トラ班長の日々修行

楽しいトレーニングと子育てに日々奮闘中です

長く続ける意味・・・国体に対する想い

2016-09-29 20:44:48 | スポーツ

今週末10月2日(日)に岩手国体トライアスロン競技が開催されます。

2009年に公開競技として新潟国体から採用されて7年。ついに正式競技になり、上位入賞者にはポイントがついて、都道府県の順位に直接関係することになります。大好きなトライアスロンに携わる者として感慨深いものがあります。

ちなみに山梨県代表として出場した私の戦歴は

2009年:トキめき新潟国体34位(41才)

2010年:ゆめ半島千葉国体41位(42才)

2012年:ぎふ清流国体37位(44才)

各都道府県から1名の計47名出場の中では、かなり下の順位ですね(笑)まー相手は若者ばかりの中でおじさん代表としてはがんばりました。この後は、出場できませんでしたが、2013年東京国体 2014年長崎国体。そして今回2016年の岩手国体となります。

今回もチャレンジしましたが、力およばず。私より2回り近く年の若い、「エース栗原選手」、「望月選手」が出場します。がんばってくれると思いますので、みなさん応援してください。

ここからは、昔話。

私が山梨県に住んでいた高校時代。縁あって水球競技で国体を目指してきました。もう30年近く前のことです。その当時、水球競技での国体出場は関東の1都7県(山梨は関東枠)で4つと半分出場できたのですが、全国レベルの選手が集まっている、東京都、埼玉県、群馬県、千葉県で毎年決まりとの状況。正直、別のブロックだったら出場できる可能性もあるのにな?なんて考えていたこともありました。

で高校3年生(17才)の時から干支が2回(24年)まわって、41才で迎えた新潟国体で初めて採用されたトライアスロン。トライアスロンは各都道府県1名の出場枠。山梨県はまだ競技人口も少なく、私のようなレベルでも、運よく出場でき、その後2回も。他県では確実に無理だったでしょう。

今想うことは、長く健康でいられて、水泳に携わってきて、水球、トライアスロンと競技は変われど長く続けてきて、おじさんになって運が回ってきて国体に出場。長く続けることで想いがかなうこともあるんだなーってこと。夢はかなうなんてことを声を大にして言うほどのレベルではないけど、好きだったから続けることができた水泳に感謝してます。

そして今も好きなことを続けられる環境に感謝してます。再来年の国体出場目指して今からがんばるか(笑)


国営昭和記念公園ケンズカップ

2016-09-18 20:57:48 | スポーツ

9月10日(土)今年2回目の昭和記念でのスプリントのレース。前回7月は、猛暑のためバイク10kmとラン1.6kmと短縮されたため、今年初めてスプリントの距離でのレースです。

で結果は、7月と同じく総合5位。総合表彰は3位までだったので、おじさんの部(45~49歳)優勝でした。

総合:1時間06分25秒 5位(45~49歳の部優勝)

スイム:750m(8分55秒)3位

バイク:20km(39分32秒)23位

ラップ:48分27秒 9位

ラン:5km(17分58秒)6位

前の週、アップダウンしかない八ヶ岳ロードレース10kmを走った疲労は大きく、またレースは若手大学生と思しきメンバーも多く、まずはおじさんの部優勝を目指してスタート。

スイムは、いつものレインボープール2周と1/3の750m。45~49歳のおじさんの部は最後から2番目のウエーブなので、いつも通り軽く流れのある状態でスタート。100mほどダッシュし、その後は快適に先頭を泳いでゴール。ただしここで落とし穴。トランジットがゼッケン順になっていないため、自分の場所を間違えて30秒ほどうろうろ。何とか探してバイクをトランジットから移動させる時には、後ろの選手が見えてしまう程度の差にまで縮まってしまいました。

バイクはいつも通り前半は少し体が苦しい中で、目いっぱいスピードを上げていく。1周目(5km)後半には、この苦しい状態が少しずつ楽になって、気持ちよく走っていると2周目後半に同年代の選手に捕まる。いつの同年代の選手に捕まることはないので、ちょっと焦るも、先に行ってもらい、ドラフティングゾーンを外して様子見。直線では離れ気味になるものの、上りの部分ではスピード落ちて追いぬく展開が続く。とにかく残りの2周(10km)は集中。バイクゴール近くでさらに1名選手が加わって同年代の選手3人ほぼ同時にランスタート。さーどうなるかわからない展開に。

トランジットで一人遅れたらしく、バイクで一緒にレースをした方と全く一緒にスタート。ラン3周回の1周目。先にスピードを上げていったん引き離す。その後少しペースを落として追いついてもらって、今度は後方にぴったりとつく。少し走ると、自分には余裕のペースだったので、1周目の折り返し地点手前で、一回目のスパート。80%程度の力で前に出て、折り返し地点での差を確認すると、20mは程度は離れた様子。このペースのまま1周回終了時点では100m近い差に。この後はこのペースを維持して、2周回終了。ここでMCの方から「優勝候補の奥山選手最終ラップに入りました」との放送あり、気合を入れなおして最終周回。とにかく全体でもいい位置のようなのでラストスパートしてゴール。この時点で年代別優勝が決まりました。

全体の順位は、その後総合の表彰式でわかりましたが、3位とは28秒差。トランジットのミスが痛かったです。それでも応援に来てくれた「ちびコンビ」。総合だの年代別などよく分からず。とにかく1番の方がすごいと思うので、これでよかったかも?

試合のあとは、息子のリクエストで回るお寿司屋へ。今シーズン初めてちびコンビにいい姿を見せられたので、勝手に祝勝会して満足の一日でした。