トラ班長の日々修行

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第23回JTU関東トライアスロン選手権

2018-06-15 13:59:14 | スポーツ

6月3日毎年恒例の「第23回JTU関東トライアスロン選手権」に出場してきました。

2009年の第14回から続けて出場すること10年。そして50才。今回は自分の中で区切りのレースです。ゼッケンは50才なのに40と10才も若い。(笑)

そしてなんと完走しました!

タイムはどうでもいいんですけど:2時間7分57秒(51位/71人) 

でこのレース、バイクはドラフティングOKで周回遅れは即DNFのスリル満点のエリートレース。最近では、昨年、3年前と2回、バイクでラップされDNF。今年もバイクラップの恐怖を味わいながらのスタート。

スイム1.5km:23分16秒(60位/71人)

スイムは750mを2周回の周回コース。直線の往復なので、ブイ近くの真ん中からスタートするとバトルに巻き込まれる可能性が高いため、大外からのスタート。1周目の半分のところでブイを回る時には5人くらいの集団に。1周 回っていったん陸に上がると、後ろには10人程度しか人がいない。ただバトルに巻き込まれなかったため、余裕あり。2周目もこの集団の後方にしっかりついてスイムアップ。応援の方から先頭と4分差と聞いて、思った以上に離れていなくて一安心。まずは一緒にスイムアップしたメンバーに遅れることなく、バイクトランジットをすませ、スタート。

トランジット:45秒(59位)バイク40km:1時間0分14秒(59位/71人)

バイクは今年コース変更あり、今までの6.7㎞の6周回から8㎞の5周回に。周回数が少ないということはそれだけラップさせる可能性は低い。スイムアップで先頭とは6分差を想定していたので、若干気持ちに余裕ができる。スイムアップの5人と後方からくる2人でまとまりながらスタート。今回のコースの鬼門は、一か所あるUターン部分。この地点でいったんスピードが落ち、再度スピードを上げないといけないため、かなり足を使う。7人のメンバーでバイクのローテーションが始まるが、すぐに2人脱落。私も先頭を引く力はなく、後方にぶら下がり状態。前の集団が見えていることもあり、集団の意思統一がなかなか図れない。2周目の折り返し地点で、この集団は完全に分裂。私も最後方で一人になり、単独走。昨年のDNFと同じパターンか?と思いながら37km/hでとにかく2周目を終了。この時点で先頭とは6分差まで広がる。しかし、3周目に、なんと4人の集団がきて、合流。改めて集団に入って再スタート。この集団はすでにペースも安定していて40km/h前後で安定したペース。さすがに単独走で足を使ったので、先頭は引かず、またもぶら下がり。3周終了時、先頭とは6分半、4周終了時、先頭とは7分。これでラップさせることはなく、走り切れれば完走。最終5周目は、集団のメンバーも完走が見えたので、ペースが若干緩くなり、バイク終了。(写真の後方にぶら下がってるのが50才のおっさん)

ラン10km:43分42秒(43位/71人)

バイクを完走した時点で、歩いてゴールしても完走確保。10年も出ていると、応援してくれる方も多くなり、ランスタート時は、皆さんに笑顔で手を振ってスタート。コースは2.5kmの4周回。例年と同じく6月とは思えないほど暑い。走り始めは、足が重かったものの我慢の走りで、歩いている若者を数人パス。そして、毎年出ているおっさんたちとハイタッチをしながら感動のゴール。

予想通り、苦しい展開でしたが、強化してきたスイムが予想以上の出来だったのと、バイクではあくまで無理をせず、自分のペースを貫いたこと(無理して先頭に出たりしない(笑))が完走につながったように思います。

実はこの関東選手権は福井国体の山梨県代表の選考レース。2名中2位でしたが、選考基準には乗っかりました。まーそれ以外の若者で早い選手が出たいというなら、「どうぞどうぞ」ですが、もし出場することになったら・・・。泣いてしまうかも(笑)

とりあえず、少し休んで7月の昭和記念のレースに向かいます。