実には、日本の今後を考えると、複雑な思いを抱かされます。

今だから・・・読みたい1冊かもしれません。


おめでとう!なでしこJAPAN

2011年07月18日 | ニュース

3連休最終日。

朝起きてビックリ。

なでしこJAPAN優勝しちゃいましたね

ぶっちゃけ・・・スポーツって、あんまり興味なんだけどね

でも、日本が優勝すると、いつもは意識しない愛国心がフツフツと湧き上がって来るんだわ~。

不思議なもんだね。