大川原有重 春夏秋冬

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福島第1原発:「生活返せ」と都心デモ 農民ら2500人

2011-08-23 13:00:00 | 原子力関係
福島第1原発:「生活返せ」と都心デモ 農民ら2500人より転載


賠償を求めるシュプレヒコールをしながら、東京電力本店(上)前をデモ行進する、原発事故による放射性物質の放出で大きな被害を受けている福島県の農林漁業者ら=2011年8月12日、共同

 東京電力福島第1原発事故による放射性物質の放出で大きな被害を受けている福島県の農民や漁師ら約2500人(主催者発表)が12日、東京都内の東電本店前や銀座で「東電は賠償金を速やかに払え」「福島の農民は負けねえぞ」とシュプレヒコールしながらデモ行進した。

 JAグループ福島や福島県漁業協同組合連合会などが主催した。JAによると原発事故後、最大規模の抗議行動。参加者は「福島に未来を」「生活を返せ」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げて、猛暑の中、流れる汗を拭いながら行進した。

 デモに先立ち、日比谷野外音楽堂で開いた集会でJA福島中央会の庄条徳一会長は「大震災から5カ月が過ぎたのに、事態は深刻さを増している」と危機感を強調。土壌の除染や、収穫期を迎えるコメの検査、出荷停止となっている肉牛の全頭検査を国が責任を持って行うよう訴えた。

 福島県白河市から参加した農業の男性は「賠償金は一部しか払われておらず、今後の生活は不透明だ。国や東電は我々の困窮を分かっていない」と憤っていた。

毎日新聞 2011年8月12日 18時52分(最終更新 8月12日 20時01分)

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